二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 悶怒〜熊〜 その1 ( No.560 )
- 日時: 2014/04/05 21:04
- 名前: 桜 (ID: H65tOJ4Z)
・・・タイトルはかっこいいけど、内容はギャグ満載だよ畜生!!元ネタは亜月亮先生の昔の漫画、「天下一ファミリー!!ヤマダ」の月の輪グマの「悶怒ノ介」から。悶怒、大好きです!
ドラえもん組、クレしん組、ケロロ組の世界の中国の山陰の山奥。この山陰は野生の熊が出る山として有名なところだ。そんな山陰に擬人化姿で王ドラとドラリーニョとタママ二等兵はある用事で来ていた。
タママ「ボクに会わせてほしい人?」
王ドラ「はい、今の親分の私と戦った子分の一人で、この山奥に住んでいます。会った方がよろしいかと」
タママ「じゃあ、何でリニョりんも連れてくですぅ?」
ドラリーニョ「?」
王ドラ「せっかくだから、私のy・・・げふげふ親友のドラリーニョもあの人と知り合いなので、会わせてやろうと思いましてね」
タママ「今、さりげなく、嫁って言おうとしたですぅ」
3人は山陰の山奥で待ち合わせをしていた。ある「人物」に会うために。すると、足音がしてきた。
ガサガサ・・・
王ドラ「あ、来ましたね」
ドラリーニョ「あの人に会えるの!?」
タママ「この中国屈指の格闘家だったりして・・・」
タママはそれ以上、何も言えなかった。なぜなら・・・。
タママの目の前には額に小さな三日月マークがある大きなツキノワグマがいたからだ☆
タママ( д) °°
タママが目を飛び出して固まる中でも、王ドラがドラリーニョはその目つきの鋭いツキノワグマに近づく。すると・・・。
王ドラ「タママさん、紹介しましょう。こいつはツキノワグマの悶怒こと悶怒ノ介で、あなたに会わせたい人(!?)です」
悶怒「お久しぶりです、王ドラ師匠(ほんやくこんにゃくを食べたため、言葉が喋れる」
ドラリーニョ「悶怒、久しぶりー!」
タママ「ふざけんなああああああああああああ!!!」
何と、このツキノワグマの悶怒は王ドラの子分でした(笑)。タママは激しいツッコミをする。
タママ「ボクとこのツキノワグマを会わせて戦えって言いたいんですか!!?見るからにボクより強そうですぅ!!」
王ドラ「そうです(即答」
タママ「即答!!?」
どうやら、王ドラは悶怒とタママに手合わせをさせたいそうだ(笑)。悶怒はタママに戦闘態勢で構える。
タママ「・・・まあ、いいですぅ!食用にしてやるですぅ!」
悶怒「・・・!!」
タママも戦闘態勢で構えた。すると、タママは悶怒に蹴りを入れようとする!
タママ(裏)「だああああああ!!」
悶怒「・・・(避ける」
タママ「!!?」
しかし、悶怒はよけた。悶怒はよけた瞬間にタママの首に軽いチョップをした。
タママ(裏)「くっ・・・」
悶怒「これでよろしいでしょうか?」
王ドラ「相変わらず、強いですね、あなた」
悶怒は首を痛んだタママに近づいた。
タママ(裏)「な、何ですぅ!?」
悶怒「さっきはすみません。王ドラ師匠の命令でしたので、つい本気で行かせてしまいました・・・」
タママ「このクマ、でかいくせに礼儀正しいですぅ;」
悶怒はでかい熊の割に意外と礼儀正しい性格だ。王ドラは何か思いついたように言う。
王ドラ「そうだ!」
ドラリーニョ「どうしたの?」
王ドラ「悶怒をスマブラ屋敷に連れて行きましょう!」
タママ「は!!?」
王ドラの思いつきにタママは精一杯の文句を言う。
タママ「王ドラさんの思いつきはいつもろくなことがないですぅ!!もし、悶怒をスマブラ屋敷に連れて行ったりしたら・・・」
王ドラ「私の人脈をなめないで下さい。マスハンさんをおど・・・げふげふお願いすればいいんです。私が一度決めたら絶対ですよ?」
タママ「王ドラさんは一度決めたら固すぎすぅ!!リニョりんも何とか言ってやって下さい、この頑固者に!!」
ドラリーニョ「さんせーい!」
タママ「ちょっ!!?」
ドラリーニョも王ドラの意見に賛成するのだった(笑)。王ドラは悶怒の手を引っ張る。
王ドラ「ほら、悶怒、行きますよ!」
