二次創作小説(映像)※倉庫ログ

行楽の秋、宴会編:その1 ( No.66 )
日時: 2013/10/16 13:02
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: C5nAn.ic)

温泉ネタの続き。
いきなりエンジン飛ばしていきますwww


あの温泉のあと、多少ゴタゴタはあったが、結果的に温泉を楽しんだ一同は上がった。
そして現在、直葉は予約した部屋で寛いでいた。スズとリックは部屋は違うが、直葉に招かれ、同じ部屋にいる。

リック「よく見ると、結構他のキャラも泊まってるんだな」

スズ「あたしも菜々ちゃん達が来てた事にびっくりしたよー」

リック「俺の知り合いも居たしな。つか、何で異世界の連中が知ってるんだ?」

直葉「なんでも口コミで広がったみたい。テレビもあるし、何か見る?」

因みにテレビはDVDプレーヤー完備であり、映画CDも多数ある。

スズ「遊戯王にコナンにプリキュアシリーズにリリカルなのはの映画DVD、テイルズシリーズとQMAのOVA。……ヴァンガードのドラマスペシャルまであるの!?あ、でも内容はアニメじゃないんだ」

リック「コナンはどうだ?俺、11人目のストライカーズを見逃したから見てみたいんだ」

リックの提案により、直葉が早速コナンの映画DVDをセットする。





















ある者は、凶暴な獣を撃退する。

リック「ん?」












己の存在する証を、護る為に。

直葉(°ω°;)???













ある者——否、捕食者はある者を撃破する。

スズ「ちょっと……?」

直葉「これ、映画じゃないよね……;」











己の欲望を満たす為に、防衛者を喰らい尽くす。

リック「なんだ、これは……;」











捕食者が涎を垂らして、その味を堪能するもの。それは……





















腐った女子「私達の萌えの為にもhsprknkknkさせてぇぇぇ〜〜〜〜〜!!!(^q^)」

参加者「いぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」





奪還中3!!『Я(リバース)防衛中!進撃の腐女子!!』

COMEING SOON!










この絶望からは、誰も逃れられない……


直葉&スズ&リック(°Д°)


おい、誰だ映画DVDの表面を偽造してあんな予告を摩り替えたのは。
しかも奪還者が酷い、確実に全滅フラグだぞこれ。








クラウス「因みに参加したい人は手を挙げて」

李里香「はいはいはいっ!!リーダー希望です!」

ウィッチ「あらゆる手段を使ってでも全員倒して見せますわ!!」

リナ「ヴァンガード、ぷよぷよ、ポップン、ヴァイスシュヴァルツの総力を持って全員捕まえて見せるわ!!」

リエ「新しい衣装もばっちり用意してきたわ〜!」

さなえ「けれど可愛い子も同士も少ないわね……数人ほど援軍を呼ばないと!!」

さつき「なら私は参加者を決めるわ!アイチでしょ、ユウでしょ、れいでしょ、他には……」

リエ「シノンちゃんも加えて!飛び切りの衣装を用意してあるわ!」

李里香「ヴィータとシャマルとディアーチェもお願い!」

クラウス「でもさ、作者は許可したの?」

リエ「薄い本で稼いだ賞金を持ち出した時、『自分から賞金を想定するなんて初めて見た』って唖然としていたけど、次回作の企画が無かったから採用されたわ!」

レッカ「じゃああんな事やこんな事をし放題って事!?ならあたしはシャマルに……ぐへへへへへ」

サリエル「わ、私は腐った女子じゃないから関係は——」

レッカ「ほれ」つ〈ザラキエル×レミエル本(18禁)〉

サリエル「がうぅぅぅー!!(食い付いた」

李里香「あたしはスバルとギンガと戦闘機人の皆を抱き枕にして1週間分の夜を過ごしたいけど、この企画も楽しみだわ〜!」

りりあん「あ〜……薄い本が分厚くなる〜……(鼻血なう」

腐女子「ガルルルルル……(肉食獣化なう」

クラウス(完全に肉食獣化してる……;とりあえず参加者は死ぬ気で逃げてね〜……;)

因みにこの企画、作者が考えた企画ではなく腐った女子の企画です。
しかもガチでやりたいらしく、賞金と参加者の用意まで行った。因みに八雲も次の作品のネタが上がってなかったのでこの企画に便乗する事に(マジです)
タグが取り付けられるんだったら、これは確実だな。





