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カランカラーン


クロ「みんな、聞いてほしいことがあってここに呼んだんだ。今回の事件も含めて....」
レイ「悩んでいるのならなんでも言って！相談にのるよ！」
クロ「ありがと、レイ。






10年前...みんなが6歳の時、母親と平凡に暮らしていたの。母親は女優でドラマとかよくでていて、人気だったんだよね。でも、母親が死んだ。殺された。幼稚園に行ってる時に家が爆発した。爆弾があったらしいの。計画的犯行だって警察に言われたのをうっするら覚えているわ。その時はよくわかんなかったけど、そのあと知り合いに引き取られて中学卒業とともに家を出てきた。そしてレイとも出会った。母親の事件をいろいろ調べたら事件が起こる3日前に警察に脅迫状が届けられていたらしいの、今回と同じように。三日月の形の絵に真っ黒に塗られていたわ、闇のように.....月に闇色、月闇。私の姓よ。そして青い羽根が一緒に届けられていたの......そしてもうすぐ母親の命日。すこし人気のアイドルって言葉に同情してたわ。同じ犠牲者が出るんじゃないかって....怖かった.....






麻衣「そうだったの......」
勇一「今回の事件とかかわりがありそうだな。」
クロ「爆発まであと7時間。被害者は芸能人の可能性が大だわ。」
ソラ「これは絶対に解かないと......」
クロ「みんな！協力して！！」
全員「おぅ！！！」