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Re: ポケットモンスターBW2 幻のクロスワード ( No.5 )
日時: 2013/01/19 23:23
名前: タク ◆XaammrlXPk (ID: 39RfU1Y2)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

バトル2:ミオ

 まず、ギャラドスはアクアリングを使った。しかし、ライガがエモンに命令する。

「エモン、放電!あれ?」
「キャー、かわいい!!」
「どこから来たのー?」

 エモンは愛想を振り向きまくっていた。そして、女性トレーナーに囲まれていた。目立つことが大好きなのだ。

「こらーっ!エモン!ギャラドスに放電!」

 そう言うと、エモンは大人しく言うことを聞いた。エモンの放電の威力は、ギャラドスに対して効果抜群・・・。のはずだ。

「おいおい、普通に聞いただけ?飛行・水タイプのギャラドスに今のが当たったら普通は一撃KOのはず・・・・。」

 効果は4倍だ。だが、その高いHPで持ちこたえている。

「うそだろ・・・。」

 その瞬間、ギャラドスがギガインパクトの体制に入った。これはいくらなんでもまずい。

「ヤバイ!戻れ、エモン!そして、行けヌッケ!」

 瞬時にボールシューターで、エモンのボールを飛ばして、交代させた。ヌッケとは、ライガがヌケニンに付けたニックネームだ。ゴースト・虫タイプのヌッケにギガインパクトは通用しない。

「ヌッケ、シザークロス!」

 威力80のシザークロスがギャラドスに決まった。しかし、倒すまでには至らない。

「がんばれライガ!」
「ギャラドスに負けるな!」

 後ろで声援が上がる。これで負けるわけにはいかない。だが、ライガは勝利を確信していた。何故なら、ヌッケは特性:不思議な守りで、効果抜群の技以外は効かないのだ。

「今だ、ヌッケ!シャドークロー!」

 決まった。これは一撃だ。ギャラドスは倒れた。

「ふう・・・。手こずらせやがって・・・。」
「なかなかやるじゃない♪」
「!!」

 ライガの背後には、見覚えのない少女が立っていた。

「あたしの名前は、ミオ。IPQという組織のメンバーよ。」

 IPQとは一体!?