二次創作小説(映像)※倉庫ログ

ポケホームアローン:その1 ( No.694 )
日時: 2015/04/02 11:05
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)

我が家のポケモンたちのお話。
一応うちのポケモンは何人か擬人化してますが、ギャグです。だってムウマージとジュゴンとソーナンスとベトベターとポワルンとフライゴンがイタズラ好きってあったから……




ポケボイスON


狭間の館。


ラグ「……暇」

クロバ「流石にこうもやることが無いとな〜」

髪型が2本の角のようになっている水色の服の小さい少年の言葉に、止まり木にぶら下っているクロバットが頷く。
この1人と1匹——いや、正確には2匹——は、デルタこと八雲のポケモンであるラグラージのラグと、クロバットのクロバだ。
数々の冒険やバトルを乗り越えた彼らも、今は一時の休息中。因みに八雲はホウエンに生息するポケモンの捕獲に精を出しているとか。図鑑完成を一歩でも進めたいのだろう。
暇を持て余している所に、犬耳の様な形をした長い黒髪のスタイルのよい18歳くらいの女性が入ってくる。彼女は作者が始めてゲットしたグラエナのエナだ。因みにほのおのキバを覚えていて、今も保有している。

エナ「おーい、そんなに暇ならビデオでも見る?」

ラグ「エナ?つか、どこから持ってきたのそれ?」

エナ「これ?実は知り合いから貰ってさー。アゲハももう来てるから、あんたらも呼びに来たのよ」

クロバ「まぁ、確かにここにいても暇死にしちまいそうだ。行ってやるか」

ビデオなら多少の暇も潰せるだろう。そう思って2匹はエナの言う2階に足を運ぶ。

ラグ「何だろうね?あ、ひょっとしてポケモンの映画とか?」

クロバ「さぁな。あー、どうせならONEPIECEがいいかも」

愚痴を零しながら到着すると、色々なポケモンが集まっていた。

ツインテールの少女「おっそいよー!どこ行ってたのさ!?」

3人を見て声を掛けたのは、灰色の髪をツインテールにし、後ろ側に伸びた特徴的な見にスカートの擬人化ラグと同年代の少女。彼女もラグやエナ、クロバと共にデルタとの旅を乗り越えた一人、アゲハントのアゲハだ。

ラグ「ごめんごめん。暇だったから部屋でぐでーんって……アゲハもエナに呼ばれて?」

アゲハ「まぁね」

彼女の他には我慢ポケモンのソーナンス、封印ポケモンのミカルゲことカゲト、ファンタジーに出てきそうなの踊り子風の服を着た少女、頭にゴーグルを装着した15歳前後の少女、紫のロングヘアに紫の服と、全身紫一色スタイルのエナと同年代の女性に黄土色の鎧の褐色肌の女性。更に魔術師風の20代前半の男性が集まっていた。

ソーナンス「遅いッスよー!(>Д<)ノシ」

ソーナンスが手を振ってこちらに早く濃いと促す。3人が手頃な位置に着くと、真珠色のウェーブの髪の女性がテレビを持って来た。色違いジュゴンのルサーカだ。

ルサーカ「やっほー。リリィもウィザードもリンもサフィもウェレーノも待たせてゴメンねー?」

カゲト「遅いよー!あ、それが例のDVD?」

ルサーカ「そうよ。えーっと、コンセントを繋いで、それからこれで……よし!」

早速DVDをデッキに入れるルサーカ。そしてビデオが始まる。

実況「さぁ始まりました。サッカーとバスケットボールを組み合わせたシンオウ発祥のスポーツ、『ポケモン・バッカーズ』!」

ウィザード「ポケモン・バッカーズか。面白いのを選んできたな」

ソーナンス「あれ、今度うちでもやってみないッスか?( >W<)」

ラグ「面白そうだね!結構色々な面子が揃っているから、楽しさも深まるよ!」

アゲハ「あたしもむしタイプの皆と一緒に遊んでみようっと!」

ポケモン・バッカーズに興味津々な一行。そして実況が、選手の紹介をする。

実況「まずはチーム『メタルマグネッツ』!ジバコイル、メタング、ハッサムの3匹で構成されたチーム。ジバコイルの特性、『じりょく』を使ってのトリッキーかつ反則スレスレの大技に相手ももうパニックだ!」

