二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 16:推理(その6) ( No.355 )
- 日時: 2013/03/21 20:21
- 名前: りゅーと (ID: hmBsuoTZ)
サタン「全員があそこにいる中で殺人・・・」
ボッスン「ドットを殺すには裏で切るしかないだろ・・・」
赤司「これは厄介だね」
ルルー「最初の殺人がこれだと解けませんわ・・・」
ミク(ゆ)「誰が犯人なのかしら・・・?」
オーロラ「誰が犯人かすごいドキドキする・・・」
ゆうやん「こんなミッションもあるんだ・・・」
のりは「うーん・・・分かんない・・・」
1カービィ「頭を使ったせいでお腹空いた・・・」
散々と頭を使った1カービィは考え事のせいでカロリーを多く消費。気づけば時刻は夜の七時。そんな中、彼はある事を思い出す。
1カービィ「そう言えば、マリンさんは大丈夫かな・・・?彼女、ドットさんの死で倒れたから・・・」
ヴィータ「見舞いに行くか?」
黒子「ちょっと気になりますね・・・」
人の死で倒れたマリンの事を思い出し、三人は彼女を捜す。すると、彼女は食堂の方でトゥルマとトパーズとラルドと一緒に料理中。
1カービィ「マリンさん、大丈「あ、しょぼい探偵さん」
1カービィ「」
マリン「パールさん、元気出して;」
ラルドのきつい一言にまた撃沈。泣きそうになる気持ちをこらえ、食堂にいる一同に話をする。
1カービィ「マリンさん、ラルドちゃん、トゥルマさん、トパーズさん、大丈夫?」
マリン「大丈夫よ、少し休んだから落ち着いたわ。だけど、どうしてなの・・・?ドットさんが・・・!」
ラルド「・・・」
ヴィータ「泣くんじゃねぇ・・・あれは悪夢だ・・・」
黒子「事故ですので気にしないで下さい・・・」
トゥルマ「あんな事が起きるとは思わなかったわ・・・」
トパーズ「君達も災難だったね。ジストさん達に招かれただけなのに三日間はこうなるなんて・・・」
1カービィ「大丈夫です。それと、困った事があったら僕達にいつでも言ってね。大した事は出来ないけど、何もやらないよりはマシだからね・・・」
マリン「ありがとう・・・」
不安になる劇団員に優しい言葉をかける。食堂は静かになり、ただ鍋が沸騰する音が支配するのみ・・・。
トパーズ「しかし、三日間はここにいるって事となるから非常食をうまく分けて食べないとね。質素な物しか出せないけど、我慢してくれる?」
ラルド「別に構わないわ。シチューが出来るまであとちょっと・・・」
トゥルマ「私達がおいしく作るから任せてね!」
マリン「じゃあ、みんなを呼びに行きますね。あら?飲み物がないわ。あのー、パールさんにお願いがあるんですけど・・・」
1カービィ「飲み物を取りに行くのを手伝ってでしょ?いいよ!」
マリン「ありがとう。確か、入口のところに新しく届いたドリンクがあると思うからそれを持って来てくれませんか?」
1カービィはマリンの案内で倉庫へ向かう。倉庫には非常用アイテムがしまわれてあり、近くの段ボールから飲み物入りの段ボールを見つける。中身はどうやらそば茶であり、三人はそれを運ぶ。だが、両手が塞がっているため部屋から出られず、それに気づいたマリンはすぐに左手で扉を開ける。
ヴィータ「ありがと」
マリン「いえいえ。あら、ネットさん。」
ネット「マリンとパールか。何をしているんだ?」
マリン「夕飯の準備ですよ。今から皆さんを呼びに行こうと思ったのでちょうどよかったです。」
道中でネットと遭遇した彼らは食堂に来るように呼びかける。その事を聞いたネットはすぐに頷き、食堂へ向かう。そば茶を食堂へ持っていくと、ちょうどいいタイミングでジストとクォーツとパイラが来た。全員が揃うと、トゥルマとトパーズがシチューを配膳し、自分はペットボトルのそば茶を一本ずつ渡す。そんな中、パイラは作者の手にあるそば茶を見て顔色を変える。
パイラ「おい。飲み物が違うんじゃねーか。」
1カービィ「え?そば茶ですが・・・」
パイラ「お前が持って来たのか?わるいが、俺はこの飲み物は飲めねーぜ。」
そう言うなり、パイラはそば茶を返して倉庫の方へ向かう。この様子を見たマリンはアッと何かを思い出す。
マリン「あ!忘れてたわ!パイラさんはそばアレルギーだったわ!」
1カービィ「え!?アレルギー持ちだったの!何か悪い事しちゃった;」
ジスト「パール君は知らなかったみたいだな。彼は重度のそばアレルギーで身体にもすぐ出やすいんだ。」
1カービィ「後で謝りに行こう;」
そう思いつつ、作者はもう一本のそば茶を貰う。数分後に相手がミネラルウォーターを持って戻り、彼に平謝りをする。初対面の相手の事を知らないという点もありパイラは笑って許してくれた。
全員「いっただきまーす!」
全員は非常食で作られたシチューを舌鼓しつつ楽しく夕飯を食べた。
1カービィ「飯はおいしかった・・・。さーて、犯人捜しでもしますか・・・」
自室に戻った1カービィは今までの情報整理を行うためにスケブを開く。横にいるパートナー達も手伝いをするが、彼はそっと小声で耳打ちをする。
1カービィ「これさ、やっぱりイベントだよね?」
黒子「ばれましたか」
1カービィ「気づくよ。今までの映像を見ていたら何か細工をしている事は分かる。この事件もイベントでしょ?」
ヴィータ「もちろん。だけど、この件は黙っててくれるか?このレスキューミッションはあたし達でもあんまり教えられてない部分があるからな。」
イベントの存在を見抜いた彼は今度のイベント内容が犯人を見つける事であると知り、相手の挑戦状に受けて立つ。
『レスキューミッション』犯人を暴け!