二次創作小説(映像)※倉庫ログ

I Ii's hard for me YULI その1 ( No.1 )
日時: 2013/03/08 18:06
名前: 桜 (ID: 6AakIVRD)

今回のタイトルの意味は「私はユーリが苦手です」です。ユーリが苦手な王ドラのお話。ちなみに今回、くしゃみで人間と大人に変身したのは、ドラえもん、王ドラ、エル・マタドーラ、ドラメッド、ケロロ、クルル、ドロロ、風間君、ボーちゃんです。




ここはメルヘン王国の城。この城に住んでいるのは、城主であるユーリ、アッシュ、スマイルだけ。そして、闇の魔導師、魔導師のタマゴが王ドラの提案でポップンワールドのメルヘン王国に駆け落ち(サタンから逃げるため)して、今日からかくまってもらう形でこの城にお世話になることになった。・・・その代わり、シェゾが面倒見ているドラえもんズ、ケロロ小隊、春我部防衛隊で結成した「ドラケロ防衛隊」が遊びにユーリの城に上がり込むことになるが。


ユーリ「・・・遅いな」
スマイル「駆け落ちって、面白い計画だからネ〜。魔族と戦って、怪我したんじゃないノ?」
アッシュ「スマイル!不吉なことを言うんじゃないッス!!」
ユーリ「・・・まぁ、もう少ししたら、来るだろう」


ピンポーン


アッシュ「あ、来たッス!ちょっと、待つッス!」


ガチャ 


アッシュ「入っていいッスよ!」


キィィ・・・


アッシュが見たのは。




貞子の格好をしているドラケロ防衛隊とシェゾとアルル。


アッシュ「ぎゃあああああああああああああああああああああ!!!!」




ケロロ「アッシュどの、そんなに驚くなであります(ドラケロ防衛隊副リーダー」
ドラえもん「言っとくけど、ぼくが提案したんじゃないからね!?エル・マタドーラが提案したのをケロロ君が便乗しただけだからね!?(ドラケロ防衛隊リーダー」
しんのすけ「ユーリがオラ達が来る際、貞子の格好をすることを賛成したんだゾ(ドラケロ防衛隊参謀」
エル・マタドーラ「いや〜、面白かったな!やっぱり、オレって暴走するからこそ、カッコいいもんなー!(ドラケロ防衛隊のパワータイプ」
王ドラ「どこがですか。アッシュさん、腰抜けちゃったじゃないですか。まぁ、いいですけど(ドラケロ防衛隊の知恵袋」
タママ「でも、ボクの軍曹さんと同じ格好できるなんて、ボクは幸せ者ですぅ♡(同じくドラケロ防衛隊のパワータイプ」
風間「すいません、すいません!しんのすけ達がこんなことして!(ペコペコ謝る。ちなみに、ドラケロ防衛隊の頭脳派」
キッド「まあまあ、こんなことしなければおもしろくねーしな(ドラケロ防衛隊の射撃班」
ギロロ「お前はもう少し分をわきまえろ。そもそも貞子なんているか(同じくドラケロ防衛隊の射撃班」
ドラリーニョ「貞子キライ、お化けキライ、怖いのキライ!!(ドラケロ防衛隊のムードメーカーで悪戯小僧」
ドラニコフ「ガウガウ・・・ガウ(ドラケロ防衛隊の謎の人」
ドラメッド「ドラリーニョ、怖くないよと言っているであ〜る(ドラケロ防衛隊の魔法使い」
ネネ「そもそも、私はこんなダサい格好をするなんてイヤだったのよ!!(ドラケロ防衛隊の凶暴」
マサオ「ね、ネネちゃん・・・(ドラケロ防衛隊の泣き虫」
ボー「・・・ボー(同じくドラケロ防衛隊の知恵袋」
クルル「クークックック、面白いものを見つけたぜぇ〜(同じくドラケロ防衛隊の頭脳派)」
ドロロ「うちの隊長殿が申し訳ないでござる・・・;(ドラケロ防衛隊の忍者」
シェゾ「遅れてすまん!お前んとこのリーダーが俺とアルルをかくまってくれたというのに・・・!(ドラケロ防衛隊の保護者的存在」
アルル「本当にシェゾが面倒見てる馬鹿達が・・・!」
アッシュ「そ、それなら許すッスよ!(怖かった・・・;ちびるかと思ったッス・・・;」


