二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケットモンスターBW2 幻のクロスワード:オリキャラ募集! ( No.277 )
- 日時: 2013/04/29 16:10
- 名前: タク ◆9mCc3lFAO6 (ID: 39RfU1Y2)
バトル15:ライガVSミオ
ライガ達は、ポケモンセンターで、話をしていた。といっても、会話に入っているのは、ライガとミオだけだが。
「しっかしまぁ、久しぶりだなぁ!」
「あれから、いろんな場所を旅していたんだけど、あれから手持ちも変えて心機一転!今は手持ち3体でやっているわ。」
「へぇ、俺は手持ちを全部変えた訳じゃあないけどさ。新参ならいるぜ。」
「ところで・・・。」
「ん?」
「何でアゲハがいるの?」
「いや、それはその・・・。」
【事情説明中。しばしお待ちを・・・。】
「って、訳なんだ。」
「色々、大変ね。アンタも。まあ、アゲハが信用できるのは、分かったけど・・・。アンタの今の実力は分かってないのよね!」
「てことは、やるのか?」
「ええ!手加減無用よ!」
ビャクヤ達は、何のことか分かった。
「ポケモンバトルやるのか・・・。あの2人。どっちが強いんだろうなぁ。」
「う、うん・・・。」
ポケモンセンター地下、対戦ルーム。
「それじゃあ、3対3のシングル!良いな!」
「望むところよ!」
「審判は俺、ツバキがつとめさせていただく。てゆーか、最近審判役多いような・・・。」
すると、頼んでもいないのに、ビャクヤが実況を始めた。
「ええー、実況をつとめますは、私、イッシュ地方の天才トレーナー、ビャクヤがつとめさせていただきます。解説(無理矢理)はポケモンの知識も豊富、アヤさんです。」
「はい、よろしくお願いします、天災ビャクヤさん♪」
「あ、字が違う。」
と、バトルフィールドの横のベンチで勝手にやっていた。
「じゃあ、先発はこいつだ!行け、ナック!!」
「頼んだわよ、トドグラー!」
2人は、それぞれポケモンを繰り出す。
「あのナックラーが、フライゴンに進化してる!でも、手加減はしないわよ!トドグラー、冷凍ビーム!」
トドグラーは、凍り付くようなビームをナックに発射した。
「おーっと、トドグラー、開始早々冷凍ビームを使ったァー!」
ビャクヤの勝手な実況はスルーされ、ナックは何らかの受け手をとらなければならない。
「ナック、フェイント!」
ナックは、とても素早い動きで、冷凍ビームをよけ、トドグラーに頭突きをかました。
「フェイントの威力は微々たるモノよ!トドグラー、凍える風!」
「させるかっ、流星群!」
流星の大群が、トドグラーに落ちた。トドグラーは今の攻撃でひるんでしまう。
「ナック、とんぼ返り!」
ナックは再び素早い動きで、トドグラーに突っ込み、ボールへ戻っていく。
「おーっとこれは!なぜ、ここでとんぼ返りを!?」
「流星群撃ち逃げ・・・。流星群の使用直後、有利なタイプに交代させるための手段でしょう。」
いつの間にか解説に乗り気のアヤだった。
「行け、マンタ!」
ライガは、タマンタのマンタを繰り出す。
「水タイプ対水タイプ?上等じゃない!」
「否、こいつを使うときは、飛行タイプであることを生かすのさ!マンタ、エアスラッシュ!」
真空波がトドグラーを襲う。トドグラーは急所に攻撃をもらい、倒れた。
「うっ・・・戻って、トドグラー!行け、パチリス!」
「相変わらず、可愛いポケモンが好みなんだな。さて、相性が悪いが・・・。マンタ、妖しい光!」
「パチリス、天使のキッス!」
しかし、両方の技は、あさっての方向に向かい・・・。
「ひゃーい・・・フラフラァ・・・・。」
「ビャクヤァー!!!」
「流石、ビャクヤさん!天災の異名は伊達じゃない!」
アヤがちくりと皮肉を言う。
「気にせず行くぞ、マンタ、エアスラッシュ!」
「スルーなんだ・・・。パチリス、放電!」
放電。電気を見境無く放出して相手にダメージを与える技。つまり・・・。
「ぎゃあああああああ!!シビシビシビ・・・・。」
またもビャクヤが犠牲に。ついでに、感電したマンタもKO。
「よーし、戻れ!行け、ナック!破壊光線!」
今度は、白い光線がビャクヤを包み込む。
「ごえあああああー!!」
「よけて、パチリス!放電!」
「シビビー!!!しびれる・・・・!!」
無視して続けるため、ビャクヤは次々と被害に遭う。これがギャグで良かった。
「よーし、ナック、はかいこうせ・・・・。」
「俺を殺す気かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ついにぶち切れたビャクヤであった。天災の異名は半端ではない。
「全然、嬉しくねーよ!!」