二次創作小説(映像)※倉庫ログ

第四章:両思い その1 ( No.422 )
日時: 2014/01/20 18:05
名前: 桜 (ID: bIAXyXLC)

第四章です!ここでメタカビ過去話は最後になり、次回の終章で最後になります。トリデラの真格闘王への道はリーフでクリアできました☆リーフは最強!






レン「へー。メタナイトでゴーDXの裏にそんなことが・・・」
リン「つか、ディープキスメタカビktkt!!」
ティクト「リンちゃん、落ち着いてー!!」
シェゾ「つか、二人は両思いになった話は出てこないのか?」
デデデ「ああ、あるゾイ」
ティクタ「教えてくれ!」
デデデ「・・・まあ、そろそろ、カービィはケーキを食べ終わるし、メタナイトとカービィ大好き組の乱闘騒ぎも収まりそうだから、早く話すゾイ」


デデデが最後に聞かせてくれたのは、カービィとメタナイトの驚くべき両思い話だった・・・。






日常日和。特別編1 ーーー出会ったあの日からーーー 第四章

第四章:両思い その2 ( No.423 )
日時: 2014/01/20 18:08
名前: 桜 (ID: bIAXyXLC)

第四章、一節






第四章 一節 ーーー桃色の戦士へのスマブラ参戦の決定ーーー


◆メタナイト 〜プププランド「戦艦ハルバード内部」にて〜


私は旅から帰ってきた後、まずは戦艦ハルバードに寄ってきた。旅ーーーそれは大変でやりがいのある旅だった。特に最後の旅の拠点のノヴァに願って宇宙で戦った“ギャラクティックナイト”は私を圧倒させるほど強かった。これなら、カービィを守れるし、強くなれたのだろう。私は私を待っていたメタナイツと会った。


メタナイツ「メタナイト様、お帰りなさーい!」
メタナイト「ああ、ただいま・・・お前、誰だっけ?」
バル「ええっ!!!?Σ(°д°;;;)」


この鳥が誰だったのかを私は覚えていない。鳥ーーーバルは私に弁解し、話を続ける。


バル「コホン。そういえば、メタナイト様。知ってました?」
メタナイト「何がだ?」
バル「あのカービィが・・・有名なスマブラ参戦が決まりました・・・」
メタナイト「!?」


今、何と言った?カービィのスマブラ参戦が決まっただと?私は戦艦ハルバードから出て、カービィのところまで行く。


メイス「メ、メタナイト様!?」






◆メタナイト プププランド「カービィの家」にて〜


私はカービィのところまで行く。カービィの家まで着いて、インターホンを鳴らす。すると、彼女がドアを開いてやってきた。


カービィ「メタナイト!?どうしたの、旅は!?」
メタナイト「・・・今、終わって帰ってきた」
カービィ「じゃあ、休暇としてボクの家に上がってきなよ!」
メタナイト「・・・ああ」


私は彼女の家にお邪魔して、座って彼女に出されたコーヒーを飲む。私はカービィにこんなことを聞く。


メタナイト「・・・お前、もうすぐスマブラの世界に行ってしまうんだろう?」
カービィ「・・・」


彼女は黙り込む。なあ、カービィ。嘘だと言ってくれ。


カービィ「・・・誰かから聞いたの?」


ああ、やっぱり。本当だったんだな。私は嘘の言葉で優しく言う。


メタナイト「・・・バル艦長から聞いた。良かったではないか。本当にお前自身を成長できるかもしれないし」
カービィ「・・・の」


?彼女が小さな声で言うから、あまり分からなかった。すると、カービィは大きな声で言う。


カービィ「なんで、そんなこと言うの!!」


彼女は泣きそうな顔で言ったあと、彼女の家を飛び出した。私は大きな声でカービィを引き止めようとしたが、カービィは行ってしまい、そうは行かない。


メタナイト「カービィ!!・・・チッ」


私は小さな舌打ちをしたあと、カービィの後を追う。こんな時期は寒い。カービィが凍えなければいいが・・・。






カービィ・・・

第四章:両思い その3 ( No.424 )
日時: 2014/01/20 18:16
名前: 桜 (ID: bIAXyXLC)

両思いの瞬間






第四章 二節 ーーー最高の愛の言葉ーーー


★カービィ 〜プププランド「高い丘」にて〜


ボクはいつの間にか高い丘に来ていた。ボクは自分の頬に何か当たったような気がした。


カービィ「・・・雪?」


そう、雪だ。シャンシャンと降り積もっている。ボクは雪の上の地面に座って、こう思う。






ーーーボクはあの時、メタナイトに告白してたら、どうなってたのかなーーー・・・?






