二次創作小説(映像)※倉庫ログ

ストライカーと小さな白ウサギ その1 ( No.12 )
日時: 2013/03/17 21:12
名前: 桜 (ID: .X/NOHWd)

ついにあのドラリーニョに恋が・・・?今回はあのオリキャラが登場します。ちなみに、今回人間になるのは、ケロロ、タママ、ギロロです。




ドラリーニョ「やっぱり、サッカーの練習にはこの土手が最適だな〜」


ドラケロ防衛隊のストライカーでムードメーカーであるドラリーニョはポップン界の土手でサッカーの練習をしている。この土手はポップン界の土手のなかで一番綺麗な土手ランキング1位に入ったり、川の釣り場として有名である。ドラリーニョはこの土手をサッカーの練習場として気に入り、こうして、試合に勝つために練習している。そんなとき。


〜♪


ドラリーニョ「ん?小鳥のさえずりかなぁ?見に行ってみよう!」


ドラリーニョは小鳥を見に行くために、小鳥のさえずりが聞こえる方へ走った。・・・だが、小鳥の声ではなかった。ドラリーニョが着いた瞬間には、息を呑んだ。目の前の少女はウサギの耳が生えていて、綺麗なピンクの髪が似合っていて、吸い込まれそうな大きな瞳をしていた。そんな少女が綺麗な歌声で歌っているのだ。目に留まるくらいに。そう、桜の小説「ポップンミュージック〜小さな白ウサギ〜」(pixivに載っています)のオリキャラのランだ。ランはドラリーニョに気付いたとき、こう話した・・・。


ラン「?キミは・・・」
ドラリーニョ「(気付かれた!!)えっ、えっと・・・」
ラン「ミニッツが言ってた猫型ロボットのお友達?」
ドラリーニョ「あ、うん!そう!(えっ、怒ってない?」
ラン「ミニッツが言ってた猫型ロボットって、こんなに小さかったんだね!あ、別に嫌みを言ったわけじゃないよ!」
ドラリーニョ「ふーん・・・」
ラン「あ、もう時間だ!じゃあね、猫型ロボット君!」
ドラリーニョ「あ、待って!」


ドラリーニョは大声でランを引き留めて、自分の名前を言った・・・。


ドラリーニョ「ぼく、ドラリーニョ!キミの名前は?」
ラン「私は・・・ラン。ポップンお嬢様学校の初等部の六年生だよ」
ドラリーニョ「また、会える!?」
ラン「・・・ここで決まった時間に歌の練習をしているから会えるよ」


ランはドラリーニョに優しい笑顔で微笑むと、向こうへ行ってしまった。


ドラリーニョ(ラン・・・あれ?なんでか、優しい笑顔と名前が忘れられない?)




夕方のユーリ城。そこではドラケロ防衛隊がわいわい楽しく遊んでいた(理由はシェゾとアルルが駆け落ち同然でここにかくまってもらっているため)。そして、王ドラ&キッド&ドラリーニョとケロロ&タママ&ギロロ(シェゾとアルルはお買い物)がテレビを見ているなか、ドラリーニョはこんなことを思った。


ドラリーニョ(夕方になっても、まだランちゃんのことが忘れられない・・・いつも皆から物忘れが激しいと言われてるぼくにとって珍しいことかなぁ?)


確かに、物忘れが激しい彼にとってはこんなことは異例だ。王ドラはユーリ達が出てるバラエティー番組に気付き、一気に青ざめた・・・。


王ドラ「うわー;ユーリさんが出てますよ;」
ギロロ「いいじゃないか、そんなこと。戦場では仲間割れは敵に隙を突かれるんだ」
キッド「お前と一緒にすんなよ;」
タママ「そうですよ、せっかくテレビ見てたですのに」
ケロロ「タママの言うとおりであります」


ドラリーニョはバラエティー番組を見て、何かに気付いた。そう、それは・・・


ミミ「今日のゲストは小さな白ウサギのあの子、ランちゃんでーす!」
ラン「こ・・・こんにちは」
ドラリーニョ(えっ!!!?ランちゃん!?)


