二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Similar to you その1 ( No.515 )
- 日時: 2014/03/14 18:01
- 名前: 桜 (ID: jo2UR50i)
このタイトルの英語の意味は「あなたに似ている」です。ツースト×あいり。ホワイトデー話です。
・「光源氏計画」
それは愛しても決して結ばれることはなかった女性によく似た年下の別の女性を自分のものにしようと男はその女性を理想的な大人にするためにその女性に教育をする。
これはその一人であった男子キャラのお話ーーー・・・。
アルル「そういえばさ、あいり」
あいり「?何ですの?」
アルル「ツーストがあいりにお返しをくれたりすることはないの?」
あいり「ぶっ!!!」
スマブラ屋敷の女子会。この女子会には女子がチョコをあげた男子がホワイトデーでどんなお返しをくれるのか期待するということが今回の女子会のテーマなのだ。つまり、男子はどんなお返しをあげるのかは最大のイベント。そんな女子会はツーストがあいりにどんなお返しをするのかのテーマに変わる。すると、カービィがあることを言ってきた。
カービィ「そういえば、ツーストはなんであいりを好きになっちゃったんだろうねー?」
シャドー「あ、ボクも知りたい!」
ミニッツ「ミニッツもー!」
あいり「ええっ!!?わ、私がそんなの知るわけないでしょう!?」
しずか「念のために聞いた方がいいですよ、あいりさん。せっかく、2人の距離が縮むチャンスかもしれないですから」
夏美「あいりちゃん。一応、ツーストに聞いた方がいいわよ。」
あいり「うう〜・・・;」
渋る顔をしているあいりだが、本当は心のどこかでツーストが自分を好きになった理由を知りたい自分がいた。テト号の件からあいりはツーストのことばかり考えていたから。
あいり(でも、どうしても知りたいですわ・・・ツーストが私を好きになった理由を・・・)
ツースト「・・・あいりへのお返しは何をあげたらいいんだ!!?」
ミラクル☆4の二番手はあいりへのお返しは何をするのかを迷っていた。親友のサンやツーストのファンにはクッキーで送るも、本命のあいりにどんなお返しをあげるのかは迷っていた。ホワイトデーまであと1週間しかない。すると、ツーストはあることを思いつく。
ツースト「そうだ!あいつに聞いてみよう!サンはこういうのは専門的じゃないしな」
BGM:Thinking of You
ツーストはあるパティシエの店に行く。そこにはポップン界のハニーに次ぐオネエ系パティシエ、ジャンがいた。
ジャン「あら、いらっしゃい、ツーストちゃん!今日は何を買いに来たのかしら?」
ツースト「あ、買いに行くとかじゃないんだ。今日はホワイトデーのお返しに何をあげたらいいのかを聞きたくて・・・」
ジャン「あら?好きな子ができたのかしら?」
ツースト「////////っ!!べっ、別にそんなんじゃねーよ/////////!!」←当たってる
赤くなるツーストにこれは本命な子がいること、その子はサンではないことを感じたジャンはツーストにホワイトデーのお返しのヒントを教える。
ジャン「じゃあ、教えてあげるわ。若さんのよしみだしね♪いい?ホワイトデーのお返しには意味があるの。マシュマロ=あなたが嫌いです、クッキー=あなたは友達、キャンディ=あなたが好きです、という意味よ。あと、ハンカチは「別れ」という意味があるから、その子と恋人になった際には避けなさい」
ツースト「・・・要するに(メモ用紙にメモる」
ジャン「キャンディで勝負しろということね。ただ、人の好みによるものだから、その子の好きなキャンディの味でいいんじゃないかしら?」
ツースト「分かった!好みのキャンディをあげればいいんだな!じゃ!」
ツーストはぺこりと頭を下げ、その店から出て行った。ジャンはツーストが去ってから、あることを言った。
ジャン「その子と両想いになればいいわね、ツーストちゃん。まあ、それなりの代償を受けるでしょうけど」
