二次創作小説(映像)※倉庫ログ

ポケホームアローン2:その1 ( No.705 )
日時: 2015/04/06 09:31
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)


マジバトル編。ぶっちゃけるとこれが本番です。

「前回のあらすじ」

タブンネ狩りでレベリングをしていたウェレーノは、ほのおの洞窟でドガースの捕獲に同行していたとき、泥棒sから政府のデータが保存されているダイヤコアを取る。
その泥棒sが近日狭間の館に襲ってくると判断したウィザードは、ここにいるポケモン達と協力して狭間の館を対泥棒用の要塞へと改装した。
今、ポケモンが造り上げた要塞にバカ2名が乗り込んだのだった……


「小ネタ:性格には要注意」


お着替えピカチュウで可愛さコンテストのノーマルをクリアしたとはいえ、まさか性格がやんちゃ(物理攻撃重視)だったとは;
とりあえず彼女は可愛さ担当で、スピアーをかっこよさ担当にしようかと。
皆さんも(まぁこんなドジをしてるのは自分くらいですが)ポケモンにポロックをやるときはそのポケモンの性格を見て、好物のポロックを与えましょう。





※ここからは皆さんも仕掛けの元ネタを何か想像してみましょう。


泥棒B「いててて……おーいてえ……」

岩のダメージを回復した泥棒Bが起き上がった。

泥棒B「あの野朗、絶対許さねぇぞ!」

そして息巻きながらもドアノブを思い切り握って……


ジュウウウウウー!!!





泥棒B「熱いよぉぉぉぉぉぉ!!!」

握った途端、手が『ジュ〜!』とか言う音を立て、途端近くの池に飛び込んだ。ってか、よく見たらドアノブが真っ赤なんだけど!?



ゴーリキーのアイデア『よりぬき熱ノブさん』

1:ほのおのパンチを維持した状態でノブを握る。

2:ノブを握ってきた奴が悶絶する。



このドアノブ、ゴーリキーの『ほのおのパンチ』を使ってノブを熱くしたようだ。
見事に引っかかった泥棒Bが池から上がると、ドアを蹴破って中に入る。

泥棒B「さぁ!!パーティの始まりだ!!」

マジギレした泥棒Bが無人のホールに叫ぶ。
そしてポケモンを根こそぎ捕まえてやろうと一歩踏み込んだ。……ん?



ビリビリィ!!



泥棒B「え?ぎゃあああ!!」

床に見えた布を突き破り、そのまま地下に落下。って事は……;

カマバッカ住民「はぁ〜いv」

やっぱりオカマの巣窟だったああああああ!!!

泥棒B「え!?何これ?!オカマが!オカマの軍団が牙を向いてるよ!?ちょ!止めて!止めて!ぎゃああああああああ!!!」



ポワルンのアイデア:『OKAMAHAZARD』

1:玄関前の板を外し、布で穴をカムフラージュ(布に切れ目を入れておくこと)。

2:泥棒が落ちた所でカマバッカ王国の住民が泥棒に襲ってくる。

3:暗転。


アイツ、あのアイデアを採用していたあああああー!!!
つーかあのオカマ軍団をどうやって呼び集めた!?そしてよく襲われなかったな!?
ああ、泥棒Bがオカマに食われていく……;



泥棒A「あのポケモンども、もう許さねぇぞ!」

息巻いている泥棒Aが狭間の館の裏口に回る。
裏口は小さい階段と質素な扉のみ。扉には鍵をかけている上に正面のような仕掛けも施していない。鍵を掛けているだけの扉など、泥棒Aから見れば鍵を開けてないのと同然だ。

泥棒A「逃げても無駄だぞ!ポケモン共!」

鍵を開け、館に入ろうとした。その時だった!



ガッシャーン!!



泥棒A「おっごぉ!?」

前言撤回。扉を開けた途端に大小様々な工具が落ちてきた。それが思い切り油断していた泥棒Aの頭に直撃したのだった。



ズルズキンのアイデア:『KOUGU DAYS’’』

1:扉の上にジッパー式のスポーツバッグに工具を入れて逆さにしておく。

2:ジッパーの取っ手の穴に糸を通し、隣の小窓を通じてドアノブに結ぶ。

3:扉を開けた途端、バッグの中身が開き、工具が頭を直撃する。




撃退策がえげつないのばっかだwww感想まだ。

ポケホームアローン2:その2 ( No.706 )
日時: 2015/04/06 09:35
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)

一方……




泥棒B「ぜー、ぜー……し、死ぬかと思った……;」

『OKAMAHAZARD』が起きたカマバッカシティから生き延びた泥棒B。幸いにもオカマになる事は無かったようだ。惜しい。

泥棒B「オイコラ!惜しいってどういうことだ!?」

あー、はいはい。よかったねオカマにならなくて。
ともあれ泥棒Bは地下に落ちてしまった。仕方なく上へ続く階段を探す為に、廊下に足を踏み入れた。


ズルッ!