実況の説明と同時に呼ばれた3匹のポケモンと、トレーナーが入場してくる。

実況「対するは、チーム『カマローン』!チーム構成はこれ全部チャーレム!奇妙な踊りから繰り出されるテクニックに、相手チームも唖然!これは面白い勝負になること期待大!」

実況も興奮する中、そのカマローンが入場。しかしよく見ると……

























3匹のチャーレムがカマロのお面を装着しているだったのだ(!?)。

まともなポケモン(Д)        °°

リリィ「わー(動じない組」

チャーレムA「ワレワレハ、コノタイカイヲセイフクスルノダ(カマロの踊りなう」

チャーレムB「ショセンノオマエタチハワルイガ、ココデキエテモラウ(カマロの踊りなう」

チャーレムC「コノタイカイニユウショウシ、コノオドリヲヒロメルノダ」

エナ「ちょwwwチャーレムがカマロのお面かぶって言葉も片言にwww」

ウィザード「ぶっふぁwwwしかもトレーナーもカマロのお面してるしwww」

ルサーカ「しかもチャーレムの腰の動きがキレッキレなんだけどwww」

爆笑してる暇があったらこいつらこの3匹をどうにかしろ(チャーレム好きなトレーナーの皆さん、マジですみませんでしたOTL)。
しかし、カマローンのチャーレム達は踊っているにも拘らず無駄に卓越した動きをしており、メタルマグネッツもその行動に翻弄されてしまっている為、本来の力を発揮させられずに負けてしまった。

実況「いやぁ〜、凄い戦いでしたね。解説さん、どう思っていますか?」

解説「そうですね。特にチャーレムBの腰のキレに定評がありますね。元裸族だったのではないでしょうか?」

実況「いやはや、ためになる解説をありがとうございました」

エナ「いやぁ、笑った笑った。これ結構面白いでしょ?」

ラグ「面白いとかの話じゃないでしょ。つーかこれ本当に実在するの?」

多分実在してると思います。
大爆笑DVDを見終えて、DVDを片付けようとした時、テレビのニュースが放送される。


感想まだ。

ポケホームアローン:その2 ( No.695 )
日時: 2015/04/02 11:08
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)


ニュースとは……?




ニュースキャスター「次のニュースです。先日政府が提出したダイヤコアが盗まれた事件で、警察は監視カメラから犯人を断定。この2人はかつて宝石泥棒と呼ばれていて、政府の機密情報を封印した宝石を盗んだのも彼らの犯行と——」

ウェレーノ「ん?このおっさん達、あの人達じゃん」

ニュースを見ていたウェレーノはあることを思い出す。

エナ「何があったの?」

ウェレーノ「昨日こんなのを見つけたのよ。炎の洞窟で」

そう言って彼女はポケットから一つの宝石を取り出す。それを見たサフィが声を上げる。

サフィ「これ、宝石?あ、でも中に何かあるみたいだから宝石じゃないよね」

宝石は透明だが、よく見ると中に何かある。それには一種のチップが入っているように見えた。と、ここでカゲトがある事に気付く。

カゲト「あり?これ、さっきのと似てなくない?」

ウェレーノ「当然じゃんだってこれ……」

















ウェレーノ「さっきのおっさんの片割れが落としてったのだから」

他全員「」

え?今なんて言った?さっきの泥棒の片割れが落としたダイヤコアを勝手に拾った?お前特性は「あくしゅう」だろ。「ものひろい」じゃないだろ?

