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Re: ポケットモンスターBW2 幻のクロスワード:オリキャラ募集! ( No.52 )
日時: 2013/02/25 17:29
名前: タク ◆XaammrlXPk (ID: 39RfU1Y2)

バトル22:新たな仲間!

 IPQを離脱したライガ。着いた先は、ヒウンシティだった。ここから、リゾートデザートに向かう。そして、リゾートデザート・・・。

「出てこい、リオ!」

 ライガはボールを取り出し、リオを出した。砂漠では、何が起こるか分からない。

「んじゃ、早速・・・。」

 ゲートを通ろうとした途端、誰かに話しかけられた。

「ちょっと待て、お前さん。」
「ん?あなたって、巷でも有名な、ポケモントレーナー・ゴジョウさん
じゃないですか!」

 ジェントルマンのゴジョウ。相当な実力を持つトレーナー。ビレッジブリッジで、トレーナー達を試しているらしい。

「うむ、ありがとう。実は、最近、リゾートデザートのポケモンのレベルが高くなっているから、気をつけなされよ。ポケモンの分布も変わっていて、1年前は居なかったヒヒダルマまで現れるようになってしまってな・・・。」」

 ライガはゴジョウにお礼を言って、ゲートをくぐった。ゲートの先は
まさしく、砂漠そのもの。ライガはゴーグルを着用しなければ、先に進めなかった。その時だった。砂の中から現れるのは、シンボラーだ。

「おっと生憎、こいつは好みに合わないんでな!リオ、神速!」

 一撃がシンボラーにヒット・・・・。したが、シンボラーは倒れない
どころか、反撃してくる。

「うっそだろぉ!?」

 シンボラーはエアスラッシュを放ち、リオは怯んだ。が、特性・不屈の心で素早くなる。

「舐めやがって・・・・。リオ、技マシン機動!シャドークロー!」

 これで、リオはシャドークローを覚える。

「リオ、シャドークロー!」

 効果バツグンのシャドークローが決まり、何とかシンボラーは倒せた
のだが、何しろ宛もなく歩いているため、道に迷ってしまった。

「あーあ、どうしよーかなー・・・。」

 その時だった。

「ひぃぃぃぃやぁぁぁぁぁ!!!助けてぇぇぇーっ!!!」

 少女の悲痛な叫びが響き渡る。見ると、少女を追いかけ回しているのは、えんじょうポケモン・ヒヒダルマだった。ライガは言った。

「め、珍しい!ちょっと待てよ!スケッチするから!!!助けるのは2の次で!!」
「ちょっとーっ!!スケッチしてないで助けてよーッ!!」
「わーったよ、仕方ないな・・・。リオ、神速!!」

 高速で打ち出される打撃が、ヒヒダルマを襲う。すると、ヒヒダルマ
の姿が変わった。そしておとなしくなった。隠れ特性・ダルマモードが発動したのだ。少女は何とか助かった。その時、ライガに1つの思考が
巡る。

「げっ、こいつ、ダルマモードを持っているのか!!あれが発動したら
エスパータイプを得るからな・・・。まてよ・・・。」

隠れ特性→もっているポケモンはごく僅か→すごい珍しい→ゲット

「リオ!予定変更だ!捕まえるぞ!!リオ、効果が今ひとつのインファイト!!」
「ふー、危なかった・・・・。ってあの人捕獲しようとしているし!!」
「いっけえ!!!ハイパーボール!!!」

 その時だった。ヒヒダルマの足下の砂が、サラサラと音を立て始め、ヒヒダルマは、すり鉢状の穴に引きずり込まれ始めた。何とかその前にボールが命中し、ゲットできたから良かったが・・・。そのボールがピンチなのだ!!穴の中心には、ありじごくポケモン・ナックラーが構えている。このままでは、ボールはナックラーの顎に捕らえられ、破壊されてしまうだろう。その前にナックラーを倒すか、捕らえるしかないのだが・・・。

「すっげーっ!!またまた珍しいのが出てきた!!よりによって、ナックラーだ!!」

 あくまでもライガは、楽観主義者なのだ。

ナックラー→出現率低&最終進化でフライゴン→すごい珍しい→ゲット

「リオ、穴に飛び込んで、ボールを取れ!!」
「ガウッ!!」

 リオは穴の中に飛び込んで、ボールを取ってライガに投げ返した。

「よしっ、後はナックラーにインファイト!!」

 ここで想定外の出来事が起こった。次の瞬間、ナックラーはリオの右手に噛み砕くで、噛みついていたのである。しかし、やはりそこは鋼・格闘タイプ。悪タイプの噛み砕くは通用しない。

「リオ、そのままナックラーにインファイト!!」

 左手で超至近距離のインファイトが放たれる。ここでライガは、ボールを投げる。

「行け、モンスターボール!!」

 怯んでいたナックラーに、ボールが当たり、吸い込まれる。その後、
何回か揺れて、ポンッ!と音がし、ゲット出来た。

「よっしゃー、ナックラーとヒヒダルマゲーット!!!」

 すると、さっきの少女が駆け寄ってきた。

「ありがとう!あたし、ルミ!あなたの名前は?」
「オレ?オレはライガ!修行中のポケモントレーナーさ!でも何で追いかけられてたんだ?フツーなら、ポケモンとかで対処出来るんじゃ・・・・。」
「えへへ・・・。あたし、ポケモン持ってないんだ・・・。」
「ポケモン持ってないのに、こんな所に!?ったく、冒険好きにも程がある!そっか!なんなら今ここでトレーナーになれば良いんだよ!」

 ライガの突然の提案・・・。ルミはトレーナーデビュー出来るのか!?