二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Mirror of land 前編 その1 ( No.626 )
日時: 2014/06/10 17:56
名前: 桜 (ID: H65tOJ4Z)

久々の更新。英語のタイトルの意味は「鏡の国」。今回の前後編には大王の悪の心とオレンジの猫型ロボットの悪の心が登場します。やっと、出せたよ・・・;






むかしむかし、あるくにに。ねこがたのカンフーロボットしょうねんとウサギのおひめさまがいました。ふたりはいつも、なかよくいっしょにあそんでいました。
そのしょうねんはウサギのおひめさまにこいごころをいだいていました。しょうねんはかのじょにいちりんのおはなをあげたのです。ウサギのおひめさまは、とてもよろこびました。しょうねんもそんなかのじょをみて、ほほえみました。
しかし、「かがみのくに」ではしょうねんとおなじすがたの「かがみのしょうねん」が、そのふたりのすがたをみていました。かがみのしょうねんは、とてもわがままでらんぼうもので、みんなからいみきらわれました。そのオリジナルのしょうねんをみたかがみのしょうねんはじぶんにはないものをみて、とてもうらやましがりました。かれもウサギのおひめさまがすきでした。そのため、ウサギのおひめさまがなかよくしているしょうねんにしっとしていたのです。かがみのしょうねんはオリジナルのしょうねんがきらいになりました。「どうにかして、あいつからウサギのおひめさまをてにいれることはできないか」。かがみのしょうねんはかんがえてかんがえて、ついにおもいつきました。それは・・・






「じぶんがかがみのくにのおうさまになり、ウサギのおひめさまをあのくにから、つれだせばいい」と・・・。






王ドラ「ミニッツさん」
ミニッツ「なーに?」
王ドラ「これ・・・」


ある日、王ドラはミニッツにあるものを渡す。それは林檎のブローチだ。


ミニッツ「わぁ、可愛い!」
王ドラ「それは私がCOMの依頼で離れた時に私だと思って下さい」
ミニッツ「うん!」


ミニッツは無邪気な笑顔で笑う。その笑顔に王ドラの顔は、耳までも赤くなる。一方、鏡の国でその様子を見ていたキャラがいた。そのキャラは王ドラとそっくりな姿をしている人物・・・。


???(オリジナルの俺・・・あのちびっ子アイドルを手に入れるのは俺だぞ。いつまでも、こんな生活が続けられるとは思うな・・・)






その正体は・・・!!?

Mirror of land 前編 その2 ( No.627 )
日時: 2014/06/10 17:59
名前: 桜 (ID: H65tOJ4Z)

平和な時が続くと思いきや・・・






とあるひのやしき。そこではずっとまえにいるせんしたちやあそびにきたいかいのひとたちのいこいのばでした。そのやしきにとあるだいおうがいました。そのだいおうは「ほしのくに」のおうさまで、かつての「ひかりのゆうしゃ」でした。
そんなだいおうのまえにしょうねんと、しょうねんがひきいる「ほしのてんしたい」がやってきました。しょうねんはあるてがみをだいおうにおしつけてといつめました。そのてがみには、しょうねんへのわるくちがかかれていたのです。ぬれぎぬをきせられただいおうはちがうといいました。すると、とつぜん、あかきおんなせんしとかいがのまじょのいもうととやみのまどうしとそのやみのまどうしのこいびとのまどうしのたまごが、いそぎながらやってきました。
「ひじょうにたいへんなことになった」。ほしのてんしたいとだいおうはその4にんについてきました。すると、めのまえにはおそろしいことが。なんと、ほかのせんしたちがおおケガをおったのです。ひがいにあったせんしたちはだいおうをうたがいました。「こんなことをするのはだいおうしかいない」と。すると、せんしたちとほしのてんしたいのまえにあらわれたのはなんと、だいおうそっくりのおとこでした。かれがだいおうのあくのこころからうまれたぞんざい、そして、こんかいのじけんをひきおこしたちょうほんにんだったのですーーー。