ラグ「……って、ちょっと待ってえええええ!?え!?それとって来ちゃったの!?」

アゲハ「アンタはバカかああああああ!!!落し物をそのまま拾うバカがどこにいるのよ!?」

サフィ&ソーナンス(((;;;°Д°;;;)))あばばばばば……;

クロバ「どうすんだオイ!?そいつら絶対にこっちに来るぞ!?」

リリィ「え?あのおじさん達が来るの?じゃあパーティの準備を……」

ウェレーノ「おお、いいね!じゃあ早速「しなくていい!」おぶぅ!」

泥棒が来る事にパニックに陥る中、ウィザードとルサーカだけは平然としていた。

ルサーカ「ふっ、殿堂入りが聞いて呆れるわね。その程度でパニくるなんて……」

ウィザード「寧ろこれはチャンスだぞ。その理由は……」








ウィザード「その泥棒をホームアローン風にブッ飛ばすんだよwww」





ルサーカ「えー、これより『泥棒フルボッコ大作戦:ホームアローン風味ポケモンのゲタゲタ笑い声添え』を開催します」

まともなポケモン「何だその作戦名」

30分後、ポケモンを色々召集させて作戦会議を行う。ウィザードの手にはメモ帳が握られており、アイデアを書き留めるようだ。

ウィザード「近日この館に泥棒が押し入る。そいつらの狙いはこのダイヤコアだ。そこで諸君のアイデアを聞きたい」

ラグ「泥棒相手に何する気?」

?「はいはーい!」

アイデアを要求する中、早速天気ポケモンのポワルンが挙手をする。

ルサーカ「はい、どうぞ!」

ポワルン「即興で考えたんだけど……」



ポワルンのアイデア

用意するもの:暗色系の広い布、釘&トンカチ、カマバッカ王国の住民s

1:玄関前の板を外し、布で穴をカムフラージュ(布に切れ目を入れておくこと)。

2:泥棒が落ちた所でカマバッカ王国の住民が泥棒に襲ってくる。

3:暗転。



ウィザード「よし採用」

カゲト「ナイスアイデア。早速カマバッカ王国に連絡を……」

クロバ「ち ょ っ と 待 て」

明らかに悪意満々のアイデアにクロバが静止を掛ける。
そんなの採用したら被害者が第二の人生が始めてしまうぞ。オカマという第二の人生が。

ボルトロス「面白そうじゃん。あ、こんなのは?」



ボルトロスのアイデア

用意するもの:よく滑る油、鉄製のパイプ、電線。

1:地下室のドア付近の床によく滑る油を撒く。

2:廊下の先に鉄パイプを油の先に設置し、電線を張って電流を流す。

3:足を滑らせた泥棒が廊下まで滑り、KOKANを鉄パイプに強打する。

4:直後にKOKANに10万ボルト。



アゲハ「うわぁ、こっちもえげつない……;」

ボルトロス「いたずらごころ(変化技を使うとその技の優先度が+1される)を舐めることなかれ」

ウィザード「中々良い案だな。よーし!じゃんじゃんアイデアを出してくれ!そこから面白みがあって実現できそうなのを採用する!」

ウィザードがアイデアの要求を煽ると、他のポケモンたちも次々と挙手をし始めた。
この時、ラグは会っていない泥棒に黙祷を捧げていたのを追記する。


ポケホームアローン:その2 ( No.696 )
日時: 2015/04/02 11:14
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)




ほのおの洞窟。

エナ「ここなのね?アンタがダイヤコアを拾ったって場所は」

ソーナンス「よりにもよってオイラだなんて……;とんだ貧乏くじッス……;(;>W<)」

ジバコイル「マァマァ。コチラでドロボウヲモクゲキシタジョウホウガアリマス。ソコマデイッテ、サソイマショウ」

ウェレーノ「えーっと……確かこの辺りだったはず……」

エナ「……ちょい待ち。誰かこっちに来てるよ」

ウィザードがアイデアを元に作業を行っている中、エナ、ソーナンス、ジバコイルの3匹はウェレーノと同行し、例の2人組みの泥棒を探していた。
ヘドロポケモンが記憶を頼りに探していると、誰かがこちらに向かってくるのをエナが感じ取る。慌てて近くの岩陰に隠れ、そこから様子を見る。








泥棒A「畜生め!なんだってあのダイヤコアを落しちまうんだこのマヌケ!!」

泥棒B「だ、だってあの袋穴が開いてるとは思わなかったんだよ!あれ兄貴が用意したのじゃないか!」

泥棒A「うっせぇ!言い訳してねぇでとっとと探せ!」


ウェレーノ「!こいつらよ、例のおっさん!」

テレビで見たのと同じ泥棒がこちらに向かってきたのだ。狙いは勿論ダイヤコアであり、泥棒Aが苛立っている理由は泥棒Bがドジをしでかしたことなのだろう。
隠れて見てはるが、彼女たちはあの泥棒たちを狭間の館に連れて行くことだ。

