二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケットモンスターBW2 幻のクロスワード:オリキャラ募集! ( No.55 )
- 日時: 2013/02/25 18:31
- 名前: タク ◆XaammrlXPk (ID: 39RfU1Y2)
バトル23:レイ
その頃、色違いのムクホークに乗った1人の少女がヒウンシティの上空を飛んでいた。丁度、ライブキャスターから、依頼を確認していたのだ。マスタードレイク(くどいようだが、正体はシャガ。だけど、公にしたくなくて覆面をしている。ライガ、ミオ、フータ等、一部のメンバーのみが正体を知る。)
『リバースマウンテンの件、ご苦労だった。』
「ありがとうございます!で、今回の依頼は?」
少女は嬉しそうに言った。可愛らしい笑顔はまさしく、年相応だ。
『リゾートデザートに向かって欲しいのだが・・・。実は、幻のクロスワードの一部である、地面のワードが、ここにあると言う。だから、セキュリティー・イッシュの手に渡る前に、回収して欲しいと、アララギ博士から連絡があった。』
「やはり、セキュリティー・イッシュですね。最近、怪しい噂の絶えない組織ですね!分かりました!ついでに、そいつらもぶっ倒せば良いんですね!分かりました!」
『ちょ・・・ま・・・。』
ピッ。通話は途切れてしまった。
「じゃあ、行くよ!ムク!飛ばしてくよー!!」
「ムクルルルーッ!!!」
少女のツインテールが風に揺れ、猛スピードでムクホークは飛んでいく。
(リゾートデザート)
「よし、じゃあリオを使って、ポケモンを捕まえてみるか!」
「うん!」
ライガのレクチャーの元、早速リオと一緒にポケモンを捕まえようと
する。が、
テイク1
「あ!マラカッチ!行け、リオ!神速!」
しかし、眠り粉で眠らされて、逃げられる始末。
テイク2
「あ、サンド!よーし、今度こそ!リオ、インファイト!」
「ちょっと待て!そいつじゃ相性が!」
サンドの地鳴らしが決まり、4倍ダメージを受けたリオはやられてしまった。
「相性も重要なんだよ・・・。」
「ふぇ・・・。あたしには無理なのかな・・・。」
「そんな事無いよ!」
少女の声がした。見たところ、赤髪の長髪ツインテールで長さは足と腰の間まで。藍色の目に可愛い顔と小柄が特徴で右手首に青いライブキャスターをはめている。ライガは思わず聞いた。
「君、誰・・・。」
「私、レイ!よろしくね。IPQのメンバーよ!まあ、3日くらい前に入ったんだけどね。」
「あ、IPQ!?」
「どうかした?」
「いや、何でもない・・・。」
ライガは答えた。
「オレはライガ!13歳で、修行中のポケモントレーナーさ!」
「あたしは、ルミ!今、ライガのおにーちゃんから、トレーナーになるためのレクチャーを受けてたんだけど、ポケモンを捕まえるのって、すごく難しいから・・・。」
「分かる、分かる!でもね、諦めないで!絶対に、パートナーになる子
は見つかるわ!」
「うん!」
その時、サボテンの影から、野生のズルッグが現れた。
「あ!また出てきた!」
「よし、今度こそよ!剣の舞で攻撃力を上げてから、攻撃するのよ!」
「うん、分かった、レイおねーちゃん!リオ、剣の舞!」
攻撃力の底上げされたリオは闘気がみなぎる。しかし、ズルッグが飛び膝蹴りを放つ!ライガが、ルミに指示する。
「避けるよう、指示しろ!」
「うん、リオ!避けて!」
リオは回避し、ズルッグは地面に落ちてダネージを受けた。
「行け!モンスターボール!」
痛がっているズルッグはボールに吸い込まれた。ボールは何回か揺れた後、カチッと音がし、ズルッグはゲットされた。
「やったーっ!!」
「よくやったな!これで、お前もポケモントレーナーだ!」
「うん!ライガおにーちゃん!レイおねーちゃん!ありがとう!」
その頃、セキュリティー・イッシュ本部・・・。
「ワードはいくつ集まったか?」
「はっ!10個集まりました!」
「後、6つ・・・。幻のポケモン、ミュウの入手には欠かせんからな。リゾートデザートに送ったカシワ・・・。次の失敗は許さない・・・。」
ミュウとは!?そして、この男は!?続く!