二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケットモンスターBW2 幻のクロスワード ( No.14 )
- 日時: 2013/01/27 08:00
- 名前: タク ◆XaammrlXPk (ID: 39RfU1Y2)
バトル6:いざ、ポケウッドへ!
「結局、フータがガブリアスを貸してくれたから仕事は成功できた。感謝しなきゃな。」
ヒウンシティのポケモンセンター。ライガとミオは、ここを主な拠点としている。
「そうね、そう言うことで、休日が与えられたわ。」
「ライブキャスターで指令を受け取るだけなのに、休日とかあるの?」
「指令がその日だけ、こないのよ!しかも、今回の件でIPQボス・マスター・ドレイクは、ご機嫌でアタシにまで休日をくれたわ。」
「ホント何者だ、IPQボス・・・・。」
ミオはフフ・・・と笑った。
「とゆー訳で、今日はアンタとポケウッドに行こーう!」
「はぁ!?」
ライガは急に言われて驚いた。ポケウッドとは、ポケモンで、自分だけの映画を撮る施設だ。
「お前なぁ、勝手に人の行きたい場所決めてんじゃねーよ!何でオレと一緒なんだよ!」
ライガの猛抗議が炸裂。しかし・・・。
「暇でしょ?それに映画撮影は一人でも多くいた方が良いわ。それとも
用があるの?」
「あるよ!ポケモンセンターで、自慢のポケモンを眺めて居たいんだよ!」
「それを暇と言うんじゃないのかしら・・・。」
と言うわけで、ヒウンから、船に乗ってタチワキシティにやってきた。交通の便が良いのも、ヒウンシティを拠点にしている理由だ。港から、ある程度歩いたら、もうポケウッドだ。
「はい、着いた!」
「おいおい、オレら周りから見たら、仲の良いカップルに見られてるんじゃねーのか?冷やかされるぞ。」
「あはは・・・もしそんなのが居たら、沈黙させるけどね。」
「最後の沈黙って言葉が怖い!」
すると案の定、誰だか知らないが、眼鏡を掛けた人がやってきた。そしてこう言った。
「ヒューヒュー、そこのお二人さん、お似合い・・・ガッ!!」
ミオの挙骨が炸裂。
「痛いなぁ・・・、何するんだ!ってヒィィィ!!」
「あんたねぇ、人の仲をあんまりからかうもんじゃないわよ?つーかアタシら付き合って無いから。え?」
「くそぉ・・・。小娘のくせにィ・・・!行け!カイロス、ヘラクロス!」
逆上した男は、ポケモンを2体繰り出した。
「ミオッ!てめーが怒らせるからだぞ!」
「うるさいわね!行け、ブルンゲル!アンタもポケモン出して!」
「分かったよ!行け、エモン!」
この2体を2人は繰り出した。が、
「お前、手を振るのの止めろぉぉぉ!!!」
エモンが、周りに手を振っている。おかげで、野次馬が飛んできた。
「ふふふ、今だヘラクロス、メガホーン!」
「だまれ!エモン、影分身!」
ヘラクロスのメガホーンに対し、エモンは影分身を使用。そして、回避率の上がったエモンは、メガホーンを避けた。しかし、今度は・・・。
「カイロス、シザークロス!」
「ブルンゲル、熱湯!」
シザークロスは決まったが、ブルンゲルは耐えた。そして、熱湯をカイロスが喰らう。
「今だ、エモン!10万ボルト!」
「カイロス!」
ずぶ濡れのカイロスに対して、10万ボルトが炸裂。カイロスは一撃KOだ。
「くっそぉぉぉ!!!ヘラクロス、メガホーン!」
「ブルンゲルッ!ハイドロポンプ!」
「ヘラクロス!?」
エモンを狙った事で、隙を突けた。ヘラクロスも倒れた。
「くっそぉぉぉ!覚えてろ!」
「・・・・・これ、あの人悪くないよな。」
「うるさいわね!」
ミオはイライラしていた。その時、後ろから声がした。
「ちょっとぉー!痺れるじゃなーい、今のバトル!」
「!?何ですか、アンタは!」
「もしかして・・・アナタ・・・!」
「え、ミオ知ってるの!?」
オカマ口調で、立派な身なりの男がやってきた。
「ええ、ワタクシ、ここのオーナー。ウッドゥと申します!あなた達の
今のバトル!感動しちゃったわ!と言うことで、あなた達のポケモンを
映画に出演させてみない?」
「てことはこれって・・・・。」
「スカウト!?」
思いがけない展開!2人の映画撮影はどうなる!?