二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re:第6話 ( No.46 )
日時: 2013/03/08 16:20
名前: 水無月 紅雪 ◆zW64EWZ0Wo (ID: nlCdadAl)
参照: キャラ崩壊注意


 ……昨日見たコウチョウだった。

「うわああああああああああ!!!!」

 思わず叫ぶ。そしてよく見ると何故かコウチョウは何かを食べていた。

「ふぉっふぉっふぉ……。お主がアトラか?」
「もぉ〜、校長先生ったら〜……。」

 いやまて、どうでも良いけどお主って何?
てか何この
「は? いつもの茶番っすけど何か?」
みたいな状況。
 何かを食べていた校長が、

「では、今から教室に行きましょう。あ、クッキー食べますか?」
「遠慮します。というか昨日酷いことされかけたのに信用する気なんてありません……。」

 本心を言うとコウチョウは苦笑いをしたあと、

「ハハ、そうですよね。まあとりあえず来て下さい。」
「…………。」
「では、私が連れて行こう。」
「へ?」

 僕は思わず変な声を上げた。
今まで一言も喋らなかった真っ青な顔の人がいきなり僕を教室とか言う場所に案内って……。
まあ……、あの人について行くよりはだいぶマシ……な、はず。
 その後、僕は部屋の前に出さた。
……結論だけ言うと、暇。ふと扉の隣を見てみると、掲示板が壁にかかっていた。

「えっと……。
『作成者、A。
 コトノとシランってなんかウザいよね〜。同感の人放課後にきのこの森で待ち合わせね!!計画をたてるから。』
 ……うっわ。どんな世界でも馬鹿はいるもんだね……。」

 ん? 僕は今、どの世界と比べたんだろう。
と、考えていると、真っ青な顔の人が扉から出てきた。

「では、行こう。」
「……はい。」

 個人的な感想なんだけど、もの凄く気まずい。
とまあ、そんなわけで僕は何故か転校生として紹介された挙句、杖と帽子と生徒手帳……、おまけで箒も貰った。
 よく分からない授業を頑張って受けた(と言っても基礎から先生は教えてくれた)。
 放課後になり、僕は帰ろうとした。
その時、ふと掲示板に書いてあったことを思い出した。
“きのこの森”“計画をたてるから”
この、二つの言葉が少し気になった。
きのこの森がどこかと、何の計画かが気になって。
 生徒手帳に載っていた地図で、なんとなく道は分かった。

「アトラ君帰らないの?」
「‥‥少しよるところがあるから。先帰っといて?」
「了解!! という訳でバイバイ!!」

 背後から突然シランさんに話しかけられて驚いたけど、一応答えておいた。
 僕は“きのこの森”の前にある“森”に来ていた。で、僕はいったい何がしたいんだ。僕が最初にシランさんと会った場所だった。
 すると、後ろから

「お前こんなところで何してんの?」
「あ、コイツ昨日シランとか言う女子と一緒にいたヤツだ〜!!」

 昨日、コトノさんに蹴り飛ばされていた人がいた。