『超高校級の絶望が超高校級の一般人に思えてくる奪還中』

『モノクマオシオキプリーズOTLby一部の参加者』

『捕食表現(違)注意』

『ジェノサイダー翔に告ぐ。殺して下さいお願いしますby一部の参加者』

『超高校級の希望でも覆せない絶望』


この奪還中は2が終わったらマジで実行しますwww

行楽の秋、宴会編:その2 ( No.67 )
日時: 2013/10/16 08:55
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)

そんなことを知らないアイチ、リインフォース、和人、ユーリ(なのは)、ユーノ、ギンガ、スバルの6人。
今は外出しており、小川が流れる河原へと来ている。

アイチ「小川が綺麗ですね〜……」

スバル「まさに極楽の風景だね〜」

近くには花畑も広がり、美しさもある。

ユーリ「聞いた話では、この川の源流の山は紅葉スポットや秋の味覚が沢山あるそうです!」

ギンガ「なるほど、皆にも聞いて紅葉狩りにでも行く?」

スバル「さんせ〜い!」

ユーノ「僕達はこの前行きました。楽しかったですよ!カジカさんが色々教えてくれたし、お土産も沢山貰いました」

ユーノのフォローを入れた一言に全員納得し、明日は山へ紅葉狩りに行く事で満場一致。
誰もが楽しい時間を思い描いていたが、そこに花畑に合わない空気が遮る。

?「見つけたぞ……!」

アイチ「え、だ、誰!?」

?2「忘れたとは言わせないぞ……!」

和人「お前ら、まさかロザリアとシグルド!?」

殺気と声を感じ取った和人は仰天していた。
ネタバレ覚悟で記載するが、ロザリアという女性は「タイタンズハンド」と呼ばれる犯罪ギルドのリーダーで、かつてSAOでシリカを標的として定め、ピナ蘇生のためのレアアイテムを入手した彼女を襲おうとしたが、キリトによって部下共々牢獄へ送られている。
方やシグルドも元はシルフ領の軍務を預かっていたが、サラマンダー領主と密約を結び、シルフ及びケットシーの領主を売り渡すことを画策するも、種族会議に駆けつけたキリトとリーファによって企みは阻止され、サクヤによってシルフ領から追放されていた。
しかもこの2人だけでない。「タイタンズハンド」だったオレンジプレイヤーまでもが、取り囲む様に現れていた。
どうやら双方キリトに恨みがあるらしく、手を組んだようだ。

ギンガ「囲まれた!?」

ロザリア「これであんたらは袋のネズミだ。今までの借り、そこのおまけ共と一緒に纏めて返してやるよ!」

キリト「ったく、逆恨みもいい所だな」

シグルド「黙れ!——それに、貴様を倒す術は他にある」

そう言ったシグルドを筆頭に、ロザリア、「タイタンズハンド」のメンバーもカードを取り出す。

アイチ「ヴァンガードのカード!?」

スバル「え?何?」

ギンガ「ただカードを出しただけでしょ?」

ユーノ「違う!あれは……!」

タイタンズハンド&シグルド「スラッシュアップ!!ヴァンガード」

専属の機械にカードを翳した途端、地面に裏向きのヴァンガードのカードが現れそこからペイルムーンやノヴァグラップラー、たちかぜのユニットが召喚される。

ギンガ「な、何なのこいつら!?」

ユーノ「やっぱり魔力コーディングを施したカード……!」

ロザリア「そうさ、この機械にスラッシュした魔力コーティングしたカードを翳せば召喚できる。この化け物どもならお前だって敵うまい!」

アイチ「なら僕達には敵うんですよね?」

ロザリア&シグルド「え?」

高笑いする2人の背後からアイチの素っ気無い返答に思わず魔の抜けた声をあげてしまう。
振り向くと殆どのタイタンズハンドと召喚されたユニットが倒されていた。

ロザリア&シグルド「うっそぉ!?」

TハンドA「ロザリアさん、残ってるの俺らだけですよ!」

アイチ「ついでにもう1人消えますけど」

TハンドAの台詞の直後、アイチの蹴りが炸裂。先程報告した男を地に伏せる。
だが直後に召喚されたニトロジャグラーが腕を固めて封じられてしまった。

アイチ「ッ!?」

TハンドB「よしっ!動きを封じたぞ!」

TハンドC「そのまま封じてろよ!このまま串刺しにしてやる!」

TハンドBとCが剣を引き抜き、突き刺そうと襲い掛かる。





アイチ「先導者との戦闘での注意点1,物理拘束は禁止」

そう言った途端、ニトロジャグラーが驚愕と痛みで顔が歪む。
刹那、ニトロジャグラーの胴体が上下真っ二つに斬り裂かれ、同時に2つの剣先が十字の2本の剣を逆手持ちに掴み、そこから2人のTハンドを斬り裂く。

