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Re: ポケットモンスターBW2 幻のクロスワード:オリキャラ募集! ( No.48 )
日時: 2013/02/24 00:42
名前: タク ◆XaammrlXPk (ID: 39RfU1Y2)

バトル18:雷のワード

 なんとか、四幹部・カシワを撃退したライガ達。しかし、少年リクト
のヒヤップはまだ見つからない。ライガ達は、手分けして遊園地中を探しまくっていた。ライガは、カシワ戦に加わった女性、シホと同行していた。

「全く、どこに行ったんだ?ヒヤップは・・・。」

 ライガとシホは、特別にジェットコースターの地下バックヤードに、入っていた。しかし、今だ手がかり無しだ。しかし、シホが何か見付けた。

「これって・・・。」
「ダクトですね。」

 確かに怪しい。すると奥から声がする。

「ヒヤプー!!!」
「「!!」」

 ヒヤップの声だ。(探索前に、ミオのポケモン図鑑で鳴き声を確認した。)

「ダクトに入るわよ!」
「はい!」

 鉄格子は既に外されていた。そして、2人は何とか侵入出来た。這いながら、ライガはシホに話しかけた。

「オレ、夢があるんです。」
「へえ、どんな夢?」
「幻のポケモンに出会う・・・。だからIPQにも入ったんです。」

 その他、色々な話をした。手持ちの仲が悪いこと、フータやミオの事
・・・。そうこうしているうちに、光が見えた。出ると、林だったが・・・。見ると、ペンドラーとダストダスがヒヤップを虐めて居るではないか!

「止めなさい!この乱暴者!」
「大丈夫かヒヤップ!・・・ふぅ、怪我はあまりないようだ。」

 すると、木ノ上から男が2人現れた。セキュリティー・イッシュ隊員
だ。

「おーやおや?鬱憤晴らしにヒヤップ虐めてたら・・・。」
「カシワ様とアゲハ様を倒したヤツじゃーん!」
「おめーら!何でこんな事を・・・!!」
「だから、鬱憤晴らしだよ!」

 ライガの怒りが最高潮に達した。

「もう許さない!リオ!やっちまえ!」
「同感よ!エンブオー!」

 2人のエースが現れた。リオもエンブオーもやる気十分だ。

「へっ、ダストダス!ヘドロ爆弾!」
「ペンドラー!ハードローラー!」

 しかし、ハードローラーはリオに受け止められ、ヘドロ爆弾も、エンブオーには通用しない。

「今だ!リオ、インファイト!」
「エンブオー!大文字!」

 2つの技がペンドラーとダストダスに決まり、2体は倒れた。

「くっそー!覚えてろよー!」
「逃げろ逃げろ!」
「あっ・・・!」

 2人には逃げられたが、ヒヤップは救出することが出来た。

「あれ?ヒヤップが何か持ってる・・・。これって!雷のワードじゃねぇか!」
「すごいじゃない!幻のクロスワードの一部でしょ!?」

 しばらくして、ジェットコースター前。リクトはヒヤップと再会し、
喜んでいる。

「ありがとう、ライガお兄ちゃん!」
「へへへ、大したことはしてねーよ。」
「ホントは嬉しいんでしょ?」

 ミオがライガをからかう。

「あ、それと、これこれ。」

 ライガが雷のワードを取り出す。

「これって・・・!」

 2人に事情を話し、とりあえず、やるべき事は終わった。その時だった。ライブキャスターが鳴り響く。

「あ、マスタードレイク!」
『うむ。幻のクロスワードの件は、既にアララギ博士から聞いておる。大儀であったな。』
「へへへ・・・。」
『だが、リバースマウンテン周辺で暴れポケモンが現れてな。至急向かって欲しい。』

 いきなり、依頼が舞い込んできた。

『なお、もう一人、IPQ隊員が向かっているから、彼女と協力して欲しい。では。』
「あっ・・・!」
「それじゃあ、ここで一旦お別れね。」
「シホさん!」
「こちらも用があるの。がんばってね。でも、それが終わったら、すぐに駆けつけるわ。じゃあね!」

 シホは去っていった。

「さーて、目的地はヤマジタウンだ!行くぞ!」
「「オーッ!!」」

 次なる目的地は、ヤマジタウン!一体、どんな冒険が待ち受けるのか・・・。続く!

(その頃、ヤマジタウン)

「さーて、着いたわね。ありがとう、ムク。」

 この少女は!?