デデデ「・・・今回も、アイドルキャラのみんなはちゃんと仕事をこなしているようだゾイ。」


デデデは休日にテレビを見ていた。何日かかかる依頼を早く終えたのだ。流石はかつての四勇者の二番目と言ったところだろうか。


デデデ「今日はカービィ大好き組は暴れてないみたいだし・・・王ドラも暴れてないみたいだゾイ。今のうちにこの平和を満喫しておくゾイ。さて、入浴だゾイ♪・・・!!?」


すると、デデデはある気配に気付いた。デデデは向こうに向く。


デデデ「(あれは・・・ルーンロードの部下が始動してきたのかゾイ!!?)姿を見せるゾイ!!」


すると・・・。






ドラケロ防衛隊「アラビアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!(全員、ツーストコス&虎の上に乗っている」
デデデ「ぎゃああああああああああああああああああああーーーーーーーー!!!!!」






何と、ドラケロ防衛隊が虎の上に乗ってやってきたのだ!!デデデは野生の本能でよけました。デデデはなんで、こんな目に遭うのかを問う。


デデデ「お、お前ら、何しに・・・」
王ドラ「それはこっちのセリフですよ、デデデさん・・・!!」
デデデ「えっ?」
ギロロ「まず、話をしてからな」


数十分前 野比家


タママ「念のためにツーたんが出てる映画のDVDを借りて良かったですぅ」


ドラケロ防衛隊はリビングで、ツーストが出ている映画のDVDを入れたテレビを見ていた。実は野比家一行(ドラえもん以外)は親戚の家に遊びに行ったため、ドラケロ防衛隊はその留守番として頼まれているのだ。そして、それを見終わった後・・・。


王ドラ「流石はツーストさんですね。ハリウッド俳優のドラニコフはどう思いますか?」
ドラニコフ「ガウ(凄いと思うよ」
王ドラ「みなさん、ツーストさんのアイドル(民族)衣装(コスプレ用)がいっぱいありますので、着ましょう」
ケロロ「えー!!?嫌でありますよ!誰が地球(ペコポン)人の服何か・・・「あ?(ツーストの声真似(そっくり」ごめんなさいやりますOTL」
しんのすけ「ダサいゾ・・・;」


というわけで、全員(人外は擬人化、子供は大人に変身)がツーストコス。その姿に王ドラは驚く。


王ドラ「わぁ、みんな、似合ってるじゃないですか!」
ドラえもん「そうかなぁ・・・?」


♪〜♪〜♪〜(王ドラのスマホのメールの着信音:シェゾの歌声の悪徳のジャッジメント)


王ドラ「あ、メールです。どれどれ・・・」






はぁい☆ところで、お前、顔だけだよな。
ーーーイケメン大王よりーーー


ピシッ






何と、こんなメールが来やがったよちくしょう。このメールを受けた王ドラは身体がよろけた。


マタドーラ「おっ、おい、大丈夫か!?(正当な意見だ」
王ドラ「な、何ということ・・・また、来た!?」


性格がヤバいし、鬼嫁日記の鬼嫁並だ。
ーーーイケメン大王よりーーー


王ドラ(イ・・・イケメン・・・大王・・・?)


このことに受けた王ドラは出かけの準備をする。






王ドラ「みなさん、一緒に来て下さい。あの馬鹿大王を一緒に料理しますよ♪(黒い笑み」
純粋組以外のドラケロ防衛隊隊員(こぇぇ・・・;)






そして、現在に至った・・・。


王ドラ「・・・というわけです」
デデデ「そんな頭の弱いメールをワシが打ったって言いたいのか!!?その結果がこれ!!?ちょっと泣いていい!!!?」
王ドラ「あ、またメールが来ました」


お前のドラリーニョ、色ボケサッカー野郎。
ーーーイケメン大王よりーーー


ドラリーニョ以外のドラケロ防衛隊(^ω^####)
ドラリーニョ「?」
デデデ「いや、ワシ、メールを打ってないゾイ!!?分かるだろ!!?」
王ドラ「犯人はデデデさん!一件落着!!」
デデデ「勝手に話を進めないで!!!?」


すると、夏美とペインシアとシェゾとアルルがデデデの部屋にやってきた!急ぎながら。


シェゾ「大王!!大変だ!!」
王ドラ「シェゾさん達」
デデデ「シェゾ!!みんな!!(助かった!!」
夏美「大変なの、来て!!」






その「大変」とは・・・!?

Mirror of land 前編 その3 ( No.628 )
日時: 2014/06/10 18:02
名前: 桜 (ID: H65tOJ4Z)

それは・・・!?






