二次創作小説(映像)※倉庫ログ

トリデラで大騒ぎ 後編 その1 ( No.462 )
日時: 2014/02/04 18:53
名前: 桜 (ID: 4Sz5tcpQ)

後編です。天ざるそばが食べたい今日この頃。※一部暴力表現注意なう。あいつが冷血漢だから・・・;






「前回のあらすじ」


メタナイト一行は里帰り兼カービィに会うため(一部は違うが)にプププランドに来ていた。しかし、プププランドに「ワールドツリー」が生えたのみならず、カービィとデデデがセクトニアによってタランザにさらわれてしまう。カービィがさらわれたことに怒ったメタナイトとカービィ大好き組はダメナイト達四人を連れてカービィを救うために、浮遊大陸「フロラルド」に向かう。そして、数々の敵と正々堂々と戦い、レベル2のボスでドロシアの妹ペインシアがメタナイト一行の仲間になり、四つ目の島「ワイルドワールド」に向かった・・・。一方、ドラケロ防衛隊とその保護者シェゾ達は偶然プププランドに来て、フロラルドが何なのかを調べるために、フロラルドに向かった・・・。


セクトニア「おい!!」


・・・何ですか。


セクトニア「正々堂々ってところ、「中ボス(ボス)を虐殺し」の間違いであろう!!」


は?うちのメタナイトはナイトというより、魔王だからいいんだよ。どっかの苦労人ハチ女王様よりは可愛すぎ何だよ。


セクトニア「でも、わらわはあんな奴よりはまともで・・・!!」


パピルスちゃん。こいつを向こうに連れて行きなさい。お菓子はやるから。


パピルス「・・・(コクリ」
セクトニア「えっ、ちょっと・・・!!?人の話を聞けええええええええええー!!!」


空「次のページもとい次のレスからは本編が始まるよ!帆を上げろ、錨を下ろして進め!(ワルドック船長コス」






次のレスが本編

トリデラで大騒ぎ 後編 その2 ( No.463 )
日時: 2014/02/04 18:57
名前: 桜 (ID: 4Sz5tcpQ)

本編






「レベル4 Wild World」


シャドー「ジャングルだ!」
マルク「これは多分、ドラケロ防衛隊が遊ぶのサ」
ギャラク「特に王ドラは変なことをしでかした裸族とサタンを追いかけるな。王ドラの足がシェゾの顔に当たったりしてな」
マホロア「バカやってナイで、ハヤく行くヨォ」


今度のレベル4はジャングル。確かに元気な人達がいたら、即遊ぶだろう。ペインシアはレベル4について説明する。


ペインシア「ここはジャングルだよ。で、ジャングルを歩けば、遺跡に着くの。その遺跡を歩けばいいらしいの」
メタナイト「つまり、遺跡にはボスがいるということか・・・」


メタナイト一行はしばらくはジャングルを歩く。すると、パクトに遭遇する。


メタナイト「あ、パクトだ」
ドロシア「へぇ〜、いろんな姿のパクトがあるのね」
マルク「パクトに噛まれるバカ何ているわけ・・・」
ペインシア「きゃああああああああー!!!助けてー!!!」←パクトに噛まれるバカ
マルク「いたのサ・・・;」
ドロシア「確か、ペインシアの性格って好奇心旺盛も入ってたわよね・・・;」


ある程度のサンストーンを集めると、今度はトゲが入った棒に遭遇。一行はこれをよけたりしているが、当たってしまう奴もいる。


ドロッチェ「ぶっ!!(顔に直撃」
グリル「だっ!!(足に直撃」
ギャラク「どっ!!(仮面に直撃して割れる」


このように当たるとダメージを受けるのだ(ちなみに、桜も何回かやられました)。これを見たマルクは空から笑う。


マルク「ヒャハハハハ!お前らはこんなのも当たるのサ?」
グリル「むっ!じゃあ、マルクちんはよけれるって言うの!?」
マルク「よけれるのサ!ボクは「銀河にねがいを」でボスになったんだから、そのくらい・・・」
メタナイト「!!マルク、危ない!!」
マルク「その手には引っかからな・・・」






ドン!!バキーン!!






マルク「野球みたいに飛ばされたのサー!!」
グリル「マルクちーん!!」
マホロア「ヤレヤレ、タスケテやるカ」


ある程度ジャングルを歩いたら、次は水中ステージ。一行は水中ステージを泳いでいた(ちなみに、マルクは手が生えました)。すると、メタナイトが何かを発見する。


バルバル「・・・」
メタナイト「・・・あれ、Wiiにも登場してたよな・・・?」


すると、メタナイトはバルバルの口の中を一瞬だけ見た。その口の中に入っているものは・・・。


ドロッチェ「メタナイトおおおおおおおおおおー!!!」
メタナイト「・・・お前、ここに住んでたのか」
ドロッチェ「いや、住んでないから!!それより、助けてくれよ!!」


メタナイトはドロッチェを渋々助ける。水中ステージも油断禁物だ。水中ステージを通ると、ある屋敷にたどり着いた。


ドロシア「何とも趣味が悪い屋敷ね;」
ギャラク「ウィッチとかサタンなら、喜ぶだろうな」
ペインシア「とにかく入ろうよ」


グリルは目玉をじっと見る。すると、その目玉はグリルを見ていた。グリルは指を使って、あるゲームに挑戦する。


グリル「あっち向いてほい!(指を右に差す」
屋敷の目玉「・・・(左を見る」


グリルはムカッとした顔であっち向いてほいを続行する。結果は・・・。


〜10分後〜






グリル「あっち向いてほい!あっち向いてほい!あっち向いてほい!(指をあちこちに向かう」
屋敷の目玉「・・・;(指が速すぎて困っている」
マルク「何してるんだ、お前は!!?」






マルクはグリルを引きずり出して、屋敷に入る。すると、一行はミラーハウスに入った。


ドロシア「まさか、再びミラーハウスに入るとは・・・;」
シャドー「ボクは何だかやりがいを感じて楽しいけど?」


すると、ダメナイトは魔法使い三人組がいなくなってることに気がついた。


ダメナイト「あれ?魔法使い三人組は?」
メタナイト「向こうに行ったんじゃ・・・」


すると、メタナイトはあることに鏡の中ではあるはずの地面がないことに。ここで、メタナイトは確信した!


メタナイト「魔法使い三人組が落ちたー!!」
ペインシア「!!」
ドロシア「魔法使い三人組、私の可愛い魔法使い三人組!!!(号泣して慌てまくる」
ドロッチェ「ドロシア、落ち着け!!」


一行が慌てる中、見覚えている声が聞こえた。


魔法使い三人組「た〜す〜け〜て〜!!」
ギャラク「!!魔法使い三人組」
メタナイト「今、助けるからな!!」


メタナイトは下の方へ行く。すると・・・。






マルク「飛びパクトがこっちに飛んで来てるのサー!!」
メタナイト「えっ!!?」






おい、絶対に飛びピラニアのパロディだろ。もし、ゲームに飛びパクトがいたら、ゲームが大惨事になるだろおおおおおおおおおお!!!メタナイトはボロボロになりながらも、何とか魔法使い三人組を救出した。これを見たダメナイトとギャラクとドロッチェは・・・?


ダメナイト「メ、メタナイトなら、やってくれるって信じてたぜ!」
ドロッチェ「飛びパクトって、結構いるからなー」
ギャラク「お前が死んでも、時間は流れる。なぜなら、カービィを私のものにできるんだからな」
メタナイト「カービィは渡さん!!」






他にもいたの!!?

