二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 花言葉を知る ( No.58 )
- 日時: 2014/02/15 23:33
- 名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: 7hcYnd26)
ダブルイ「たまにはオレからプレゼントをあげないと……どうしたもんかな」
彼が外をぶらついてたところ、目に入ってきたのは花屋さん。
ダブルイ「……そうだ、みらいに花でもプレゼントしてあげようか。喜びそうだ」
???「いらっしゃいませー。あなたも花が好きなの?」
ダブルイ「んーと……なんていえばいいのかな;」
花屋の主である少女は相葉夕美(モバマスのアイドルの一人で花が好き。Pa系としては比較的正統派)。花のことなら何でもお見通し、そんな雰囲気さえする。
そして、そんな彼の心境も察してしまったw鋭いねーw←
夕美「なるほど。好きな彼女にプレゼントとしてお花をあげたいけど、どんな花をあげたいのか分からないのね」
ダブルイ「……おっしゃる通りですorz」
あっさり見抜かれた……そう彼は肩を落とす。当然の行為でもあるが←
夕美「とりあえず、彼女が誰なのかは訊かないけど、どういうタイプの人なのか教えてくれない?」
ダブルイ「うーん……;そのくらいなら;」
—青年説明中—
夕美「それなら、この花をあげるわ。うまくいくといいわね」
ダブルイ「あ、ありがとう;それじゃ、代金を……」
そこで夕美が制する。どうやら久々の客で嬉しかったらしく代金はいらないとのこと。
少し不満が残ったが、とりあえずは……
みらい「どうしたんですか?わたしを公園に呼び出すなんて……まさか27日早いホワイトデーじゃないですよね?;」
ダブルイ「ちょっと待て;どこからそんな思考が出てくるんだ;;」
既に昨日(2月14日)のバレンタインデーで、彼はみらい達からチョコレートをもらっている(当然みらいが本命チョコだったが)。その裏で、とある元統制機構所属のヤンデレ少佐が悲痛な目に遭っていたらしいのだがこれは放っておこう←
ダブルイ「と、とりあえず……これ、渡そうかと思って……」
勇気を振り絞ってみらいに差し出した花、それは……
みらい「え……!?こ、この花って……!!/////////////そ、そんな///////////////ダブルイさん、まさかわたしに……!?///////////」
ダブルイ「お、おい!;どうした、みらい!;;」
急にみらいの顔が紅くなりあらぬ妄想が入ってしまったらしい。どうなってんだ、そう思い彼は先ほど夕美からもらったメモ用紙を見てみる。
ダブルイ「……えっと;なずなの花言葉は……!?あ……
『あなたにすべて捧げます』……!?////////」
つまりだ。
ダブルイがなずなをみらいに渡した、ということは……彼は、彼女であるみらいにすべて捧げる、ということ。その『すべて捧げる』の意味を曲解されてしまったらしいwwwwww
みらい「で、でも、ダブルイさんならすべて捧げられても、しっかり受け止めて……愛を共に育んで……きゃー!////////////////」
ダブルイ「落ちつけえええええええええ!!!」
—がちゃん—
ダブルイ「……は?」
早苗「はい、女にあらぬことをさせようとしたというわけで逮捕♪」
片桐早苗、ダブルイを逮捕(笑
みらい「ま、待ってくださーい!!ダブルイさんは私にプレゼントを渡してくれただけなんですー!!」
やっと妄想から覚めた(笑)みらいが早苗に対して反論、なんとか助かりそうだと思ったダブルイもみらいに便乗する。
ダブルイ「そ、そうだっつーの!オレはただみらいにプレゼントとして花を渡しただけだ!他意は無いぞ!!;;」
早苗「……なーんだ、つまんないの」
そうふてくされながらも手錠は外してくれた。
早苗「でもね、いちおうアタシの方が年上なの。分かる?言葉づかいには気をつけてもらわないとね。次タメだったらシメる♪」
ダブルイ「……!?!?」
童顔で小柄なトランジスタグラマーな警官、片桐早苗。彼女が『28歳』だということはまだ彼は知らなかった模様。
早苗「分かったかしら?」
ダブルイ「はいorz」
寮に戻った二人を迎えてくれたのは……
夕美「あ、さっきのお客さん!」
ダブルイ「なんでお前がここにいるんだー!;」
夕美「わたしもこの寮にお世話になることにしたんだー。よろしくねー」
ダブルイ「あの饅頭……今度会ったら中に餡子詰めて食ってやる!!!;;;;」
(代・ω・)なーんで自分に怒りの矛先が向けられてるのか納得いかねーなー
……とつぶやいてたとかなんとか
(終わっちまえ)
なんてことない、単なる短編です。そうです、夕美ちゃんを入れたかっただけなんです。
感想おk