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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 〜第二章 私たちの過去〜 第二話 白河 さくら ( No.21 )
- 日時: 2013/01/03 21:21
- 名前: ☆+:*.苺ろ〜る.*:+☆ ◆N1toQkxgzc (ID: GTsKO5qg)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
〜第二章 私たちの過去〜 第二話 白河 さくら
私は隣の席の男子、大和に恋ー…をしたの。
なんだかわからないけれど、大和は私のにやさしく接してくれた。
普通の人は、私みたいなダサ子と喋ったら自分もダサ子になってしまうと言って、私は友達もいなかった。
でも、ある席替えで私の運命は変わったの。
そう、大和のおかげで。
その日、担任が隣の人と自己紹介するといつもはしないようなことを言い出した。
私はめんどくさかった。
こんなことするくらいなら…、勉強をしたいって思ってたの。
周りの女子も、「大和君かわいそうに…」「もう、なんでよりによってあいつなの?」なんて騒いでた。
どうせ、茶化されて良いことなしに終わるんだって思ってたのに、大和は違った。
こんな私にも普通に接してくれたんだ。
ーそんなとこを私は好きになった。大和のすべてを。心の底からー。
でも、そんな私は上手く恋が実るわけでもなく、敵が増えて行ったんだ。
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