二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 【どうぶつの森】この広い世界の中で 次回作アンケート実施 ( No.26 )
日時: 2013/03/09 13:36
名前: レモン (ID: leOS3oG6)

第9話 旅行に行きたい



時は8時。
今、3人はテレビを見ていた。
ニュースを見ながら春真が言う。
「今、中国の大気汚染が深刻らしいね。PM2.5ってやつ?」
それを聞くと由美が言う。
「ぴー、えむ、にーてんご? えーと2時50分? それとも2時5分?」
その馬鹿みたいな推測に、春真は、呆れながらも一応つっこむ。
「違うよ。そういう汚染物質だ。」
「ふーん。」
しかし、当の本人が全く聞いている様子が無い。春真は、
「由美、話聞いてる?」
と聞く。すると由美は、
「旅行に行きたい!!!」
と、突然言い出した。

「旅行ぉ〜?」
雄二がすっとんきょうな声をあげる。
春真は、
「なぜ突然? 費用は? どこに行くの?」
と、スーパー質問連打攻撃を浴びせる。由美は、
「行きたくなったから! 費用は大丈夫! 南の島でいいでしょ!」
と、由美に似合わず1つ1つ答える。そして、
「費用の件だ! ついてこい!」
と、なんか男子のようにずかずかと歩いていった。

「・・・・・・え?」
春真は、辺りを見回す。
そこは、異常に広い果樹園だった。
「これは、おいしいフルーツだ!」
由美が説明を始める。
「この村の特産はオレンジ! つまり、これはおいしいオレンジだ! これを、特産が違う村に行って売れば・・・・・・100万ベルさえ余裕さ!」
「えええぇ!!?」
これには春真も驚いた。
だって、100万ベルあれば、節約すれば一生足りるから。
大体、給料の平均は85000ベル。
この事からも、100万ベルの凄さが分かる。
「さ、収穫して他の村に売りつけるぞ!!」
由美の掛け声に、
「ほーい!」
と、春真と雄二も従うのであった。

「ぜぇ、ぜぇ・・・・・・」
3人は、果樹園のフルーツを全て収穫すると、休む暇も勿体無いと、他の村に出掛け、フルーツを売ってきた。
お金はとっととATMに預けた。後で引き出すつもりだ。
そして、3人は南の島旅行の計画をたて始める。
そして、
「ここがいい。」
と決まったのはコトブキランド(意外にも、村長が所有していて、観光客大歓迎らしい)に決まった。








ちなみに、全て売ったお金は、3500000ベルとちょっとだったそうな。



ちなみに、とび森みたいな何もない島じゃなくて、立派な観光地で、お金の持ち込み可です。