・・・でも、もう遅いよね。


ボクはすすり泣きしながら、メタナイトの名前を呼んだ。


カービィ「ヒック・・・ヒック・・・めたぁ・・・何であんなこと言ったの・・・?ボクを独りに・・・しないでよぉ・・・」


ボクの頭に雪が降り積もる。ボクは凍え死んでしまうのだろうか?それでもいい。メタナイトと離れ離れになってしまうくらいなら・・・。


メタナイト「カービィ!!」


・・・メタナイト・・・?メタナイトはボクの頭にある雪を振り払い、温めるようにボクを抱きしめた。


メタナイト「・・・馬鹿!!凍え死んでしまうだろう・・・!!」


ずっと、ボクを探してくれたの?ボクはすすり泣きしながら、ボクの本当の心を言う。


カービィ「ヒック・・・スマブラの世界に・・・ヒック・・・行きたくない・・・」
メタナイト「・・・ダメだ。お前が強い者と戦わなければ、成長することもできない」
カービィ「ボクは・・・」
メタナイト「?」


ボクはもう一つの願いを言う。もうこんなこと二度と言わないから、ボクの告白を聞いて。


カービィ「メタナイトが・・・好き。キミがボクのこと、どんなに冷たく突き放しても・・・ボクはメタナイトが好き・・・。もうこんなこと二度と言わない・・・。だから」


「嫌いにならないで下さい」。ボクはその言葉は言えなかった。






メタナイトが、キツくボクを抱きしめてくれたから。






メタナイト「・・・嫌いになるわけないだろう」


メタナイトはボクの身体を離して、こう言う。


メタナイト「・・・私もお前のことが好きなのだから・・・」
カービィ「えっ・・・?」


メタナイトは照れくさそうに仮面を外し、こう告白した。


メタナイト「いや、違うな・・・お前のこと世界で一番愛している。本当はどこにも行ってほしくない・・・いつまでも、私のそばにいて欲しい・・・。だけど、カービィを束縛してはダメ何だ。ただカービィが強くなれば、それでいい。こんな私だが・・・私のそばにいてくれないか?」
カービィ「・・・うん・・・!」


ボク達はキスをした。甘くてほろ苦くて、優しいキスをーーー。その後、ボクとメタナイトはその日の一夜を共にしたーーー・・・。


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◆メタナイト 〜プププランド「カービィの家」にて〜


私は明朝起きた。隣にはカービィが寝ている。そうだ。私達は恋人となり、そしてーーー。・・・私はこの可愛らしいカービィの頭を撫でる。すると、カービィが起きた。


カービィ「ん・・・メタナイト・・・?」
メタナイト「カービィ、おはよう。昨晩は大分無理をさせたな・・・身体は大丈夫か?」
カービィ「大丈夫・・・ちょっと激しかったけど、メタ、優しかったから・・・」


カービィは私に抱きつく。すると、私はあることに気付く。


メタナイト「カービィ・・・今、私のこと「メタ」と呼んだな?」
カービィ「あっ、ごめん・・・」
メタナイト「まあ、付き合っている以上はいいだろう。これからは私のこと「メタ」と呼びなさい、ね?」
カービィ「は、はいぃ・・・」


私は顔が真っ赤になっているカービィにある約束をする。


メタナイト「・・・カービィ」
カービィ「なーに、メタ?」
メタナイト「もし、私にもスマブラ参戦が決まったら、その時はお前に会いに行く。私のスマブラ参戦が決まるのは何年後か分からないが、・・・それでも待っててくれないか?」
カービィ「・・・うん・・・!」


私が微笑んだ後、カービィも私にある約束をする。


カービィ「ボクも・・・里帰りの時はいつでもメタに会いに行く!」
メタナイト「・・・約束だ」
カービィ「うん・・・!」


私とカービィは触れるだけのキスをした。その数日後、カービィはスマブラの世界に行ってしまった・・・。






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二人はしばらくは離れ離れとなったのです・・・。

第四章:両思い その4 ( No.425 )
日時: 2014/01/20 18:19
名前: 桜 (ID: bIAXyXLC)

それから、数年後・・・。






それから、数年後。創造神マスハンと破壊神クレハンは何やら話していた。


マスハン「・・・カービィはプププランドにいるメタナイトを想っているらしいな。ずっと・・・」
クレハン「・・・もう、メタナイトのスマブラ参戦決定した方がいいんじゃないか?スマブラXの時に」
マスハン「・・・そうだな。その時はデデデ大王も・・・」


もうこの時、メタナイトのスマブラ参戦は決定していたのだ・・・。






★カービィ 〜スマブラの世界「渓谷」にて〜


「亜空の使者」の出来事。ボク達スマブラファイターは数多くの敵と戦った後、一息ついた。それにしても・・・。






ーーーあの戦艦ハルバードは何だろうかーーー。






今は考えるのはよそう。戦艦ハルバード「だけ」呼び出されたに決まってる。すると、ボク達のところにあの時の戦艦ハルバードが近づいてきた。・・・すると、ある人物が戦艦ハルバードから出た。・・・あの人がこんなところにいるわけがない。いるわけ、が。






???「・・・全く、随分探したぞ。カービィ」






この時、ボクは確信した。彼もスマブラ参戦が決まった、と。ボクは泣きそうになって、彼ーーーメタを抱きしめた・・・。






終章は「今」のスマブラ屋敷が舞台ですので、今回はここまで!






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