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〜第二章 私たちの過去〜 第四話 吉永 ダリア ( No.33 )
日時: 2013/01/03 23:27
名前: ☆+:*.苺ろ〜る.*:+☆ ◆N1toQkxgzc (ID: GTsKO5qg)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

〜第二章 私たちの過去〜 第四話 吉永 ダリア

私宛のラブレターはいつも、「前からずっと好きでした。」
全部の手紙にそう書いていた。

あなたたちの恋ってこんなものなの?
一人が告白したらだらだらと次から次へと。
そんなの、私が困るって言うのに。
本当の恋ならば、私はすぐに告白して、素直に直接言うものだと思っていた。
でも、友達にしゃべっても、皆そういうものだ。って。
恥ずかしいから。そんな考えでずっと自分の思いを胸の奥にしまうの。
おかしいわよ。

でも、武はちゃんと、私に直接、素直に。
ー言ってくれた。ー

でも、私が次の日武に返した言葉は、きっとほかの人から見ても傷つくもので、
今の私からしても、なんでこんなこと言ったんだろう。と思うほど、

━ひどかった━