二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: ポケットモンスターBW2 幻のクロスワード:オリキャラ募集! ( No.61 )
日時: 2013/02/27 21:20
名前: タク ◆XaammrlXPk (ID: 39RfU1Y2)

バトル25:頼むぜ、新たな仲間!

 ルミと別れた後、ライガとレイは、ポケモンバトルをしていた。やはり、トレーナー同士、腕を競い合うのが一番だろう。そして、現在3対3のシングルバトルで、いきなりライガは主力のリオがやられて、大ピンチだ。何故なら、レイが最初に繰り出したのは、色違いのムクホークのムク。しかし、相手が悪すぎた。何故なら、リオの弱点・格闘タイプの技・インファイトが決まり、リオは一撃KOだ。

「おいおい、マジかよ・・・。」
「もしかして降参?」
「な訳あるか!!行け、ヒヒ!」

 ライガが繰り出したのは、ヒヒダルマのヒヒだった。

「へへ、頼むぜ!ヒヒ、フレアドライブ!!」
「ムク、空を飛ぶ!」

 読んでいたかのように、あっさり回避。さらに、急降下。ヒヒは避けようとしたが、直撃。しかし、それをライガは読んでいたらしく、直後、ヒヒは特性:ダルマモードが発動し、ダルマモードへ。

「ヒヒ、サイコキネシス!!」
「ムク!」

 エスパータイプ一致により、1,5倍の威力を得たサイコキネシスは伊達じゃない。ムクは倒れた。

「よっしゃーっ!!」
「ありがとうムク。ゆっくり休んで。仕方ないわね・・・。フロー!」

 レイの2番手は、フローゼルのフローだ。いきなりレイは、指示を出す。

「フロー、アクアジェット!」
「やっば・・・!ヒヒッ!!」

 相手が悪すぎた。フォルムチェンジによって、鈍足と化したヒヒにアクアジェットを避けるなど無理ゲーに等しい。

「ありがとな、ヒヒ!よーし!!行け、ナック!」

 ライガの3番手は、ナックだ。

「頼むぜ!地割れ!」
「フロー!避けて!」

 しかし、ナックが起こした地割れはいっきにフローに大ダメージを与え、フローはダウンしてしまう。

「最後は頼むよ!ゴウカッ!!」

 レイの3番手はゴウカザルのゴウカだ。

「エースのお出ましか・・・!」

 その時だった。強烈な羽音がする。見上げるとそこに現れたのは、それぞれポケモンで移動してきた、セキュリティー・イッシュ四幹部・アゲハとカシワだった。

「おーやおや?これはこれは、いつかのIPQのガキなのだ!」
「ふん、そう言えば部下が世話になったらしいな。舐めおって。」

 2人はライガを見て口々にこういった。レイがライガに問う。

「え、アンタIPQなの!?」
「・・・ああそうだよ。訳あって今は離脱しているがな。」

 ライガが幹部達2人に言った。

「今度の目的は何だ!!」
「無論、地面のワードなのだ。貴様らに渡すつもりはさらさら無いのだよ。」

するとアゲハはレイの方を向いた。

「しかし、何者だ?そのチビお嬢は・・・。貴様の彼女なの・・・か?」

 アゲハは言葉を詰まらせた。何故なら、チビお嬢と言った辺りから、レイの様子が変わったからだ。

「今、何つった?」
「ハイ・・・?」
「チビッつっただろーがッ!!!」
「ヒイイイイイイイ!!!???」

 レイは体中から怒りのオーラを出している。

「私はこれでも17歳なのよぉぉぉぉぉ!!!!」

 ライガはもう何も言えなかった。恐怖で。アゲハとカシワは、怯みつつも、モンスターボールを取り出す。

「ちぃ・・・!!!こいつらは厄介だ!ポケモンをサクッと奪って、地面のワードを回収するぞ!!」
「おう、ダブルバトルなのだ!!」

 こうしてライガ&レイVSアゲハ&カシワの勝負が始まった。アゲハは騎兵ポケモン・シュバルゴ、カシワは岩蛇ポケモン・イワークを繰り出す。一方、ライガ&レイは・・・。

「やっば、オレポケモンが・・・。」
「これ、つかって!元気の塊とピーピー回復セット!」
「おおっ!ありがとな!頼むぜ、リオ!」
「ゴウカッ!行ってきて!」

 こうして2VS2のバトルが始まった。一体どうなる!?続く!