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Re:   永遠の記憶を、空に捧ぐ。__ドラゴンクエストⅨ ( No.488 )
日時: 2013/11/05 00:17
名前: 漆千音 ◆1OlDeM14xY (ID: V4iGFt6a)

         【 ⅩⅥ 】   登場人物紹介。

 __マルヴィナ__  (…嗤ってる。わたしをみて、彼を見て、嘲笑っている——!)
   翼無き天使の然闘士。“天性の剣姫”の称号を持つ。
   剣術においては天才的であり、史上最強の剣『銀河の剣』を所持する。
   正体は『霊』であり、周りの『霊』が一気に消えると同時に消えてしまう存在。
   だが、本人は意にも介さず、気丈に敵国へと攻め込んでゆく。

 __キルガ__    (…あぁ。——かなわない)
   翼無き天使の聖騎士。“静寂の守手”の称号を持つ。
   天性の槍使いであり、また四人の盾にもなるが、時折無謀な行動に出ては叱られる。
   マルヴィナに好意を寄せており、一段落ついたら素直に伝えようと決意。
   ラスタバより譲り受けた『鬼神の魔槍』を所有。

 __セリアス__   「ここまで来たんだ。今更尻込みしてられっかよ」
   翼無き天使の闘匠。“豪傑の正義”の称号を持つ。
   器用なために、ひときわ重く扱いにくい斧もやすやすと使いこなす。
   細やかな感情の変化に鋭く、気分を操るのが得意。
   ラスタバより譲り受けた『グレートアックス』を所有。

 __シェナ__    「私は、私に従う——決めるのは、私の意思よ」
   ドミール出身の竜族、『真の賢者』。“聖邪の司者”の称号を持つ。
   主に弓を使うが、攻撃・回復の呪文ともに優れた才能で援護する。
   元は帝国の捕虜で、三百年前に命を落とし、『霊』として蘇った者。
   ついに最高位呪文の陰が見え始める——?


 __サンディ__   「…ゴメン、なさい…」
   『謎の乙女』を自称する、天の箱舟運転士をバイトとする妖精。
   やや強引な性格。人間には姿が見えない。マルヴィナの良き相棒。
   帝国に来てからは妙に引っ込み思案になっているが——…。

 __チェルス__   「…久しぶりだな。“天雷の剣神”——」
   三百年前の伝説、“蒼穹嚆矢”にしてマルヴィナの『記憶の先祖』。
   さばさばした性格で、だがその強さは並大抵ではない。
   本来、人間を滅ぼすために創られた“騎士”という存在であった。
   三将軍の一人、“天雷の剣神”ギュメイに複雑な思いを抱く。

 __マイレナ__   (皮肉だと思わないか、ガナサダイ)
   三百年前の伝説、“賢人猊下”。元僧侶の賢者。
   かなり軽い性格で、若干天然。ルィシアの実姉。
   三将軍の一人、“天雷の剣神”ギュメイを酷く恨んでいる。
   チェルスの本性を知る数少ない一人。

 __ゲルニック__  「あぁ、綺麗事綺麗事——虫唾が走る」
   ガナン帝国三大将軍の一人。“毒牙の妖術師”の称号を持つ魔法使い。
   妖鳥めいた顔立ちの年齢不詳の男。
   自分のためなら部下を失うことも厭わない残虐な思想の持ち主。
   相手の思想を惑わせ、精神的に追い詰めることを得意とするつかめない男。

 __ギュメイ__   「…受けて立とう」
   ガナン帝国三大将軍の一人。“天雷の剣神”の称号を持つ闘匠。
   獣の眸を持つ将軍にしては異様に若い男。ルィシアの師。
   かつてマイレナを容易く負かし、チェルスと引き分けたほどの実力を持つ。
   皇帝への服従心が強く、強い者と戦うことを無償の喜びとする武士精神を持つ。

 __シダード__   「言うほどではあるようだ」
   かつてサンマロウ北の洞窟で四人を襲った帝国兵。
   称号は“高乱戦者”。
   剣の扱いは帝国でも上位。

 __“緋剣”__   「そろそろ、だなぁっ!?」
   本名不明。皇帝にも軽口をたたく、謎だらけの男。
   かつてシェナをさらい、ディアを殺した張本人。
   好戦的という言葉すら生温いほど戦いに狂い、赤く染まった剣を持つ。

 __“涅槍”__   「邪魔はしないでもらおうか」
   本名不明。感情の読み取れない、謎だらけの男。
   “緋剣”と共に行動。ナザム村の襲撃と、エルギオスの捕縛を計った兵士の幹部だった。
   黒の意味を持つ『涅』は、感情の読めぬ彼の瞳の色。

 __ルィシア__   「…まだ、あんたに勝ってないしね」
   ガナン帝国から追放された剣士、“漆黒の妖剣”。
   レイピアとマンゴーシュの使い手。マイレナの実妹。
   奇跡的に生き永らえていた彼女は、更なる鍛錬を積み再び姿を現す、が——…。

 __マラミア__   『——受け取れぇ!!』
   『未世界の不人間』、“剛腹残照”の称号を持つ武闘家。
   アイリスと共にさまざまな情報を探るが、その方法は本人いわく秘密。
   やや荒っぽく、血の気が多い。セリアスの『記憶の渡者』。

 __アイリス__   『…何、今更気取ってんのよ』
   『未世界の不人間』。“悠然高雅”の称号を持つ魔法使い。
   全体的に神秘的という言葉の似合う女性で、マイレナに次ぐ高い知能を持つ。
   シェナ以上に毒舌で容赦ない。キルガの『記憶の渡者』。

 __イザヤール__  「——知れたことだ」
   マルヴィナの師匠。
   かつて弟子を裏切ったことへの罪悪感に縛られている様子。
   帝国と天使界、二つの場所で異なる姿を見せ行動する、彼の真意は——…。

 __ガナサダイ__  「会いたかったぞ、“天性の剣姫”——」
   ガナン帝国現皇帝。
   頂点に恥じぬ実力の持ち主。女神の果実を欲している。
   他国へ宣戦布告し手中に収めるべく、天使の力を使って人為的に強い兵士を生み出している。






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 そしてフラグめっちゃ立っていますねハイ。