二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re:   玉響懐中時計 ‐お知らせ‐ ( No.28 )
日時: 2013/06/07 22:05
名前: 黒依 ◆kuB5mqYaRs (ID: VO1nXPfA)
参照:   こ   れ   は   酷   い   。





※自分のHPで連載している学園BSR夢小説の(ネタバレ)番外編。色々と酷過ぎる。
 当然元が夢小説なのでオリジナルヒロインが出る(ツッコミ、名前は娑羅)。幸村? 慶次? 佐助? ボケですよ。小十郎? 外出中ですよ。
※まさかの台詞オンリー










「あのさー前田の旦那」
「ん? 何だい?」
「学園祭のヤツの衣装どうなの?」
「ああ、アレね。これが結構上手くいってるんだよ」
「……何の話?」
「あ、娑羅には言ってなかったね。俺達学園祭で有志発表するんだ。伊達男さんの提案で」
「政宗の?」
「Yes.折角の Party だ、楽しくいかなきゃな」
「俺達って事は、慶次に猿飛先輩……他にもいるの?」
「此処に居る奴ら全員」
「此処に、って……幸村と毛利も!?」
「俺は別に良いんだな」
「ドンマイ元親」
「政宗殿の意見に感銘を受け……佐助に誘われたから、というのも」
「……何故我も入っておるのだ」
「「「楽しいから」」」
「貴様等……ッ!!」
「……で? 何をするの?」
「ん、『BSR48』」
「びーえす……? 何なの、ソレ」
「婆娑羅学園のアイドルユニットさ!」
「結構良いネーセンだよな」
「……ってそれだと四十八人も居る訳!? 有志にしては多すぎでしょ!」
「おいおい人の話聞けよ。此処に居る奴ら全員だ、って」
「……え? じゃ、じゃあ、六人なのに48って名前つけんの?」
「「おう」」
「何で?」
「「「「響きが良いから」」」」
(馬鹿だコイツら……)
「でもさー、これに至るまで色々と大変だったんだぜ?」
「そうそう、長曾我部の旦那の言う通り。沢山の案があって、それ却下してからのこれ………あー今思い出してもアレは奇跡だね」
「……他に何があったの?」
「聞きたい?」
「ま、まあ……一応……」
「えっとね、ボツになったやつは『ばさらクローバーZ』だとか、ばさプリだとか……」
「え、え、え? 何か色々と飲み込めないんだけど……特に最後の、」
「ばさプリ? これ『ばさら☆プリンスさまっ♪』っていう名前ね」
「お前らが王子!? 自惚れにも程があるわ!」
「うわ、マジレスされた」
「まぁまぁ落ち着いて……一応歌のタイトルもあるんだけれどね。ばさら☆プリンスさまっ♪マジLOVE1059%っていう」
「うわぁ……凄くビミョーな数字……」
「仕方ねぇな。大人の事情だから」
「大人……? ねぇ、それ一体、」
「でもアイドルばっかっていうのもアレだから他にもあったんだよな」
(あ、無視された)
「幸村が凄く食い付いて来たやつでよぉ」
「そ、某はびーえすあーるよりもアレの方が……」
殺陣たてだから費用が相当掛かるんだよ。武器とか」
「たて?」
「あぁ、演劇の戦闘とか、そういう感じのやつね」
「それを有志発表で……!?」
「ストーリーも良い線行ってたんだけどさー。流石にマズイって言われて」
「何が?」
「主にストーリーが」
「……どんなタイトル?」
「「「「『戦国武将もとなり☆バサラ』」」」」


Re:   玉響懐中時計 ‐お知らせ‐ ( No.29 )
日時: 2013/06/07 23:12
名前: 黒依 ◆kuB5mqYaRs (ID: VO1nXPfA)
参照:   続き。