泥棒B「うおっ!?っとっとっとっとっと……!?」

思い切り足を踏み入れた所為で素人のスケートみたいに思い切り身体をよろけさせる。なんとこの床、油か何かをひいたのか、ツルツル滑るようになっていたのだ!
堪えていた泥棒Bだったが、やがて足を滑らせ、そのまま廊下を急速に滑り出す!

泥棒B「うわあああああああー!!」





ゴッチーン!!


泥棒B「はうッ!!って、ぎゃばばばばばば〜!?」

滑った廊下の先に立ててあった鉄パイプに股間を強打。しかもそこから10万ボルトが流れ、骨が見えるほどに痺れさせられる。
急いで離れようとするも、滑る床で思うように離れる事ができない。そのまま電流はオーバーフローを起こして爆発。泥棒Bの髪は見事にパンクしたようになってしまい、身体も思うように動かせないほどに痺れていた。



ボルトロスのアイデア:『衝突!鉄パイプ』

1:廊下に油か何かを撒き、滑りやすくする。

2:廊下の先に鉄パイプを用意し、泥棒がKOKANを強打させる。

3:予め鉄パイプには電線などで電流を流せるようにして、電気タイプの特殊技を流す。



つまり、KOKANを重点的に10万ボルトが流され、逃げようにも滑る床で手や足を滑らせて逃げられない。
さすが特性が「いたずらごころ」なだけはある……;

泥棒B「ふぉ〜い……ふぉぉぉぉぉぉぉい!!!(号泣」

あらら、電流の所為で碌に喋れなくなってる;





泥棒A「いてて……何で工具が……;」

工具の攻撃から復活した泥棒Aが頭を抑えて起き上がる。
あの木材どこから用意したんだよ、と愚痴を零すが、今はダイヤコアが先決だ。
慎重に館の中を進んでいって電灯の明かりを点ける。最初は普通に点灯。明るい室内を見渡して慎重に進む。

泥棒A「これは……普通か。こっちは……うん。なんとも無い。……トイレか。ここは……」


カチッ!ゴウッ!


トイレ内の電灯を点け、その中を探す。
……え?『ゴウッ』?

泥棒A「……?何だ?やけに焦げ臭いし、それに頭が熱い……?」

泥棒Aも異変に気付き、何事かと鏡を見る。
それを見た途端、泥棒Aの顔が驚愕色に染まった。













泥棒Aの頭の天辺が燃えていたからだ。

泥棒A「……あっぢゃあああああああああああ!!!水!!水ゥゥ〜〜〜!!!」

突然の放火に泥棒Aはパニックに陥り、水を求めてトイレを走り回る。洗面台を見つけて蛇口を捻るが水が出ない。
そして次に目をやったのが、便器に溜まっている水。背に腹は変えられぬと泥棒Aは便座の上で逆立ちし、燃え盛る頭を溜め水に着ける。








チュドゴーーン!!



バグーダのアイデア:『GOッ!ヒートアッププリキュア』

1:電灯の紐を吊るした火炎放射器に仕掛け、便器の水に爆発性の高いガソリンを混ぜる。

2:洗面台の水を止めておき、便器の水以外使えないようにする。

3:溜め水に頭を付けた途端、爆発。


元マグマ団のポケモンさん、どんだけえげつないんだ。
今の爆発で泥棒Aも煤塗れになり、2度目のダウン……;

ポケホームアローン2:その3 ( No.707 )
日時: 2015/04/06 09:46
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)


泥棒B「あばばばば……;」

漸く痺れが取れかかった泥棒Bが階段を這い上がる。髪はパンクしたように四方八方に跳ね、体中にキスマークが点在。
痺れる体に鞭打って立ち上がると、全身煤まみれな上に頭がすっかりサバンナ化した泥棒Aと合流する。

泥棒A「おい、その髪型どうした?」

泥棒B「お前もどうしたんだよ?頭がまるでサバンナだぞ」

普通なら大爆笑ものだが、今は笑っている暇は無い。こうなったら2人掛りでポケモンたちを捕まえてやろうと息巻いて階段に上がろうとした。


ズルッ!


