二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 異端者は槍を構え運命を笑う ( No.51 )
日時: 2014/05/07 16:27
名前: 明星陽炎 (ID: w/AVokpv)

ねったああああああ!

【うちの家族は幸運E!】

赤弓、青槍、緑槍、異端、絶望少年少女の幸運E組でわいわいしつつ、ちょっと薄暗い過去の話もあるほのぼの系ハートフル(?)。
孤児とかそういうのがあつまって家族ごっこする話。
お互いにお互いは好き。ちょっと歪んだファミコンばっか。
LOVEフラグは駆逐されました。

エミヤ
28歳、男性。ポジションは長男(母親)。
一人で都心の隅にある小さなカフェを切り盛りする青年。
浅黒い肌に白い髪、鋼色の瞳をした偉丈夫だが、彼の作る料理の数々は絶品でカフェの客はほとんどが常連。隠れ家的名店として巷では人気の店である。
外見からはおよそそうは見えないが純日本人。
若い頃、紛争を止めるべく中東の紛争地帯に単身乗り込み、各地の争いに巻き込まれていたが、当時何があったかをあまり語ろうとはしない。
ただ、ある時、髪の色と瞳の色が抜け落ちた彼が、現地で双子の姉妹を拾って連れ帰って来たのを堺に紛争地帯には赴かなくなった。
キザで皮肉屋で現実主義だが根底の部分ではお人好し。
ある日常連客だったクーが倒れているところを保護し、家族ごっこを始めることになる。

クー
26歳、男性。ポジションは次男。
締め切り前は超絶ブラックになる企業に勤める青年。
青い髪に真紅の瞳の美丈夫だが、仕事の忙しい時期は目が死んでいる。
恋人と死に別れており、それを引きずっているためか、ナンパな性格であるが本気の恋愛はしないと誓っている。
弱みを人に見せるのが苦手で、包容力のある性格だが少々強がり。
サバサバとした性格で、喧嘩っ早く思ったことを素直に口にするが根は実直で不実を嫌う。
諸事情から引き取った従兄弟二人を養うべく身を粉にして働いていたが無理が祟り倒れたところを行きつけだったカフェのマスターに拾われ同居することになった。

ディルムッド
22歳、男性。ポジションは三男。
大学生。国文科に通う優秀な学生。ただし日本史だけは苦手。
黒の髪に蜜色の瞳の美丈夫で、右目の下に泣き黒子がある。
クーの従兄弟で、シンヤの実兄。クーとは驚く程似ていないが、逆にシンヤとは瓜二つと言っていいほどよく似ている。
その外見と真面目で実直、誠実で紳士的な性格ゆえに女性関連のトラブルに巻き込まれてばかりいる。また家庭環境も複雑だったためクーに引き取られた。
クーに引き取られ、自身もアルバイトなどをしていたが、クーが倒れてしまったのをきっかけに変な同居生活をすることになった。

アラヤ
18歳、女性。ポジションは長女。
高校三年生。工業科に通う学生で、特に鉄の加工を主に学んでいる。
銀の髪に濁った金色の瞳の美少女。エミヤにならい趣味として料理を嗜み、休日にはエミヤのカフェでアルバイトもどきの手伝いをしていることもある。
また身体能力は総じて高く、家族内の本気の喧嘩になるとクーとアラヤの独壇場。長物を振り回して戦い、修羅場なれしている。
エミヤが中東の紛争地帯で拾ってきた双子の片割れ。当時のことは良く覚えていないと言い、アラヤという名もエミヤがつけたものだが時に意味深な発言をすることもあるので真偽は不明。
底抜けに明るく、他人をおちょくることが得意な人を食った性格だが、その実ドライで他者への興味はほぼ0。謎の多い性格。

アラタ
18歳、女性。ポジションは次女。
高校三年生…だが、引きこもっており学校には行っていない。
外見はほぼアラヤと同じ。ただアラタの方がやや小柄で髪型も違っている。しかし見分けるのは困難で、エミヤ、アラタ以外の三人は主に髪型と表情で二人を見分けている。
引きこもりだが身体能力は高い。本気で喧嘩をするならば相手を仕留めることに全力を注ぐため、実は一番危険な思考の持ち主である。
エミヤが拾ってきた双子の片割れ。アラヤ同様当時のことに関しては語らず、アラタの名もエミヤから貰ったもの。しかしやはり意味深な発言をすることも多く、真偽のほどは不明。
アラヤとは対照的に物静かでおとなしい性格。人付き合いや他人が苦手だが、たどたどしい口調で心の内側に入った相手には絶対の信頼を置く。

シンヤ
16歳、男性。
高校一年生、普通科に通う少年。
実兄であるディルムッドに良く似た外見をしているが、目が死んでおり、また同年代と比較してもかなり小柄。
幼い頃から複雑な家庭環境と、兄の巻き込まれる修羅場に関わって生きてきたせいで極度の人間不信と疑心暗鬼になっており、家族たちからは心配されている。
地獄のような環境の中で唯一自身を真剣に心配してくれた実兄と、そこから二人共救い出してくれたクーに憧憬の念を抱いているが、特に実兄には素直になれない。


こんな家族生活!