ツースト「何とか情報は聞き出したんだけど・・・あいりの好きなスイーツの味なんて・・・!」
ツーストは突如、あることに気が付いた。そう、あいりが好きなスイーツ・・・。
ツースト「あいりが好きなスイーツ・・・チョコ系だ!」
あいりちゃんはチョコ系が好きです。
- Similar to you その2 ( No.516 )
- 日時: 2014/03/14 18:06
- 名前: 桜 (ID: jo2UR50i)
22世紀のロボット学校
王ドラ「で?私とドラリーニョとタママさんに協力しろと?」
次の日。ツーストは22世紀のロボット学校にいる王ドラのところにやってきた。ちょうど、ロボット学校に遊びに来たドラリーニョやタママもきて、ツーストは王ドラに協力しろと懇願してきた。
ツースト「ああ、そうなんだよ!お前ら、こういうのは得意だろ!?俺のためにキャンディを作るのを協力してくれ!」
ドラリーニョ「分かった!女の子なら、やっぱりお手軽ペロペロキャンディチョコがいいなと思うな。ぼくもランちゃんにあげるつもりだし、何より女の子が食べられると思うよ?」
タママ「作り方はボクと王ドラさんが教えるし、デザインはリニョりん(タママだけが呼ぶドラリーニョのあだ名)が考えてくれると思うですぅ」
王ドラ「あなたは料理は得意ですけど、お菓子作りは初めてですよね?あなたは他の子にはクッキーをあげるつもりですし」
ツースト「ああ、そうだが・・・」
王ドラ「実質、私達だけじゃ手が回らないと思いますし、そこで特別講師を呼びました!入って下さい!」
王ドラに呼ばれた特別講師ーーーレムレスは部屋に入る。
レムレス「こ・ん・に・ち・わ。レムレスです。6日間、ホワイトデーまでに僕が優しく時に厳しく教えてあげるよ」
ツースト「あんた、怪しいニオイがするな・・・;まあ、レムレスなら特別講師になってくれそうだし、いいか」
王ドラ「本当はシェゾさんかジェドーラが良かったんですけど、ジェドーラはホワイトデーのお菓子の商品出しのためにパティシエの仕事ですし、ツーストさんはシェゾさんをライバル視してますしねー」
ツースト「グサッ!!」
いきなりの王ドラからの発言。それに続いて、無意識にタママとドラリーニョはある発言をする。
タママ「そういえば、先月のバレンタインデーの時にアイルー(タママだけが呼ぶあいりのあだ名)がシェゾさんに直接チョコを渡してたのを見たですぅ」
ツースト「グサッ!!」
ドラリーニョ「他にもシェゾ君はあいりちゃんの他にいろんな女の子からも好かれてるよ。あいりちゃんもシェゾ君のハーレムの仲間になるんじゃないかな?(ハーレムの意味も知らないで言ってる」
ツースト「グサーーーーーーーーーーッ!!!」
レムレス「こらこら、そんなこと言わないの;ツースト、まずは友人へのお返しのクッキー作りだよ。王ドラとタママ君とドラリーニョ君も手伝って」
王ドラ&ドラリーニョ&タママ「はーい!」
※クッキー作りはこの話のテーマではないと判断したため、一部省略させてもらいます。
〜6日後〜
レムレス「さて、全ての友人への手作りクッキーが全部作れたので、今日のホワイトデーのためにペロペロキャンディチョコを作ります!(明け方です」
王ドラ「よし、せっかくだから、私も作りましょうかね・・・」
ドラリーニョ「ぼくもー!」
タママ「ボクはモモッチからチョコをもらいましたから、ボクも作るですぅ」
ツースト「結局、参加するんだな;で、作り方は!?」
レムレス「作り方はねぇ〜・・・」
・「ペロペロキャンディチョコの作り方」
1:2種類のチョコレートを刻み、それぞれボウルに入れる。
2:湯せんでとかす。この時、湧いたお湯に同じくらいの水を加えてお風呂より熱めの50度でとかす
3:ふきんの上に出して、全体が溶けるまでまぜる。
4:とけたチョコを絞り袋に入れる。絞り袋の先をハサミで切る。
5:バットの上にオーブンペーパーを敷いて、チョコを絞り出して絵を書く。
5.5:この時、定番のデザインで書きますが、いろんなデザインで書いてもいいよ!