貞子で驚かそうと思ったのは、エル・マタドーラが提案してきて、ドラケロ防衛隊の副リーダーであるケロロがその提案を便乗したらしい・・・。つか、相当シェゾもアルルも苦労してるんだな;




貞子ネタの元ネタはとあるホラー映画とよしもと新喜劇からです。

I Ii's hard for me YULI その2 ( No.2 )
日時: 2013/03/08 18:13
名前: 桜 (ID: 6AakIVRD)

というか、ユーリの城ってどれくらい広いのかな?




アッシュ「それでは、こちらの部屋を使って下さいッス!今、下の荷物を運んで来るッス」


シェゾとアルルの部屋は広さは7帖で、白い壁が初々しく、右側の壁にはタンスが置いてあり、窓側のには広い2人ベッドがある。さらに壁には有名画家が描いた絵「闇の剣士と光の花から生まれた姫」が飾られている。おそらくはアッシュが急いで部屋の掃除と整理をして、ユーリはその有名画家とは知り合いということもあって、この絵を描かせてもらったのだろう・・・


シェゾ「広いな」
アルル「で、この部屋誰の部屋?」
スマイル「2人の部屋だヨ」
シェゾ「へー・・・!?」


なんと、シェゾとアルルは自分達の部屋だということに気付く。つか、気付いてなかったのか、あんたら。アルルとシェゾが真っ赤になっていることに気付いたドラケロ防衛隊とスマイルは、2人にラブコールを送る。


しんのすけ「ア〜ハ〜、2人の部屋だゾ、ヒューヒュー!」
キッド「憎いね、お二人さん!まさか、2人の部屋まで用意してくれたとは!」
ネネ「2人とも、とってもお似合いよ〜!」
ケロロ「素直じゃない分この部屋で夜を過ごすであります!」
クルル「クークックック。結婚の約束までしてるのなら、好きにするがいいぜぇ〜(ただし、昨日こっそり天井に設置した小型カメラで撮影するぜぇ〜」
スマイル「部屋の整理や掃除を手伝った僕にも感謝してよネ〜。ヒヒッ」


これに絶句したシェゾは荷物を運んできたアッシュの胸倉を掴んだ!


アッシュ「荷物、これで全b「アッシュ、今すぐ部屋の変更してこい」ええっ!?」
シェゾ「しょうがねえだろ!!俺とアルルの部屋を用意したんだから、こいつらに散々からかわれたんだぞ!!」
アッシュ「無理ッスよ、ユーリが提案してきたんッスから!!」


シェゾとアッシュが言い合いしているため、アルルはちょっと困ったようだが心の中ではこんなことを思った。「2人きりなら別にいいかも」と。ドラケロ防衛隊は止めるどころか、もっとやれと言わんばかりに騒いでいる。その騒ぎを聞きつけたユーリは階段を上って、部屋の前にやってきた。


ユーリ「何を騒いでいる」
アッシュ「あっ、ユーリ!あの…」


ユーリとアッシュとシェゾが話し合いしている中、王ドラはユーリが来たことに相当警戒心を抱いた。実は王ドラが逃走中に出ていじめられたことから、ユーリがかなり苦手だった。また、ユーリの考えが読めないことから、からかわれるorいじめられるしかユーリの行動範囲を知ることができないからだ…。


王ドラ(げー、ユーリさん・・・;顔も見たくありません;(背を向ける)
ユーリ「とにかく、私が決めたら絶対だ。分かったな?」
シェゾ「分かったよ・・・」
ユーリ「ん?(王ドラに気付いた)王ドラ、何故私を見てくれないんだ?」
王ドラ「・・・」
ユーリ「おい」
王ドラ「・・・」
ユーリ「人の話を聞かないロボットには・・・お仕置きだな」
王ドラ「ええっ!!?」


