二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- リクエスト話5・魔女っ娘レッスン☆(後編:撮影、そして) ( No.80 )
- 日時: 2014/10/20 21:45
- 名前: エスト ◆yExe7MqAhc (ID: oBSlWdE9)
—後編前、こんな出来事が—
ダブルイ「……というわけで、少し借りても構わないか?」
(代・ω・)人使い(?)が荒いこった……まあ映画撮影のためだ、少しは構わない
果たして彼が『借りた』ものはなんなのか……
yさん>
トラブルを起こすのが彼(彼女)とは限りませんよ?
—ここから本編—
千佳「ついに撮影だよー!みんな、ここまでよく頑張ったね!」
ルイ子「初めての挑戦だからといって、ミスは許されない覚悟で臨もうね!」
舞・由愛『はい!!』
なんだかんだで遂に撮影の準備が整い、皆のモチベーションもどんどん高まっていく。
—ここで4人の魔女っ娘(もしくは元の姿)としての立ち位置の説明。
主人公はもちろん千佳。皆の笑顔を護り、人々に勇気や元気、希望や夢を与える『マジカルプリティーハート・チカ』として後述する魔女っ娘達と共に戦う。変身するにはいっぱい笑うことでたまるスマイルハートが必要。
舞は千佳の一番の友達で、登下校時はほぼ常に二人一緒。『マジカルガール・マイ』として水の力を持った魔女っ娘に変身。攻防ともにバランスが取れた能力を持っている。
由愛はリアル同様絵を描くのが好きな、二人にとってはお姉さんの存在だけど性格故か同じに見られる、もっともそれがいいらしいが。『マジカルガール・ユメ』として風の力を持った魔女っ娘に変身。癒しの力で傷ついた仲間を助ける能力がある。
では、彼女は……ルイ子の立ち位置はというと、一言で言うと『謎』の魔女っ娘である(謎かよbyダブルイ)。
普段から彼女の姿を見かけることはなく、魔女っ娘がピンチになった時にタイミングよく現れ、悪者を倒しては彼女達に一言忠告をして去るという。千佳達にとっては序盤、『敵なのか味方なのか分からない』というポジションにいるのが『マジカルガール・ルイ』なのだ。
そして撮影は始まった……(長すぎるので一部重要な場面だけ描写します。もしかしたらpixivにて本編を書くかもしれません)
1.初めて謎の魔女っ娘が現れた場面(PT:チカ・マイ)
チカ「つ、強い……こんな強さ、見たこと無いよ……!」
マイ「はぁ、はぁ……ま、まだ戦えるよね……頑張らなきゃ!」
(・ω・)もきゅー!!(←!?)
巨大な(・ω・)(←以下もっきゅ)が二人を押し潰そうと大ジャンプ、そのまま落下しようとしたが……
???「はぁっ!!(エネルギー弾発射」
(・ω・)!?
突如現れた誰かの不意打ちに対処できず弾の直撃をくらい、巨大なもっきゅが吹っ飛ばされたようだ。
マイ「……い、今の……誰が?」
二人が振り返ると、そこには『黒の魔女っ娘』という名が似合うほど、漆黒の服に身を包んだ茶髪の少女が立っていた。
チカ「だ、誰……?」
二人に気づいたのか、少女がこちらへ歩み寄る。その強さから威圧感を感じたか、二人は一瞬竦んでしまう。
???「あなたたち……これ以上の戦いはやめることね」
その感情の無い一言に、チカが詰め寄る。
チカ「どういうことなの!?助けてくれたお礼を言おうと思ったのに、これはいったいどういうこと!?」
???「簡単なことよ。こんな雑魚の始末は、わたし一人で十分。こんなやつに苦戦するようじゃ、人々に夢や希望を与えるなどと言った理想論は絶対に実現できない」
マイ「確かに、苦戦してたのは認めます……でも、あなたがこの先一人で悪い人達を倒し続けるという保障はあるのですか!!」
マイの放った一言が謎の少女に何をもたらしたかは、分からないが……。
ルイ「……わたしは、ルイ。あなたたちと同じ『魔女っ娘』。だけど、わたしは慣れ合うつもりは、無いわ」
唐突な自己紹介を終えると、ルイの体は闇に溶けるように消滅した。
2.魔女っ娘解散!?(PT:千佳・舞・由愛)
ある日のこと、公園で舞が落ち込んでいるという話を聞いた千佳は、由愛を連れて彼女のもとへ。
舞は……ブランコに座ったまま、俯いていた。
千佳「探したよ!舞ちゃん、落ち込んでるって聞いて、いてもたってもいられなくなって……」
舞「千佳ちゃん、由愛ちゃん……ごめんね、わたし……魔女っ娘、やめようと思うの」
由愛「ど……どうしてですか!?」
舞「何度もあの黒い魔女っ娘……ルイちゃんに会って、そのたびに冷たい一言を受けて……でもそれが、わたしには全部事実に思えて……」
どうやら、ルイに言われた発言のことごとくが、舞の胸に突き刺さっていたようだ。
千佳「舞ちゃん……」
由愛「確かに、ルイちゃんの言うことは間違ってないかもしれません……それでも、私は、舞ちゃんと千佳ちゃんを信じます……!」
舞「え……?」
由愛「舞ちゃんもそうでしょう……?自分を、仲間を……私達を信じてここまで来れたのに……諦めるんですか……?私は、嫌……です」
千佳「……そうだよ、舞ちゃん……。諦めないで……だって、あたし達……」
千佳も由愛も、今までの頑張りを無駄にしたくない、と舞に説得。それが通じたのか、舞が重い腰を上げる。
舞「……うん、そうだよ。わたし、諦めかけてた……でも、ルイちゃんは一人でやっているけど、わたしには、仲間が……千佳ちゃんと由愛ちゃんがいる……。そんなことを忘れていたなんて……」
千佳「舞ちゃんっ!」
舞「うん、わたし……まだ、やれるよ。また、三人で皆に笑顔を届けなきゃね!」
由愛「はいっ……!!」
3.撮影後のサイン会中(終わってるやん
千佳「はーい。みんな、押さないでねー」
舞「ふふっ、大盛況だねっ」
由愛「なんだか、ちょっと恥ずかしいです……」
ルイ子「まさかこんな役をやらされるとは思わなかったよ……でもなんとなく、この立ち位置……嫌じゃないかも」
千佳「え;またあたし達に冷たい一言浴びせたりするの?;」
ルイ子「あ、え、えっと……うーん、どうだろ?」
舞「ごまかさないでー!;;」
と、平穏なサイン会であったが、ここで千佳がはたと疑問を浮かべる。
千佳「そういえば……確かもう一人、魔女っ娘役がいたはずなんだけど……」
舞「誰でしたっけ?」
由愛「……さ、さぁ;」
ルイ子「……終わったからいいよね!←」
千佳「そうだね!←」
その『もう一人選ばれていたはずの魔女っ娘』役は……
小関麗奈(イタズラ好きアイドル)「ちょっと光ー!!離しなさい!!アタシの晴れ舞台がー!!」
南条光(ヒーロー好きアイドル)「させるかー!今日こそ決着をつけてやるー!!」
麗奈「ちょ、ちょっとー!!アタシの魔女っ娘役がー!;;」
……実は千佳が気になっていたもう一人の魔女っ娘……マジカルガールは麗奈だったというオチだった。
終われ
(代・ω・)そう、彼が借りたのはもっきゅだったんです。ともかく、これでりゅーとさんリクの魔女っ娘アイドルチャレンジ編は終了、間空けすぎてすみませんでした(ダイビング土下座
感想あればどうぞ