二次創作小説(映像)※倉庫ログ

第三章:恋 その1 ( No.411 )
日時: 2014/01/19 18:33
名前: 桜 (ID: bIAXyXLC)

皆さんお待たせしました、第三章です!メタカビを書くのは楽しいもの何だな・・・。あと、何とかトリデラの真格闘王への道をクリアしました。その際にダメナイトに徹底的にボコられました☆ギリギリのところで勝ったのはいいけど;あとはカービィファイターズのふつう、ムズいの攻略とキーホルダー集めだけか・・・。






ラン「あの逆襲の裏にそんなことがあったなんて・・・」
ドラリーニョ「でも、メタナイトはまだカービィへの想いに気付いてないんでしょ?」
デデデ「まあ、そうゾイ。でも、あることがきっかけでメタナイトが自分の気持ちに気付くんだゾイ」
あいり「ふーん。それは気になりますわ」


そんなとき、現れたのは・・・。


リン「みんな、何話してんの?」
レン「僕達も混ぜていい?」
アルル「あ、鏡音姉弟。いいけど・・・カービィとメタナイトの出会い話だよ?」
リン「カービィとメタナイトの出会い話ですって!?それは聞きたいわ!」
レン「リン、落ち着いて;」
デデデ「まあ、お前らのためにも聞かせてやるゾイ。メタナイトがカービィへの想いに気付く話何だが・・・」


デデデが聞かせてくれたのはメタナイトがカービィに対しての特別な感情に気付く話だった・・・。






日常日和。特別編1 ーーー出会ったあの日からーーー 第三章

第三章:恋 その2 ( No.412 )
日時: 2014/01/19 18:36
名前: 桜 (ID: bIAXyXLC)

第三章、一節






第三章 一節 ーーー桃色の星の戦士からの誘いーーー


◆メタナイト 〜プププランドのデデデ城内「メタナイトの部屋」にて〜


あの「メタナイトの逆襲」から四ヶ月後。私は自分の部屋で本を読んでいたが、カービィのことを考えすぎて、なかなか行動に移せない。陛下からの心配もあったが、私は「心配いりません」と答えた。すると、カービィが私の部屋にやってきた。


カービィ「メタナイトー!」


彼女は天真爛漫な笑顔で私を呼ぶ。これまた可愛らしい笑顔だ。私は彼女に何かを問う。


メタナイト「・・・何だ」
カービィ「ねえねえ、デートしよう!」
メタナイト「・・・は?」


今、何て言った?彼女は「デートしよう」と言っていた。仮にも私達は付き合ってないし、男と女なのだぞ!!?


メタナイト「・・・あのな、カービィ。デートというのはな・・・」
カービィ「じゃあ、夜にデデデ城前に集合ね!約束だからね、絶対だよ!」


カービィは私の話を聞かずに、私の部屋から出て行った。・・・やれやれ。約束された身だ。彼女が誘った船ならば、私は乗りかかってやろう。






カービィの考え事とは・・・?

第三章:恋 その3 ( No.413 )
日時: 2014/01/19 18:40
名前: 桜 (ID: bIAXyXLC)

第三章、二節






第三章 二節 ーーー初めて気付く騎士の想いーーー


◆メタナイト 〜プププランド「???」にて〜


カービィ「こっちだよ!」


彼女は私を目隠しさせて私の手を引っ張りながら、ある場所へ向かう。カービィは私を連れてまで何かを見せたいのだろう。私は一生懸命歩きながら、彼女についていった。すると、彼女の歩きが止まった。彼女は私に言葉の合図で言う。


カービィ「もういいよ」


私は彼女に言われた通り、目隠しを取る。すると、私の目に飛び込んで来たのはーーー・・・。






星が輝き、数々の流れ星が飛んでいる空だった。






メタナイト「ほう・・・これは綺麗な星空だ」
カービィ「今日ね、年に一度の「流れ星祭り」があったんだ!「デート」って言うのは口実で、キミを誘った理由がこれだよ」


なるほど、もうそんな時期か。カービィらしい考え方だ。どうやら、ここは「夢の泉」よりも高い丘のようだ。私は星空の星座を見ながら言う。


メタナイト「あれは・・・オリオン座か」
カービィ「そう!よく知っているね!」
メタナイト「星の戦士として、星座のことも勉強しなきゃいけないからな。」


私はこの後もいろんな星座を言っては、カービィが「正解」と言った。今、映っている星座を言い終えると、カービィが可愛らしい声で私の名を呼ぶ。


カービィ「・・・メタナイト」
メタナイト「何だ、カービィ」
カービィ「・・・これまで、キミと戦ってはボクを成長させてくれたよね。「メタ逆」の時もボクのためにやってくれたし。・・・ありがとう、いつもボクを守ってくれて」
メタナイト「・・・!」


彼女が可愛らしい微笑みを浮かべながら、感謝の言葉を述べる。・・・私は馬鹿だな。自分のことに戸惑ったりして。カービィがそばにいてくれたというのに。私はある質問をする。


メタナイト「・・・なぜ、そう言い切れる?感謝の言葉を言う誰かは他にもいるだろう」
カービィ「だ・・・だって、ボクの好きな人はーーー」


カービィは言う途中にコクンと下を向いた。僅かながら寝息が聞こえるような気がした。そう、これは・・・。


メタナイト「・・・カービィ?寝てるのか?」


そう、カービィは寝ているのだ。カービィの寝顔もまた可愛らしい。私は胸が高鳴る中、仮面を取り外した。


・・・愛しい。いつも元気で純粋無垢で危なっかしいこの子が愛しい。自分の意志で仮面を外させたのはお前が初めてだ。私は愛しいカービィに口づけをする。唇と唇を触れただけで満足はできるが、それだけでも私は満足ができず、私は彼女の口内に舌を入れた。


カービィ「・・・ん・・・」


カービィが起きそうになっても、口づけは止めない。幸いにもカービィは起きてないようだ。私は満足をした後に口づけを止め、マントを彼女にかぶせた。ああ、私がずっと考えていたのはこれだったんだな。






私は彼女ーーーカービィに恋をしているーーーと。






私は寝てる彼女の頭を撫でると、彼女の額にキスをした。私はある決意をした。


ーーーカービィ、私は旅に出ようかと思う。ただ自身が強くなるためじゃなく、お前を守るために強くなるために。それまでに私とお前は会えないが、もし、私が帰って来たら彼女のところまで行って、こう言おう。






ーーー“お前が好きだ”とーーー・・・。






この話のラストで「メタナイトでゴー!DX」に繋がります♪第四章:両思いはメタナイトが帰って来たプププランドが舞台ですので、今回はここまで!






感想をお願いします。