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〜第二章 私たちの過去〜 第三話 大門 きく ( No.27 )
日時: 2013/01/03 22:35
名前: ☆+:*.苺ろ〜る.*:+☆ ◆N1toQkxgzc (ID: GTsKO5qg)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

〜第二章 私たちの過去〜 第三話 大門 きく

俺が見た莉奈の携帯のメール。それは、目を疑うようなものだった。

メールにはこう書いてあった。

《ねぇ、お兄ちゃんが本当に私を守ってくれるか試したいの。ねぇ、手伝ってよ。お願い。》

と莉奈。
俺は今六年。莉奈は今五年。五年生がこんなことするか?
でも、俺はその返信を見た。

《う〜ん、まぁ、いいよ。莉奈の願いだし…。
 じゃあ、成功したら教えてよ。そのお兄ちゃんってやつの事。》

多分相手は男子。
俺の事を教えろっていうのも、おかしいけどな。
んま、これで犯人が分った。
・・・でも、俺には助けに行く勇気がなかった。
なぜならー
        俺は他の女子が好きだったからー。