悶怒「えっ!?でも・・・」
王ドラ「親分の私が一度、決めたら絶対です。私がお願いすれば、あなたはスマブラファイターの練習相手&スマブラ屋敷の炊事係になるかもしれません。あなたは私並に強いですし、料理も上手いですし。だから、スマブラファイターやスマブラ屋敷に遊びに来た人達に紹介したいのです」
悶怒「・・・分かりました、一生あなたについて行きます」
3人と悶怒はどこでもドアを使って、スマブラ屋敷に行った。これにはスマブラファイターやスマブラ屋敷に遊びに行った人達は知らなかった。大きなツキノワグマ(悶怒)が王ドラによってスマブラ屋敷に入ることに。
これからがカオス
- 悶怒〜熊〜 その2 ( No.561 )
- 日時: 2014/04/05 21:16
- 名前: 桜 (ID: H65tOJ4Z)
ここからがカオス
スマブラ屋敷
王ドラ「スマブラ屋敷にたどり着きました!こんな大きな熊の悶怒を連れてきたら、奴はびっくりするでしょうね。」
タママ「・・・もしかして、今日、パワパワ(タママだけが呼ぶパワえもんのあだ名)が遊びに来てますから、驚かそうと・・・」
バキッ!!
タママ「タマァッ!!!」
王ドラ「私はそんな私利私欲のために悶怒を連れてきたのではありませんよ?(^ω^)」
タママ(理不尽過ぎる・・・OTL)
すると、スマブラ屋敷に入った直後にパピヨン3兄弟がやってきた。
ティクタ「あ、3人とも!」
ティクル「遅いから、心配したわよ!」
ティクト「わっ、そのクマは何!?」
悶怒「はじめまして。王ドラ師匠の子分、悶怒ノ介です。悶怒と呼んで下さい」
王ドラ「ちょうどいいから、私達をマスハンさんのいるところへ案内して下さい。悶怒、私達が帰って来るまで、このスマブラ屋敷でぶらぶらして下さい。ただし、ゴミや人間の食糧をあさっちゃダメですよ!」
悶怒「はい、分かりました」
ティクル「こっちよ!」
3人はパピヨン3兄弟に連れられて、マスハンのところに行った・・・。一人残された悶怒は。
悶怒「・・・私はどうすればいいんでしょう?・・・!このスマブラ屋敷の人に会えばいいかもしれませんね」
悶怒はスマブラ屋敷にいる人に会うために歩いた。一方、魔法使い三人組と春我部防衛隊と悪戯三人組と隠しトリオのプリンとトゥーンは・・・。
マルク「春我部防衛隊、みっけ!!」
春我部防衛隊∑(°ω°;)
マルク「マホロアと悪戯三人組、みっけ!!」
マホロア&悪戯三人組∑(°д°)
マルク「プリンとトゥーン、みっけ!!」
プリン&トゥーン∑(・ω・)
マルクの後ろと見つかった人達の前には一つの缶があった。そう、彼らはスマブラ屋敷で缶けりをしていたのだ。マルクが鬼になったこともう10回目。マルクはグリルとある賭けをしていたのだ。そのグリルが未だ見つからない。
マルク「グリルが未だ見つからないのサ・・・探しとくか・・・」
グリル「えいっ!(缶を蹴る」
マルク「あっ!!!」
これで、マルクは10回も逃げる人達に敗北した。グリルは微笑みながらある条件を言い直す。
グリル「はい、マルクちん!約束通り、飲食店全額奢りね!」
マルク「うう・・・;」
ロイ「缶けりでグリルに適う奴はいないぞ!」
プリン「あ、パピヨン3兄弟も連れて行きましゅか?ちょうど、近くに新しいドッグカフェができたんでしゅよ!」
グリル「おお、いいね!じゃあ、パピヨン3兄弟、呼んどくね!」
風間「あっ、待って、グリル!突っ走らないで!!」
突っ走るグリルに一同は追いかける。すると、足音が聞こえてきた。
グリル「あっ、パピヨン3兄弟の足音が!パピヨン3兄弟ーーー・・・」
悶怒「あの、すいません。師匠の友達ですか?」←大きいツキノワグマ(しかも、王ドラ並にめちゃくちゃ強い)
グリル( д) °°
グリルは思いました。「えっ、何で野生の熊がいるの」って・・・。王ドラの子分だということを知らないグリルは固まり、他の人達も追いついた。
マホロア「やっと、追イつイタヨォ」
ネネ「全く、みんなを心配させる何てレディのたしなみにも・・・」
全員( д) °°
えっ?何これ?これ、熊ですよね?間違いなく、熊ですよね?一同は全員逃げ出した!
