二次創作小説(映像)※倉庫ログ

同じツーストとのバトル! その1 ( No.682 )
日時: 2014/07/01 18:01
名前: 桜 (ID: ktd2gwmh)

今回のコラボ相手は八雲さん。面白そうだから、書いてみた話。ツーストの実力を知るのもいいのかもしれませんね。






暑い日の季節。それと同時に梅雨も続いているが、今日は珍しく、晴れていたのでスマブラ屋敷で流しそうめん大会をやることにしたのだ。


王ドラ「そうめん、できましたかー?」
カービィ「できたよー」
のび太「そういや、ツーストさんは?」
タママ「ツーたんなら、そちらに向かってるみたいですぅ。ツーたんもこのスマブラ屋敷の日常に慣れてきたみたいですぅ」
ギロロ「ここはフリーダムだからな;」


すると、リンはあることを思い出した。それをみんなに話そうとする。


リン「みんなー!今、思い出したんだけど・・・」
全員「?」
リン「今日の夜、ツーストは・・・」


すると、平和なスマブラ屋敷に・・・






ドドォンッ!!!(飛行船がスマブラ屋敷の内部に突っ込んだ音)


全員「!!!?」






飛行船がスマブラ屋敷の内部に突っ込んで爆発した!爆発した直後に警報が鳴る。


警報「侵入者!侵入者発見!」
ウルフ「侵入者だと!!?」
警報「現在、大半のスマブラファイターが戦うも敗北!侵入者はアラビアの盗賊の男!!」
サン「アラビアの盗賊の男!!?まさか、ツーストアルか!?」
あいり「えっ!!?」
王ドラ「行ってみましょう!!」


スマブラ屋敷の人達は「侵入者」であるツーストの元に向かう!すると、たくさんのスマブラファイターを倒したツーストを発見した!


タママ「あっ、発見ですぅ!!」
王ドラ「よーし、この私が倒して・・・!!?」


王ドラはある違和感を感じた。五本のナイフ・・・そう、この「ツースト」は桜の世界のツーストではなかった。


ツースト(?)「やっぱり、操縦を間違えてたのか・・・?作者にはあとで詫びを入れなきゃな;」
王ドラ「あなたは八雲さんのツーストさん!?あなたもうちの流しそうめん大会に来たのですか?」
ツースト(八)「桜さんの王ドラ達か。悪いが、そんな余裕はない。そっちの俺に話を付けに来ただけだ」
リン「うちのツーストに?」


すると、桜サイドのツーストが急ぎながら、スマブラ屋敷にやってきた!


ツースト「お前ら、遅くなってごめん!!ちょっと、仕事が手間取って・・・あ、八雲さんの俺か」
ツースト(八)「・・・桜さんの俺」
ツースト「何だ?」






ツースト(八)「俺と1対1で勝負だ!!」
ツースト「えっ?」
ツースト(八)以外の全員「えーっ!!!?」






一方、桜は運営の仕事やCOMの仕事で書類を依頼別にまとめていた。すると、電話がかかってきた。また、サタンの下らないお願いだろう。


桜「しつこいですよ、サタン様!!そんなお願いは叶えないと言ったはずじゃないですか!!」←梅雨なので、少しイライラ気味
八雲「俺です、八雲です!!」
桜「八雲さん!?どうして、電話を!?」
八雲「そっちにうちのツーストはいますか!?」


八雲からの問いに桜はこう答えた。


桜「八雲さんのツーストって確か、うちのツースト初登場の時に八雲さんのコメントで八雲サイドの三大シスコンにフルボッコされたツースト?見てないけど、確か、八雲さんの飛行船がうちに着きましたよ」
八雲「そんな覚え方、してるんですね;あいつ、桜さんのツーストと対決するって聞かないんですよ!今から、俺とリインフォースとうちの三大シスコンで、うちのツーストを連れ戻しに来ますから、捕獲を・・・」
桜「・・・いえ、待ちなさい。面白くはなりそうですよ。このまま、対決させましょう」
八雲「えっ!?」


桜の許可に八雲は断るように言おうとした。しかし・・・。


八雲「でも・・・」
桜「ちょうど、スマブラのステージの戦場ならあります。それに八雲さんのツーストも何か理由があるかもしれません。八雲さんとそのキャラもこっちに来て、審判などをやってみて下さい」
八雲「・・・分かりました」


かくして、桜の許可により、両サイドのツーストの対決が始まった・・・!






戦闘開始寸前

同じツーストとのバトル! その2 ( No.683 )
日時: 2014/07/01 18:06
名前: 桜 (ID: ktd2gwmh)

スマブラのステージの戦場






スマブラのステージの戦場。そこでは空中戦も利用していくので戦いの初心者には打ってつけのステージだ。そんな場所に2人のツーストがいる。


ツースト「まさか、お前と戦える日が来るなんてな。悪いが、手加減はしない」
ツースト(八)「言うだけ言え。その口は俺に勝ってからにしておくことだな」


両者が武器を構える中、審判のリインフォースがカウントダウンをした。


3・・・


2・・・


1・・・


リインフォース「では戦い開始!」


すると、戦いは始まった・・・!