ウェレーノ「さて、どうするか……」

エナ「ちょっといいアイデアがあるけど?」

ウェレーノ「どんなの?」

エナ「かくかくしかじか」

ウェレーノ「おk」

エナの提案を採用し、早速エナとウェレーノは泥棒の前に出る。


エナ&ウェレーノ「……」

泥棒A「あん?何だあいつら?」

泥棒B「結構俺の好みだな……お〜い、ちょっといいか?」






















エナ&ウェレーノ「モブ泥棒のお二人さーん、こんにちはー!(清々しい笑顔でセクシーポーズ」

泥棒s&ジバコイル「」

ソーナンス「ちょ(>W<)www」

やりやがったこいつらwww無駄に洗練されたセクシーポーズかつ清々しい笑顔で美女言われても、それはあの2人を怒らせる事以外効果は無かった。あ、エナは挑発を覚えてるんだった。

泥棒B「あんのクソアマアアアアアアー!!ふざけてんじゃねぇぞゴルァァァァ!!(マジギレ)」

エナ「いやー、AとかBとかあるからつい☆(・ω<)」

泥棒A「挑発の言葉が何でモブなんだよ!?リアルにモブは存在しねぇぞ!!もう勘弁ならねぇ!そこで大人しくしてろ!ぶっ殺してやる!!」

ウェレーノ「ぶっ殺すのは勝手だけどさー、おっさんたちが探してるのって、変なチップみたいなのが入ったダイヤでしょ?」

泥棒B「!?何でお前が知っている!?」

泥棒A「じゃあ何か?それを俺たちに渡そうって事か?」

ウェレーノ「そゆこと。そこで待ってて、今投げるから」

エナ(ジバコイル、マグネットボムを)

ジバコイル(了解)

ウェレーノが時間稼ぎしている間、ジバコイルがマグネットボムを生成し、それをソーナンスに、ソーナンスがエナに渡す。
泥棒はただでさえ薄暗い洞窟にサングラスを装備している上に、エナとウェレーノからは2、3メートルくらいは離れている。そんな状況で光るマグネットボムを見ても、ダイヤコアと勘違いするだろう。しかも、投げてから30秒で爆発する仕掛けになっており、爆発まであと7秒……

ウェレーノ「投げるよー!」

泥棒A「よしよし、話が解る奴は嫌いじゃ——」


チュドゴーン!


ヘドロポケモンが投げたマグネットボムは、泥棒Aが受け取る直前に爆発を巻き起こした。
だが、マグネットボムの威力は低く、泥棒2人が煤塗れになる程度のダメージでで済む。
しかし、泥棒の堪忍袋の緒を切るには十分だった。

泥棒A「……やろうってのかゴルァァァァァー!!!もう勘弁ならねぇぞォォォォォー!!!(###°Д°)」

泥棒B「オメェら全員バイヤーに送って売り飛ばしてやるぅぅぅぅぅー!!!(###°Д°)」

エナ「おっしゃ退却ゥー!」≡┌(`・ω・)┘

ウェレーノ「あらほらさっさー!」!」≡┌(`・ω・)┘

ソーナンス「ソーーーーナンッッッス!!( >Д<ヾ)」

ジバコイル「ウェレーノ、ドコノドロンボーデスカ;」

鬼気迫る表情で4匹を追いかける泥棒2人にエナを筆頭にソーナンス、ジバコイル、ウェレーノの順で狭間の館に逃げていくのだった。


モブが挑発ってww

ポケホームアローン:その3 ( No.697 )
日時: 2015/04/02 11:17
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: .4mFzsId)

