二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケットモンスターBW2 幻のクロスワード:オリキャラ募集! ( No.47 )
- 日時: 2013/02/16 14:42
- 名前: タク ◆XaammrlXPk (ID: 39RfU1Y2)
バトル17:死角無しの強敵
「さ、最終兵器!?」
「そうだ、行け!アーケオス!」
カシワが、最終兵器と称して繰り出したのは、アーケオスだった。
「アーケオスの特性は、よわき。HPが減ると、自分の攻撃・特攻が半減する、デメリット特性!なのに、何で使いにくいアーケオスを!?」
シホは信じられないと言った顔だ。しかし・・・。
「アーケオス、逆鱗!!」
「フライゴン!!」
効果は抜群だ。一撃で、フライゴンをKOする。
「ははは!!これが、アーケオスの実力だ!地面タイプが通用せず、なおかつ、ドラゴンに強い!!どうだ!!」
「なら、行ってきて!メタグロス!!」
シホは、メタグロスを繰り出す。が、
「アーケオス!逆鱗!」
「メタグロス!?どうして?逆鱗にしては、威力が高すぎる・・・。」
「ははは!私はアーケオスに、こだわりスカーフを持たせているのだ!
これで、同じ技しか出せなくなる代わりに、技の威力が上がるのだよ!
参ったか!!」
「・・・・どうかしら?メタグロス!サイコキネシス!」
「アーケオス!・・・ちっ、特防が下がったか。まぁ良い、逆鱗!」
「メタグロス!?」
これで、メタグロスも倒された。ライガ達が、心配そうに見守る。
「大丈夫かな、シホさん・・・。」
「心配いらないよ、ライガ。あの人なら、やってくれる!」
シホは、エンブオーを繰り出す。
(恐らく、ここでエンブオーが負けたら、勝ち目は無い・・・。)
「エンブオー、ソーラービーム!」
「ふん、アーケオス!げき・・・。しまった、混乱状態か・・・!」
逆鱗の副作用が発動したのだろう。しかし、
「アーケオス、キーの実だ!」
アーケオスは、混乱を治すキーの実で、正気を取り戻してしまう。
「ははは!虚しいなぁ!アーケオス、トドメの逆鱗!」
竜の炎が、エンブオーにぶつかろうとしたときだった。
「エンブオー、ソーラービーム、発射!」
「何だとォォォ!!!」
「おお、すごいぜシホさん!」
アーケオスに、最高威力のソーラービームが炸裂する。アーケオスは
吹っ飛ばされ、地面に落ちた。
「アーケオス、戻れ・・・・。」
「言わせて貰うわ。私のポケモン達は最高で最強のメンバーだよ。」
「く・・・・。だが、いずれ幻のクロスワードは頂く!首を洗って、待っておれ!さらばだ!」
カシワは、エンジン内蔵パラシュートにつかまり、飛んでいってしまった。ライガが叫ぶ。
「逃げるなコラーッ!!」
「まあいいや。とりあえず、シホさん。ありがとうございました!」
「ええ、良いのよ。とりあえず、君達は、何故ここに?」
「いや、話したら長いんですけど・・・・。」
「良いわ。私、話聞くの好きなのよ。」
「それじゃあ・・・・。」
ライガ達は、シホにIPQの事、セキュリティー・イッシュの事、そして、幻のクロスワードの事を話した。
「成る程。それでここに?」
「ええ、それで今、この子のヒヤップを探して居るんですけど・・・。
見ませんでした?」
「残念だけど、見なかったわ。」
「そうですか・・・。」
四幹部の一人、カシワを撃退したライガ達。しかし、ヒヤップの行方は!?続く!