マルク「熊なのサああああああああ!!!」
トゥーン「にゃあああああああああああー!!!」
ヤンリン「オレ、本物の熊何て初めて見たぞ!!」
マサオ「そんなこと言ってる場合じゃないよ!!!」
悶怒「あの、すいません!」
悶怒の制止もむなしく、一同を見失った。一方、大広間では・・・。
ドロシア「はい、チェックメイト(ドロッチェとチェス中&白」
ドロッチェ「あっ、また負けた!!(こちらもドロシアとチェス中&赤」
タランザ「セクトニア様、擬人化時の髪が長すぎるのね;(セクトニアの髪をブラッシング中」
セクトニア「まあ、どの王族でも髪が長いからな(擬人化&青髪の腰までかかるロングヘアで青と黄のグラデーションがかかったドレスを着ている爆乳の美女になる」
デデデ「むかしむかしあるところに白雪という美しいお姫様がいました(ペインシアに絵本を読んであげる」
ペインシア「ねえねえ、デデデお兄様!白雪姫って、どれだけ綺麗なの?(デデデの膝に座っている」
デデデ「ざっとセクトニア辺りだゾイ」
ペインシア「へー」
ギャラク「変なところで関心するんだな;(抹茶パフェを食べている」
他の星カビ組はそれぞれ、楽しい時間を満喫していた。セクトニアとタランザはほんの少しの暇(明治時代で言う薮入り)ができたため、スマブラ屋敷に遊びに来たのだ(もちろん、タランザとセクトニアはローアに住んでない)。すると、悶怒から逃げてきた一同が大広間に入って来た。
ドロシア「あ、みんな。どう・・・「王ドラが改造したシャッターで閉めて!!早く!!」えっ!!?」
しんのすけ「ブラジャー!!」
しんのすけはリモコンで扉のシャッターを閉める。いきなり、閉じこめられた星カビ組は困惑の表情を浮かべる。
ドロッチェ「おい!!何でいきなり閉じこめるんだよ!!」
ネス「熊が来たんだ!しかも、めちゃくちゃ強そうな熊!!(興奮気味」
タランザ「は?こんな平和なところに熊何て・・・」
タランザがシャッターの隙間を見ると、そこには悶怒がいた。タランザは悶怒を見た瞬間に顔が真っ青になり、一同に向いた。
タランザ「あばばばばばばばば(°°д°°)」
デデデ「タランザ、どうしたんだゾイ!!?」
タランザ「く・・・熊がいたのね!!!」
セクトニア「で・・・ではこやつらが言ったことは本当だったのだな!!」
ペインシア「熊!?(目がキラキラ」
ドロシア「ペインシア、目をキラキラしないで;」
ギャラク「とにかく、ここにいるぞ!熊から逃げてきた奴が来たら、進入を許可してくれ!ただし、熊の侵入は許すな!!」
最早パニック状態
- 悶怒〜熊〜 その3 ( No.562 )
- 日時: 2014/04/05 21:21
- 名前: 桜 (ID: H65tOJ4Z)
メタナイトの部屋にて
一方、メタナイトの部屋で過ごしている人達は(メタナイトはカービィとデートしているため、部屋を貸した)・・・。
シェゾ「ああ!!卑怯だぞ、ティ!!いきなり、4〜5列で攻撃しやがって!!」
ティ「シェゾもいい加減に何回も5列をするの覚えろよ;」
こちらも楽しい時間を過ごしていた。シェゾとティはゲーム、ドラえもんとキッドは将棋(他のドラケロ防衛隊隊員は将棋の観戦)、遊びに来た21世紀四人組は勉強会、アルルは読書という感じだ。
ドラえもん「はい、王手(キッドと将棋中」
キッド「うわっ!!負けた・・・;」
ギロロ「キッドは将棋が弱すぎるな;」
マタドーラ「そういえば、王ドラとドラリーニョは?」
