二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re:   ボトル詰めの宇宙空間 ( 雑食 ) ( No.88 )
日時: 2013/12/28 21:46
名前: 燎火 ◆kuB5mqYaRs (ID: hFInjsVD)




 息苦しくて、頭の中もボーっとしてきた中で、君は手に込める力をさらに強めた。より一層呼吸が出来なくなる。
 私自身がが白に沈む。せめて名前だけでも、想いだけでも——口を動かした。細く締めつけられた喉から、無に等しくなろうとする声を絞り出す為に。

 ——とどけ、きみのもとへ。



■ 次に会う時は薔薇色の世界で、