6:絵が描けたら、チョコの上にストローを置く。
7:冷蔵庫で2時間くらい冷やして固める
レムレス「ちなみにドラリーニョ君がそれぞれの1人ずつ、デザインを書いてくれたみたいで、それを参考にしてね?」
ドラリーニョ:三日月
王ドラ:ウサギ
タママ:初心者マーク
ツースト:ハートマーク
王ドラ(ウサギですか・・・ミニッツさんのことを考えてくれたのですね)
タママ「初心者マークはモモッチのイメージにならないんじゃ・・・;」
ドラリーニョ「ぼくは三日月ー!ランちゃんのイメージでデザインしたのー!」
ツースト「・・・ちょっと待て!!ドラリーニョ!!」
ツーストが顔を真っ赤にしながら、ドラリーニョを呼ぶ。その理由はこうだ。
ドラリーニョ「なーに?」
ツースト「なーに?じゃねーよ!!どうして、俺のだけハートマーク何だ!?こんなん、あいりに渡したら引かれるに決まってるだろ!!」
ドラリーニョ「ツースト君はあいりちゃんのことが好きなんでしょ?だったら、もっとストレートに行かなきゃ」
ツースト「・・・!そうだな」
王ドラ&タママ&レムレス(今、納得したような顔した)
準備ができたあとはレムレスは一回手拍子をする。
レムレス「それでは始めー!」
さぁ、キャンディ作り開始だ!
キャンディ作り開始
- Similar to you その3 ( No.517 )
- 日時: 2014/03/14 18:10
- 名前: 桜 (ID: jo2UR50i)
キャンディ作り
ツースト「えーと、まずは2種類のチョコレートを刻んで・・・」
ツーストが2種類のチョコレートを刻む中、王ドラとドラリーニョとタママが擬人化姿で何らかのコスプレをして入ってきた。王ドラとドラリーニョとタママはスプーンを上にかざす。
王ドラ&ドラリーニョ&タママ「スイーツマジック!」
BGM:夢にエール!パティシエール♪
おい!!何で、スイーツアニメもといスイーツ漫画の夢パティの無印OPが出てくるんだよ!!?ということは3人が着ているコスプレ衣装は王ドラがショコラコスで、タママがバニラコスで、ドラリーニョがキャラメルコス!!?ちなみに、夢パティこと夢色パティシエールは主人公のいちごが製菓学校の聖マリー学園に転校した日にスイーツ精霊(スピリッツ)であるバニラと出会い、仲間とともに自分を成長させていくストーリーです。後にアニメにもなりました。これを見たツーストは・・・。
ツースト「ぶっ!!」
王ドラ「何がおかしいんですか?」
ツースト「だ、だって、くく・・・お前ら、ぷっ、くくく・・・その格好はおか・・・」
この後、包丁はツーストの親指を傷つけました。
〜10分後〜
レムレス「はい、ヒーリングは施したから・・・お菓子作りは楽しく集中するようにね?」
ツースト「うん、ごめん・・・;(めっちゃ、痛かった・・・;」
レムレス「3人も普通のパティシエの制服に着替えに来てね?その格好だと、僕も噴き出しちゃうから;」
王ドラ「着替える前にそれをツイッターやLINEやフェイスブックに送るってのは・・・」
レムレス「もっとダメ!!!」
次に刻んだチョコを湯せんでとかす。この時、お風呂より熱めの50度でとかさないとダメなのだ。
ツースト「次に湯せんでとかして・・・ん?」
ツーストが見たのはドラリーニョのミニドラ達がとかしているチョコが気になって入ろうとしている姿だった。彼らは身体中をチョコで染めようとしている。
ミニドラs「ドララ〜」
ツースト「・・・;」
ミニドラs「ツーツー、イーイー、ハーハー」
ツースト「誰が入るか!!つか、チョコの中に入っちゃダメだろ!!(分かるらしい」
ドラリーニョ「あ、ごめん、ごめん」
すると、ドラリーニョがミニドラ達を取りに行こうとしている時にこけて、ものすごい力で投げたストローがバットの上に・・・。
ザクッ!!
刺さった!!