「え、戦国武将!? つか元就って、えぇ!?」
「文句があるのか、捨て駒めが」
「いや、色々と……っていうか私は捨て駒じゃない!」
「はははっ、やっぱ娑羅ちゃん面白いね」
「〜〜〜〜っ!! とにかくッ、ストーリーは!?」
「はいはい、今から言うから。取り敢えず配役から説明するね?」
「う、うん」
「主人公は分かると思うけど元就。口調がゲテものだけど普通の男子高生ね」
(確かにそこはゲテもの……っていうか日常生活でCDを武器の様に扱う男子高生は普通じゃないでしょ)
「で、親友役で政宗。後に契約して戦国武将になる役だよ。この説明は後」
「俺って……ホントバカ」
(親友役に政宗!? 仲絶対悪ッ……っていうかそもそも演技の時点で噛み合わない気が……)
「で、先輩役で前田の旦那。現役の戦国武将をやっているんだけど、開始三話で死ぬから」
「先輩やk……ってはァ!? 開始三話で!? 死ぬぅ!?」
「因みにこれ本人の希望ね」
「ストーリーの関係でね! もう、何も怖くない!」
(これ……自虐と呼んでも違和感が無い気がする……)
「そして、転校生として元就の前に現れたのが元親」
「けっこーミステリアスな役。気に入ってんだぜ? 」
(似合わないでしょ……)
「で、俺様が男子高生達に契約を迫る忍び。右目の旦那にも担任役として出てもらう予定だった」
「俺様と契約して戦国武将になってよ!」
「幸村は政宗と対立する戦国武将。俺が死んだのを気に主人公の住む町に現れる少年、って感じだね」
「一人ぼっちは……辛いで御座ろう……? 某も共に居よう……」
(うわぁ……説明とはいえ言ってる事が色々と物騒……)
「まーざっくり説明するとこんな感じ。それで、今度は用語。まずは戦国武将」
「此処詳しく説明すると面倒臭いから簡潔に言わせてもらうと、俺様と契約した男子高生達のこと。どんな願いでも一つだけ叶える代わりに、魔王と呼ばれる怪物を倒す」
「は、はぁ……」
「契約した際に魔力とかを使うための家紋が与えられるんだが、使っていくと汚れていくんだよ」
「それで、その穢れを取る為には魔王を倒すと手に入る家紋を使うしかない」
「それで、魔王っていうのは、戦国武将が絶望したやつなんだよ」
「……え? 何か色々と付いて行けないんだけど」
「No,problem」
「大丈夫だ、問題無ぇよ」
「元就と政宗は放課後CDショップで音楽を聞いているんだけどさ、その時元就の脳内に助けを求める声が!」
「その声に誘われるかの如く店を後にして声の主を捜していると……」
「ボロボロの俺様が倒れていた!」
「見つけた元就はそいつを助けようとするが、俺が邪魔をする」
「しかしそこに俺が enter ! 間一髪逃れるんだが……」
「変な空間に迷い込んで、魔王に出会って再び災難……って時に俺が颯爽と助ける!」
「そしてその後に俺様がこう言うのさ。——俺様と契約して、戦国武将になってよ! ってね」
「…………」
「お、ストーリーが凄過ぎて言葉も出ねぇってか?」
「考えたのは俺様だけど」
「あー、一応続きがあるんだよ? 俺が死んだ後に政宗が契約して戦国武将になる訳なんだけど、絶望して魔王化する」
「え」
「で、幸村は助けようとするんだけど契約していない元就を守りつつの救助だから上手くいかなくて、結局家紋を糧に自爆、同時に魔王化した政宗も倒れる。それで……」
「もう良いよ! 最初はまだしも中盤辺りっていうの? そこが凄く悲惨だよ! 学園祭に流すものじゃないしそもそもやるにしても長いでしょ! 演劇の時間が!」
「そうそう。それもボツになった理由の一つ。あとストーリーもね。幸村は結構駄々こねてたけど」
「一度でも良いから皆様方と殺陣をしてみたかったので御座る! 演劇とは思えぬあの緊張感と威圧感を……ッ!!」
「もう劇団にでも入れば良いんじゃないかな」
「 Nice だ、娑羅」
「持たせる武器とかも色々考えたんだけどさー。俺がでっかい刀。鞘と繋げれば槍にもなれるっていう」
「俺が日本刀だ。六振りの」
「そこはまとmえ、六振り?」
「右に三、左に三、計六」
「頑張って二振りだろうが!!」
「そっちの方がしっくりくるんだよ」
(うわぁ……)
「こう、刀を投げるとか」
「もうそれ日本刀じゃないでしょ」
「幸村は三叉槍二本。元就は輪刀。輪っかの刀って書いて、輪刀。おっきいよ!」
「は、はあ……元親は?」
「船に使う碇があるだろ? アレ」
「凄く重そう……」
「まーそういう訳なんだけど、そのストーリー凄く重要な事があるんだ」
「へ? 重要な事?」
「そう。実は……」
「「「「元就は最終話まで戦国武将にならない。戦国武将になってもすぐ終わる」」」」
「……は?」
「そこで結構揉めたんだよね。元就の願いでこの戦国武将のシステムを変えるんだけどさ、肝心の元就が頑なに拒否するんだよ」
「日輪が世界を救う、って言ってな」
「口出しする気か」
「しなきゃ事が上手く運べねぇよ」
「捨て駒の分際で何を言うか」
「もう少しこっちの意見も聞いてほしいね」

「…………とにかくBSR48で良かったよ、色々と」



     ————


 思いつきでしかない。反省も後悔もしていない。
 他には黒バスパロとかもあった。政宗と幸村の中の人的なネタもしたいんだけど、何よりキセキのカラー(黒子除く)があの五人と一致してるから……ねぇ? 慶次と政宗の違和感の無さが酷いけど。