全員はスマブラ屋敷の大広間に行く。すると、そこには奇妙な光景が広がっていた。みんなが白い液体の上で滑っているのだ。


クルル「これは・・・」
アルル「何が何だか分からないけど、白い液体の上で転がっているの;」
ペインシア「デデデお兄様、これが何なのか分かりますか?」
デデデ「うーん・・・これは・・・」






カレン&ランリ&空&あいり&あおい「ワッ!!!クスッ!!!(驚かす」
夏美&アルル&ペインシア「きゃああああああああああああああ!!!!(デデデに抱きつく」
デデデ「わぁっ!!?」






オリキャラの5人はみんなを驚かせました。これに驚いたアルルが叱る。


アルル「もう、5人とも、驚かせないでよ!!」
デデデ(胸が・・・////////////)
カレン「ごめん、ごめん。ところで、大王、スタフォ組が怒ってるわよ?」
デデデ「えっ?」
スタフォ組全員「ランドマスター!!!」


スタフォ組全員はそれぞれのランドマスターに乗る。すると、デデデに激突した!!これを受けたデデデは・・・。


デデデ「な・・・何を・・・「それはこっちのセリフだ、大王・・・!!」えっ?」
ウルフ「「暇だからワックス掛けをしろゾイ」とてめぇが俺達にワックスをかけたんだろうが・・・!!」
フォックス「おまけにこないだ、掃除したばっかりでワックス掛けをしろ・・・!?」
ファルコ「冗談じゃねぇよ・・・!!」
王ドラ「あ、またメールです」


べべれけ防衛隊www
ーーー誰かに抱かれたい大王ーーー


ドラケロ防衛隊(^ω^#####)
デデデとペインシア以外の全員「・・・(デデデを白けたような目で見る」
ペインシア「?」
デデデ「だから、やってないって!!みんな、その目は疑っているのかゾイ!!?泣くゾイ!!?ワシ、もう泣くゾイ!!?」


濡れ衣を着せられたデデデ。今回の事件はワックス掛け・謎の「大王」メール・そして、それがデデデがやったこと・・・だが、それをやったのは「デデデ」であって、「デデデ」ではない。すると・・・。


???「・・・情けないな、オリジナルの「ワシ」・・・いや、模造品の「ワシ」が「俺」と言った方が正しいゾイ」
全員「!!?」


現れた人物はデデデにそっくりだった。ーーーデデデにそっくりだが、色が違っていた。その人物は色が黒に近いーーー・・・。






デデデ?「やはり、俺様が「デデデ」として、この世界に君臨した方がいいゾイ・・・」
全員「だっ・・・!!?大王!!!?」






そう、このデデデは鏡の国からやってきた「デデデ」の悪の心・・・!!!






ブラデ登場

Mirror of land 前編 その4 ( No.629 )
日時: 2014/06/10 18:06
名前: 桜 (ID: H65tOJ4Z)

デデデとブラデ






「かがみのだいおう」はオリジナルのだいおうにいいました。「じぶんこそがホンモノであり、このセカイにくんりんするぞんざいなのだ」と。かがみのだいおうはオリジナルのだいおうにしょうぶをもうしこみました。これをうけたオリジナルのだいおうは、かがみのだいおうとたたかいました。
しかし、オリジナルのだいおうとかがみのだいおうのじつりょくは、ごかくいじょうでした。じぶんとおなじじつりょくいじょうのかがみのだいおうにオリジナルのだいおうは、くせんをしいれられたのです。そして、オリジナルのだいおうはかがみのくににとじこめられたのです・・・。






シェゾ「だっ、大王が・・・!!?」
あいり「2人・・・!!?」
あおい「・・・っ!!」


何と、デデデが2人もいたのだ。これを受けた人達は・・・。


フォックス「どっちが大王だ!!?」
ファルコ「ダメだ・・・全然、分かんねえ!!」
カーバンクル「ぐ?」
デデデ「いや、分かれゾイ!!色とか目つきとか!!一目見たら分かるゾイ!!?」
フォックス「ごめん・・・;」
ファルコ「一応、盛り上げた方がいいんじゃないかって・・・;」
カーバンクル「ぐっぐぐー!」