ランがテレビに出ているってことはランはアイドルだということにドラリーニョは気付いたのだ。ドラリーニョはランにドキドキしながら思った。


ドラリーニョ(明日も会いに行こうかな・・・またランちゃんに会えるかな・・・)




次の日。ドラリーニョはキョロキョロしながら、サッカーの練習をしていた。そして、ランを見かけた。


ドラリーニョ「あっ、ランちゃん!」
ラン「ドラリーニョ!また会えたね!」
ドラリーニョ「ランちゃんって、アイドルだったんだね。テレビ見たよ!」
ラン「見たの!?恥ずかしいな・・・」
ドラリーニョ「いつも、この時間に歌の練習してるの?」
ラン「うん。いつも、いつも不安なときはこの土手で歌の練習してるの」


ランは不安なときやステージに出ることになって緊張するときはこの土手で練習していた。だから、レコーディングのときは上手く行ったり、ステージで成功できたのだろう・・・


ドラリーニョ「へー。ぼくもここでサッカーの練習してるんだよ!だから、試合には勝つんだよ!」
ラン「じゃあ、私達同じじゃん」
ドラリーニョ「!じゃあ、ぼく達の試合に見に行ってよ!ぼくもテレビ見るからさ、練習とか試合で見れないかもしれないけど・・・」
ラン「うん、いいよ」


2人は約束した。必ず応援することを。ドラリーニョは頬が桜色に染めた。




そして、また次の日。


王ドラ「ドラリーニョ?どこに行くんですか?」
ドラリーニョ「(ギクッ!!!)ちょっと、サッカーの練習しにだよ!」
王ドラ「あ、じゃあちょっと待ってて下さいよ?私も一緒に行きます。シェゾさんに断って・・・って、いない!!」


ドラリーニョは自らの瞬足で土手に行ってしまった・・・。ちなみに、ドラリーニョが瞬足なのは公式です。


ドラリーニョ「ランちゃん!」
ラン「ドラリーニョ!」


ドラリーニョは自らの瞬足でランに会った。そんなとき、ドラリーニョはあるものを目にした。


ドラリーニョ「これ・・・楽譜?」
ラン「うん、今度の新曲の曲作り。毎回悩んでるの」
ドラリーニョ「・・・実は、ぼく赤いダイヤの力に吸収されてくしゃみで人間になることができるんだ・・・(実はくしゃみで人間になることができるなんて、内緒にした方がいいな・・・」
ラン「えっ?」
ドラリーニョ「!!?(心の声と真逆になってた!?」


なんと、ドラリーニョは心の声と真逆の言葉を発した(笑)ドラリーニョは引かれるかと覚悟したが・・・


ラン「驚いた・・・そんな夢みたいな話って、現実にあるんだ・・・」
ドラリーニョ「えっ?」
ラン「猫型ロボットはくしゃみで人間になれるんだね!すごいよ!」
ドラリーニョ「そ、そうだけど・・・」
ラン「あ、サッカーの仕方とどうして人間になることができるのか教えてくれる?息抜きになるかもしれないし・・・」
ドラリーニョ「う、うん!」


ドラリーニョは引かれるかと思ったのにランが自分自身に興味を持ってくれたことが嬉しかった・・・ランと一緒にいるだけでドキドキワクワクする。初めて見たときはその綺麗な歌声に惹かれてた。この感情は・・・


ドラリーニョ(恋・・・なのかな・・・)




この出来事が騒動を巻き起こしますよ?

