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Re: ポケットモンスターBW2 幻のクロスワード ( No.7 )
日時: 2013/01/20 08:24
名前: タク ◆XaammrlXPk (ID: 39RfU1Y2)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

バトル3:初仕事!

「あ?IPQ?」
「そう、Iはイリュージョン(幻)、Pはポケモン、Qはクエスト(追求)つまり、幻のポケモンの調査を行う組織よ。」
「幻のポケモン!?マジ、オレが追いかけて・・・。ってその前に聞きたい。アンタとそのギャラドスは・・・・。」
「もちろん、あたしのポケモンよ。戻れギャラドス。」
「要はオレを試していた・・・。て事だな。」

 この少女・・・。何が目的なんだ!?

「ピンポーン!話が早いわね。実はIPQの仕事はもう一つあるの。ポケモンの生態を調べ、異常があれば速急に解決する・・・・。それには、腕の良いトレーナーが必要なの!」
「何でオレなんだ?」
「ライガって言う腕利きのトレーナーが居るって話を聞いてね、今日サザナミタウンのバトル大会にエントリーしたらしいから、大会終了後に
ギャラドスを放したのよ。それでアンタの腕を調べた。ライガがアンタとは思わなかったけど。」

 オレは少しイラッと来た。

「あのなぁ、まさかオレをそのIPQに入れようなんて、思っていないだろうな。」
「その通りよ。でも、このライブキャスターで、必要なとき情報を受け取ればいいだけ。わざわざ本部に通う必要もないわ。」
「あー、それなら入ってやってもいいけど。」
「ホント!?やったぁー!」

 3時間後。

「で、何でオレはアンタのギャラドスに乗ってるわけ?」
「いきなりだけど、初仕事よ。ここからもうすぐ着く、ウェーブ諸島に、本来生息していないポケモンが確認されたの。」
「さっき聞いたよ!何で3時間も乗っていなきゃいけないんだ!もうオレ船酔いで・・・。」
「着いたわよ。」

(ウェーブ諸島:本島ウェーブ島)

「ここか・・・。随分暗い森に入ったもんだな。」
「ええ、もうすぐその地点に着くわよ。」
「なあミオ・・・。」
「何?」
「さっきから、野生のポケモンに一匹も遭遇しないんだけど?」
「変ねえ・・・。スプレーも使ってないのに。」

 これは少しおかしい。

「グルルルル・・・・。」
「おい、ミオ変な声だすなよ。」
「違うわよ!でもこの鳴き声って・・・・。キャッ!」
「ミオッ!?」

 ミオは、滑空していたポケモンに引っかかり、さらわれた。そしてそのポケモンは・・・。

「な、何で野生のガブリアスがここに・・・!」
「ガルルルル・・・・。グオオオオオオオオオオ!!」
「ちょっ、助けてよー!」

 次回、バトルスタート!