二次創作小説(映像)※倉庫ログ

第一章:出会い その1 ( No.383 )
日時: 2014/01/08 18:29
名前: 桜 (ID: QeRJ9Rzx)

ひとまず出会い編です。どんな幕開けになるのか・・・?あと、タッチ!カービィのメインゲーム、クリアしました。あ、タッチ!カービィは最近、私の父親が買ってくれたやつです。少し・・・微エロに入る・・・かな?






ティクル「私も聞きたいわ!」
デデデ「ティクル!聞いてたのかゾイ!?」
ティクル「あったりまえでしょー!」
デデデ「・・・分かったゾイ・・・お前にも話すゾイ」
ティクル「やったー!」






日常日和。特別編1 ーーー出会ったあの日からーーー 第一章

第一章:出会い その2 ( No.384 )
日時: 2014/01/08 18:20
名前: 桜 (ID: QeRJ9Rzx)

第一章、一節






第一章 一節 ーーー絵本の中の騎士様ーーー


★カービィ 〜プププランド「デデデ城」にて〜


デデデ「カービィ、何を読んでるんだゾイ?」
カービィ「あっ、デデデ。絵本を読んでるんだ」


ボクは絵本を読んでいた。その絵本の内容はお姫様が王子と出会い、最後は結ばれて幸せになる話。その絵本の中にある人がお姫様の前に跪いて、お姫様の手の甲にキスをした。この人も王子だろうか?


カービィ「ねぇ、デデデ。この人は誰なの?この人も王子?」
デデデ「絵本のことか。こいつは王子じゃないゾイ。騎士だゾイ」
カービィ「騎士?何それ?」
デデデ「ああ、お前は騎士が何なのか知らなかったのかゾイ?騎士は王族に仕えて、剣術の腕前もすごいんだゾイ」
カービィ「へー」


ボクは夢中になって、絵本を読み出した。この絵本は大好き。ボクもお姫様になったら、騎士を跪かせることができるかなぁ?むしろ・・・






お姫様と騎士との恋ができたらーーー・・・






・・・こんなの、叶うわけないよね。でも、「お姫様」に生まれ変われたら、いつかーーー・・・






カービィは夢見てたんだね・・・

第一章:出会い その3 ( No.385 )
日時: 2014/01/08 18:23
名前: 桜 (ID: QeRJ9Rzx)

第一章、二節






第一章 二節 ーーーオレンジオーシャンでの一戦ーーー


◆メタナイト 〜プププランド「ベジタブルバレー」にて〜


「夢の泉」のあの日。私はある人物を見ていた。その姿は桃色の球体で赤い足がある。そう、奴こそが星の戦士で(私が倒されたら)我がライバルになる予定の星のカービィ。見た目は幼いが、コピー能力を使って、数々の敵を倒して行く。半人前の星の戦士と言えど、コピー能力は優秀すぎるようだ。カービィはいろんな星を旅をしてきたのだから、どんどんコピー能力の腕前を成長していたのだ。だが、そんなことはどうでも良かった。なぜなら、私の中にある想いが生まれたのだ。そう、それはーーー・・・






ーーー可愛い・・・






ハッ!なぜ、私がこんなことを思うのだ!?そもそも、私はあんな半人前の星の戦士に見とれたんだ!?いつの日か、最強の星の戦士となる「男」だぞ!?でも、なぜか「彼」のことは放っておけない。かすり傷だけだが、あいつは危なっかしくてたまらない。私は特殊な方法で作られた「キャンディー」を投げ出した。


メタナイト「受け取れ!」
カービィ「!?」


カービィはこのキャンディーを食べ、そして、身体が光り出した。幸いにも私に気付いてないようだ。「彼」は突進するだけでも、敵を倒してゆく。「キャンディー」の効果を終えたカービィはどこかへ行った。ウィスピーウッズのところに行ったようだ。・・・でも、なぜ・・・。






私は「彼」を可愛いと思ってしまったのだろうかーーー・・・?