ストライカーと小さな白ウサギ その2 ( No.13 )
日時: 2013/03/18 00:35
名前: 桜 (ID: .X/NOHWd)

続き




王ドラ「なんか、最近のドラリーニョおかしくありません?」


王ドラはミニッツと春我部防衛隊、シェゾとアルルとユーリと一緒にティータイムをしながら、こんな言葉をかけてきた。


王ドラ「1人でサッカーの練習をしに行ったり、夕方までには帰ってきますし」
ユーリ「確かにあいつは最近、すぐどこかに行ったりしてるな」
アルル「もしかして、女の子だったりして!」
シェゾ「えっ!!?誰だ!!ドラリーニョをたぶらかした女は!!」
風間「まだ、決まったわけじゃありませんから!!」
マサオ「シェゾさん、落ち着いて下さい!!」
ネネ「でも、もしそうだったら面白いわ!今度のリアルままごとに採用しましょう!」
ボー「そういう問題じゃないでしょ」
しんのすけ「あ、そういえば、オラ達見たんだけど」
ミニッツ「ミニッツのお友達のランがドラリーニョと一緒にいるとこ見たよー」
シェゾ「∑!!?(何ーーーーーーーーー!!?」 




そして、また次の日。


王ドラ「ドラリーニョ、これからどこに行くんですか?」
ドラリーニョ「えっ、えっと、サッカーの練習をしに!行ってきまーす!」


バタン


王ドラ「・・・春我部防衛隊、ミニッツさん、アリシアさん、約束通り頼みましたよ。シェゾさんの命令ですので」
春我部防衛隊&ミニッツ&アリシア「分かった!」


カメラを持って、ドラリーニョの尾行が始まった・・・




ドラリーニョ「〜♪」
しんのすけ「浮かれるロボット」 パシャ
ネネ「あら、かわいいー!」
アリシア「まあ、かわいいもんだけどさ・・・;」


ラン「あ、ドラリーニョ!」
ドラリーニョ「あ、ランちゃん!」
ミニッツ「キー!!ずるい!!ミニッツのランと仲良くして!!」
風間「キミのじゃないだろ!?」
マサオ「あの子がランちゃんかぁ。かわいいね〜v」 パシャ
ボー「ボーv」
ネネ「ふん!!」


ラン「あ、目にゴミが・・・」
ドラリーニョ「大丈夫?」
ラン「うん、なんとか取れそうだよ」
アリシア「・・・誘惑してる?」
ミニッツ「ランはそんな子じゃないよ!」
ネネ「でも、何も知らない人から見て、誘惑してるように見えるわね・・・;」
風間「でも、あの子の潤んだ瞳はいい!」 パシャ
しんのすけ「そうだゾ!」
アリシア&ネネ「あんた達もか(^ω^#)」


ドラリーニョ「次の曲のテーマって、御子息と御子息に仕えてるメイドの身分違いの物語だから「失恋」にした方が・・・」
ラン「最初に失恋ソングを歌ったときは、大好評だったもんね」
マサオ「・・・何か、雑談してる・・・?」
ミニッツ「次の新曲の話し合いしてるんじゃない?」 パシャ
風間「真面目だね。知的で上品なオーラが出てる」
しんのすけ「オーラって、鼻の穴から出てくるやつ?」
風間「なんでそうなるんだよ、鼻水じゃないし」
ボー「鼻水を悪く言うのは許さない(怒)」
風間「ごめん、ボーちゃんのことじゃないんだ;」
ネネ「これで、決定的な写真は差し止めたわね」
アリシア「早速、シェゾに報告するわよ」


春我部防衛隊&アリシアとミニッツはカメラをシェゾに渡した。そして、写真を印刷した頃・・・




シェゾ&ドラメッド「なんじゃ、これは(激怒」




シェゾとドラメッドがかなり怒っていた。そして、写真を握り締めたあと・・・


シェゾ「ドラメッド、ケロロ小隊、あの女にお仕置きしに行くぞ」
ドラメッド&ケロロ小隊「イエッサー!!」
キッド「!?本気か!?あいつらが言うにはけっこう可愛い子だぞ!?」
ドラメッド「だからであーる。例え女の子とて容赦はしないであーる(にっこり」
王ドラ「めちゃくちゃキレてるー!!?」


そして、シェゾとドラメッドとケロロ小隊はドラリーニョのところへ行った。シェゾとドラメッドはドラリーニョを人一倍可愛がっているため、キレるのは当然だろう・・・


ミニッツ「どうするの!?このままじゃ、ランが死んじゃう!!」
エル・マタドーラ「・・・仕方ない。あいつらを呼ぶか(携帯で呼ぶ」
ネネ「えっ、あいつらって、もしかしてー!?」
王ドラ「危険すぎますよ、そんなこと!!」
エル・マタドーラ「シェゾ達を止めるには、それしかないだろ」