ユーリは自分の話を聞かない王ドラに苛立ちを覚えて、お仕置きすると言い出した。ちなみに「お仕置き」はエロ表現ではなく、SMの意味です。王ドラが逃げようとした瞬間、ユーリは王ドラの手を掴んで、別の部屋に連れ込もうとする。


ユーリ「この私から逃げられると思うなよ」
王ドラ「えっ、ちょっと待って!待て待て待てぇ〜〜〜〜〜!!!」


バタン!!


強くドアを閉めた途端、ドラケロ防衛隊全員は思った。「あ、王ドラがSMでいじめられる」と。


ドラケロ防衛隊「・・・;」
エル・マタドーラ「オレ、助けに行きたいけどやめとこうかな・・・;」
キッド「だってオレら、あの人に逆らえないもん;」
ドラメッド「リーダーであるドラえもんが助けるであ〜る」
ドラえもん「やだよ!!ボクはまだ死にたくないし!!」
ケロロ「あの吸血鬼は夏美殿よりも怖いでありますからな・・・;」
ギロロ(あの人、マジで怖い・・・;逆らったら、死ぬ・・・;)
タママ&ドロロ「・・・(恐怖で震えている」
しんのすけ「あ・・・あん♡オラ、王ドラになりたい♡」
風間「お前、気色悪いぞ!!つか、SMの意味が違うし!!」
マサオ「びええええええん!!!」
ネネ「泣くんじゃねーよ、塩おにぎり!!」
ボー&ドラニコフ&クルル「・・・;」
ドラリーニョ「??(何が起こってるか分からない」


ある者は震えている者、またある者は泣いている者、またある者は違う意味で怒る者がいた・・・;ドラケロ防衛隊はユーリには逆らえないです。


アッシュ「・・・なんか、この状況見たことあるッスね・・・。俺もスマイルもMZDもああやって、お仕置きされたこともあったッス・・・」
アルル「ええ!?キミ達もユーリにいじめられたことあったの!?」
スマイル「うん。僕達の主な理由はバカ騒ぎ、ギャンブラーZのビー玉をユーリの顔にぶつけた、何か気を障るようなことしたこと。MZDの主な理由は仕事をすぐにユーリに任せてサボること。まぁ、MZDは仕事ができる方だけどネ〜」
シェゾ「スマイル、アッシュ、お前らも相当苦労してるんだな・・・;」


なんと、スマイルとアッシュは自分もユーリにいじめられたと告白。この時点で被害者は他にもいた・・・;




30分後・・・


アッシュ「王ドラさん、オペラ美味しいッスか?」
王ドラ「ふむ・・・美味しいです」


3時のおやつ。お仕置きからようやく解放された王ドラは、皆とともにおやつのアッシュ特製オペラを食べている。お菓子を好むタママは「美味しいですぅ!これ、いくらでも食べれる気がするですぅ!」と評価した。他の人達もアッシュのおやつが大好きであり、美味しそうに頬張る者もいた・・・。ちなみに、ユーリは自室で新曲を書いてます。




アッシュが料理が得意なのは公式です。

I Ii's hard for me YULI その3 ( No.3 )
日時: 2013/03/08 18:17
名前: 桜 (ID: 6AakIVRD)

おやつはやっぱり、ケーキですよね!




エル・マタドーラ「ホント、王ドラって人間になるとき細いよな〜」
王ドラ「そうですか?」
エル・マタドーラ「ホントだよ!オレらなんか、筋肉があるから痩せてないし!」
キッド「あ、オレも!」
ギロロ「オレもだ」
ドロロ「拙者もでござる」


エル・マタドーラの話に便乗する者がいた。彼はケロロ、サタン、しんのすけ同様カオスな展開を作るため、何をしでかすか分からない存在だ。何かしでかさないように警戒するシェゾとアルルだが・・・




アッシュ「えっ!?じゃあ、王ドラさんは強いのに筋肉がついてないってことッスね!」


ピキッ!