アイチ「魔法系拘束魔法を使わないと、ああなりますよ。そして2つ目、クランの特性を知る事。それを知らないと……」





TハンドD「この野郎!」

ユーリ「気をつけて下さい、ペイルムーンは——」

ユーリの忠告をみなまで聞かず、斧を振り下ろしたTハンドD。だが、ポン!と小気味いい音を出すと共に鳩が数羽飛び立った。

TハンドD「……え?」

ユーリ「こんな風にマジックになりますよ。因みに星空の旋律使いファラの奇術はこれ。——竜座、魄竜!」

両手をパン!と合わせ、地面に手をつける。その瞬間にTハンドDの足元にユーリの魄翼が竜の形を作って暴れだす。



アイチ「キリト君!」

アイチが剣を放り投げ、和人——キリトが手際よくキャッチする。
そして流れる様な太刀筋で数人のギルドメンバーを斬り捨てる。

キリト「なるほど、結構な切れ味だな」

残りの剣は倒れていたTハンドの武器から手頃な業物を頂き、そこから更に戦闘を続けていった。





ユーノ「拳一撃で決めるよ……!」

TハンドE「おいおい、お前の様な女みたいな奴のパンチが効くかよ!」

今度はユーノとの戦闘。
パンチ一発で倒すなどと言う事に嘲笑うタイタンズハンドの一味。
だが、彼は気にもせずに拳を放った。




















武装教官バイソンに憑依して。

TハンドE「ごぶぼほぅ!?」

その拳が先程笑ったTハンドEの顔面に直撃し、小川まで吹き飛ばした。

バイソン「行楽の秋、読書の秋、食欲の秋など世間には様々な秋がある。だが我らグレートネイチャー総合学院は勉学の秋真っ盛り!お前達に私から戦闘の特別講師をしてやろう!」

ユーノ『お手柔らかにね〜……;』

三角定規を構えそのまま戦闘に駆け込んだ。




ロザリア「ぐっ……!でもまだあたしらが呼んだブレイニーパピオがいる!やっちまいな!」

ロザリアの命令を受けた獣神が目を光らせ、スバルとギンガのウィングロードを足場に駆け上がり、メットに搭載されたミサイルを発射する。

スバル「うわった!危なっ!」

ギンガ「ミサイルが多すぎる……!」

量だけでない。実弾、煙幕弾、粘着弾の3つのミサイルに翻弄される。
フィニッシャーになることは少ない彼だが、活躍の場はフィニッシャーとなる試合の数十倍はある。

ギンガ「ウィングロードが仇になった……!残った道を利用して飛び回ってる!」

シグルド「はっ!このままミサイルにぼっこぼこにやられてしまえ!」

優勢に立っているブレイニーパピオを見てそのまま追撃するよう命令するシグルド。
その直後に、彼の腰に漆黒の鎖が彼を捕らえる。

シグルド「え?」

リインフォース「これ以上お前達に騒がれると主はやてもゆっくり羽を休めることかなわないからな。そろそろ大人しくして貰うぞ」

アイチ「3つ。召喚の発動中は身の回りも注意すること。召喚を発動した場所から一定距離離れると……」

その台詞の後にリインフォースが憑依したプリズナー・ビーストの髄力を生かし、ミサイルの大群へ放り投げる。



ユーリ「憑依(ライド)!狭間を超える少女!」

ユーノ「憑依!鉛筆騎士はむすけ!」

同時にユーリとユーノも発動し、まずユーリがロザリアの目の前に扉を召喚し、飛び込む様にドアを開ける。
そして直後にロザリアの背中にはむすけの射出鉛筆(ロケットペンシル)を仕込んだ機械槍が向けられ、槍の先が発射される。

ロザリア「のうわぁぁぁぁぁぁぁあぁあ〜〜……——!!!?」

扉の中の意空間に落ちて行き、その空間を出るとそこは空中。しかもミサイルの大群の目の前に。
当然避ける事叶わず、全て直撃してしまいました。

スバル「そっちは終わったみたい。ならこっちも——ってあれ?」

ギンガ「動かない……」

アイチ「サークル、あの魔法陣の中から離れると、使用者のコントロールが絶たれてこんな風になります」

ユーノ「早い話、あのサークルから離れると電波が届かない位置にまで飛ばされるって事ですか?」

ユーノの問いにアイチは「そういう事」と答え。旅館へ帰還。
あ、勿論警察に通報してシグルド御一行は警察の牢獄と言う旅館へお泊りになりました。

行楽の秋、宴会編:その3 ( No.68 )
日時: 2013/10/16 09:14
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: pND9SC4/)