ドラリーニョ「ランちゃん、サッカーが上手になったねー!」
ラン「そうかな?」


一方、2人はそんなことは知らずにサッカーをしていた。そんなとき。


シェゾ「おい、そこの白ウサギ!!」
ラン「!?」
ドラリーニョ「シェゾ君!?ドラメッド、ケロロ小隊!!」
ドラメッド「よくも、うちのドラリーニョをたぶらかしたであーるね!吾輩は怒ったであーる!!」


ドラメッドは巨大化した。実はドラメッドは怒ると巨大化し、怒らせてはいけない人ランキングに入っているのだ!


ラン「えっ、えっ!?」
ドラリーニョ「違うよ、ドラメッド!!ぼくは自分の意志で・・・」
ギロロ「言い訳はそれからだ」
タママ「この女はボクよりかわいくて、許さないですぅ!!」
クルル「どうやら、調教をさせなくちゃダメみたいだなぁ〜」
ケロロ「覚悟するであります!!」
シェゾ「まずは、俺からだ。アレイアード!!」
ラン「き・・・きゃあーーーーーーー!!」
ドラリーニョ「ランちゃーーーーーーーん!!!」


絶対絶命。そう思ったその時・・・




ユーリ「シールド!」 パァン


颯爽と現れたユーリがランを魔法で守った。




ドラリーニョ&ラン「ユーリ!」
シェゾ「ええっ!?なんで、あいつ助けて・・・もがっ!!」
アルル「シェ〜ゾ〜、よくも小さな白ウサギちゃんを傷つけようとしてくれたね〜(アルルがシェゾの口を塞いでいる&怒」
アッシュ「あんたら、何小さい子を傷つけようとしたんスか!!エル・マタドーラから聞いたッスけど、あんたら俺らの友達に手を出そうとしたッスね。もし、ランちゃんを傷付けるようなことがあったら、全力でボコるぞ、ゴラァ(^ω^#)」
ケロロ小隊「すいませんでした(土下座」
スマイル「ドラメッドに水ぶっかけ〜☆(ドラメッドに水をぶっかける」
ドラメッド「水こわーい!!!」


Deuil+アルルは30秒でシェゾとケロロ小隊とドラメッドをフルボッコにしましたwww




次のレスで最後です。

ストライカーと小さな白ウサギ その3 ( No.14 )
日時: 2013/03/18 00:53
名前: 桜 (ID: .X/NOHWd)

続き




ドラリーニョ「ユーリ、ランちゃんとは知り合いだったの?」
ユーリ「ああ、アイドルのなかで本当の笑顔で話してくれるやつだ。ーーラン」
ラン「は、はい!」
ユーリ「ドラリーニョ達のことが知りたいんだね。なら、また私の城に来てくればいい」
ラン「えっ、いいの!?」
ユーリ「ああ。それだけすごい能力を持ったやつだからね。また私の城で」


ユーリがこう言ったあと、Deuil+アルルはフルボッコにしたシェゾ達を引きずって、向こうへ行った。そして、ドラリーニョはこんなことを思った。


ドラリーニョ(ユーリ、なんかランちゃんに対して口調が優しいよね!?ランちゃんはひょっとして、ユーリが好きなんじゃ・・・ううん!例えそうだとしても、絶対に負けない!!)


ーーこれが、新たな騒動の種になることは、まだ誰も知らない・・・


終わり




「あとがき」
ドラリーニョの恋愛話ですね(笑)そして、まさかのランちゃん登場。2人の恋ももちろんですが、やっぱり一番気合い入れて書いたのは、春我部防衛隊&ミニッツ&アリシアがドラリーニョをストーカーでしたねwwwミニッツはランちゃん命っぽいですね。ランちゃんは継続的に登場すると思いますので、ランちゃんの活躍にご期待下さい!




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