トリデラで大騒ぎ 後編 その3 ( No.464 )
日時: 2014/02/04 19:02
名前: 桜 (ID: 4Sz5tcpQ)

すごい展開






屋敷をある程度歩いたあと、きせきの実が出てきた。シャドーはその実を食べて、ビッグバンシャドーになった!すると、マルクとマホロアが何やら話し込んでいる。


マホロア「コンドはナニを吸い込む気ダロウネェ?」
マルク「きっと、騎士の像がロボットみたいに動いて吸い込むんじゃないのサ?」


すると、騎士の像が動き出した!だが・・・。


マルク「ほら、動いて・・・!?」






おばけA「ぎゃああああああああああああー!!!」
マルク&マホロア「おばけ!!?」






何と、騎士が動いてたのはおばけだった!!実はこの屋敷は巷では「おばけ屋敷」と呼ばれている。おばけが現れたのはそのせいだろう。


ドロシア「何だ!このくらいのおばけなら、怖くないじゃない」
マルク「師匠は幽霊が見えるから・・・;」
ドロシア「むっ!じゃあ、マルク。言っときましょうか」
マルク「?」


ドロシアはマルクと少し近い位置に指を指す。すると、こう言った。


ドロシア「マルクの後ろに戦国時代に戦死した落ち武者と「人間殴打記録」を更新していた暴走族のヘッドの霊が・・・」
マルク「!!?(ゾクッ!!」


マルクには言いたくなかった事実。さらに追い討ちをかけるかのようにドロシアは・・・。


ドロシア「こんなことは言いたくなかったけどね」






ドロシア「マルクに憑いている霊があなたに惚れて、マルクにセクハラをしてるわよ(爆」
マルク「いやああああああああああああああああ!!!!」






ありえない衝撃事実。これを聞いたグリルは。


グリル(ボクちんだって、マルクちんにあんなことやこんなことしたいのに〜)
メタナイト「ある程度のサンストーンは集めたぞ」


一行は屋敷を歩いたあと、最後の部屋にたどり着いた。その最後の部屋は何もなかった。


ダメナイト「何だ。誰もいねぇじゃねぇか」
ペインシア「じゃあ、これでジャングル攻略成功っと・・・」


すると。


おばけ軍団のボス「こらー!!私の屋敷に何をしてるー!!」
ドロッチェ「げっ、あんな大きいおばけだったのか!!」


マホロアはカメラを持ち、ある方向を撮る。それに気付いたおばけのボスは・・・。


マホロア「キミ、オバケのクセしてナニがデカいネェ」
おばけ軍団のボス「わっ、わっ、どこ写してんだ///////!!」
マホロア「コレ、出版社にモってイコウ」
おばけ軍団のボス「わー!!悪かった!!屋敷から出させるから!!」


そして、おばけ軍団のボスによって屋敷から出た後、ドロシアはマホロアに注意する。


ドロシア「いい、マホロア・・・?な・・・ナニをカメラで撮っちゃ行けません/////;」
マホロア「コイツらダッテ、ナニがデカいジャナイ」
メタナイト&ダメナイト「黙れ//////////!!!」←コイツら


これを見たセクトニアは・・・。


セクトニア「いきなり、下ネタを突き出すのではないぞ//////!!」←こういうのには弱い
タランザ(・・・セクトニア様自体デカいですけどね)
カービィ「zzz・・・」


一行は遺跡に入る。すると、思うように歩けないエスカレーターみたいな地面がそこにあった。


ドロッチェ「う〜、なかなか前に進めない〜!!」
マホロア「オマケに奥カラ火を吐ク敵もいルカラ、ココは飛んだホウがラクダネ」
ペインシア「そうだね!」
ドロッチェ「あっ、ずるいぞ!!」


大半の人達は飛んで、ドロッチェは動く地面で走るしかなかった。すると、奥に行くと、ドロッチェはすいすいと動くようになった。そう、地面はドロッチェが歩く方向と同じになったのだ。


ドロッチェ「ヤッホー!!これで走れるー!!」
ペインシア「あ、敵もいるから気をつけてね」
ドロッチェ「メメタァ!!!(敵とぶつかる」


これを見たセクトニアは・・・。


セクトニア「あのネズミは・・・ドジだな・・・;」
タランザ「セクトニア様、どうします?」
セクトニア「あの機械仕掛けの地面にサンストーンが入った宝箱を置いておる。その手前の場所に最後の中ボスブロッキーを差し向けた。この状態なら、間違いなく宝箱は落ちてパーであるぞ」
タランザ「流石セクトニア様!頭いい!」
セクトニア「わらわをなめるのではないぞ」
カービィ(きっと・・・レベル4のボスのところまでたどり着かせない気だ・・・!)


すると。


ズボッ ダクダクダク!!


セクトニア「・・・何が起きたのだ!!?」
タランザ「あ!!セクトニア様、見て下さい!!」
セクトニア「えっ・・・?あっ!!」


すると、モニターには穴に落ちて気絶しているブロッキーの姿が・・・。


セクトニア「これはどういうことなのだ!!?」
タランザ「えーと、これは・・・」


「タランザの推測」


1:魔法使い三人組の誰かがシャドーにコピー能力アニマルに変身しろと命令
2:シャドーはアニマルに変身し、穴を掘る
3:その場にいたブロッキーはシャドーが掘った穴に落ちる
4:で、現在に至る


タランザ「でしょうかね?」
セクトニア「」
カービィ(流石はシャドー君!(意味が分かってない)


ちなみに、宝箱はちゃんと取りました。次のステージは・・・?






次のステージは宝箱

トリデラで大騒ぎ 後編 その4 ( No.465 )
日時: 2014/02/04 19:06
名前: 桜 (ID: 4Sz5tcpQ)

宝箱はおいしいステージ






シャドー「あれ?宝箱がある」
ダメナイト「どれどれ、中身は・・・ポイントスターか」
グリル「あっ!!」
ギャラク「どうした、グリル」
グリル「あそこに宝箱がいっぱいある!!」
ギャラク「えっ!!?」


実はこのステージは宝箱だらけのステージであり、桜もこの宝箱ステージに感動しました。すると、そこに巨大の天秤があった。


シャドー「わぁ!天秤!」
ペインシア「これ、ペインシアとシャドー君がそれぞれ乗ったら、どうなるのかな?」


シャドーとペインシアはそれぞれ天秤の台に乗る。すると、重いペインシアが下に行き、軽いシャドーが下に行った。


ペインシア「わぁ!すごい!」
シャドー「子ども心は忘れられないね!」
ダメナイト「まあ、気持ちは分かるから許してやるけど・・・ステージを進まないと、ボスのところまでたどり着けないぞ?」
シャドー&ペインシア「あっ∑(°∀°)」


そして、大半の宝箱を集め終えると、帽子タイプの砲があった。


ドロッチェ「何だこりゃ?」
メタナイト「帽子タイプの砲だな。ダメナイト、お前が被って撃ってくれ」
ダメナイト「お安い御用だ!そりゃ!」


ダメナイトは帽子タイプの砲で奥にいる敵を撃つ。3Dワープスターで手前と奥を行き来しながら撃っている。そして、レベル4最後のサンストーンを取ると。


ダメナイト「どうだ!」
シャドー「ダメタ、カッコいー!!」
ダメナイト「お前のためにやったことさ、シャドー・・・」
シャドー「えっ///////////(ドキン」


THE・二人の世界。これを見たカービィ大好き組は・・・。


マホロア「チョットォォ!!!シャドーとイチャツかナイでヨォ!!」
マルク「シャドーはこのボクといちゃつくのサ!!」
ドロッチェ「勝手に決めるな!!シャドーといちゃつくのはこの俺だ!!」
ギャラク「何を言うか!!シャドーといちゃつくのはこの私だ!!」
ダメナイト「お前ら、勝手に決めるな!!シャドーの恋人はこの俺だ!!」
メタナイト「おーい、お前ら、ボスのところまでは行かなくていいのか?」
グリル「ダメナイト&マルク&マホロア&ドロッチェ&ギャラク×シャドーktkt!!(先に置いてっちゃうよ!」
ドロシア「逆!!逆!!(ペインシアに抱きつき、ペインシアの耳を塞ぐ」
ペインシア「?」


その様子を見ていたセクトニアは・・・。


セクトニア「今度は修羅場か;民から聞いたが、下界ではこのような修羅場が何度も起こっているのか;」
タランザ(タランザだって、シャドーといちゃつきたいのに〜〜〜〜〜!!!)
セクトニア「まあよい。トグ・ロ・ガラーガ!!そなたの力が必要だ!!お前の得意な心理戦であいつらを食い止め!!」






ガラーガとは・・・!?