泥棒s「どわぁっ!!」

階段の下にばら撒かれていたビー玉に足をとられ、盛大に転倒する。
そこに、ラグが階段の上の格子から顔を覗かせた。

ラグ「いい加減降参したら?」

泥棒B「NEVER!!」

エナ「だったら階段を使って上ってきなよ」

完全に頭に血が上っている泥棒Bが我先に階段を上ろうとする。つか、何で英語?
だが、そこに泥棒Aが彼を制止した。

泥棒A「待て!」

泥棒B「何でだよ!?」

泥棒A「いいか?見てろよ?——ポケモン共!覚悟しろ!」

そう怒鳴りつつドタドタと階段を上るふりをする。
すると糸で吊るしたペンキ缶が襲ってきた。だが、壁に背中を押し付けた状態の2人には当たらずそのまま受け止め、ガンッ!と拳で音を立てる。

泥棒A「ぎゃああ!は、鼻が!鼻が潰れたぁぁぁ!!」

泥棒B「ぷくく……(堪えている)!待ってろ!今行くぞ!」

理解した泥棒Bも同じく階段を上るふりをする。すると再びペンキ缶が飛んでくる。同じ様に受け止め拳で音を立てる。

泥棒B「うぎゃあああ!!目が!目がああああ!!」

泥棒A「よし、もうパターンは見切った。行くぞ!」

改めてドタドタと階段を上る。3回目もペンキ缶を使ってもせいぜい前2つの間だろう。
そしてまたラグが糸に吊るした何かを投げた。









ラグが投げたもの:等身大阿部さんフィギュア(空洞状であり、中身は大量の石)


泥棒A&泥棒B( °Д°)°Д°)


ドゴォ!


泥棒A&泥棒B「アッーーーーーーー!!!???♂」

突撃に泥棒AとBは対処しきれず直撃し、玄関の穴に落下(オカマは既にいません)。おい、掛け声が変だぞ。
更に追い討ちとしてロープを切り落とし、阿部さんが落下する。



ゴスッ!


泥棒A「……ガチホモ……だと……?」



デオキシスのアイデア:『デオの引越し物語:阿部さん大襲撃』

1:予めダミーのペンキ缶と一緒に用意する。

2:ペンキ缶をわざと空撃ちさせ、もう来ないと油断させる。

3:階段を上がってきた所を横にして吊るした阿部さんフィギュアを突撃。

4:トドメに穴に落ちた所を縄を切って追撃。



おい、何で阿部さんフィギュアを使ったトラップを用意した。というか、どこから用意してきたそんなもの。うちの子に裸族はいなかったはずなんだけど?

デオキシス(ディフェンス)「ごくそつくんから無断で貰いました(・ω・)ノ」

ウェレーノ「“とける”で排水溝からおじゃましました(・ω・)ノ」

ルサーカ「ついでにごくそつくんを凍らせておきました(・ω・)ノ」

それを世間では窃盗と言うのではありませんか!?そしてお前らは鬼か!?
その間にラグは階段へ移動。新たに仕掛けを施して待機する。

泥棒A「どこ行った!?」

テッカニン「こっちでござるよ〜!」

トゲチック「そろそろ諦めたらどうなの?」

泥棒B「NEVER!」

まだ諦める気はないらしい。だから、何で英語なんだよ。
逃げるテッカニンを追って2人が階段を駆け上がる。

泥棒A「今のうちに神様に祈っておくんだなケダモノ共!!」

泥棒B「光輪の超魔神の映画記念に墓石でも頼んでおくんだなぁ!!」

頭に血が上っている2人が息巻いて上に昇りきると、すでにテッカニンとトゲチックの姿はいなかった。

泥棒A「どこに行った?」

リリィ「こっちだよー」

リリィの声に反応した2人はドアの所へ向かい、ドアノブを思い切り引っ張った!


ガシャン!