突然、アッシュ以外全員が固まった。言ってはいけないことを言ったからだ・・・。その証拠に王ドラの手が震い、フォークが割れそうになっている。シェゾはこの場の空気をなんとかするようにフォローする。スマイルはアッシュを厳重注意する。


スマイル「アッシュ、それは言わないって約束だヨ」
アッシュ「あっ・・・!」
シェゾ「ワ、王ドラ!お前は筋肉がついていなくても、充分強いから!筋肉がついてない奴もいるんだよ!」
王ドラ「・・・本当ですか?」
シェゾ「本当だ」
王ドラ「・・・わかりました、今回は多目に見ます」


王ドラの震えが止まった。それを見た全員は内心ほっとした。もし、あの時シェゾのフォローが入ってなかったりしたら、間違いなく王ドラは暴れるだろう・・・;あのあと、ドラケロ防衛隊は夕方までシェゾとアルルの部屋で遊んだという・・・。




4000年前くらいの中国の夜中。小さい池の前には小さな家がいる。その家の主、王ドラは寝る前にこんなことを思った。


王ドラ(シェゾさんはああやって私をフォローしてくれたと思いますけど・・・正直、筋肉をつけているエル・マタドーラ達、赤いダイヤの力でのくしゃみで大人になると筋肉がつくしんのすけ君がうらやましい・・・。とりあえずそれはほっといて、あとはユーリさんのことです。彼はこれからも私をいじめるから・・・今後は関わらないでおこう・・・)


そう考えると、王ドラはすぅすぅと眠りについた・・・。




ーーそのはずだったが。


王ドラ「なんで、私もポップンワールドに・・・」
ドラリーニョ「しょうがないよ!他の皆は仕事で忙しいもん!」
タママ「今日は思いっきり楽しむですぅ!」
ドロロ「断ると言ったのに、無理やりでござる・・・」
しんのすけ「今日は楽しむゾ、ファイヤー!!」
風間&ネネ&マサオ&ボー「ファイヤー!!」
シェゾ「ごめんな、こいつらがテレビ局を見学したいとわがまま言って・・・」
アルル「ボクからもごめん;」
ユーリ「いや、いいぞ。私もこいつらにテレビ局を見学したいところだ」
スマイル「でも、他の皆がいろんな都合で来れないのが残念だよネ〜」
アッシュ「スマイル、それは言わないって約束ッス・・・」


ポップンワールドのテレビ局。ドラケロ防衛隊に所属している春我部防衛隊がこのテレビ局に見学したいとわがままを言い、その意見をユーリ、ドラリーニョ、タママが便乗したことで仕方なくやってきたのだ(王ドラとドロロは断ったが、無理やり連れてこられた)。人気の歌番組、ドラマ、バラエティーの見学をするなか、王ドラは1人単独行動に出ようとした。


王ドラ「・・・やってられません」
シェゾ「あっ、コラ!どこに行くんだ、王ドラ!」


シェゾが引き止めても、王ドラは無視をして、向こうへ行こうとしたが。


スマイル「そこ、階段だヨ」
王ドラ「えっ?」


王ドラは初めの階段をズルリと踏み外し、落ちそうになっていた!


王ドラ「わわわっ!!」
ドラリーニョ「王ドラー!!!」
アルル「すぐ、助けに行かなきゃ!」
シェゾ「!?」


その時、速くシェゾ達を駆け抜けて行った赤の吸血鬼。ーーいや、正確にユーリが飛んでいるのだ。ユーリは落ちそうになっている王ドラの手を掴み抱きかかえた!