ギンガ「はぁ〜、色々と疲れた〜……」

スバル「折角の休日が……;」

部屋に戻り、浴衣に着替えたスバルとギンガ。
気がつけばもう夕日が沈み、夜になろうとしている。
と、丁度良いタイミングで扉がノックされる。
それはこの旅館の従業員であるリエルからだった。

リエル「失礼します。お食事の用意が出来ましたので、大宴会場の方へどうぞ。お連れの方々は既に大宴会場へいらしています」

ギンガ「あ、はい」

スバル「ギン姉、すぐ行こう」

ギンガとスバルは大宴会場に向かって歩き出した。





大宴会場


一番最後に到着した2人が入ると同時に真っ先に料理が目に入った。
様々な魚の刺身、山の幸は山菜を使った天ぷら、秋刀魚の照り焼きに刺身の様に薄切りにしたキノコの炙り焼き。
シジミのお吸い物もよく出汁を取り、旨みが汁に溶け込んでいる。

ウェンディ「あ、漸く来たっすね!」

チンク「こっちは犬みたいに待たされたからな」

ギンガ「あははは;ごめんね。それじゃあスバル。音頭をお願いね」

チンクの言葉に思わず苦笑して謝るギンガ。そして、自分を含めた全員がグラスを持った事を確認すると妹に音頭を任せる。

スバル「オッケー!——えー、では。この出会いに感謝して、かんぱーい!」

スバル以外全員「かんぱーい!」

一同が乾杯をすると同時に並べられた食事にありついた。

ディード「この魚……おいしい……!」

オットー「良かったね。ディード」

セレナ「私は案外、魚を食べるのは抵抗するんですよね。同種を食べているみたいで;」

お前サメの人魚だろ(by作者)





シャマル「……」

一方の風の癒し手。先程から箸が進まない様子。
理由は隣の烈火の将。先程から横目で覗いては顔を紅くする。






——シャマルよ、お前の迷える気持ちは解るぞ。シグナムの事が気掛かりなのであろう?



シャマル(う…そりゃあそうだけど、でも可笑しいんでしょうか?)



——シャマルよ、その考えに可笑しな事は無い。現に私とてある人が好きになったのだから。



シャマル(ぅ……でも、食べさせ合いは流石に恥ずかしい……//////)



——ある人が言った。「勇気は夢を叶える魔法」だと。そしてまたある人は言った「恥ずかしがらずに手を上げて言え」と。だからお前も……



シャマル(……)



——このまま足踏みして、もしシグナムがどことも知れぬ者に取られてしまうぞ?



シャマル(それは……嫌よ……取られたくない……!)



——その意気だ。私も影から————あぢゃあああああああああああ!!!???



ザフィーラ「お前、何やってるんだ?」

いきなりリインフォースの後頭部をザフィーラが鷲掴みし、そのまま秋刀魚の切り身を乗せていた網(今も火が付いている状態)にプットオンしましたので、ジュージュー言ってます。因みに先程の言葉は全てリインフォースです。

シャマル「……お礼、言っておいたほうがいいのかしら……?」

それは貴方次第です。





ミア「……」

一方のミアさん。彼女が横目で見てるのはダブルイ。


※ここからは小声で放送いたします


ユウ「ミア、どうした?」

ミア「わっひゃぁ!?な、何でも無いわよ!」

ユウ「どうせダブルイと食べさせ合いをしたいんじゃないのか?」

ミア「今すぐ叩き潰していい(怒)?」

ユウ「うちのなのはとフェイトは周りの目線なんざどこ吹く風だぜ?」

ユウが指す方向テーブルでは、こちらの世界のなのはとフェイトが文字通り周りの目線なんぞ気にも留めず食べさせ合いをしてる光景だった。彼女らの代わりに隣のユーノとアリサが顔を真っ赤にしている。
因みにその奥のテーブルではりゅーとさんのなのはとフェイトが武器を持って今にも子供なのフェイに特攻しそうな所をウルフとアッシュが必死に止めています。健気だな。