ケロロ「2人なら、タママを連れて、どこかに行ったでありますよ」
ドロロ「またでござるか?今度はドラリーニョ殿はともかく、王ドラ殿は何を企んでいるのか・・・;」
ドラメッド「王ドラのあの思いつきはいつも昔ののび太君以上にろくなことがないであーる・・・;」
のび太「悪かったな(^ω^#)」
ジャイアン「あの頃ののび太はダメな奴でよー。オレ達にいじめられたら、泣きながらドラえもんに頼んだもんだ」
スネ夫「そんなのび太が変われたのはドラえもんのおかげ何だよね(ドラえもんのシスコンっぷりが原因で;」
しずか「のび太さんは勉強も運動もできるようになったのはドラちゃんのおかげよ(ドラちゃんのシスコンっぷりが原因で;」
クルル「まあ、のび太は今は問題ないが、問題なのは王ドラの方だ。奴は頭と恋愛運以外の運はいいが、礼儀正しいサディストで腹黒い商売上手、思いつきはいつも、とんでもないことになるからな〜。クークックッ(俺の“相手がいい気になったところで一気に突き落とす”のも王ドラには効かなかったけどな・・・」
ドラニコフ「ガウガウ(確実に」
アルル「まあまあ、王ドラの力がなかったら、ドラケロ防衛隊が務まらないでしょ」
すると、ドアのノックが鳴った。アルルはドアを開けようとする。
アルル「王ドラかな?」
悶怒「すいません、王ドラ師匠の友達ですか?」
全員( д) °°
全員はこう思ったんだろう。えっ?これ、何?夢?と・・・。全員は真っ先にメタナイトの部屋から逃げ出した!!
シェゾ「熊だああああああああああ!!!!」
アルル「ボク達全員皆殺しだああああああああああ!!!」
のび太「これ、死んだふりすれば良かったんじゃないの!?」
ドラえもん「のび太君、それ、逆効果だ;」
全員は大広間に逃げ出した(避難した)ことは言うまでもない・・・。
熊に対する死んだふりは逆効果ですよ〜。
- 悶怒〜熊〜 その4 ( No.563 )
- 日時: 2014/04/05 21:29
- 名前: 桜 (ID: H65tOJ4Z)
トレーニング室にて
一方、トレーニング室では。
ファルコ「バードウィップ!オラオラぁ!!(パワえもんとスパーリング中」
パワえもん「まだまだだね。その程度か?(ファルコとスパーリング中&ファルコの攻撃を受け止める」
フォックス「そういえば、プリンとトゥーンは?」
ウルフ「魔法使い三人組と悪戯三人組と春我部防衛隊と一緒に遊んでるぜ。ったく、あいつらの危険さを知らねーんだから・・・;」
トレーニング室ではスタフォ組とパワえもんがトレーニングに励んでいた。パワえもんは休暇ができたため、スマブラ屋敷に来てみたら偶然、ファルコと会い、トレーニングに励んでいたところだ。ウルフはなぜ、彼がここに来たのかを問う。
ウルフ「パワえもん。また、マタドーラが読んでたエロ本を借りに来たのか?」
パワえもん「そんなことやったことないよ!!第一、あの馬鹿オレンジを止めるためにここに来たんだ」
ファルコ「は?なら、何でライバルを止めに来たんだ?」
ファルコの質問にパワえもんは答えた。
パワえもん「・・・フェーリちゃんに頼んで王ドラのこと占ってもらったら、今日、王ドラがとんでもない子分をここに連れてくると言ってたんだ。それで何か嫌な予感がして、ここに来たのだよ」
フォックス「あの王ドラに忠言できるのはお前やユーリだけだからな・・・」