デデデはもう一人のデデデが持ったモップに嫌な予感を抱き、デデデの不憫な様を見たもう一人のデデデは高笑いした。


デデデ(モップ!!!!!嫌な予感しかしないゾイ・・・;)
デデデ?「・・・ふふふ・・・ハーッハッハッハッ!!」
夏美「何がおかしいの!?」
シェゾ「このワックスも王ドラへのメールも全て、お前の仕業何だろ!?」


もう一人のデデデは笑いを止め、シェゾの問いに答えた。


デデデ?「流石だゾイ。闇のヘンタイ魔導師」
シェゾ「だ・れ・がヘンタイだ!!」
ブラデ「俺様は鏡の国からやってきたブラックデデデ。愛称はブラデだゾイ!」
デデデ「ブラデ!!?うっ、お腹が痛・・・;」
ブラデ「いつもの「ワシ」のことだ、神経質だから腹痛を起こしたんだゾイ。いいか、俺様は・・・」


ブラデはあることを宣言した!






ブラデ「俺様の方が何倍も不憫だゾイ!!」
空「・・・た、大変だよ、大王;」
デデデ「無理して大変がらなくていいゾイ;」
ペインシア「?あおいお兄様、なんでペインシアの耳をガードしてるの?」
あおい「はいはい、ペインシアは聞こえませーん」






何と、自分が何倍も不憫と公言(笑)。ブラデは変な目で見られていることも気にせず、話を続けようとした。だが・・・。


ブラデ「いいか、本当の不憫t「タママさん、ブラデさんの後ろを見て下さい」!!?」
王ドラ「「黒き馬鹿な人」ですって〜www」
タママ「ぷっwww」


何と、ブラデの後ろには「黒き馬鹿な人」と書かれていた。しかも、無駄に達筆な字でwww


王ドラ「黒き馬鹿な人って、カッコいい(笑)ブラデ様(笑)のことですかwwwウケるwww」
タママ「こっちの大王さんが賢いなら、鏡の大王さんは黒き馬鹿ですねwww(ギャグカオス大好物組ではないが、あまりにも面白いため、王ドラにノっている」
王ドラ「ガハハハハwwwww」
タママ「ギャハハハハwwwww」
ブラデ(ま、まさか、このオレンジ猫に似た「あいつ」もこの世界に・・・!!?)


ブラデを嗤った2人をシェゾとデデデが叱る。


シェゾ「こら、王ドラとタママ!!いくら何でも、可哀想だろ!?」
デデデ「仮にももう一人のワシだゾイ!!」
ブラデ「・・・お前と入れ替わる」
デデデ「えっ!!?」


ブラデはモップを持って、デデデに攻撃してきた!!


ブラデ「目的はお前と俺様が入れ替わることだゾイ!!」
デデデ「ちぃ・・・っ!!わっ!!」


デデデはハンマーを構えたが、ワックスに滑りまくる。ブラデはモップで、デデデの顔を攻撃した!


ペインシア「デデデお兄様!!!!」
ウルフ「あいつ・・・ふざけた奴だと思っていたが・・・」
ドロロ「強い・・・!」
夏美「大王はワックスで滑ってばっかりいるから、本来の実力が出せないのよ!!ワックスもあいつの作戦だったんだわ!!」


すると、聞こえたブラデはあることを答えた。






ブラデ「違うゾイ。ワックスをかけたのも全部、この汚い屋敷をピッカピカに掃除をするためゾイ!!!」
全員「」






何と、ワックスをかけたのはスマブラ屋敷を掃除するためでした。ブラデは話を続ける。


ブラデ「この世には木も花も水も生まれーーーそして、その自然から汚物が生まれるゾイ!!それを透けるほどピッカピカにして・・・世界をも透けるほどピッカピカにするゾイ!!正に・・・ワシの理想郷(ユートピア)ゾイ!!!!!」


ブラデの衝撃発言に全員が思いました。「あ、この人変態だ」と・・・。


シェゾ(変態)
カレン(変態)
あいり(変態)
アルル(変態)
ランリ(変態)
夏美(潔癖症なのね・・・;)
デデデ「お前ら、何でワシを見るゾイ!!?(何か、黒いワシが変態だし・・・;ドラケロ防衛隊はボードで「巻けろ」「ボケて」と書いて、それをワシに示してるし・・・;こうなったら・・・」


デデデはわざとボケて、ある嘘を言った!


