二次創作小説(映像)※倉庫ログ

〜第二章 私たちの過去〜 第二話 白河 さくら ( No.23 )
日時: 2013/01/03 21:49
名前: ☆+:*.苺ろ〜る.*:+☆ ◆N1toQkxgzc (ID: GTsKO5qg)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

〜第二章 私たちの過去〜 第二話 白河 さくら

その日の放課後、私は大和の変える方向が一緒だということを知ったものだから、
大和にこっそりついていったんだ。
でも、大和は校門には向かわなかった。
体育館の裏に行った。そこには大和と仲のいい友達2人がいた。

「なぁ、大和、なんであんなダサ仔と喋るんだよ。」

ひとりの男子が聞いた。
私も知りたかった。もしかして私の事を…?なんて、考えたりもした。
でも、そんな言葉とは程遠い、間逆の言葉だった。

「ん?あぁ、白河のことか。あんなのさー、ただやさしくしてるだけだよ。
 女子ってさー、やさしくしたらすぐにキュンと来るらしいぜーw
 ほんと、白河が今日にあわない格好してきたから俺も困ったわーw」

えー。

「なぁんだ、そうだよなぁ。お前があんなダサ子と一緒に仲良く喋らないよな!!!アハハハハ!!!」

私はショックだった。
気づいたらもう、あの場からさり、校門を抜け、家の前まで付いていた。
そして部屋に戻ると、私はベットでもう一生分の涙じゃないのかと思うくらい、泣いたんだ。