ドアノブを引いた途端、ノブがドアから抜ける。それと同時に扉の奥で何かが動いた音がした。

泥棒A「何だ?よく見りゃノブがひもに結ばれてるだけじゃねぇか!」

泥棒B「ところでさ、このドタドタって何の音だ?」

ドタドタと音がしだした事に疑問符を浮かべる泥棒たち。扉に耳を欹(そばだ)てていると、どんどんこちらに向かってくるように思える。
何だと思った瞬間、ドタドタした音の正体が判明した。










ドラム缶で作ったレックウザが扉を突き破って来たのだーー!!(おかしくねぇか?!)


泥棒A&B「ドアーーーーーーーーッ!!??」

そのままカーリングのストーンの様に廊下を滑り、突き当たりの角で挟み撃ちにされる形で止まった。つか、『ドアーッ』って何だよ『ドアーッ』って。また台詞が変になったぞ。

泥棒B「……レックウザが、ガリョウテンセイする音だったんだ……」

泥棒A「……ああ。そうだな……」



ウィザードのアイデア:『ドア−レックウの裁き−』

1:階段を上りきったところにドラム缶製のレックウザを用意(車輪付きの台の上に乗せる事)。

2:階段側のノブを切り落として縄を通し、ドラム缶に結ぶ。

3:泥棒がドアを引っ張っるとドラム缶が引っ張られ、扉越しの泥棒を押し出す。

4:そのまま廊下を滑り、壁に激突。


容赦なしwww感想まだ。

ポケホームアローン2:その4 ( No.708 )
日時: 2015/04/11 20:45
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)

ラストスパート。



コイツもコイツでえげつない;冷静な性格でイタズラ好きってこんなに怖いんだ;うわぁ……;
っと、ここで彼らに畏怖している場合ではない。待機していたラグ、トゲチック、テッカニンはレックウの裁きを見届けるとすぐにそこを離れ、屋上へ移動。
そこに飛来してきたギャラドスと合流する。

ギャラドス「どうだった?」

ラグ「大丈夫。それより早く降ろして!」

泥棒A「あの卵野朗、絶対に捕まえて卵焼きにしてやる!」

怒声を上げる泥棒手早くラグを背に乗せたギャラドスは中庭に移動。テッカニンとトゲチックも自力で飛んで中庭に移動する。
そこに一歩遅れて、怒声を撒き散らしながら泥棒たちも屋上にやってきた。声がするほうを覗き込むと、板と鉄パイプで作った土台にラグ達がいた。

クロバ「意外と遅いんだな〜」

泥棒A「あの野朗、いつの間に……!」

泥棒B「さっきのお礼だ!受け取りやがれ!」

泥棒Bが傍にあったレンガをポケモンたちに向けて投げる。しかし、それは誰にも当たる事無く地面に落下。レンガはコンクリートに落ちたショックで割れてしまった。

エナ「どーする?ダイヤを諦めるか自首するなら渡さなくもないわよ?」

泥棒A「ふざけんな!あれは俺が何年も調べ上げて手に入れたんだぞ!それをみすみす諦めてたまるか!」

エナ「そんなに欲しいならそこのロープを使ったら?」

泥棒B「ロープ?」

エナの言うとおり、パイプの傍にはロープが纏められてあった。ご丁寧に雨どいの立てどいにしっかりと結び付けてある。
それを見た泥棒Aが早速それを降ろして下に降り、泥棒Bも後に続いて降りる。しかしこの狭間の館、見た目によらず結構高度がある。

泥棒B「……おい?なんか変な臭いがしないか?それに手も気の所為かベトベトになってるぞ?」

泥棒A「こりゃ灯油に漬けてるんだな。これだけ染みこんでるとなると、多分半日か丸一日漬け込んだんだろう」

泥棒B「なるほど。で、何でこれが灯油漬けに?」

泥棒A「そりゃ燃えやすくする以外にねぇだろ。……ん?燃えやすく?」

降りる途中、ロープが灯油漬けにされている事に気付く泥棒たち。何でこんなのを仕掛けたのか?決まっている。

エナ(^ω^」)」

サフィ└(^ω^)┘

ウィザード(「°∀°)「

こいつらの顔を見ればこのロープでヤバイ事をするのだと解る。
サフィが一吹き炎を吐くのを見ると、泥棒Aの顔が青ざめる。

泥棒A「おい!ヤバイぞ!」

泥棒B「は!?何で上らなきゃ「かえんほうしゃ」「マジカルフレイム」「ほのおのキバ」

泥棒Bが下を見た途端、3匹が炎技を使ってロープに着火しやがったああああー!!灯油漬けのロープは着火位置から瞬く間に泥棒達の元に炎に向かう!