ユーリ「大丈夫か?」
王ドラ「は・・・はい。大丈夫で・・・」


その時、王ドラは今の状況に気がついた。自分がユーリにお姫様抱っこされていることに。そう気が付いた王ドラは顔が真っ赤になっていた・・・


王ドラ「〜〜〜!!離して下さい!!」
ユーリ「離すと余計に落ちるぞ・・・♪」
王ドラ「〜〜〜〜〜!!」


ユーリと王ドラはシェゾ達の元へ戻ったあと、ユーリは王ドラを離した。お姫様抱っこ現場を見た春我部防衛隊とドラリーニョとスマイルは大爆笑www


しんのすけ「ちょwwwあの真面目な王ドラがユーリにお姫様抱っこされてるってwww情けないねwww」
風間「あの厳しくて毒舌な王ドラさんが階段を踏み外して、ユーリにお姫様抱っこってwwwあっははははは!!!」
マサオ「ボクのお腹が腹筋崩壊しちゃったwww腹筋ライフはもう0だよwww」
ネネ「アンコール!アンコール!アンコール!って、やっちゃったわwww」
ボー「・・・ボーwww」
ドラリーニョ「王ドラ、変なのー!」
スマイル「あれは勝てる気がしないwwwぶふぉwww」
ドロロ「そこのギャグとカオスが好物組は笑わないで!!っていうか、しんのすけ君と風間君、笑い転げないで!!」
タママ「そうですよ!それ以上笑ったら、本人に失礼ですぅ!」
シェゾ「あーあ・・・;王ドラが今日の笑い者にされている・・・;」
アルル「シェゾ、つっこんで!!キミみたいなツッコミがいなくなったら、この場はカオスに包まれてしまうよ!!!」
アッシュ「スマイル、いい加減に・・・!」
王ドラ「もう知りません!!!」


ツッコミ組がカオスを抑えようとするが、どうあがいても無駄。王ドラは顔がいつもより真っ赤になってそう言い放ったあと、今度こそ向こうに行った。やはり、彼はプライドが高く、笑われるのは自分のプライドが許さないからだろう・・・


シェゾ「王ドラ!」
しんのすけ「あーあ、なんでこうなっちゃったんだろう・・・」
アルル「元はといえば、キミ達のせいでしょ!!」


そんな彼らを窓から見ていた影。その影は・・・


アチモフ「フフフ・・・王ドラを誘拐して、魔導師どもと蛙とガキとドラリーニョを殺すッショー・・・」




王ドラ、ピンチ

I Ii's hard for me YULI その4 ( No.4 )
日時: 2013/03/08 18:21
名前: 桜 (ID: 6AakIVRD)

単独行動中の王ドラは何を思う?




王ドラ(まったく、人をなんだと思ってるんですか)


カンフーロボットは怒りながらテレビ局を単独で見学している。先ほど笑われたことから恥ずかしかっただけだろう・・・。そんなとき。


ミニッツ「あ、王ドラ!」
王ドラ「ミニッツさんにポエットさんじゃないですか。どうしたんです?」


なんと、王ドラはちびっ子アイドルと見習い天使に遭遇。ミニッツは天然でフレンドリーなためかポエットとも仲が良く、皆で面白いことを見つけては全力で楽しもうとしているのだろう・・・。ちなみに、うちのミニッツは天然でフレンドリーです。


王ドラ「今度は何してるんですか?」
ポエット「あのね、ミニッツが神様にこの紙をもらってね、この紙の内容を皆に回答してもらったの!もちろん、ランちゃん(オリキャラ)も!」
王ドラ「ランちゃんって・・・今、話題の小さな白ウサギのあの子の?」
ミニッツ「うん!ミニッツ達、あの子と友達なの!」
王ドラ「へー。それは会ってみたいですね。ところで、この問題の内容は・・・?」


Q.ユーリがスマイルに勧められて、悪の娘のコスプレをしていました。ユーリの行く先にはテレビ局でした。ここでCMに入る際、CMのテロップはなんでしょう?(回答はなんでもいいし、いくつか書いてもいい)