ツースト((((((°д°;;;))))))gkbrgkbr
ドラリーニョ「ごめんなさい・・・;」
レムレス「こける時は気をつけてね;」
王ドラ「ツーストさんが怯えちゃってます」
タママ「ボク、伍長さんがなまこを見て怯えてたのを思い出したですぅ・・・;」
タママ、そこかよ。次にふきんの上に全体がとけるまでまぜる。この時、ツーストはあることを思い出した。
ツースト(・・・あいりもこんな風にお菓子を作って、失敗しながら覚えてたのか?ジャンも・・・パティシエも大変だな・・・)
ツーストは改めて、パティシエの大変さを知る。すると、王ドラが全体のチョコを20分でとけた!
王ドラ(ー_+ー)ふっ
王ドラm9(^д^)
ツースト「何!?くっそー!!負けてたまるかー!!!(°д°###)(全体のチョコをとけるまでまぜる」
レムレス「こらこら!張り合わないで!」
全員のチョコがとけたら、次に絞り袋にチョコを入れる。絞り袋に入れたら、先をハサミで切るのだ。
ツースト「よし、先は切った」
レムレス「ところで、何か3人とも、静かじゃない?」
ツースト「そういえば・・・」
ツーストとレムレスは3人を探すべく、調理室内の機械室に入る。この機械室は広大で、チョコの機械が入っているほど。そんな工場みたいな部屋に3人がいた。
レムレス「3人とも、チョコレートを全部持ってきて、何をしてるの?」
王ドラ「内緒です」
ツーストとレムレスが上を見上げると・・・。
口をハンカチで塞がれて身体中を縛られて、機械のマジックハンド(ひみつ道具ではありません)に掴まれて宙吊りで下に下がろうとしているまま気絶しているクルークの姿があったwww
ツースト&レムレス「」
その数分後、2人はクルークを助け出しました。助け出されたクルークは目を覚ますと、またいつもの調子かつ驚いた様子で言った。
クルーク「何で、こうなるの!?」
ツースト「知らんがな。お前、またイヤミを言ったんじゃねーよな?」
クルーク「違うよ!ボクはアミティ達にお返しを渡したあと、アコール先生からここにおつかいを頼まれたんだ。そしたら、王ドラとドラリーニョとタママが襲撃してきて・・・あ、レムレス、ホワイトデーのお返しのお菓子ですー!」
レムレス「ありがとう、クルーク」
ツーストは3人の方に振り向く。そして、こう言った。
ツースト「お前ら、今後ホワイトデーのお菓子作りで周りに迷惑かけたら、ユーリに通報するぞ!!」
3人「それは嫌です!!!」
レムレス「あ、それとこれ、おつかいが終えたらフェーリに渡してくれる?お返しにこのスイートキャンディを渡したいんだ」
クルーク「分かりました!では!」
クルークはおつかいでロボット学校の寺尾台校長に会って、シュークリーム(理由は寺尾台校長がアコールに逆チョコを渡したため)を渡すため、調理室から出た。すると、レムレスはあることに気がついた。
レムレス「そうか、もうお昼か・・・」
王ドラ「時間がかかりすぎですよ、ツーストさん」←時間がかかった原因
ツースト「誰のせいだ!!」
タママ「こうなったら、ペロペロキャンディチョコを作ってから、お昼を食べるですぅ」
ドラリーニョ「そうだね!」
BGM:ライジングコメット!
次にオーブンペーパーを敷いて、ペーパーの上にまずは茶色のチョコで線を描き、次に白いチョコで茶色のチョコの上に描く。
ツースト「これ、丁寧に描くのが難しいな・・・;」
王ドラ「要は慣れですよ、慣れ」
次に描けたらチョコの上にストローを乗せ、冷蔵庫で2時間くらい冷やして固める。そして、2時間後、冷蔵庫から出してみたら上手にできたので、大完成かつ大成功だ!
完成!