トリデラで大騒ぎ 後編 その5 ( No.466 )
日時: 2014/02/04 19:08
名前: 桜 (ID: 4Sz5tcpQ)

レベル4のボス






一方、レベル4のボス、トグ・ロ・ガラーガは・・・。


ガラーガ「ふ、セクトニア様め・・・我の力を借りてばかりいて・・・まあよい。我の得意な心理戦であいつらを片付ける。あの裏切り者のペインシアをもな・・・!」


そして、一行はガラーガの前に現れた。ガラーガは当然の如く、一行を睨みつける。


ガラーガ「・・・よく来たな。騎士メタナイトと戦士シャドーと歴代のボス達よ。それと裏切り者ペインシア」
ペインシア「ひっ・・・!この人、怖いから苦手なんだよね・・・(涙目」
メタナイト「お前、女性を睨みつけておいて恥ずかしくないのか?」
ガラーガ「睨みつけてるだと?我は正しいことをしてる場合でもあるのだよ。そこの絵画の魔女の妹に裏切ったらどうなるかを教えあげてるだけだ」
シャドー「・・・どうしても認めないんだね。なら、勝負だ!」
ガラーガ「望むところだ!」


シャドーはコピー能力ベル状態になり、一行はガラーガに襲いかかった。シャドーはベルの技で応戦、メタナイト達はそれぞれの技で応戦するも、相手の心理戦が厄介なため、なかなか相手にダメージを当たることができない。


シャドー「はぁ・・・はぁ・・・これは厄介だね・・・;」
ダメナイト「あいつは王ドラと同じ心理戦が得意だからな;俺達がこんなに苦戦するのも仕方ない」
ガラーガ「どうした?さっきの余裕の笑みはなくなっているが。・・・そうだ、いいことを思いついた。ここにいる一行の一人は我の支配下に置き、残りは逃がしてやろう」
全員「えっ・・・!?」


卑劣なやり方で相手を誘うガラーガ。すると、ドロシアがみんなを守るために挙手する。


ドロシア「・・・私があんたの支配下になるわ」
マルク「!!師匠!!」
マホロア「ダメダヨォ!!」
グリル「師匠がガラーガの支配下に置かれたら、師匠は自由がなくなっちゃうよ!!」
ドロシア「いいのよ。みんなを守るためなら、私は・・・何だってできちゃうんだから」


ドロシアは前に出て、ガラーガの前に差し出す。すると、ガラーガは。


ガラーガ「ハハハ。お前、私がただ支配下に置くと言ったのか?我の前では暴力や殺戮も楽しめと言うことだ!」
ドロシア「ぐあっ!」
グリル「師匠ー!!」


ガラーガは尻尾でドロシアを殴り続ける。これを見たペインシアは恐怖に耐えながらも、ガラーガに攻撃した。


ペインシア「ドロシアお姉様をいじめるなー!!」
ガラーガ「!!・・・お前は毎回我の意に反することばかりしよって!」
ペインシア「きゃあっ!!」


ガラーガはペインシアを殴った。ペインシアが泣いても、ガラーガは笑い続けながら、ペインシアに対して暴力を続ける。これを見たドロッチェがペインシアを助けに行こうとするが。


ドロッチェ「ペインシア!!待ってろ、今すぐ俺が助けにい・・・」
ドロシア「・・・ドロッチェ、必要ない」
ドロッチェ「えっ?」


ドロシアは立ち上がり、ガラーガを見る。それはガラーガに対して、怒りの目を満ちていた。


ドロシア「・・・お前」
ガラーガ「?何なのだ?」
ドロシア「・・・ペインシアに・・・私の可愛い妹に手を出すな。手を出したら、私が許さない・・・」
ガラーガ「!!?」


ガラーガはドロシアの口を見た。それは異形の八重歯がある口。これを見たガラーガは。


ガラーガ「・・・生意気な口をきくのは私に勝ってからにすることだな!!」


ガラーガは口から火の入った石を出す。だが、ドロシアは効かない。なぜなら、ドロシアはリフバリアを張っているからだ。


ガラーガ「!?何だと!!?」
ドロシア「お前はリフバリアという技を知らないのか?リフバリアは大半の場合、攻撃を受け付けない技だ。これで、お前も終わりだな・・・」
ガラーガ(あ、我は終わる)


ドロシアはキルニードルでガラーガを突き刺しにした。未だに泣きじゃくっているペインシアのそばにドロシアが駆け寄る。


ドロシア「ペインシア?大丈夫だった?」
ペインシア「ド、ドロシアお姉様・・・うわぁーん!!怖かったよぉー!!」
ドロシア「よしよし、大丈夫よ・・・」


ドロシアは泣いているペインシアを抱きしめて頭を撫でる。これを見た一行は。


グリル「感動の姉妹愛だね〜!(ハンカチで涙を拭く」
マルク「どれだけ、ボクを感動させるのサ!!(号泣」
マホロア「ウチのシスコンヨリはダンゼンいいヨォ」
ドロッチェ「えっ・・・俺の立場は・・・?」
ダメナイト「いつものことじゃねぇか」
ドロッチェ「ガーン!!」


これを見たセクトニアは・・・。


セクトニア「全く、ガラーガはわらわの意に反することばかりしよって・・・今度、こんなことがあったらクビにするぞ。今だけドロシアの方が正しい」
タランザ「下界ではシスコンが三人以上いるって言いますからね〜。そう考えると、ドロシアの方がマシに思えるのかも・・・」
セクトニア「ドロシアをシスコンにさせようとするな」
カービィ(ドロシア・・・かっこいい・・・!)


一方、サンストーンを手に入れた一行はサンストーンを空に掲げて、雲をなくしたら、五つ目の島が出てきた。


メタナイト「よし、五つ目の島に行くぞ!」
全員「おうっ!!」


果たして、五つ目の島はどんなのか・・・!?






レベル4クリア!

トリデラで大騒ぎ 後編 その6 ( No.467 )
日時: 2014/02/04 19:11
名前: 桜 (ID: 4Sz5tcpQ)

レベル5






「レベル5 Ever Explosion」


ペインシア以外全員「か、火山・・・!!?」
ペインシア「そうだよ!」


レベル5のステージは何と火山。ハルカンドラとは似ているが、実は似ているようで違うのだ。ペインシアはレベル5のステージについて説明する。


ペインシア「このステージは仕掛けもたくさんあってとっても難しいの。だからこそ、やりがいは持てるんじゃないかな?」
ドロシア「ふーん。確かに火山は仕掛けがいっぱいあるわね・・・」
グリル「って、岩石がいっぱい出てきてるよ!!」
ドロシア「急がなくちゃね!!」


一行は超人的な速さで岩石から避ける。すると、それが災いしてか・・・。


ドロッチェ「ぎゃー!!俺の帽子が燃えたー!!」
ドロシア「私の帽子もよー!!」
グリル「ボクちんの帽子も!!」
マルク「ボクの帽子もなのサ!!」
マホロア「ダイジョウブ?」
ギャラク「ペインシア、大丈夫か?」
ペインシア「うん、大丈夫!(帽子は無事」


次は水中ステージ。その水中ステージはダメージを受けないように水中から水中に移るというもの。バルバルもいたが、それでも難なく水中に移った。そして、ようやく下にたどり着き・・・。


ダメナイト「ふぅ、何とかたどり着いたな」
メタナイト「?そういえば、ギャラク、靴は?」
ギャラク「ああ、靴なら私がたくさんのケーキを発見したからそのケーキを食べて、靴がクリームの上に落ちたから、そのままにしておいた(甘い物好き」
ドロシア「えっ・・・?」
マルク「まさか・・・;」


実はこの火山にはたくさんのケーキ部屋がある。その隣にはバルバルがいる。ということは・・・。


ドロッチェ「急げええええええええ!!!時間がないぞおおおおおおおおおお!!!」
シャドー&ペインシア「ケーキ、ケーキ!(フォーク所持」
ギャラク「どうして、慌てるのだ。慌てたら、寿命が縮むぞ」
メタナイト「お前のせいじゃい!!!」


これを見たセクトニアは・・・。


セクトニア「・・・;」←火山にケーキ部屋を作った張本人
タランザ「何ですか、あの部屋はー!!」
カービィ「ケーキ、ケーキ!(フォーク所持」
セクトニア「いや・・・;火山にケーキ部屋があったら、トレジャーハンター的にはいいんじゃないかと・・・;それに民にはあんなでかいハンバーグ(セクトニアから見れば普通サイズ)とかをあげたら、大変ではないか;パンが食べたいなら、おやつを食べればいいというのがあるであろう;」
タランザ「あなたは悪ノ娘リリアンヌですか!!しかも、そのたくさんのケーキの大半はシャドーとペインシアが食べちゃったし!!」
セクトニア「・・・まあ、今のうちにカービィとプププランドの大王に何か食べさせておけ。決戦には備えが大事だからな。それに「備えがあれば憂いなし」というぞ」
タランザ「・・・かしこまりました」
カービィ「わーい、ご飯だ!」