王ドラのお目付役になったのは今に始まったことではない。ロボット学校時代にパワえもんは寺尾台校長から王ドラのお目付役に任命されて(理由は不良50人を倒した事件で特別クラス行きになった王ドラが次第に犯罪を起こすのではないかと考えたため。パワえもんは嫌々だったが)、テストの成績が王ドラに追い越されてライバルになり、その功績で王ドラとパワえもんの両者とも卒業できた。現在はパワえもんは総理大臣の息子の世話をしているため、後から現れたユーリに押し付けつつもユーリがバンドなどの芸能の仕事でいない時は度々、スマブラ屋敷や王ドラが通っている拳法道場、王ドラが漢方の医者の手助けを仕事にしている病院に行くことはあった。
パワえもん「でも、ちょっと早すぎたかな。待ってるのは待ってるんだが・・・昨日はマルクと乱闘騒ぎを起こしたってシェゾ君から聞いたから・・・」
ファルコ「でも、王ドラが勝ったんだろ?」
パワえもん「勝ったどころかかすり傷一つ負っちゃいなかったよ・・・。あいつは一部の人達から恨まれてることは知らないんだよ。自分の“勝つこと”しか見えちゃいないのさ、あのロボットちゃんは」
すると、トレーニング室でノックが鳴った。
???「すみません。トレーニングをしたいのですが」
ウルフ「ユーリか?なら、入れ」
だが、入って来たのはユーリではなかった。
悶怒「すみません。トレーニングしたいのですが・・・」
四人( д) °°
えっ?これ、どういうこと?めちゃくちゃ強そうな熊がトレーニングしたいって言ってるんですけど?四人は一斉に逃げ出した!
パワえもん「占いが当たったああああああああああああ!!!」
ファルコ「んなこと言ってる場合かああああああああああ!!!」
その後、この四人も大広間に避難したことは言うまでもない・・・。
熊がトレーニングって、普通に有り得ないよ;
- 悶怒〜熊〜 その5 ( No.564 )
- 日時: 2014/04/05 21:32
- 名前: 桜 (ID: H65tOJ4Z)
ある部屋にて
ツースト「・・・(あいりを膝の上に乗せて、抱きしめている」
あいり「・・・///////////」
ツーストはあいりをギューッと抱きしめていた。あいりはそんなツーストに問う。
あいり「ツースト?今日はどうしたんですの?」
ツースト「・・・俳優の仕事で疲れてきたから、あいりで元気不足を補充してる」
あいり「えっ////////////!!」
あいりの顔が真っ赤になる中、ツーストは優しく微笑む。ツーストはこんな初々しく、たまに大胆になるあいりが可愛くて愛しいのだ。ツーストはあいりの顎を掴む。
ツースト「あいり・・・キスしていいか?」
あいり「えっ。・・・ええ・・・////////////」
ツーストは真っ赤になるあいりにキスーーー寸前にドアのノックが鳴った。
ツースト「ちっ、王ドラか」
あいり(・・・っ///////////)
すると、その人物がドアを開いた。その人物とはーーー。
悶怒「すみません。それ、人間特有の奇異の繁殖活動ですか?」
二人( д) °°
えっ?熊?ポップンの熊井さんではありませんよね?あいりは腰を抜かしたかのように顔面蒼白になる。その様子を見たツーストは。
あいり「あ・・・;あ・・・;」
ツースト「・・・あいり、一緒に逃げるぞ」
あいり「えっ?」
ツーストはあいりをお姫様抱っこする。すると、あいりを抱きかかえて悶怒から逃げて行った!
あいり「ちょっ、ちょっとー////////////!!!」
ツースト「しっかり、捕まってろ!」
悶怒「・・・?」
悶怒、困惑の表情。この二人も大広間に避難した。
ツースト、男らしい!!