- Similar to you その4 ( No.518 )
- 日時: 2014/03/14 18:13
- 名前: 桜 (ID: jo2UR50i)
レムレスからのご褒美
全員「やったー!!完成だー!!」
レムレス「どれどれ・・・うん、美味しいし、大成功だよ!上手にできたご褒美に僕からの巨大マカロンタワーをプレゼントだよー!」
ツースト&王ドラ&ドラリーニョ&タママ「ドキドキドキドキ・・・」
レムレス「これが、僕の特製巨大マカ・・・」
レムレスが布を外したら、そこに巨大マカロンタワーはなかった。皿には巨大マカロンを食べた跡がある。レムレスはこれをおかしいと思った。
レムレス「あれ?巨大マカロンタワーがないんだけど・・・;」
ツースト「まさか、お前らが食べたんじゃねーよな?」
王ドラ「違いますよー」
タママ「ボク達はあの巨大マカロンが冷蔵庫にあった時には機械室にいたですぅ」
ドラリーニョ「ぼくも機械室にいたから、食べてないよ?」
レムレス「じゃあ、誰が・・・」
王ドラ「タイムテレビ!これさえあれば、犯人が分かります」
王ドラはタイムテレビを操作する。すると、全員がタイムテレビで見たのは・・・。
タブー「ロボット学校女子生徒全員のおパンティ、みーっけ!!」
アチモフ「あっ、巨大マカロンタワーがあるッショー!!」
全員「」
えっ?こいつらが食べたのか?この巨大マカロンタワーの形は星形で砂糖味と塩味をまぜたあきなくて美味しい味だ(ちなみにこれは夢パティの番外編から借りたもの)。これを食べた変態2人は・・・。
タブー「おお、美味しいじゃねーか!」
アチモフ「だけど、こんな味、いつかは飽きるッショ。最近のスイーツ界は厳しいらしいから、店に出てもどうせ、売れないッショー!」
レムレス(^言^#)ブチッ
ここで映像は途切れた・・・。とんでもない罵倒を聞かされたレムレスは・・・。
レムレス「・・・ちょっと、あのミントハゲとあっかんべー親父のところに行ってくるね」
王ドラ「お仕置きするんですね。いってらっしゃーい」
タママ「ツーストさん!早く、アイルーに渡さないと、ホワイトデーが終わっちゃうですぅ!」
ツースト「そうだった!!ありがとう、お前ら!行ってくるぜ!」
ツーストはハートマークのペロペロキャンディチョコが入った袋を持って、あいりのところに行った・・・。そこにサンがどこでもドアで現れた。
サン「助かったアルよ、みんな」
ドラリーニョ「サンちゃん。いたんだ」
王ドラ「聞いて下さい、サンさん。ツーストさんったら、私達がちょっと悪戯したからって、ユーリさんに通報するとか言ってますよ!」
タママ「これはロボット・宇宙人虐待ですぅ!」
2人から聞いて、何かを察したサンは。
サン「そうアルか。あんた達、良かったアル」
王ドラ「どこが!?」
サン「ツーストが怒ったり、テンションが上がったり、悲しんだりする姿は他のミラクル☆4には見られない光景アルよ。あいりを抱きしめてテンションが上がったりするのはそれだけあいりに心を開いている証拠アル。つまり、そのツーストが怒る姿を王ドラ達にも見せたりするのはあんた達に心を開いている証拠アル」
王ドラ「・・・えっ?」
サンからの驚きの発言。タママはどういうことかと聞き出す。
タママ「それ・・・どういうことですぅ!?」
ドラリーニョ「それって、人間不信だったんじゃ・・・」
サン「そうかもアル」
王ドラ「サンさん。どうして、彼が人間不信になったのかを教えて下さい」
王ドラは真剣な表情でサンに説得する。王ドラの真剣な気持ちに負けたサンは。
サン「・・・本当はユーリに口止めされてるけど、いいアルよ。ーーーーーーー」
サンから告げられたのはツーストの驚くべき過去。それを聞いた3人は。
王ドラ「・・・」
ドラリーニョ「・・・!?」
タママ「そんな・・・」
サン「・・・」
ツーストの過去とは・・・?