ある程度歩くと、きせきの実が現れた。シャドーはそのきせきの実を食べて、ビッグバンとなった!すると、チューブの向こうにある宝箱を発見する。


ドロッチェ「あ!!宝箱・・・」
ギャラク「シャドー、チューブの向こうにある宝箱を吸い込め!」
シャドー「ラジャー!」


シャドーはチューブの向こうの宝箱を吸い込む。すると、そのチューブの向こうにいたワドルディ二人が伸びている姿を見て、大半の人達は。


メタナイト「あのワドルディ二人、新体操の技みたいなポーズをしてるぞ!」
ドロッチェ「10.00!」
マルク「09.50なのサ」
マホロア「まあまあダネェ。07.00ッテところカナ」
グリル「えー?そう?09.00だよ!」
ギャラク「まだまだだな。06.00」
ダメナイト「けっこういい線行くんじゃないか?08.00」
ペインシア「ドロッチェお兄様と同じ10.00ー!」
ドロシア「馬鹿やってないで、さっさと行くわよ!」


シャドーが宝箱を吸い込んで、吐き出したあと、シャドーのビッグバンはなくなった。次に火山の中に入ったあと、そこで一撃死トラップがあった。






ワドルディのあれは可愛かったわv

トリデラで大騒ぎ 後編 その7 ( No.468 )
日時: 2014/02/04 19:15
名前: 桜 (ID: 4Sz5tcpQ)

レベル5の続き






グリル「急いで!!」
マルク「ボク達が死ぬ!!」
シャドー「わーい、かけっこー!」
ダメナイト「シャドー、かけっこじゃないぞ!!」


そして、やっと一撃死トラップの部屋から抜け出せた後、全員は安堵した。一部の奴以外は・・・。






ドロシア「ドロッチェ、大丈夫?」
ドロッチェ「大丈夫だ・・・(身体がペラペラになっている」






身体がペラペラになっておりました(笑)。塔(みたいな建物)に入って、奥から動く壁にぶつかりそうになった(ちなみに、桜もこの仕掛けに何度もやられました(号泣)。


マルク「ぶっ!!(ぶつかる」
グリル「でんっ!!(同じくぶつかる」
マホロア「アエッ!!(こちらも同じくぶつかる」
ドロシア「あなた達、そんなに走ったら危ないわよ。もっと慎重に行かなきゃ」
マルク「じゃあ、慎重でもぶつかったら、どうなるのサ?」
ドロシア「そりゃあ・・・」


ドン!!(敵にぶつかる音) ドドンッ!!(壁にぶつかる音)


ドロシア「・・・こうなるからよ」
マホロア「ソウなんダネェ・・・」


ちなみに、これは桜がプレイしてる時にやらかした図である(マジ)。このステージに再びきせきの実が現れる。シャドーはそれを食べて、再びビッグバンとなった!一行はある乗り物に乗る。


マホロア「コノ乗りモノはナンだろうネェ?」
ギャラク「風車もあるな」
メタナイト「でも、操縦の奴がないとなぁ・・・!」
全員「あっ、あった」


ようやく、この乗り物の動かし方に気付いた一行は、シャドーはビッグバン吸い込みを使って、乗り物を操縦する。指示係のペインシアがシャドーに指示する。


ペインシア「火の動く方に進んで!そうそう!」
シャドー「うーん・・・難しいけど、頑張ってみるよ」
ダメナイト「あっちゃあっ!!!(火傷した」


ある程度歩いた後、ドラゴンのような中ボスが現れた。しかも、四人だ。


ドラゴンD「おいおい、本当に戦う気かよ・・・;」
ドラゴンC「あいつら、中ボスを虐殺したって聞いたぞ;」
ドラゴンB「俺達も虐殺されるんじゃないのか?」
ドラゴンA「やかましい!!あいつらを倒すのは今しかあるまい!!」


すると・・・。


グサッ(メタナイトの宝剣ギャラクシアがドラゴンAに突き刺さった音)


ドラゴンAは斬撃によって朽ち果てた・・・。


ドラゴン全員「ひいいいいいいいいいいいいいいい!!!」
メタナイト「覚悟は・・・いいか?(ギャラクシアを構える」


ドラゴン全員の最期(!?)に見たのは武器を構えているメタナイトと歴代のボス(純粋組は例外)の姿だった・・・。


ドラゴン全員「俺らも同じ結末にたどり着くのかー!!!?」






バキッ!!ドカッ!!ドゴッ!!ベキッ!!バキバキッ!!ザク!!ザクザク!!バコッ!!ドカドカッ!!チュドーン!!チュドコーン!!ベキベキッ!!パンパンパン!!ザクザクザク!!バキッ!!ドッゴォーン!!チュチュチュドーン!!






これを見たセクトニアは・・・。


セクトニア「何で中ボスを虐殺する!!?あいつらは悪ノ娘の緑狩り令のエルフェ人女性虐殺命令みたいなことを起こす気かー!!?」
タランザ「セクトニア様、悪ノ娘シリーズ何気に詳しいですね;ところで、セクトニア様。次のステージは中ボス再戦のステージのようですが・・・」
セクトニア「あやつらは生死の境から生き延びておる。生死の境から生き延びて、完全には格段と強くなった!あやつらも苦戦するに違いない。無駄にあがくがいいわ!ハハハハハ!!」
タランザ「アハハハハハ!!」
カービィ(何か本当に許せない・・・!)
セクトニア「ハハハハハ!!」


ーーーバキッ!!


セクトニア「ハハハハハ!!」


ーーードカドカ!!


セクトニア「ハハハハハハハハハハハハハ!!」


ーーーチュドーン!!


セクトニア「・・・ふぅ、笑ったら不安がちょっとなくなったぞ♪さぁ、中ボス達よ!あやつらをボコボコに・・・」
タランザ「ぎゃー!!中ボスが全員やられました!!またもや生死の境にさまよっているようです!!」
セクトニア「何だとぉ!?そんな馬鹿な!!?早い!!早すぎる!!!」


セクトニアは慌てた後、ひとまず落ち着いて、誰かに言う。その誰かとは・・・。


セクトニア「(何回目だろう、これ;)まあよい。ヴォルゲロム!そなたの力が必要だ!何としてでもあやつらを二人の勇者のところに行かせるな!!」


一方、レベル5のボスのヴォルゲロムは・・・。






ヴォルとは・・・!?

トリデラで大騒ぎ 後編 その8 ( No.469 )
日時: 2014/02/04 19:19
名前: 桜 (ID: 4Sz5tcpQ)

レベル5のボス






ヴォル「zzz・・・」


ヴォルは地中(頭は飛び出ているが)でのほほんと呑気に寝ていた。寝ているヴォルの前にメタナイト一行が現れた。


ドロシア「火山は仕掛けが大しただけで後は大したことないわね」
メタナイト「水中ステージではギャラクがやらかしたけどな」
ギャラク「あの時はすまなかった」
ドロッチェ「お前が甘い物好きなのは知ってたけど、何もここまで来て食べなくても・・・;」


カンッ(石を蹴る音) ゴンッ(石がヴォルの頭にぶつかった音)


ドロッチェ「?今、何かいたか?」
グリル「気のせいじゃない?」


すると、石をぶつけられたヴォルの目を覚まし、ヴォルの目は怒りに満ちていた。そして、ヴォルそのものが地中から飛び出た!!


ヴォル「ゴルァ!!俺様の昼寝タイムを邪魔しやがってー!!!」
ドロッチェ「わあ!!カエルのような魔物だー!!」
ドロシア「この馬鹿!!」


ヴォルはデカい身体で一行を見下ろす。ヴォルはこんなことを問う。


ヴォル「俺様の昼寝タイムを邪魔した奴は誰だ?」


メタナイト&ダメナイト&グリル&ドロッチェ以外のカービィ大好き組:ドロッチェの方に指を指す


ドロッチェ「えっ・・・!!?」
ヴォル「お前!!」


ヴォルは長い舌でドロッチェをくわえ込む。すると、ドロッチェをくわえ込んだヴォルは奥の方に行き、溶岩に潜り込み、ドロッチェを手前に吐き出した!