- 悶怒〜熊〜 その6 ( No.565 )
- 日時: 2014/04/05 21:36
- 名前: 桜 (ID: H65tOJ4Z)
大広間
その後もたくさんの人達が避難してきた。その証言の例がこうだ。
ピーチ「カービィの部屋で萌え会議をしようとしたら、あの熊が来たわ!!せっかく、タランザ×セクトニアについて話をしようと思ったのに〜!!」
エス「パパと一緒にいたら、あの熊が来たのよ!!そしたら、あの熊が怖い声で「親子ですか」って言ったわ!!」
カレン「ランリと一緒に魔法の練習をしてたら、あの熊が来たのよ!!あの猛獣が「超能力の練習」ですかって言いやがりやがったわ!!」
マリオ「ウルフの部屋で裸族会議をしようとしたら、あの熊が出てきやがりやがったんだ!!そしたら、あの熊が「王ドラ師匠の敵ですか」って言ったんだ!!」
どの証言にもたった二つの共通点がある。それは熊を見たことと熊がスマブラ屋敷で徘徊していることだ。つか、カレンの証言は可愛いが、ゼットはロボットだし、裸族会議と萌え会議は自重しろ。
アルル「カレンは可愛い証言だけど・・・」
キッド「つか、ゼットはオレらと同じロボットだろ・・・」
シェゾ「よし、あの馬鹿二人はしめ・・・!!」
すると、シェゾはあることを気付く。それは・・・。
シェゾ「おい、マリオ!!今、王ドラと言ってなかったか!?」
マリオ「えっ?言ったぞ。」
シェゾ「パワえもん!!今日、お前がここに来た理由は何だ!?」
パワえもん「えっ・・・?フェーリちゃんが今日、王ドラがとんでもない子分を連れてくると言ってたから、ここに来たけど・・・」
まさかの犯人発覚。すると、シェゾは飲み干したジュースのコップを強く握りしめる。これは相当怒ってるに違いない。
シェゾ「あの野郎・・・!!」
ルルー「えっ、王ドラにしてはよくやったと思うわ。あの熊、可愛かったし」
サタン「どこが・・・?」
風間「サタンさん、急に真面目になるな;」
空「シェゾ!幼女四人組とパピヨン3兄弟とエージェントとカービィとメタナイトがいない!!」
シェゾ「何!?」
さらなる事実発覚。何と、幼女四人組とメタカビとエージェントがいないのだ。もし、熊に食べられたら・・・?
タイマー「ミニッツーーーーーーーーーー!!!!(大号泣」
パワえもん「エージェント君は新しくメイン組に入ったから、熊相手に手こずってるかもね」
一方、悶怒は食堂に来ていた。その食堂でなぜか、料理をしていた。つか、熊離れしすぎだろ;
悶怒「この材料があれば、どんな料理でも作れますね。」
すると、王ドラ達が合流してきた。
王ドラ「やあ、悶怒。ちゃんと許可は取ってきましたよ」
悶怒「王ドラ師匠。えっ、本当ですか!?」
王ドラ「マスハンさんと桜におど・・・げふげふお願いしましたからね。後はみなさんに会うだけですが・・・」
タママ(裏)&ティクタ&ティクト(嘘つけ。絶対に脅してただろ)
すると、幼女四人組とメタカビとエージェントが食堂に来た。
メタナイト「王ドラ、ここいたのか」
カービィ「帰って来た途端、何かみんな、お出かけみたいだから、寂しかったんだよね〜」
ラン「せっかく、ツーストさんに演技指導してもらうためにアイドルの仕事から帰って来たのに・・・」
ミニッツ「ミニッツ、王ドラやお兄ちゃんに会うために来たのに・・・(あと、ランに・・・」
ポエット「ユーリはまだ、仕事中みたいだから、入れ替えで来たよ!」
アリシア「エージェント、あの熊さんのぬいぐるみ、料理してるわよ」
エージェント「アリシア、あれは本物の熊だ・・・!?」
すると、悶怒に会ったドラケロ防衛隊の3人とパピヨン3兄弟以外の人達の顔は実に驚愕な顔をしていた。初めて悶怒を見た人達は・・・。
\きゃああああああああああ!!!/\うおおおおおおおおおおおおお!!!/
シェゾ「あいつらの声だ!!」
ルイージ「助けに行かないと!!」
マホロア「デモ、熊がいルんダヨォ!!?」
タイマー「そんなこと、言ってる場合!!?ミニッツーーーーーーーー!!!!」
シャッターを破壊し、一同が駆けつけた食堂には・・・。
ミニッツ「あ、お兄ちゃん!見て、この熊さん、料理ができるの!」
悶怒「どうも」←すでにたくさんの特製料理を用意してる
特定の人達以外全員「ズコーっ!!!」
何と、叫んだ一同は熊の料理の出来の良さに驚いたそうです。避難した一同は態度が変わって、料理を食べました。美味しかったそうです。残された3人は。
シェゾ「えっ・・・;芸達者なだけで態度が変わるものなのか・・・?」
タイマー「・・・;」
ルイージ「あ、桜からLINEのメールが来た」
桜からのLINE:スマブラファイターの練習相手兼炊事係に悶怒が来てくれることになったから!驚いたみんな、ごめんね☆てぺぺろ☆
桜からのLINE:つ悶怒の画像
これを見た3人はシェゾを筆頭に王ドラを問い詰める。
シェゾ「お前、新入生の春だから、悶怒を連れてきたのか?」
王ドラ「はい。てぺぺろ☆」
その答えを聞いた瞬間、3人は武器を構えた。この後に気付いた王ドラは驚異的な速さで逃げる!