- Similar to you その5 ( No.519 )
- 日時: 2014/03/14 18:19
- 名前: 桜 (ID: jo2UR50i)
フランス
あいり「・・・ここんところ、ツーストは来てませんわね」
ドラえもん組・クレしん組・ケロロ組の世界のフランス。あいりはツーストが来ないことに何やらおかしいと感じた。すると、ツーストがやってきた。
ツースト「あいり!」
あいり「ツースト!ここんところ、来なかったから心配・・・」
ツースト「これ・・・」
ツーストはあいりにペロペロキャンディチョコが入った袋を渡した。袋の中身を見たあいりはそのペロペロキャンディチョコの一つを食べる。
あいり「(ツーストはこんなにも、私のことを・・・)・・・美味しい」
ツースト「今、食べてどうすんだよ」
ツーストは初めて恋を知った少年のように笑う。すると、あいりはあることを思い出した。
あいり「あ、今、思い出しましたわ!」
ツースト「?何だ?」
あいり「どうして、ツーストは私を好きになったんですの?」
あいりがこの言葉を言うと、ツーストは驚いた顔を見せた。いや、別の意味で。
あいり「・・・?ツースト?どうしたんですの?」
ツースト「・・・9年前」
ツーストは悲しげな表情をしながら、話を続ける。
ツースト「まだ幼かった俺に家庭教師がやってきたんだ。その家庭教師は・・・俺の初恋の人だったから」
あいり「(ーーーえっ?)初恋の・・・人?」
ツースト「・・・その家庭教師は・・・“ルリ”先生は・・・」
ツースト「あいりに・・・あいりに似てたんだ」
あいり「ーーーへ?」
今、何て言った?そのルリっていう人があいりに似ていたーーーと?ツーストはあいりが状況をよく飲み込めないまま、話を続ける。
ツースト「・・・だけど、ルリ先生は俺の兄貴の恋人で・・・その兄貴はルリ先生と一緒にトラックに轢かれて死んで・・・その死因がそのトラックに乗っていた轢き逃げ犯のせいだということを俺が分かって、大人達に言ったんだけど・・・まだ伝えるのには幼すぎて、誰もまともに聞こうとしなくて・・・そのせいで、人間不信になって・・・あとから親友になったサン以外は信じられなくて・・・そんなとき、あいりと出会って、あいりを自分のものにしようと思って・・・あいりを自分の理想の立派な大人にするために、あいりに近づいたんだ」
ツーストからの衝撃発言。その衝撃の事実にあいりは固まったままだった。ツーストはそんなあいりに対して謝る。
ツースト「あいり、ごめん・・・縛り付けてごめん・・・本当にごめん・・・」
そんなツーストにあいりは痛いほどの笑顔・・・いや、作り笑いを見せた。
あいり「いいえ・・・お話して下さって、ありがとうございます。それでは・・・」
あいりはそれだけ言い残して、フランスでの自分の家へ帰って行った。自分の家に帰って入ったあとはあいりの頭の中にルリのこと、そして、ルリがツーストの初恋だったことを起こす。そして、考えるたびに涙が出る。
あいり「痛い・・・なんで、こんなに胸が痛いの・・・?胸が、苦しい・・・」
ツーストの過去やあいりを好きになった理由を知り、あいりは余計にツーストのことを考えるようになった・・・。
その後、王ドラはお返しをチョコをくれたみんなにあげ、ドラリーニョはお返しをランにあげ、ロボット学校の生徒がロボット学校に水の浮力で浮いた下着ドロの変態2人組を発見したという・・・。
もう一つの話へ続く
「オリキャラ紹介」
・ルリ
ツーストの兄の恋人で、ツーストの初恋の人。ツーストの家庭教師で、年齢20〜21歳だと思われる。その姿はあいりと瓜二つだったらしい。ツーストの兄とともにトラックに轢かれて死亡。その轢き逃げ犯は未だに捕まっていない。
「後書き」
今回はホワイトデーの話でした。ですが、最後のところはビターな話になりましたね・・・。中盤はギャグになりましたがwww
この話に出てきたペロペロキャンディチョコのレシピはブログ「セーリアの部屋(まいんレシピ」の沙月様のレシピから借りました!この場を借りて、謝罪と御礼を申し上げます。
さて、ルリ先生のことですが・・・うちのツーストは事故で亡くなった兄がいたということになってます。そんな兄の恋人だったルリ先生を愛していたツーストですが・・・藤壺を愛していた光源氏をツーストと重ねて見ちゃいます・・・。悲しいですね。
そういえば、大晦日の前後編を書いた時に八雲さんのコメントに八雲サイドのツーストが八雲サイドの三大シスコンにフルボッコされて入院することがありました;また・・・嵐が吹き荒れそうだ・・・((((((°д°;;;;))))))
驚きの事実を知ってしまったあいり・・・果たして・・・!?感想をお願いします。