泥棒A「ぎゃああああ!!!は、早く登れえええ!!」

泥棒B「の、登りたいけど灯油で滑る!滑る!」

泥棒Bが急いで登ろうとするが、灯油の所為で思うように登れない。その間に泥棒Aが泥棒Bの所までのぼり、炎もついに泥棒達の所まで達する。そしてロープが焼き切れて……!







泥棒A&泥棒B「ぎゃあああああああ!!!」

焼き切れたロープと共に、泥棒AとBが落下。板の土台をぶちやぶり、そのまま下の地面を……突き抜けた。

泥棒A&泥棒B「どわあああああ!?」

更に落下していき、水溜りに着地、いや、着水する。

泥棒B「ゲホゲホッ!何で水溜り!?」

泥棒A「だがおかげで火傷は最小限に治まった。急いで這い上がって「火傷は凍らせるのが一番だよ」え?」

そう上から声がする。どういう意味か、上を見上げると……







氷タイプの技を使おうとしているポケモンたちだった。


ラグ&グレイシア「冷凍ビームじゃあああああ!!!」

ギャラドス「氷の牙ああああああ!!」

ポワルン「霰からの〜……ウェザーボールゥゥゥゥゥ!!!」

ルサーカ「氷の息吹いいいいい!!!」

泥棒A&泥棒B「ぎゃあああああああああ!!!!」



ルサーカのアイデア:『その火の記憶〜炎上THEロープ〜』

1:ロープを雨どいに結んでおき、ガソリンに浸しておく。

2:自分達は飛行ポケモン達で中庭に降りる。

3:泥棒たちがロープで降りてる所を炎技でロープを焼いて落下させる。




サフィのアイデア『氷海少女リリカルポケットFREEZE』

1:落とし穴を掘り、その中に水を注入。上に土台を用意する。

2:落ちた所を氷タイプの技で氷漬け。





八雲「さーて、やることも全部やったし、次はどうするか……ん?何でパトカーが来てるんだ!?」

夕方になり、八雲が帰って来る。しかし、狭間の館の前に数台のパトカーが停まっている事に思わず足早に駆け出す。

八雲「何かあったんですか!?」

警察「ダイヤコアを狙った泥棒を捕まえたと報告があったんです。我々が来た時は、既にあの有様で……」

警察の一人が指した方向には、氷漬けのまま連行されていく泥棒Aと泥棒Bの姿が。そして連行中の警官に同行している警察の手にはダイヤコアが。
今この狭間の館には人間は一人もいない。と言う事は、今館にいるポケモンたちが……?

八雲「……んなアホな」

警察「よく育てられたポケモンですね。では、これで失礼します」

そう言って警察はパトカーに乗って去っていった。警察の話から大まかな事情を理解した八雲は、久しぶりに彼らをポケパルレで遊んでやろうと思い、狭間の館に入る。















八雲「ただい……まああああああああああーー!!?」



ラグ「あ。ところで玄関のは直しておいた?」

エナ「え?誰かやったっけ?」

リリィ「私じゃないよー。クロバじゃなかったっけー?」

クロバ「あぁ?俺じゃねーよ」

ルサーカ「って事は……あれ、誰だっけ?」

その後、狭間の館は数日間使用禁止とされた。



ポケボイスOFF


あとがきがあるので待ってー。

ポケホームアローン2:その5 ( No.709 )
日時: 2015/04/06 09:59
名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: rCcrGyYb)



「あとがき」

今回はようつべにある「東方でホームアローンのトラップシーンを再現」を見て爆笑したので考えました。因みに全員ゲットしたポケモンです。
ちょっと説明がてらにキャラ紹介をば。


ラグ(ラグラージ♂)

控えめな性格。八雲が最初に選んだポケモン。
原型はかなりの巨体だが、擬人化する2本の角のようになっている髪型(原型の頭のヒレみたいなのをイメージするとよい)の水色の服の小さい少年となる。
しかし原型のパワーは健在で、擬人化の倍の重さの物も持ち上げられる。


エナ(グラエナ♀)

陽気な性格。作者が初めてゲットしたポケモン。卵技である『ほのおのキバ』を覚えており、今も健在。
擬人化すると犬耳の様な形をした長い黒髪のスタイルのよい18歳くらいの女性になる。
こう見えてギャグカオス好物組であり、カルムのゲッコウガと仲が良い様子。