三人「何で言わないんだよ、恥かかせやがってええええええええええええ!!!(武器を持ったまま王ドラを追いかける」
王ドラ「うわぁっ!!逃げるが勝ちです!!」
王ドラと上記の三人がスマブラ屋敷内を走っている中、ドラリーニョはこんなことを言った。
ドラリーニョ「あ、思い出したんだけど、このスマブラ屋敷には王ドラがからくりを施した階段や扉の操作をするのは王ドラだけが知ってるみたいだから、王ドラを追いかけるのはやめた方がいいみたいだよ〜」
ガシャーン!!ドカン!!ズココココココココ!!!
ラン「あ、すごい音がした;」
予想通りだ・・・。
大変だから終わってくれ
- 悶怒〜熊〜 その7 ( No.566 )
- 日時: 2014/04/05 21:40
- 名前: 桜 (ID: H65tOJ4Z)
「後書き」
今回は新入生の春ということで、書いてみました。あんまり関係ない;
ちなみにオリキャラの悶怒のモデルは亜月亮先生の初連載のキャラ、悶怒ノ介からです。そのおかげで名前も性格もしっくり来た・・・。
あ、パクりではありません。リスペクトです(言い訳&だって、元ネタは道場の新入門下生だし)!ゲストで来たわけではありません、ご了承下さい。
さて、私は今月から高校生になります!高校生になったら、どんな感じかな。
「オリキャラ紹介」
・悶怒ノ介
通称悶怒。ツキノワグマ。王ドラの子分の一人。かつては中国の山陰で山陰の王者として君臨していたが、王ドラに負けて感化されて、自ら彼の弟子になった。ドラリーニョにも会ったことがある。王ドラの仲介でスマブラファイターの練習相手&スマブラ屋敷の炊事係になった。その際にみんなをビビらせてしまった。めちゃくちゃ強いが、礼儀正しい性格。
「おまけ」クマ対決
りせぱ「ふんぬーーーー!あんがーーー!」
悶怒「ふんぬーーーー!あんがーーー!」
りんご「何をしてるんですか?」
まぐろ「クマ対決だよ★どっちが熊らしく見えるか、勝負してるのさ★」
りせぱと悶怒はクマ対決をしたあと、無言となった。すると・・・。
ガシッ(りせぱと悶怒が握手をする音)
りんご&まぐろ(何かが芽生えた!!)
それは友情でした(笑)。
「おまけ2」王ドラと悶怒の出会いと誓い
※絵本風で行きますのでご注意
かつての悶怒は中国の山陰の山奥で暴君王者として君臨していました。いらなくなったら、殺してしまえばいい。人間が訪れたら、食えばいい。そんな認識でした。そんな彼の元に一人のロボットが現れました。
???「暴君ですか?そんなことじゃ、強くなれませんよ。私があなたを変えましょう」
悶怒「誰だ・・・お前・・・」
悶怒はそのロボットと戦いました。互角でしたが、結果はロボットが勝利しました。ですが、ロボットにとっては勝てたと言いませんでした。ロボットは先に左腕を怪我したのです。悶怒はなぜか、ロボットのことをすごいと思いました。なぜなら、左腕を怪我したのはロボットだったからです。彼が左腕を怪我したのは悶怒が勝って改心して欲しかったのです。彼の優しさだったからです。そのロボットに感化された悶怒は。
悶怒「私・・・!あなたの弟子になります!あなたに勝てるように努力します!」
そんな悶怒に彼は微笑みました。その微笑みはーーーーーー・・・。
王ドラ「“王ドラ師匠”と呼びなさい・・・」
まるで、天使のようでした・・・。
おまけ2はいい話だな〜。感想をお願いします。