ドロッチェ「いてて・・・;」
ヴォル「俺様の昼寝タイムを邪魔しやがって!!俺様はケロン人の中で一番偉い奴なんだぞー!!」
マホロア「エッ?」


マホロアは彼が何故、ケロン人だと思い込んでいるのかを疑問に持つ。すると、マホロアは彼に諭そうとする。


マホロア「チョット。キミはカエルダカラ、ケロン人ダト思いコんでイるミタイダケド」
ヴォル「それがどうかしたか?」
マホロア「残念ナガラ、キミはケロン人じゃナイヨォ」
ヴォル「はぁっ!!?俺様がカエルだから、それが証拠だ!!」
マホロア「残念ナガラ、ソレは証拠にナってナイヨォ。キミはカエルの魔物。コレをミてごらん」


マホロアはある写真をヴォルに差し出す。ヴォルはこの写真を奪うように取り上げた。すると、その写真はヴォルにとって、衝撃の事実が隠されていた!!






マホロアが差し出した写真:敬礼するケロロ(原型&これが本当のケロン人)


マホロア「ネ?ダカラ、言ッタデショ」
ヴォル「」






ヴォルにとって、知られたくなかった衝撃真実。この写真を見たヴォルはその写真を落として・・・。


ヴォル「・・・うわああああああああああああああ!!!!」
ドロシア「えっ、ちょっと!!?」


ヴォルは奥まで行き、土から出てきた岩石に挟まれた。これは俗に言う自殺宣言だ。


マルク「馬鹿!!何てことを言うのサ!!」
マホロア「ダッテ、本当のコトだシー」
ドロシア「まあ、あの魔物なら生き延びるでしょう・・・;」


これを見たセクトニアは・・・。


セクトニア「・・・まさか、ヴォルがケロン人だと思い込んでいたとは・・・;」
タランザ「まあ、ちょうど良かったじゃないですか?・・・セクトニア様、もし、あなたなら、ケロン軍と手を組みますか?」
セクトニア「なぜ、そんなことを聞く?」
タランザ「ケロン軍はいろんな星を侵略していると聞きます。あなたなら、いい答えがくれるんじゃないかと。」
セクトニア「・・・わらわは」


タランザからの問いに、セクトニアはある答えを言う。


セクトニア「わらわはそんな連中とは手を組まん。それにケロン軍の一つの小隊の標的になっている星、「ちきゅう」はいい星だ。美しく、文化もポップスターに似ている。その美しい星を侵略するなんてどうかしている。」
タランザ「流石セクトニア様!立派な答えです!」
セクトニア「褒めちぎるのはよせ。わらわは思ったことを答えておるだけだぞ」
カービィ「・・・」


これを見たカービィはこんなことを思った。


カービィ(・・・セクトニアは本当はいい人?だったら、何でボクとデデデを誘拐何かを・・・)


カービィは自分とデデデが誘拐されたことに疑問を感じていた。一方、メタナイト一行は最後のサンストーンを空に掲げた。


ペインシア「あの雲に囲まれてる島が最後の島だよ」
メタナイト「では、あそこにカービィと陛下がいるということだな」


すると、雲は離れてゆき、最後の島が見えた。あそこの宮殿にはセクトニアとカービィとデデデを誘拐したタランザもいる。


メタナイト「行くぞ!!これが最後の戦いだ!!」
全員「おう!!」


果たして、最後の島はどんなのか・・・!?






レベル5クリア!

トリデラで大騒ぎ 後編 その9 ( No.470 )
日時: 2014/02/04 19:24
名前: 桜 (ID: 4Sz5tcpQ)

レベル6






「レベル6 Royal Road」


メタナイト「最後は宮殿か・・・」
ペインシア「とりあえず、メタお兄様とドロッチェお兄様とダメタお兄様とシャドーはワープスターに乗ってね。自力で飛べる人はこのまま速く飛んで」
マホロア「分かッタヨォ」


宮殿の警備に四体のシャッツォがいる。呼ばれた四人はワープスターに乗り、ワープスターで向こうに行った。四人に続き、五人も後に続いて飛ぶ。すると、宮殿前を突破した。


セクトニア「何っ!!?宮殿前を突破されただと!?」
タランザ「宮殿前の扉を壊して突破されたと思われます」
セクトニア「・・・まあ、様子を見よう。わらわの軍が阻むからな」
タランザ「・・・兵の中でも投降、逃走する者が続出しています」
セクトニア「!!?」
タランザ「さらに捕らえられている天空の民の方へ向かっていると思われます」
セクトニア「あの民が釈放されたら・・・!(あの民を捕らえたのは全てあの女の仕業だと言うのに・・・!」
タランザ「・・・?セクトニア様、どうかなさいました?」
セクトニア「・・・何でもない」
タランザ「・・・?(あの「巫女」が現れてから、セクトニア様は大分変わられてしまっていた。セクトニア様が変わられてしまったのも、何かあの「巫女」に関わっているのではないかと思うけど・・・今はセクトニア様の様子を見るのね」


一方、メタナイト一行は敵を倒しながら、天空の民を助けていた。天空の民はお礼を言う。


天空の民A「助けてくれて、ありがとうございました!」
メタナイト「いや、礼には及ばん」
天空の民B「・・・あの」
ギャラク「何だ?」
天空の民C「フロラルドの女王セクトニア様は「悪しき女王」だなんて呼ばれてますけど・・・本当は悪い人ではないんです。ある人がフロラルドに現れてから、セクトニア様は変わってしまったんです」
マルク「ある人、ねぇ・・・」
天空の民D「だから、セクトニア様を傷つけないで下さい!そのためなら、私達は何でもします!だから・・・」
ドロシア「・・・あなた達はあまり、あなた達を傷つけるようなことはしないで。でも、セクトニアは傷つけないわ」
天空の民E「!ありがとうございます!」


一行は天空の民の後押しもあって、ワープスターと飛行能力でセクトニアのところまで向かう。これを見たセクトニアは。


セクトニア「どうするのだ!!?このままでは・・・」
タランザ「うーん・・・そうだ!タランザの操りの魔術で操ればいいみたいですよ」
セクトニア「そうだな。お前は「操りの魔術師」だからな。でも、誰を操ろうか・・・カービィを操ったら、間違いなく、タランザを殺しそうだし・・・」


セクトニアは無力化したデデデを見る。そして、こう言う。


セクトニア「・・・これは行けるかも」


セクトニアは無力化したデデデを操るのだとタランザに命令をした。一行、扉の前に立つメタナイト一行。ドロシアは扉に入る前にペインシアにこう言った。


ドロシア「・・・ペインシア。あなたはここに残ってなさい」
ペインシア「えっ!?でも・・・!」
ドロシア「あなたを危険なことに巻き込まれたくないの。大丈夫。カービィと大王は絶対に連れて帰るから」
ペインシア「・・・分かった(しょんぼり」


ペインシアは扉の前に残り、一行は扉を開き、部屋に入る。一行の前には鳥籠みたいな檻に入れられたカービィがいた。


メタナイト「カービィ!」
カービィ「メタ!来ちゃダメ!!」


すると、一行の前にタランザとタランザに操られて仮面を着けているデデデとセクトニアが現れた。


セクトニア「よくここまで来たな。しかし、そなたらがこの程度でがっかりしたぞ」
ダメナイト「お前が今回の黒幕か・・・!!」
セクトニア「そうだ。全てはこの美しい星をわらわの手に落ちるためにあるのだ。タランザ、デデデ大王を操れ」
タランザ「はい」


タランザは前に出て、クスクスと笑い始めた。そして、こう言い放つ。


タランザ「まさか、ここまで追いかけてくるなんて、キミ達もしつこいねぇ?」
ギャラク「・・・それがどうした?」
タランザ「しかし、全ての世界を治めんとする・・・女王セクトニア様の邪魔はこのタランザがさせないのねっ。キミ達はこいつらを・・・下界の勇者達を助けたいんだろぉ?この国の奴らはホ〜ントお馬鹿さん何だよね。ワールドツリーを使って、下界に助けを求めようだなんて・・・そんなのお見通し何だよねっ。キミ達にはここまで来たご褒美に・・・この勇者様と存分に戦わせてあげるのね!」


タランザに魔術で操られたデデデはニューデデデハンマーを使って構える。それに対し、一行もそれぞれの武器を構えて、攻撃する。これに対し、セクトニアは高笑いしながらも、内心ではまともな場面が来たことを安堵していた。






ついにまともな戦いが・・・!!