「写真」ユーリの悪の娘コス


ちょwwwMZD、最高だwwwお前、何度もユーリにお仕置きされたからって、嫌がらせしてただろwww王ドラは回答の内容を見ると・・・


王ドラ「(回答には安全を徹したのと悪口と珍回答が書かれてある・・・;)こんな問題、ユーリさんが知ったら暴れますね。まぁ、私には関係ないのですが・・・」
ミニッツ「・・・王ドラはユーリが嫌いなの?」
王ドラ「えっ!?き、嫌いというか、苦手というか・・・私をいじめてくるし」
ポエット「そんなことないよ!」
王ドラ「えっ?」
ポエット「ユーリが王ドラをいじめるのだって・・・ユーリが王ドラと仲良くしたいからだよ!優しいよ!」
ミニッツ「そうだよ!きっと、ユーリは王ドラのことが「友達」として好きなんだよ!」
王ドラ(友達・・・)


王ドラは思い出した。階段に落ちそうになったあの時、ユーリが助けてくれたこと・・・。もしかして、王ドラと本当の友達になりたくて、わざといじめてしまうのかもしれない・・・。王ドラは流石に言い過ぎたと反省したその時。


アチモフ「王ドラはどこにいるんだッショー?」
王ドラ「(ゲッ!!アチモフ!!)ミニッツさん、ポエットさん、あっちへ行きましょう」
ミニッツ&ポエット「なんでー?」
王ドラ「・・・アチモフがいるからです」


アチモフとその部下をいち早く見つけた王ドラはそーっと逃げようとした。だが、王ドラの膝がゴミ箱に当たりそれを倒した。ゴミ箱を倒した音が聞こえたとき、アチモフとその部下は王ドラ達に向かう。


アチモフ「見つけたッショー!!」
王ドラ「アチモフ!!」
ミニッツ「王ドラが言ってたあっかんべーオヤジ!!」
ポエット「??」
部下A「ちょうど、うさ耳アイドルの妹と吸血鬼の恋人の見習い天使がいます」
部下B「こいつらも人質に取った方がいいんじゃないですか?」
アチモフ「よし、こいつらも捕まえろッショー!!」


王ドラ達は逃げようとしたが、アチモフが仕掛けたトラップで捕らえられてしまった。アチモフとその部下は王ドラ達を抱きかかえて、テレビ局の隣の倉庫に連れて行って王ドラ達を縄で縛った。


王ドラ&ミニッツ&ポエット「離せーっ!!!」
アチモフ「嫌ッショー。あっかんべー。今すぐこいつらを使って、あいつらに身の代金を要求し、助けに行ったところでトラップの毛虫だらけで殺してやるッショー・・・」
王ドラ(まずい、情けない方法で皆を殺すつもりだ!どうやって、皆に助けを呼ぶか・・・!)


王ドラはニヤリと笑った。作戦を考えたからだ。早速、王ドラはミニッツとポエットに作戦の内容を言う。ミニッツとポエットが頷いたあと、ミニッツとポエットはアチモフの部下に言った。


ミニッツ「今、置いてある紙に一つの問題があるから」
ポエット「それを回答してー。なんでもいいからー。97個回答が書かれてるから、あと3個だよ」
部下B「ほう、どれどれ・・・なかなか、面白そうな問題じゃねーか」
部下A「それ、ボスと俺達で回答しよーぜ」
アチモフ「どれどれ・・・面白そうだッショー。ちょっと、待ってろ」


アチモフと部下は王ドラ達に背を向けて、回答を考える。その隙に王ドラ達は縄を自力でほどき王ドラが持っている親友テレカで皆を助けに呼ぶ。幸いなことにアチモフと部下は回答を考えているため、親友テレカの光には気付いてない。


王ドラ「ドラリーニョ!?私とミニッツさんとポエットさんがアチモフに誘拐されました!」
ミニッツ「テレビ局の隣の倉庫にいるから、助けて!」
ポエット「皆、助けて・・・!」


親友テレカの光はすぐテレビ局にいるドラリーニョが持っている親友テレカに届いた。そんなとき。


アチモフ「書いたッショー!!」
王ドラ(良かった、バレてない)
ミニッツ「どれどれ・・・」


「アチモフの回答」
・ただいま、悪の娘コスで不倫の真っ最中ー!!