ミア「……(唖然)」

ユウ「お前もたまには意地を張らずに素直になったらどうだ?」

ミア「素直に……か」

ユウ「無理なら俺からアドバイスを渡してやるよ。まずどれでもいいから一つ箸にはさむ」

ミア「取ったよ」

ユウ「んで、次にダブルイに声をかける」


※ここからは普通の声でお送りします


ミア「ねぇ、こっち向いてくんない?」

ダブルイ「ん?どうし——」

言われた途端ダブルイが振り向くと、箸にはさんでいた刺身を彼の口に放り込んだ。

ミア「〜〜〜〜!!もッ、文句あるッ!?別にしたくてしたんじゃないんだからねッ!!物ほしそうな顔してたから、動物園のチンパンジーの餌やり感覚でやっちゃったんだからね!!//////」

顔を真っ赤にしつつも皮肉を吐き、そっぽを向く。
それを見て、安堵した様に呟く。

ユウ「作戦成功、だな(小声」

リインフォース「お前、なんだかお節介焼きがリナに似てきたな(小声」

ユウ「……腐った男子には、なりたくないな……;(遠い目&小声」

傍らで遠い目でユウが呟く中、ミアとの食べさせ合い(ミアが一方的に押し切ったが)を果たしたダブルイは……














ダブルイ「ミア、お前俺の事チンパンジーか何かかと思ってたのか……;」

軽くショックを受けていた。
流石、恋愛フラグクラッシャーの称号は伊達ではない。





ウェンディ「いや〜、うまかったっすね〜」

数十分後、料理を食べつくした一行。
一息吐いている時にノーヴェが切り出した。

ノーヴェ「ギンガやスバルから聞いたけど、明日は山で紅葉狩りとキノコ狩りの混合だろ?今日はどうするんだ?」

オットー「僕達は特に予定は無いけど」

スズ「あたし達もー」

和人「俺はスグの剣術稽古でも付き合おうと思ってる」

ティーセットを取り出して紅茶を飲むオットーとディード(自分で持って来た)、シャボン玉を膨らませてバトミントンみたいに遊ぶスズ。持って来た竹刀を借りて大宴会場を後にしようとする和人。
どうやら誰も今後の予定は無いらしい。
そんな中、食器を片付けている鬼BEが話を切り出した。

鬼BE「お暇なら、あっしにえぇ場所が御座いますよ」

リコリス「えぇ場所?」

鬼BE「この場所にクイズ会場に改造した小宴会場があるんでさぁ」

セレナ「何故わざわざ改造を?」

鬼BE「団体様はここか中宴会場が多く使いましてね。小宴会場はあまり人気が無かったんでさぁ。んで、支配人が取り潰すのが勿体無くて、折角だから改造したんで。そしたら人気が鰻上り。どうです?」

鬼BEの言葉に一向は頷いた。
こちらにとっても悪くないし、面白そうだ。

ミーティア「じゃあお願いします。私達も暇を持て余していましたから」

鬼BE「あいあい。支配人さんに連絡しときやすよ」

喜んだ様に不気味に笑うと、鬼BEは管理人に連絡を取り、クイズ会場へと連絡を入れた。



おまけスキット「憑依」


スバル「ユーノって、確かフェレットに変身するんだよね?」

ユウ「あ?お前何言ってんだよ?そんな当たり前な事。現在進行形で行ってるし」

ユーノ(フェレット)「ひょっとして、あの時武装教官に憑依(ライド)した事を言ってるの?」

スバル「うん、その事」

ユーノ(フェレット)「僕も元々は当然この姿に変身する事が出来たんだ。でも、あの出来事をきっかけに訪れた学校で、自分自身がまだ知らない世界の事を教わった……バイソン教官は、右も左もわからない僕に色々教えてくれたんだ」

ギンガ「それが最近の事だから驚きね」

ユーノ(フェレット)「あの学校は人間の立ち入りは硬く禁じられている。だけど、教官は初めから知っていたと思っていたんだ。けど、蔑む事もせず受け入れてくれたんだ」

アイチ「僕が来た時には、風紀委員実動部隊の皆さんも来ていて、彼を局に引き取らせてくれたんです」

スバル「そうなんだ……」

ギンガ「あの、こんな話の後で言うのもアレだけどいいかしら?」

アイチ「はい?」

ギンガ「向こうでこっちの腐った女子が叫びながら撃沈していったけど、ユーノの変身が原因よね;」

ユウ「ありえるな;あいつら、あんな水牛に変身したって知ったから余程堪えてんだろうな;」

ユーノ「……;」



今回はここまで!感想お願いします。