デデデ「あ、あのワックスこそが「究極のゴリアンぷぎゅるっぶっちEX」だゾイ!!」
ブラデ「マジ!!?(目がキラキラしている」
デデデ(本当に変態だゾイ・・・;よし、その隙に・・・!!?)


ガキィン!!!


すると、ブラデはモップをトリデラのデデデでゴー!の斧に替え、デデデに攻撃した!たった一瞬で、どうやって替えたのか・・・!!?その答えは事前に斧を用意していたからだ・・・!!


ブラデ「・・・それで、俺様を騙したつもりかゾイ?」
デデデ「!!!」


ドガッ!!!


デデデはある鏡まで飛ばされた。そしてーーーディメンジョンミラーの「向こう」まで、行ってしまった・・・。






ブラデ「俺様がお前となり・・・お前が俺様となり・・・お前は一生、再び迷宮と化した鏡の国にいるがいいゾイ!!!」
夏美「ーーーーーーー!!!大王おおおおおおおおおおおお!!!」






そう、デデデは鏡の国まで飛ばされたのだ・・・!!!






デデデ・・・

Mirror of land 前編 その5 ( No.630 )
日時: 2014/06/10 18:11
名前: 桜 (ID: H65tOJ4Z)

一方・・・






せんしたちは、オリジナルのだいおうがもういきてかえってこれないとあきらめていました。かがみのだいおうはわらいがとまりません。しかし、そんなかがみのだいおうにはむかうひとたちがいました。それがしょうねんもふくむほしのてんしたいだったのです。
そのすがたにほかのせんしたちもたちあがりました。いますぐ、ぜんいんはたたかおうとしましたが、しょうねんはひとりでたたかおうとしました。
しょうねんひとりとかがみのだいおうはたたかいました。かがみのだいおうはしょうねんをあなどっていましたが、すぐにくせんをしいられました。しょうねんのほうがじつりょくがうえだったからのです。
かがみのだいおうがまけたしゅんかん、かがみのしょうねんがあらわれました。かがみのしょうねんはわらいながら、かがみのだいおうと、そして、あかきおんなせんしとかいがのまじょのいもうとをさらって、かがみのくににいきました。そして、さらわれたなかのもうひとりはなんと、ウサギのおひめさまだったのです。
しょうねんはひとりで、ウサギのおひめさまをたすけようとかがみのくににむかおうとしましたが、そこにほしのおんなせんしときしと、かがみのおんなせんしとかがみのきしがあらわれました。どうやら、かがみのおんなせんしとかがみのきしはなにかをしっているようです。「あのかがみのしょうねんはおまえなみにつよい」と、かがみのきしはいいました。しかし、オリジナルのしょうねんはいしをかえません。しょうねんのこころにかんどうしたせんしたちはしょうねんと、そのオリジナルのおんなせんしたちはかがみのくににしゅっぱつしたのですーーー・・・。






ツースト「あー。今日はなんていい日だろう・・・」
パワえもん「いつもだろ;」


アイドルキャラの11人とパワえもんはスマブラ屋敷に向かっていた。パワえもんは11人の追っ掛けから守るため、ひみつ道具を駆使して、11人をスマブラ屋敷に向かわせたらしい。流石はロボット学校を最も優秀な成績で卒業したロボットだと言うことか。


ツースト「パワえもんのおかげで、フォースにも見つからなくて済んだし・・・」
サン「あんた、いつも内緒で来てるアル」
ユーリ「私はポエットと過ごす!」
ポエット「ユーリ・・・//////(ぽっ」
アリシア「こら、いちゃつくな;」
エージェント「まあまあ;」
ラン「・・・いいなぁ」
アッシュ「女の子はこういうのには憧れるんスね」
スマイル「アッシュ、別の意味もあると思うケド・・・」
パワえもん「僕の苦労も知らないで、雑談する気か、お前らー!!(キレる」
タイマー「?ミニッツ、そのブローチ、どうしたの?」
ミニッツ「?王ドラにもらったの!」


ピシッ


雑談している時にタイマーに亀裂が走った。いや、地雷を踏んだことは言うまでもない。王ドラが。


タイマー「あいつううううううううううううう!!!!(大激怒」
ユーリ「おい、惨事になることはするなよ;いくら、私でも22世紀のロボットを壊したら、大問題になるから;」
ツースト「あんたが言うなよ」
ラン「!あれ、王ドラじゃない?」


12人は王ドラの姿を見かけた。しかし、よく見ると、つり目だし、後ろに結ばれた髪も三つ編みに編んでない。イメチェンでもしたのだろうか?