トリデラで大騒ぎ 後編 その10 ( No.471 )
日時: 2014/02/04 19:29
名前: 桜 (ID: 4Sz5tcpQ)

すごい戦いだなぁ・・・。






セクトニア「アハハハ!さて、そなたの恋人は操りの魔術師、タランザの術をかけられたデデデに目を覚ますことができるか?(ようやく、まともになった・・・;」
カービィ「好きに言ったら?でも、メタは絶対に助けてくれる・・・!」


一行は操られたデデデに珍しく手こずる。デデデじゃない、タランザに。


メタナイト「陛下の攻撃がワンパターンではない上にこんなに手こずらせるとは・・・」
マホロア「・・・実はボク、アヤツりの魔術にツいて、チョット、ホンでミたことがアるんダヨォ」
ダメナイト「本当か!?」
マホロア「アヤツりの魔術は糸がキレるのが弱点ナンダヨォ。つまり、糸がキレたらイイってハナシダヨォ!」
ドロシア「!」


ドロシアはあることを思いつく。糸が切れるいい方法が・・・。


ドロシア「マルク!私を踏み台にして、糸にシューターカッターで攻撃することはできない?」
マルク「えっ!?でも、師匠が・・・」
ドロシア「いいから!それで大王の目を覚ますかもしれない!」
マルク「・・・!分かったのサ!」


マルクはドロシアを踏み台にして、ジャンプする。すると、シューターカッターで攻撃する!


マルク「シューターカッター!!」
タランザ&デデデ「!!!」


マルクはシューターカッターでタランザの糸を切り、一発KOできた・・・はずだった。


タランザ「ざ・ん・ね・ん・で・し・た☆」
マルク「!?」


タランザの糸はまだ切れてなかった。デデデは巨大なアクスを振り回して、一行に攻撃する!タランザはなぜ、糸が切れなかったことを説明する。


タランザ「実はタランザの操りの魔術は本人が目を覚ますのを望まない限り、解けることはできないのね。糸が切れたところで、タランザの操りの魔術は解けると思った?無理無理!このタランザの術が解けるわけないのね!大王、15分だけ喋らせてあげるのね」
デデデ「・・・ワシは操られているゾイ」
メタナイト「陛下!!」


デデデは巨大なアクスを一行の方へ振り回しながら、こう言い放った。


デデデ「ここでワシはセクトニアと一緒にこのポップスターを自分達のものにするゾイ。さぁ、ワシ達と一緒にポップスターを自分達のものにするために協力するゾイ・・・」
シャドー「デデデ!ダメ!!」
タランザ「無駄なのね!もう今の大王にはキミ達の声は届いてないのね!」


絶体絶命大ピンチ。すると、そんなとき現れたのはーーーーーーー・・・。






ペインシア「デデデお兄様!!」






何と、ペインシアがデデデの前に来て、一行を庇ったのだ!ドロシアが制するも、ペインシアは話を続ける。


ドロシア「バカ!ペインシアは下がって・・・」
デデデ「・・・誰だゾイ」
ペインシア「数百年前にあなたが絵画から出してくれたペインシアです!あなたはまだ私が現実世界を憎んでた時に私に親身に接してくれて、いろんなことを教えてくれました!あなたのために旅をして、こんなに立派になりました!」
デデデ「・・・さあな。ワシは覚えてな・・・」
ペインシア「あなたは私の恩人です!覚えてないのですか?あなたは私をこんなに大切に思ってくれました!その証拠に私を大切に思ってくれるあなたの優しい目があります・・・」
デデデ「・・・!!?」


突如、デデデに激しい頭痛が襲う。それはこんなに優しい子に成長した子を目の当たりにしたからだ。


ペインシア「私が旅をするときもあなたは優しくて力強く背中を押してくれました。あなたは優しい笑みで私を見送ってくれました」
デデデ「や・・・やめるゾイ・・・」
ペインシア「旅をしてれば、いつか姉に会えるものだとあなたは言ってました。その証拠にドロシアお姉様と会うことができました・・・」
デデデ「やめろおおおおおおおおおおおお!!!!」


すると、デデデは今度こそ、タランザの術が解けた。その証拠にアクスを落とした・・・。正気に戻ったデデデは元の優しい態度でペインシアに接する。


デデデ「・・・ペインシア、ワシを目覚めさせてくれてありがとうゾイ。ワシを目覚めさせてくれるなんて、本当にお前は立派に成長したな・・・」
ペインシア「デデデお兄様・・・!」


完全に蚊帳の外の一行とカービィとタランザとセクトニア。ここで今の状況をドロシアが言う。






どういうこと!!?

トリデラで大騒ぎ 後編 その11 ( No.472 )
日時: 2014/02/04 19:35
名前: 桜 (ID: 4Sz5tcpQ)

ペインシアの恩人=ペインシアの初恋の人=デデデ大王






ドロシア「えっと・・・ペインシアを出してくれた恩人が大王、ってこと・・・?」
ペインシア「うん」


しばらく、ぼーっとしていたセクトニアだが、突如我に返り、タランザに命令する。


セクトニア「タ、タランザ!!もう一度、大王をお前の魔術で操れ!!今度こそ、メタナイト達を倒すのだ!」
タランザ「は、はい!」
マホロア「サセるかアアアアアアアアアアア!!!(タランザに右ストレート」
タランザ「ぶっ!!!」


マホロアが右ストレートでタランザを殴る。その隙にメタナイトはカービィを救出した!


カービィ「メタ!」
メタナイト「カービィ!」


二人はお互いに抱き合う。すると、メタナイトはカービィの頭を撫でる。


メタナイト「遅れてすまない・・・」
カービィ「ううん、大丈夫だよ!」


二人のイチャイチャモードにカービィ大好き組は一瞬メタナイトにイラついた!


マルク「ちょっと!!ボクだって、カービィを助けようとしたんだから、カービィの頭をなでなでするのはボクなのサ!!」
マホロア「マルクだって、レベル4のトキはアシを引っ張ッタジャン!!とにかく、一番カツヤクシタのはボクナンだカラネ!!」
ドロッチェ「お前、勝手に決めてんじゃねーよ!!とにかく、一番活躍したのは俺何だから、俺がカービィをなでなでする権利がある!!」
ギャラク「お前の方が一番足を引っ張ったではないか!!とにかく、カービィをなでなでするのはこの私だ!!」
メタナイト「お前らが一番足を引っ張ったではないか!!とにかく、カービィをなでなでするのは恋人の私だけの権限だ!」


まさかの修羅場開始(笑)。それを見たダメナイトはメタナイトとカービィ大好き組を止める。


ダメナイト「やめろ。そんなことで喧嘩は・・・」
メタナイト「お前もだ、ダメナイト!!」
ダメナイト「はぁっ!!?」
メタナイト「私がカービィを助けに行くにも関わらず、レベル4の遺跡で平気でシャドーとイチャイチャし始めたではないか!!」
ダメナイト「なっ!!お前だって、いつでもどこでもカービィと平気でイチャイチャし始めるくせに!!」
マホロア「カービィとシャドーを平気でイチャイチャするのはボクダヨォ!!」
マルク「何だとぉ!!?」


ダメナイトも加わって、修羅場天国となった!すると、ある人物が乱入する!!