「部下Aの回答」
・Deuilのリーダーがこんなコスプレしちゃ、Deuilの時代が終わったな・・・

「部下Bの回答」
・「おーほっほっほ!さぁ、跪きなさい!」と笑うユーリ様


王ドラ&ミニッツ&ポエット「ぶっ!!!」


アチモフの回答と部下Aの回答と部下Bの回答が今までの回答のなかで最もインパクト大だった(笑)3人が噴き出した瞬間、親友テレカを落としてしまった!


部下A「ああっ!!親友テレカ!!」
部下B「お前ら、こんな問題を俺達に回答させて、助けを呼んだのか!?」
アチモフ「こうなったら、お前ら全員殺してやるッショー!!」
王ドラ&ミニッツ&ポエット「うわあああああー!!」




果たして、王ドラとミニッツとポエットの運命は!?

I Ii's hard for me YULI その5 ( No.5 )
日時: 2013/03/08 18:25
名前: 桜 (ID: 6AakIVRD)

続き




アルル「じゅげむ!!」
スマイル「ブルーサンダー!!」
シェゾ「アレイアード!!」
ドラリーニョ「シュート!!」
ネネ「おらぁっ!!(ウサギのぬいぐるみでドアを殴る」


バターン!!




ユーリ「王ドラ!ポエット!ミニッツ!助けにきたぞ!」
シェゾ「お前ら、大丈夫か!?」
王ドラ「皆!!」
アチモフ「げぇーっ!!」


なんと、殺されそうになった瞬間、ユーリ達が助けにきてくれたのだ!彼らはドラリーニョの親友テレカで王ドラ達の声を聞き、すぐ助けに駆けつけてきてくれたのだ!トラップの毛虫だらけはもちろん10秒でユーリの魔神剣で制覇しました。


アルル「3人とも、大丈夫!? 」
王ドラ「大丈夫です!」
マサオ「あとはボク達に任せて!」
ミニッツ&ポエット「うん!」
アチモフ「この野郎ども、黙って返すわけには行かないッショー!!お前ら、やっちまえッショー!!」
部下2人「ヘイ!!」
風間「ボクの分析によると、別々で一斉に攻撃すればいいみたいです!シェゾさん達はあの人を!」
シェゾ「わかった!」


部下2人は別々にアルル達を襲いかかる!


しんのすけ「うんちおパンツローリングサンダー!!」
風間&マサオ「ユーリさんにもらった釘バッド攻撃ー!!」
ネネ「ぬいぐるみのウサギアターック!!」
ボー「ボ!(鼻水で相手が動かないようにする」
部下A「ぎゃあああああー!!!」


部下B「くらえ!ポンプの放水ボンバー!!」
ドラリーニョ「それはどうかな?シュート!!(ボールを部下Bの手に向かって蹴る」
部下B「いでぇ!!」
ドロロ「ポンプ異地激!!(ポンプを切る」
部下B「なにぃ!?」
タママ「タママインパクト!!」
シェゾ「アレイアード・スペシャル!!」
アルル「ばっよえーん!!」
部下B「ぎゃーす!!」


なんと、見事な連携プレー。部下Aは春我部防衛隊の攻撃を受け撃沈、部下Bはポンプを使うも見事に撃沈した。つか、お前ら弱いなwww1人残されたアチモフは・・・


アチモフ「に・・・逃げるッショ・・・」 ポン
ユーリ&アッシュ&スマイル(^ω^#)逃がさねえよ?
アチモフ「」


BGM:男と女のラブゲーム


ユーリ「ユーリ流剣術・・・ダーク回転斬り!」
スマイル「ブルークーリスト!」
アッシュ「スーパー狼男パンチ!」
アチモフ「あ゛っーーーーー!!!」


ザシュッ ザシュッ バキッ! バキッ! ゴーーーーーーっ!!


