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〜第二章 私たちの過去〜 第二話 白河 さくら ( No.22 )
日時: 2013/01/03 21:32
名前: ☆+:*.苺ろ〜る.*:+☆ ◆N1toQkxgzc (ID: GTsKO5qg)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

〜第二章 私たちの過去〜 第二話 白河 さくら

あのころから、私はお洒落に目覚め、お母さんに頼んで可愛い服を買ってもらうようになったんだ。
そして、次の日、すっごくお洒落した。
髪はあまり変えるのも嫌だったから、ゆるく三つあみにして、
そして緑とオレンジのレトロガーリーなワンピに白のカーディガンをはおって。
そして、緑の三つ折りソックスをチョイスした。
でも、ダサ子の格好からいきなり服装を変えるとやっぱり恥ずかしかった。
周りからの視線が怖かった。
でも、大和はそんな私に「おっ、いいじゃん、可愛いと思うよ。」って言ってくれたんだ。
嬉しかった。大和のその一言だけで私は幸せだった。
でも、その日の放課後、私は聞いたんだ。

大和が男子友達と話しているところを。