タランザ「ちょっと、待ったー!!」
全員「!!?」
タランザ「タランザは初めてカービィとシャドーを見た時、マジで惚れたのね!だから、お前ら、カービィとシャドーは諦めるのね!!」
マホロア「ハァッ!!?テメェ、新入りのクセにカービィとシャドーを独占シようとシてるんジャネェヨ!!」


タランザも加わって、修羅場天国はますますヒートアップした!!セクトニアは蚊帳の外だったが、慎重にメタナイトとダメナイトとカービィ大好き組を止める。


セクトニア「そ、そなたら、落ち着け;気持ちは分かるけども・・・;」
メタナイト&ダメナイト&マルク&マホロア&ドロッチェ&ギャラク&タランザ「セクトニア(様)はどちらがカービィとシャドーに相応しいと思(いますか)うんだ!!?」


この時ーーーセクトニアはあることを気付きました。「もしかしたら、わらわは大変なことに巻き込まれてるのではないか」・・・と。これを見ていたドロシア達(カービィとシャドーはドロシアの方に向けられて、耳を塞がれています)は・・・。


ドロシア「全く、冒険の時は息ぴったりだったのに・・・;」
グリル「一番活躍したのは師匠なのに〜」
カービィ&シャドー「?」
グリル「・・・ん?」
ドロシア「どうしたの?」
グリル「ペインシアちんは恩人の大王を探しに来たってこと知ってたよね?」
ドロシア「ええ、そうだけど」
グリル「その恩人がペインシアちんの初恋の人だって言ってたじゃない。となると・・・?」
ドロシア「え・・・;まさか・・・;」


すると、ペインシアがデデデに駆け寄った。ペインシアはあることを言う。


ペインシア「デデデお兄様」
デデデ「何ゾイ?」
ペインシア「もし、旅が終わったら・・・デデデお兄様に言いたいことがあるの・・・」
デデデ「何ゾイ、言うゾイ」






ペインシア「初めて見た時から、あなたのことが好きでした!ペインシアと付き合って下さい!」
デデデ「ええっ//////////!!?」






何と、ペインシアの初恋の人はデデデだったのだー!!ペインシアはそんなデデデに抱きついて、デデデは照れくさいのか顔が真っ赤になっている様子だった。


ドロシア「まさか、ペインシアの初恋の人が大王だったなんて・・・;」
グリル「デデデ×ペインシアktkt!!(これは驚きだねー」
ドロシア「逆よ、逆!!」


すると、扉から見覚えのある足音が聞こえた。その足音の正体は・・・。






その足音の正体は・・・!?

トリデラで大騒ぎ 後編 その12 ( No.473 )
日時: 2014/02/04 19:38
名前: 桜 (ID: 4Sz5tcpQ)

もう一つの一行






カレン「これが最後ね」
シェゾ「思えば、長旅だった・・・って」
ラン「大王!!?それにドロシアさん達まで・・・」
デデデ「!!シェゾ達じゃないかゾイ!」


何と、レベル6にシェゾ達が来た!セクトニアは月の巫女verのランを見て確信した。


セクトニア(月の巫女「ルナ」の生まれ変わり!!)
ツースト「ん?このドロシアに似てる女は誰だ?」
デデデ「この子はペインシアだゾイ。ドロシアの妹何だゾイ」
あいり「へー、ドロシアの姉妹・・・」
ミニッツ「やっぱり、似てるー!」
ペインシア「・・・???(戸惑っている」
ランリ「で、あの白髪の一頭身は誰だ?(タランザの方に指を指す」
デデデ「ああ、あいつはタランザだゾイ。で、あれがフロラルドの女王セクトニアだゾイ」
ラン「わぁ、タランザは可愛くて、セクトニアさんはすっごい美人さんですねー!」
アルル「状況を見なければね」


すると、デデデがあることに気付き出す。


デデデ「あれ?そういえば、ドラケロ防衛隊は?」
シェゾ「ああ、ドラケロ防衛隊なら、宮殿前で休憩してるよ。ここまで行くのに大変だったよ・・・」
デデデ「えっ?」
シェゾ「ドラケロ防衛隊があっという間にボスを倒しちゃうし、王ドラが中ボスを殴ろうとしたら、中ボスは生死の境にさまようし、もう本当に大変だったよ;」
ドロシア(あ、その引き金を引いたのはほとんど私達だ;)
デデデ「でも、半分はドラえもんとケロロが指示したんだゾイ?」


すると、「ケロロ」という名がセクトニアの耳に渡った!


セクトニア「・・・おい、今、何と言った?」
デデデ「指示したんだゾ・・・」
セクトニア「その前じゃああああああああ!!!」
デデデ「ケロロのことゾイ?」
セクトニア「それはケロン星のよくある名前だ!見損なったぞ、大王!!まさか、ケロン軍に加担するとは・・・!!」
デデデ「えっ?えっ!?えっ!!?」


セクトニアは操りの秘術を使って、ワールドツリーに寄生寸前を行おうとしていた!!


セクトニア「裁判所に直訴するまでもない、わらわが月の巫女の生まれ変わりを奪い、わらわがこのポップスターの主となる!!」
全員「ええええええええええええ!!!?」
ラン「何で私が関係してるんですかー!!?」


再び絶体絶命ポップスターの大ピンチ。






大ピンチ!!!

トリデラで大騒ぎ 後編 その13 ( No.474 )
日時: 2014/02/04 19:42
名前: 桜 (ID: 4Sz5tcpQ)

レベル7






「レベル7 Eternal Dreamland」


マホロア「チョット!!コレはどういうコトナノ!!?」
タランザ「セクトニア様ー!!」
シェゾ「何でか大王がケロン軍に加担したと誤解されて・・・で、現在に至る;」
アルル「どうするの!!?」
メタナイト「知らんぞ!!」


ワールドツリーに寄生した(正確にはセクトニアの寄生寸前だが)セクトニアは堂々とした姿で一行を見ていた。セクトニアは大王に攻撃しようとする。


セクトニア「大王、この攻撃で死んでもらうぞ!!」
デデデ「わわっ!!!」


すると・・・。


???「そこまでだ!!!」


BGM:摩訶不思議アドベンチャー!


セクトニア「ちょっと、待て!!今、元祖ドラゴンボールのOPが出てきたんだが!!?」
カレン「元祖ドラゴンボールのOPが出てくるなんて馬鹿じゃないの!!?」
ツースト「まさか・・・;」


全員が後ろに向く。そこには何とーーー・・・。






擬人化と大人に変身して、ドラゴンボールのキャラのようにマッチョになっているドラケロ防衛隊の姿だったwww






あいり「何なんですの、その身体はー!!!」
シェゾ「おい!!一体、何があったんだよ!!?」
王ドラ「いやね、ウィッチさんからもらった「ドラゴンボールのキャラのようにマッチョになれる薬」のおかげでね、私達はこんな身体になっちゃったんですよ」
ネネ「ネネはこんな身体になりたくなかったOTL」
マホロア「チョwww何コレwww」
グリル「薬一つでマッチョになるとか、普通はないよwwwぶっほぉwww」
ケロロ「王ドラ殿、どうするでありますか?」
王ドラ「この女王様をかめはめ波で虐殺して、す巻きにして、川にでも放り込んで下さい」


ドラケロ防衛隊は気を集中して、セクトニアに対して、かめはめ波を放とうとする。そのかめはめ波は・・・。


ドドーン!!デデーン!!


メタナイト「こらー!!私達のところまでかめはめ波を飛ばそうとするなー!!(マントでカービィを守っている」
カービィ「・・・/////////(メタ///////////」
ランリ「かめはめ波はドラゴンボールの気功何だな・・・(悪魔族の魔法で攻撃を防いでいる」
カレン「いや、あれは最早気功を過ぎてるでしょ!!?(花魔法でミニッツを守っている」
ミニッツ「???」
ツースト「おい、これ、どうするんだよ!?(カウンターであいりを守っている」
あいり「シェゾ、どうしますの!!?」
シェゾ「俺が知るわけないだろ!!(マントでアルルを守っている」
アルル「このかめはめ波をなくすには・・・」
ドロシア「みんな、大丈夫!?(防御魔法で星カビ組を守っている」
星カビ組「大丈夫ダヨォ」


すると、かめはめ波の流れ弾がセクトニアに当たろうとしていた!


セクトニア「!!」
王ドラ「うっしゃあ、当たる!!」
シェゾ「やめろおおおおおおおおおお!!!」


すると、かめはめ波の流れ弾はランが杖で打った!