エージェント「そうか?後ろに三つ編みをしてないし」
アリシア「あら、可愛いじゃない」
アッシュ「イメチェンでもしたんじゃないんスか?」
王ドラ?「!・・・やあ、ミニッツ・・・」






一方、スマブラ屋敷では、デデデはもう生きて帰って来れないと嘆いていた。


ペインシア「デデデお兄様〜・・・(号泣」
ウルフ「・・・もう、生きて帰って来れないか・・・って、お前、何してんだよ!!!」
ブラデ「何って、俺様を綺麗にしてるゾイ(綺麗になれるスプレーで汚れを消している」
シェゾ「何言ってんだよ、この変態潔癖症!!」
ブラデ「貴様もヘンタイゾイ」
シェゾ「俺はヘンタイじゃない!!」


ブラデはクックックッと笑いが止まらなかった。そして、こう言った。


ブラデ「今、偽物は鏡の国に閉じ込められたゾイ。そして、俺様がこの世界の「オリジナル」だゾイ。みんなもそうゾイ?」
全員「・・・っ」
ブラデ「沈黙は肯定と理解するゾイ〜♪」
王ドラ「・・・あのですね」
ブラデ「!?」


すると、王ドラが前に出て、立ち上がった!その目は優しいが、真剣に怒りに満ちていた。


王ドラ「ちょっと、やりすぎじゃないですか?まるで、子供みたいですね。」
ブラデ「・・・!!?」
王ドラ「そんなんじゃ、鏡の国の大王様なんて務まらないですね〜。私はブラデさんに逆らいます。」
タママ「・・・ボクも!」
ドラリーニョ「ぼくも!」
夏美「私も!」
空「私も!」
カレン「・・・気に食わないけど、私も」
ペインシア「ペインシアもー!」
ウルフ「俺様もだ!」


何と、王ドラの言葉にブラデ以外の全員が賛同した!最早、四面楚歌状態だったブラデは。


ブラデ「・・・どうやら、お前を消さないと、みんなは分かってくれないようだゾイ(斧を構える」
王ドラ「そんなもの、私に勝ってからにして下さい!」


王ドラは凄いジャンプ力を使った蹴りで、ブラデに攻撃した!ブラデは腹の痛みを押さえて、じりじりと退いていく。


ブラデ「・・・へぇ、やるゾイ。ならば、これはどうだゾイ?」
全員「!!?」






ブラデの作戦とは・・・。

Mirror of land 前編 その6 ( No.631 )
日時: 2014/06/10 18:16
名前: 桜 (ID: H65tOJ4Z)

作戦






その時、大広間が真っ暗になった!これもブラデの作戦だ。


風間「なっ、何なんですか!!?」
マサオ「怖いー!!!」
カレン「ランリ、怖いー!!!(暗闇が苦手」
ランリ「よしよし(カレンを撫でる」
キッド「アメリカ西部時代から近代だと、これくらいだな」
シェゾ「そんなことはいいから;」
王ドラ「・・・」
ブラデ(・・・よし、もらったゾイ!!!)


ブラデは暗闇の中の王ドラに攻撃しようとしたが・・・。


バキッ!!バキッ!!


すると、再び灯りが付いた。ブラデは腹をうずくまっている。結果は王ドラの勝利。


王ドラ「・・・その程度の闇では、私は惑わされませんよ。」
ブラデ「・・・!!?な、ぜ・・・」
王ドラ「だって、私は強いですし?その気になれば、王様だってなることができます!」
ブラデ「!!!」