アゲハ(アゲハント♀)

やんちゃな性格。
擬人化すると濃い目の灰色の髪をツインテールにし、後ろ側に伸びた特徴的な見にスカートの擬人化ラグと同年代の少女になる。
見栄っ張りな分、勝気でもある。


クロバ(クロバット♂)

生意気な性格。石の洞窟でトウキ戦のためにゲットしたズバットが進化した。当初はゴルバットのままにしようとしたが、クロバットに進化させることに。
擬人化することは無いが、殿堂入り手持ちの中では最速。
よくグレイシアや飛行ポケモンとスピード勝負をしている。


リリィ(ユレイドル♀)

おっとりした性格。111番道路の砂漠の根っこの化石から復元した(因みに♀が出るまで何度もリセットした)。育て屋にも送ったが、最終的には地道に進化までのトレーニングを行いました。
擬人化するとファンタジーに出てきそうなの踊り子風の服を着た少女になる。とんでもないカオスだろうと「わー」の一言のみで終わらせるほど動じないが、ちょっと強情な面でも動じないのである。
因みに唯一進化前の名前をモチーフにしてる。


ルサーカ(★ジュゴン♀)

能天気な性格。浅瀬の洞窟で図鑑集めに精を出していた所をゲットした。色違いだが殆ど普通のジュゴンと見分けがつかず、自分も浅瀬の洞窟のポケモン達もルサーカを「普通のジュゴン」と勘違いし続けた。
擬人化すると真珠色のウェーブの髪の女性になる。因みに身体のスタイルはエナと良い勝負。名前の由来はロシア語の人魚をアレンジした。
ギャグカオス好物組兼イタズラ好きなため、他のイタズラ好きポケモンと共謀してえげつない罠を仕掛ける事も。


以上が初代殿堂入り面子であり、以下今回の主演ポケモン。



カゲト(ミカルゲ♂)

無邪気な性格。
何度もクイックボールでゲットしてはリセットし、納得のいくポケモンになったのが彼。
足は遅いものの、図鑑の説明どおり災いクラスのイタズラを考え、ルサーカたちと共謀する。因みにかなめいしからは頭の他に両腕もおんみょーんと出せる。



リン(★フォレトス♀)

臆病な性格。マボロシ島でがんじょう持ちの♂かつ、★☆☆以上のフォレトスを探している最中に遭遇。思わず衝動的にゲットされてしまった。
擬人化すると黄土色の鎧の褐色肌の女性になる。髪の色は赤寄り。
存外几帳面でよく物を散らかすポケモンとは少々不仲。ハブネーク曰く、『原型で鎧にこもると大きなオレンジみたい』とのこと。名前の由来は中国語の『森』。



ソーナンス(ソーナンス♂)

臆病な性格。フエンタウンのおばあさんから貰った卵から孵化、進化した。
面子の中ではレベルは低めだが、我慢強さも高い。
語尾に「〜ッス」を付け、殆どの確立で顔文字が出るッス(>W<)。



ウェレーノ(ベトベトン♀)

わんぱくな性格。ほのおの洞窟でドガースを探していた所をゲットした。
擬人化すると紫のロングヘアに紫の服と、全身紫一色スタイルのエナと同年代の女性になる。原型が元々流動体であるため、衣装チェンジや身体を液状化することも可能。
名前の由来はイタリア語の『毒』から。



サフィ(フライゴン♀)

臆病な性格。砂漠でゲットしたナックラーが最近になって漸く進化した。これまでにどれだけのタブンネが犠牲になったのか……。飛行能力も増して当人は喜んでいる模様。
擬人化すると頭にゴーグルを装着した15歳前後の少女になる。イタズラ好きであり、よく他のポケモンと共謀する。
名前の由来はスペイン語で『砂』をちょっと改造。



ウィザード(ムウマージ♂)

冷静な性格。本当は♀のムウマージで魔女をイメージしていたが、ふと「男の魔法使いってのもああいう格好だろうな」と思い、入手。
擬人化すると魔術師風の20代前半の男性になる。見た目は知的に見えるが、中身はギャグカオス好物組。
イタズラ好きでもあり、どこぞのタルミナのプレデター並のえげつない罠を思いつく。わるだくみ覚えてないのに。


イタズラ好きなポケモンを敵に回したらヤバイwwwあ、感想おkです。