ドラリーニョ「ラ、ランちゃん・・・?」
ラン「待って、みんな!その人を許してあげて」
ギロロ「でも、こいつはお前を捕らえようとしたんだぞ!」
ラン「私なら、大丈夫。お願い・・・許してあげて・・・」
王ドラ「・・・」


ランの切実な願いに王ドラは。


王ドラ「・・・分かりましたよ。ランさんの頼みじゃ断れませんね」
ラン「・・・!ありがとう!」


今回、ランによって命拾いしたセクトニア。だが、セクトニアはわなわなとした声でランに問う。


セクトニア「そなた・・・なぜ、わらわを助けた!?敵に情けをかけるなど・・・!」
ラン「情けじゃありません!!悪人でも善人でも、命を奪われる権利は誰もありません。セクトニアさん。大王はケロン軍に加担してはいません。加担しているのはーーーケロロ小隊含むドラケロ防衛隊そのものです。だから、ポップスターを自分のものにしようとするのはやめて下さい」


ランは優しい笑みでセクトニアに手を差し伸べる。セクトニアは元の姿に戻って、ランの手に触れようとする。


セクトニア「・・・そなたは・・・やはり、伝説の月の巫女ルナの生まれ変わりの・・・」


すると、そこに現れたガラーガが炎が付いた岩石を吐き出し、それをランの左肩に当たった!






ガラーガの野郎・・・!!

トリデラで大騒ぎ 後編 その14 ( No.475 )
日時: 2014/02/04 19:50
名前: 桜 (ID: 4Sz5tcpQ)

すごい展開






ラン「・・・っ!」
ドラリーニョ「ランちゃん!!(ランに駆け寄る」
セクトニア「・・・!!ガラーガ・・・!!」
ガラーガ「ほら、あなたの従者のタランザが危険な目に遭っているんでしょう?この娘の首を夢の巫女のところまで持って行かなければ・・・」
タランザ「!!?」
セクトニア「そなた・・・何という卑怯な真似を・・・!!」
ガラーガ「えっ?」


すると、セクトニアが杖を剣に変えて、ガラーガに攻撃したのだ!


ガラーガ「あ・・・あ・・・」
セクトニア「二度とわらわの前にその顔を見せるな。さもないと、そなたの首を斬るぞ」
ガラーガ「うわああああああああ!!!」


ガラーガは恐怖のあまり、逃げ出した。どうやら、心理戦は王ドラの方が上だったようだ。


ラン「セクトニアさん?」
タランザ「セクトニア様・・・これはどういうことですか・・・!?」
セクトニア「・・・」
タランザ「セクトニア様!!」


セクトニアは沈黙を貫いているので、ペインシアが代わりに話した。


ペインシア「・・・ランお姉様だっけ?ランお姉様の首を持って参らないと、タランザと天空の民、あなたが元に戻した元「夢の扉を開いた者」と共に命の保証はしないと、あの巫女が言ってたよ・・・」
セクトニア以外全員「!!」
セクトニア「・・・」
ラン「そうですか・・・人質になってるんですね・・・。・・・セクトニアさん。私の命を奪っていいですよ」
全員「!!?」


ランは自らの命をセクトニアに差し出すと言う。これを聞いたカレンは。


カレン「ちょっと!!あんた、親からくれた命を投げ出す気!!?大体、ランは自分を大事に・・・もがもがっ!!(ランリに口を塞がれる」
ランリ「・・・」
ラン「私が死ねば、あなたの大事なものは守れます。だから・・・」
セクトニア「・・・」


セクトニアは手をランの前に差し出し、命を奪おうとーーーしているはずだった。セクトニアはランの髪を撫でる。


セクトニア「・・・そなたは夢を叶えずに、命を投げ出す気か?」
ラン「・・・!」
セクトニア「そなたはやるべきことがあるだろう。それを果たせずに死ぬのはおかしいのではないか?」
ラン「セクトニアさん・・・」
セクトニア「・・・そなたの命は奪わん。せめて、そなたが長生きをして死ぬがいい」


セクトニアの答えに宮殿中が歓声を湧いた!


ツースト「やったああああああああ!!!」
あいり「これで、フロラルドは平和になりましたわね!」
しんのすけ「疲れたゾ・・・;」
王ドラ「じゃあ、あのロケットはいらないんですね」
シェゾ「ロケット?」
王ドラ「実は宮殿内にいざという時にロケットが置いてあるんです。ロケットに火は使わなかったんですが・・・」
ツースト「じゃあ、この宮殿が崩れる音は何なんだ?」
王ドラ「・・・あ」


王ドラは宮殿が崩れる音に気付く。これは・・・。


王ドラ「ホットヘッドさんがロケットの導火線に火を付けちゃったみたいです・・・」
純粋組以外全員「でええええええええええええええ!!!!?」


すると、ロケットが旅立って、宮殿を破壊した!!






ドッカアアアアアアン!!!! ゴゴゴゴゴ・・・!!!






ロケットは宇宙に旅立って行った・・・。宮殿の瓦礫から脱出したのは満身創痍のセクトニアと星カビ組とドラケロ防衛隊とそのキャラ・・・。


天空の民A「セクトニア様!!大丈夫ですか!?」
天空の民B「今度は一体、何なんですか!?」
セクトニア「わらわは大丈夫だ・・・そなたらも大丈夫か・・・?」
王ドラ「あー;危うく死ぬところでしたよ」
タママ「王ドラさん;後ろを見て下さい;」
王ドラ「あ;」


王ドラが後ろに振り向くと、そこには武器を構えている(ギャグとカオス大好物組と純粋組は構えていないが)星カビ組とシェゾ達・・・。タランザは王ドラを羽交い締めしている


王ドラ「ああ、皆さん、お揃いで。そんなに武器を構えなくても・・・「死に晒せええええええええええ!!!」






バキッ!!ドカッ!!ドゴッ!!ベキッ!!ザク!!ザクザク!!バコッ!!ドゴドゴッ!!パンパンパン!!ベキベキッ!!ザクザクザク!!バキバキッ!!パンパンパンパン!!ドカドカッ!!チュドーン!!チュドゴーン!!






その後、ドラケロ防衛隊は騒ぎを聞きつけたユーリにお仕置きされ、フロラルドの宮殿も無事に復興したようです。


みんなで遊んで終わろうカービィファイターズ






「後書き」


やっと、終わりました!トリデラ編!実はこの話はストーリーモードのステージを一回プレイして、覚えて作ったものです。そのせいでキーホルダー集め、211個になった・・・。
実はドロシアの妹は私がオリキャラで作る予定でした。ドロシアの双子の妹として。ところがどっこい。公式ではトリデラにドロシアの妹が出たのです!それがペインシアちゃんだったのです!私の中で化学反応を起こし、ペインシアちゃんに純粋キャラを設定しました。あと、自分を親身に接してくれた恩人デデデが大好きということもね(実は私の中のペインシアは公式とはちょっと違う)。
あと、今回はトリデラに出てたブラデ(ブラックデデデのこと)は出てきませんでしたねー。まあ、彼には今度の話に出すことにしましょう。鏡の国のお話でね!(ニヤリ)
ちなみに、ステージの英語の頭文字を並べて、さらに最後のステージの英語の頭文字を合わせると・・・「FLOWERED」!!勉強になりますね〜。

トリデラで大騒ぎ 後編 その15 ( No.476 )
日時: 2014/02/04 19:55
名前: 桜 (ID: 4Sz5tcpQ)

「おまけ」ペインシアがデデデを好きになった理由


カレン「・・・ねぇ、ペインシア。ペインシアはどんな理由で大王を好きになったの?」
ペインシア「え///////?」
カレン「私にはあんな人は恋愛対象外だと思うけど」
ペインシア「・・・全部。顔も声も全部好きだよ」
カレン「・・・」
ペインシア「でも、一番好きなのは人を大事に思う優しい目とプププランドのことを大事に思う優しさかな。デデデお兄様と一緒にいると、ドキドキする。性格も好き。大好きv」


ペインシアのデデデ一途にカレンは折れた。その意を表すかのようにカレンは。


カレン「・・・まあ、あの人なら、ペインシアを大切に思ってるみたいだし、この恋は実ると思うわよ。例え大王はペインシアのことを可愛い妹だと思ったとしても」
ペインシア「カレンお姉様・・・」
カレン「まあ、頑張りなさいよ。私の可愛い友達」


カレンはその場を去った。すると、ペインシアはあることに気付く。


ペインシア(可愛い友達って・・・どういう意味だろう?)


一方、カレンは・・・。


カレン「・・・(ランリを思い出した。会いに行こうかな・・・」


カレンの恋人ランリに会うために、箒に乗って、空を飛び去った。






長かったなー;感想をお願いします。