二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 東方姉妹記 ( No.9 )
日時: 2013/02/14 21:28
名前: 河城こいし ◆y4sWQj6Fr6 (ID: iTW0Fx5P)

「霊夢—、いるかー?」

「ゲッ! ま、魔理沙!」
 霊夢さんがすごく困る顔をした。
「おっ、新しい人間か。だがなぜ紫なんかといるんだ?」
 黒服の魔女っ子のような感じの金髪の人がいった。
「新しい能力者よ」
「ゆ、紫!」
「へぇ〜、どんな能力なんだ」
「あけしめする程度の能力かしらね」
「強いか?」
「ええ。強いよ」
「ならば、奪ってくぜ!」
 魔女? の魔理沙と言う人が箒のまたがると、突然こちらに突進してきた。
「へ?」
 魔理沙さん? が宙に浮く。
 同時にわたしも宙に浮く。
「研究するんだぜ」
「や、嫌です!」
 わたしは拒否をするが、どうしても逃げられない。
「魔理沙〜!!」
 霊夢さんが怒っている。
「もう、しょうがないわね」
 紫さんが何か白い弾のようなのをたくさんばら撒く。
「ちょ、まてって!」
 その弾が箒に当たり、わたしが落ちていく。
「あっぶない!」
 地面すれすれで、霊夢さんが結界で助けてくれた。
「っと。そっちがやる気なら、私もいくぜ!」
 魔理沙さんから大量の弾が飛んでくる。
 霊夢さんが更に結界で守ってくれた。
「那穂海、これが前説明した弾幕ごっこよ」
 紫さんが魔理沙さんに対して弾をばら撒く。
(これが、弾幕ごっこ……た、大変そう……)
「那穂海ちゃん、スペルカードを使いなさい。」
 紫さんが指示をした。
「う……うん」
 この前、説明を受けた時に作った一枚のスペルカードを使う。
「分岐『開かれし道』!」
 わたしがそう言うと、数本のレーザー? が魔理沙さんに向かって飛んでいく。
「自機狙い&ばら撒きレーザーかよ」
「どうだろうね」
 霊夢さんが少し笑う。
 一本のレーザーが魔理沙さんの目の前にきた瞬間、
「げっ、分かれた!?」
分かて増えたレーザーが通り過ぎると、なんと、全部さっきより高速で魔理沙さんをねらった。
「マジかよ! ええぃ! 恋符『マスタースパーk』」
 ピチューン!

「あらら・・・あっさりやられたわ」
「自業自得よ」
 紫さんと霊夢さんが呆れた顔をしていた。
「あれ!?大丈夫なんですか……?」
 わたしが戸惑いながら聞くと、
「「いいのよ」」
二人が声を揃えて言った。
「そ、そうなんですか……?」 

 弾幕ごっこって、正直……

 面白そう!!





魔「まさか、私がやられるとは……」
霊「魔理沙、注意しなさい」
魔「何を?」
紫「あの子の能力はあなたを絞め上げることもできるのよ」
魔「ま、マジかよ。そんな危なっかしいものなんかよ」
霊「ええ。さすがに私達じゃ教えなかったけど」
紫「もしあの子が冥界に行った日には……ね」
魔「わかったよ……今後注意するんだぜ……」