・・・私も修行のしすぎで、おかしくなってしまったようだな。さて、オレンジオーシャンで「彼」を待つか。






メタナイトははっきり言って、カービィに一目惚れしてます(ニヤリ)。

第一章:出会い その4 ( No.386 )
日時: 2014/01/08 18:26
名前: 桜 (ID: QeRJ9Rzx)

メタナイトはあることに気付きます。






◆メタナイト 〜プププランド「オレンジオーシャン」にて〜


「彼」の実力を試すために、メタナイツをカービィの元へ送り出し、カービィを倒させるよう命じた。遠くで見ていたが、やっぱり、メタナイツはカービィに倒されたようだ。あいつらはまだまだ修行が必要だな。ここは私との特別試合コースと行くかな。もちろん、手加減はしないがな。そんなとき・・・


カービィ「ねぇ、キミが六つ目の欠片を持ってるんでしょ?」


私は気付かれ、そして、前を向いた。いつの間にそんな情報を把握していたのか。私は「彼」の情報源を訊ねる。


メタナイト「・・・そんなこと、誰から聞いた?」
カービィ「前の欠片を守っていた人から」


これを聞いた瞬間、きっと、ヘビーモールがカービィの情報源となっているだろうと私は思った。そして、カービィの情報源が他にもーーー。カービィは考え込んでいる私を気にも留めずに言う。


カービィ「みんな、夢が見れなくて困ってるだけじゃなく、ボクも困ってるんだよ?昼寝もできないし」


「彼」は私の姿を見て言う。この時の私は特にプププランドの住民が夢を見れなくて困っていることは気にも留めてない様子だろう。


カービィ「逃げちゃダメだよ?ボクは本気だよ?だって、昼寝ができなくなったら困るもん」
メタナイト「・・・」


あくまでも、昼寝がしたくて気持ちよく起きたいのか貴様は。私は剣を投げて、地面に突きつける。


メタナイト「・・・受け取れ」


「彼」は剣を持ち、構える。私も剣を構えて、一戦を開始した。






キン・・・!キン・・・!


剣が交わる音が響く。カービィはコピー能力「ソード」の腕前も達者なようだ。しかし、剣の腕前は確かでも、私のスピードでは到底適わない。そして、カービィの僅かな隙を見つけたときにーーー。


カービィ「・・・!しまった!」
メタナイト「もらった!」


私はある一点を狙って、カービィにとどめを刺そうとした。しかし・・・。






キン、ズバッーーーーーーー






やられた。私は仮面を「彼」に割られたのだ。急に視野が広くなり、「彼」は私の素顔に目を輝かせていた。


カービィ「わぁ〜!キミ、素顔は可愛いんだね!ちょっと、写真を撮らせて!」
メタナイト「や、やめろ・・・見るな・・・!」


すると、私はあることに気が付いた。もし、「彼」が本当に男なら、「可愛い」なんて言うはずもない。私は顔を彼女に近づけさせた。


カービィ「?な、何・・・?」


「下」の方に向いて、集中して見ると、男に皮膚の下に隠してあるはずの「モノ」がない。間違いない、「彼」ーーーいや、「彼女」はーーー


カービィ「!!何、見てんの!!」


彼女は気付くと、私の頬にパチンと叩いた。きっと、私の顔は少し赤くなっているだろう。私は赤面している素顔をマントで隠して謝る。


メタナイト「す、すまない・・・////////お前は女の子何だな・・・///////」
カービィ「///////っ!!そうだよ!!女の子が星の戦士になっちゃいけないわけ!?」


彼女はプンプンと怒る。その怒る姿もまた可愛らしい。私は弁解して思ったことをそのまま言う。


メタナイト「ただ・・・初めて見た時から、ずっとお前を「可愛い」と思っていたから・・・女なのは当然何だな」
カービィ「えっ?」
メタナイト「こっ、これは私個人が思ったことだぞ!?いい気になるな!」


私は最近、習得した技、ディメンジョンマントを使って姿を消した。私の姿を消したあと、彼女ーーーカービィはーーー・・・


カービィ「・・・あの騎士ーーーメタナイト、ちょっとボクのタイプかも」


彼女の頬を赤く染めた。






第二章:逆襲はメタ逆が舞台ですので、今回はここまで。






短かったなー。感想をお願いします。