シェゾ「BGMに合わせて攻撃してるし;」
マサオ「うえ〜ん、怖いよ〜(泣」


人が見ていることはお構いなしにDeuilはアチモフに攻撃する。ロボットと子供とリーダーの恋人を誘拐したことに怒りを感じたのだろう・・・。攻撃を終えたあと。


ユーリ&アッシュ&スマイル「我が人生に狂いなし・・・」
アルル「いや、ボク達が見ている時点で充分狂っていると思うよ;」




ユーリ達はアチモフと部下2人を縄で縛ったあと、タイムパトロールに通報して、アチモフと部下2人をタイムパトロールに引き渡した。あと、シェゾが疑問に思ったことは・・・


シェゾ(王ドラ達を縄で縛って、逆に王ドラ達が自力で縄をほどいたことを気が付かないなんて・・・;ここのアチモフってアホなのか・・・;)
アルル「100%アホだよ」


王ドラはユーリをじっと見た。その瞳はユーリに警戒心がなかった・・・


王ドラ「(私を助けてくれた・・・)あの・・・ユーリさん、助けてくれてありがとうございます」
ユーリ「・・・私は別に何もしていない。礼ならドラリーニョに言え。あと・・・手を出せ」
王ドラ「えっ?・・・!」


ユーリが王ドラに渡したのは、たった1台のオレンジ色のケータイだった・・・


王ドラ「これ・・・」
ユーリ「安心しろ。他の持ってない奴らのケータイも買ったし、ドラリーニョにも買ったケータイを渡した。ケータイ代は私とシェゾが払っておく。スマホじゃないんだがな」
王ドラ「いっ、いいえ!ありがとうございます!」


王ドラが頭を下げるなか、ミニッツとポエットは王ドラの服を掴んだ。


ポエット「やっと、ユーリが優しいところがあるのが分かった?」
ミニッツ「ユーリは誰かのために全力で尽くす人だよ!」
ユーリ「おいおい、君達・・・」
王ドラ「・・・はい!」


ハッピーエンドで終わろうとした瞬間・・・


ドロロ「これは何でござるか?」
タママ「答えがまともなのと悪口と珍回答が書かれてるですぅ」
王ドラ(ゲッ、あれは!!)


ドロロとタママが見たのは、酷い答えが書かれてある紙。ユーリが知ったら大変なことになるのでそれを阻止しようとしたが、不幸なことに本人の手に渡ってしまう。


ユーリ「(これはなんだ?)・・・」


酷い答えを見てユーリの顔がどんどん険しくなっているのが分かった。その証拠にアッシュとスマイルが怯えている。あんたら・・・;ユーリは黒い笑みをアッシュとスマイルに向ける。


ユーリ「そうか、お前達は私のこと、そんな風に思っていたのか・・・充分、分かったぞ・・・?」
アッシュ「ユ、ユーリ、これには深いわけがあるんスよ!」
スマイル「ねー、皆・・・って、いねぇ!!」
アッシュ「ええっ!?」
スマイル「アッシュ、スマイル」


ユーリがニコニコと笑いながら、魔神剣ダークムーンを構える。そして・・・


ズバッ!!ズバッ!!


アッシュ&スマイル「あ゛っーーーーーー!!!」


その現場を遠くから見たシェゾ達は・・・


シェゾ「・・・なんとなく逃げたけど、いいのか・・・?」
ドロロ「言うなでござる;」
アルル「あの人達が犠牲にならないと、ボク達が死ぬ;」
王ドラ「・・・;(やっぱり、ユーリさんは苦手だ・・・;」


このあと、ユーリは酷い回答した相手とMZDをフルボッコにしたのは言うまでもない。王ドラは少しだが、ユーリに対しての苦手意識は薄れたという・・・


おわり




「あとがき」
短編シリーズ小説の最初を書いたのに、いつもより長かった・・・;でも、これは誰でも経験はあります(真顔で言うな)。この話を書こうとした理由は私が書いている逃走中からです。王ドラはユーリが苦手・・・王ドラはユーリが本当は優しいと気付くまでの話を書きました。結果はこれで満足です。王ドラはこれからも活躍すると思いますので、彼を心の目で見守ってあげて下さいね!


感想をお願いします。