すると、ブラデはあることを思い出した。それは鏡の国のブラデ城が「奴」に制圧された時に言われた言葉。「奴」は王ドラによく似ていた。


ブラデ『な、何故ゾイ・・・!?何故、ワシの鏡の国を制圧するゾイ!!?』
王ドラ?『だって・・・』






王ドラ?『オレは強いし?もう鏡の国を制圧する気になっちゃったから、この鏡の国はオレがもらうよ』
ブラデ「ーーーーーーーーっ!!!!!」






ブラデはさらに腹を痛めた。すると、こんなことを言った。


ブラデ「お前も・・・「あいつ」と同じようなことを言うのかゾイ・・・!!?」
王ドラ「えっ?」


すると・・・。






王ドラ?「エレガントおおおおおおーーーーーーーーー!!!!」
全員「ぎゃああああああああああああー!!!!」
王ドラ&ドラえもん「!!?(フエルミラーから出てきたもう一人の自分(王ドラ)!!?」






何と、もう一人の王ドラがスマブラ屋敷の大広間にやってきたのだ!もう一人の王ドラは彼の蹴りによって気絶したブラデを掴み、そして、夏美とペインシアをも掴んだ!


夏美「えっ?きゃあああああああああー!!!」
ペインシア「助けてええええええええー!!!」
ギロロ「夏美いいいいいいいいー!!!」
王ドラ「!!!!」


王ドラが見たものはもう一人の王ドラに抱えられて気絶しているミニッツだった!もう一人の王ドラは4人を抱えてディメンジョンミラーに飛び込んで、鏡の国に行ってしまった・・・。すると・・・。






アイドルキャラ全員&パワえもん「ゴルァ、王ドラああああああああああ!!!!(スキル&武器装備」
王ドラ「ぎゃああああああああああー!!!!」






何と、アイドルキャラ全員とパワえもんがスキルや武器を持って、王ドラに攻撃した(もちろん、王ドラは抜群の身体能力で避けました)!筆頭であるユーリは王ドラに問い詰める。


王ドラ「な、何ですか!?」
ユーリ「それはこっちのセリフだ、王ドラ・・・!!ミニッツをさらいやがって・・・!!」
王ドラ「はぁ!?」
タイマー「僕のミニッツを返せええええええええええー!!!!」
あいり「待って!!」


攻撃しようとしたタイマーをあいりが止める。あいりは必死に弁解する。


あいり「本当に王ドラでしたの!!?」
ラン「えっ!?」
ツースト「どういうことだ?」
あいり「あの目つきが鋭い王ドラはディメンジョンミラーの向こうに行きましたわよ!ほら、よく見ると後ろ髪とか目つきとか違うでしょう!?」
パワえもん「えっ・・・?」


パワえもんは王ドラを見た。確かにこの王ドラは三つ編みだし、目つきも鋭くない。アリシアは王ドラに謝る。


アリシア「ご、ごめんなさい;」
王ドラ「もう、私を疑わないで下さいよ!?」
エージェント「ところで、ディメンジョンミラーの向こうって・・・?」
シェゾ「・・・それが・・・「鏡の国だ」


すると、カービィとメタナイト、シャドーとダメナイトが現れた。ダメナイトは話を続ける。


ダメナイト「鏡の国は元々、俺達が住んでいた国だ。まさか、ブラデと王ドラに似た奴が鏡の国でできたとはな」
シャドー「ボク達、悪の心はディメンジョンミラーに映された者の心からできることがあるの」
王ドラ「知ってるんですね!?なら、そこに案内して下さい!」
メタナイト「・・・鏡の国は大変だぞ」
カービィ「全員、死ぬかもしれないよ?」
王ドラ「行きますよ!!このまま、4人を放っておけますか!!」
ユーリ「私達も行くぞ!4人を救うために!」
全員「おー!!」
空「ところで、ワックスは?」
全員「あ」


全員は話し合った。そして、結果は・・・。


「鏡の国隊」
・ドラケロ防衛隊
・カービィ
・メタナイト
・ダメナイト
・シャドー
・シェゾ
・アルル
・ユーリ
・ツースト
・タイマー
・ラン
・カレン
・空
・あいり
・あおい
・ランリ


「ワックス掃除し隊」
・フォックス
・ファルコ
・ウルフ
・パワえもん
・アッシュ
・スマイル
・ポエット
・サン
・アリシア
・エージェント


ポエット「みんな、頑張って!ミニッツちゃん達を救ってね!」
王ドラ「では、鏡の国へ行きますよ!」
鏡の国隊全員「おー!!」


全員は鏡の国に向かった・・・!!


長くなると思うので、続きは後編で。






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