二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 【どうぶつの森】この広い世界の中で 次回作アンケート実施 ( No.23 )
日時: 2013/03/03 11:28
名前: レモン (ID: leOS3oG6)

第7話 バッジのおじちゃんの隠された闇

※虫ではなく「ムシ」で揃えてます。



「そぉーっと・・・・・・」
今、3人はムシ取りの最中である。
季節は春、様々なムシがいるのだ。
3人は、そのムシを売って家計を助ける・・・・・・っていうか3割はムシとりで稼いでいる。

「やったぁ! 捕まえた!」
由美が1匹ムシを捕まえた。
「どれどれ・・・・・・?」
由美が図鑑で調べる。
「これだぁ! アカエリアゲハよ!」
そう、由美はアカエリアゲハを取った。
「ムシかごムシかご!!」
由美は春真が差し出したムシかごにポイっとアカエリアゲハを放り込む。
すると、その時、
「うわぁー!」
木を揺らしていた雄二が慌てふためく。
蜂の巣が落ちてきたのだ。
「私にまかせ・・・・・・あひーん!」
由美は網を構えるも、蜂は挑発されたと受け止め、由美を容赦なく刺した。
由美は変な声をあげる。
「やぁーん! この変態蜂がぁ!」
「流石に酷い言われよう・・・・・・」
取り合えず、春真はスーパーにひとっ走り行って、お薬を買ってきた。
「え・・・・・・これ、塗るの?」
由美がうめくように言う。
そのお薬は、効果は高いのだが、しみるのだ。由美は、
「はぁ。仕方ないねぇ。」
と言いながらも、素直に薬を塗った。
「ぎゃあーーーー!!!」
由美は物凄い声で叫ぶが、春真が無言で押さえつける。

結局、すぐに治ったが。

その調子で1日中ムシ取りをしていると・・・・・・

「やあやあ。こんにちはぁ。」
と、1人の熊? がやって来た。
「すみません、あなた誰ですか?」
春真が聞く。
「え、おじちゃん?おじちゃんはねぇ、パロンチーノって言うんだよ。バッジのおじちゃんをやってるんだぁ。君達は?」
パロンチーノと言う多分熊に言われ、
「は、春真です。」
「雄二と申しております。」
「雄二敬語がおかしい。私は由美です。」
と、それぞれ挨拶をした。
「そうかい、今日は、皆にバッジを渡しにきたんだぁ。はい。」
パロンチーノに渡されたバッジは・・・・・・
「それはねぇ、ムシを頑張って捕まえた人に贈られるんだぁ。これからも頑張ってね。」
と言われた。3人は、
「は、はぁ。」
と、呆然として頷いた。
パロンチーノが帰って行くと、
「ま、ムシ取り頑張ったって、良かったね。」
と春真が言った。由美は、
「全然良かないゴッキーもムシ!」
とか言っていたが。



その翌日。
? ? ?

男は、パロンチーノのと言う熊に聞く。名前は最新の情報だ。
「春真と言う人と、由美と言う人、雄二と言う人を知りませんか?」
それに対してパロンチーノは、
「あぁあぁ知ってるとも。今は『あおぞら村』にすんでるよ。おじちゃん昨日会って来たからねぇ。」
その情報に、男は愕然とする。
「ほ、本当ですか?!」
「あぁあぁ。本当だとも。」
あまりの驚きで声も出なくなる男。
「まさか、隣の村にいたとは・・・・・・」



今回はなんかビミョー。