はっきり言うけど、次回が本番です。


ウィザード「えーっと、この資材をこっちに運んで。サイコキネシス!こいつはこっちだな」

バグーダ「これはこっちね。飛行型でない人は罠の誤作動に注意して!」

エアームド「いあいぎり!いあいぎり!いあいぎり!——ったく、これじゃキリが無いな;せめてもう一人欲しいよ畜生が」


その頃、館の緊急改修のメンバーが工事用ヘルメットを被って工事に勤しんでいた。工事もいよいよ終盤に差し掛かり、ラストスパートを掛けていると、トロピウスがさまざまなきのみを持ってきた。

トロピウス「おーい、きのみが収穫できたぞ。一休みするか?」

ラグ「ゴメン、そうもいかないみたい。さっきエナが例の泥棒を見つけたって連絡を受けたんだ」

マグマラシ「ゴタゴタうるせぇ!大体なんでこんなちまちました事をしなきゃならねぇってんだ!正面切ってブッ飛ばしたほうが早ェだろ!」

ウィザード「うるさいのはそっちだよ。それに、人間を舐めたら痛い目を見るし、どんな手を使ってくるか解らないからこうした大掛かりな罠が一番重要なんだ」

ミミロップ「つまり、下手に攻め込むより向こうから勝手に罠に掛かるのを待っていれば良いと言う事か?」

ウィザード「そゆこと」

そうしてどんどん工事を進め、最後の罠を仕掛け終わると同時にサフィが声を掛ける。

サフィ「エナ達が帰ってきたよ!」

ゴルダック「マジか!で、泥棒は?」

リリィ「その人達も来てるよ!あ、でもなんだか怒ってるような……?」

ラグ&クロバ(あぁ、あいつの挑発か)

ウィザードが窓から覗くと、もう泥棒たちと一緒に彼の視界に入るほどの距離にいた。
早速サイコキネシスやじんつうりきを覚えたポケモンと飛行ポケモンがエナとウェレーノとソーナンスを掻っ攫う。

泥棒B「オイコラ!今すぐ降りて来い!」

泥棒A「ちょっと待て。アレはどう考えても罠だろ」

泥棒B「考えすぎだろ!見ろ!」

サフィ&ソーナンス「キャーコワーイ」
(´・ω・`)>ω< ) キャー
/   つ⊂    \   コワーイ

泥棒B「奴らはもうgkbrだ!早いとこカタを着けるぞ!」

泥棒A「待てよ。ちょっと俺に任せな」

頭に血が上っている泥棒Bを制止している泥棒Aは冷静に任せてくれないかと頼む。
そしてポケモンたちと交渉に出る。

泥棒A「おーい!」

ラグ「なーにー?」

泥棒A「俺らは今無性に腹が立ってるんだ。お前ら全員皆殺しにしたいほどにな。だがな、お前たちが持ってるダイヤコアを渡してくれるんだったら帰っても良い!お前らの前にも姿を見せないと誓おう!」

リリィ「本当にー?」

泥棒A「神に誓っても!」



サイホーン「これでいいの?」

ルサーカ「おkおk。出来たよ」

ラグ「ありがと。投げるよー」



泥棒A「ほら見ろ。ポケモンは単純だからこうすりゃ簡単に「そぉい!」


ラグが投げたもの:凍らせた岩(イシツブテ大の大きさ)


ぶん投げた凍った岩は見上げた泥棒Bの顔面に直撃した。
この行為に交渉は完全に決裂。泥棒Aもカンカンに激怒した。

泥棒A「やろうってのか!?ポケモンが人間に歯向かおうなんざ10年早いんだよ!!」

マグマラシ「あ゛ぁ゛!?交渉なんてセコイ真似してんじゃねぇよ!正面切ってかかって来いやゴルァ!!」

泥棒A「上等だ!テメェら全員剥製にしてやるから覚悟しやがれ!!オイ起きろ!お前は正面に行け!俺は裏から回る!」

売り言葉に買い言葉の喧嘩に泥棒Aが倒れた泥棒Bを叩き起こして狭間の館の裏口に回る。
今この時、ポケモンが造り上げた要塞にバカ2名が乗り込んだのだった……



予想以上に長くなりそうなので今回はここまで。感想お願いします。
次回はギャグが満載ですwwwアニメや曲名のタイトルをもじったのも沢山でますぜ。