ツースト(八)「ダガーラッシュ!(左手で五本のナイフをまとめて投げる」
ツースト「カウンター!」


八雲サイドのツーストが左手で五本のナイフを投げて、それを桜サイドのツーストが防ぐ。続いてツーストはドライバーやライターナイフ、十徳ナイフを義手で投げる。それをツーストはカウンターでかわした。攻撃力は八雲サイドのツーストが上だが、防御力は桜サイドのツーストの方が上だ。ちなみにそれをモニターで見ている両サイドのキャラ達は・・・。


リン「防御力はこっちのツーストが上か・・・(桜サイドのツーストのスコアを取っている」
カイト「攻撃力はこちらのツーストが上ですね(八雲サイドのツーストのスコアを取っている」
レン「ツーストが逃走中に参加するということで、ツーストの戦闘での実力は未知数だから、テストをしたんだね」
桜「そうよ。うちのツーストがどんな長所があって、どんな弱点があるか知りたかったの。今のところは防御力はうちのツーストの方が上ね」
八雲「でも、守ってばっかりだと、逆に攻撃はできないんじゃないですか?」
シオン「そうとも言えるね」
王ドラ「馬鹿ですか、あなた達は。こちらのツーストさんは最初は鋼の守りで通しますけど、最後は逆転して勝ちます。ねー、シェゾさん?」
アミタ「シェゾさん、ツーストさんと戦ったことがあるんですか!?」
シェゾ「・・・ああ。あいりを巡って戦った時にな。あの時はアイを助けるためだったが、勝負が始まった時にあいつは最初は守りを通していた。しかし、最後は凄まじい攻撃力で俺に勝った。あいつの戦闘スタイルには驚いたよ」
あいり「・・・(ツースト・・・」


あいりが桜サイドのツーストを見ている中、桜サイドのツーストが頭を使って作戦を考える。


ツースト(相手は接近型か・・・ここは突進して攻撃した方がいいな)


すると、桜サイドのツーストが先に攻撃に図る!


レン「あ、こっちのツーストが先に八雲さんのツーストに攻撃しようとしてる!」
カイト「・・・?(今、こちらのツーストがニヤリと笑みを浮かべているような・・・?」
ツースト(八)「(かかったな!)ナイフザラッシュアワー!」
ツースト「!?」


八雲サイドのツーストは足に装着した仕込み刃で攻撃した!幸いにもツーストはカウンターで防いだが、掠り傷を負った程度だ。


ツースト(八)「お前、俺がナイフで攻撃すると思ったら、大間違いだぞ。俺に油断はしないことだな」
ツースト「・・・一応言っておくが、何で俺に勝負を申し込んだんだ?勝負なら、王ドラとかユーリとかの強い奴に申し込んだ方がいいだろ。それとも王ドラに何か恨みでもあったか?」
王ドラ(えっ)


桜サイドのツーストの質問に八雲サイドのツーストのこう答えた。


ツースト(八)「別に俺は強くなろうと野心に燃えてるわけじゃないし、桜さんの王ドラに恨みがあるわけじゃない。」
全員「!!?」
ツースト(八)「お前が俺だし、好きな女(あいり)がいることは分かる。それまではルリさんという女とお前の兄貴との別れ、何年間も人間不信、ミラクル☆4結成、フォースの改造、後に親友となるサンとの出会い、あいりとの運命的な出会い、そして、あいりと両思い・・・」
王ドラ「じゃあ、私は関係ないんですね。良かった良かった」
シェゾ「お前、スマブラ屋敷に来る途中、お前に振られた男達に三回ほど、ぶっ刺されそうになっただろ;」
シオン(王ドラの奴、男に対して、よほど酷い振り方を・・・;)
ツースト(八)「だけどな、一つだけ許せないものがあるんだ。それは同じ俺だから、共感はできる。だけど・・・だけどなぁ・・・」






ツースト(八)「ツースト×あいりだけは許さないんだああああああああ!!!」
全員「・・・は?」






エコーにかかるような叫び。衝撃的な理由。何と、ツースト×あいりだけは許さないというのだ!審判などをやっている人達が何か言う前に一陣の空しい風が吹く。八雲サイドのツーストは溜め込んでいた心情を吐き出した!


ツースト(八)「お前があいりに馬鹿なことをしたせいで、俺は三大シスコンにフルボッコされて、入院したことがあったんだぞ!!お前のせいで、俺がどんな酷い目に遭ったか・・・だから、お前を倒して、あいりと引きはがしてやる・・・俺が平和な日々を過ごすためにな!!」
八雲「・・・人の恋路を邪魔するのはよくないぞ;」
八雲サイド三大シスコン「・・・・・・・・・・・・;」←事の発端
リインフォース「王ドラはどう思ったんだ?」
王ドラ「昨日、せっかく、私がツーストさんに張り付いているヤブ蚊(週刊誌の記者)三匹を倒したところなのに・・・まさか、まだいたとは・・・」
シェゾ「お前、週刊誌の記者を倒したのか;」
桜「まあ、これはこれでよしとするわ」
リン「私も!」
レン「いいのかよ!!?」
あいり「・・・////////(今、思い出した」


八雲サイドのツーストの理由に桜サイドのツースト以外は思い思いのコメントや顔色で上げる。すると、桜サイドのツーストは・・・


ツースト「・・・そんなの・・・!!」






ツースト「そんなの間違ってるぞ!!あいりが好きで何が悪い!!」
あいり「!」
王ドラ「あいりさんの処女を奪いかけたあなたが言わないで下さいよ」






桜サイドのツーストは瞳に炎を燃やしながら、曲刀を構える。その様子に気付いた八雲サイドのツーストは再び、ナイフと十徳ナイフとワイヤーを構える。


ツースト「俺はお前を倒してやる!!俺の全てをあいりに捧げて、あいりを守ってやる!!それが今の俺の信条だ!」
ツースト(八)「その信条、俺が木っ端微塵に打ち砕いてやる!」






うちのツーストも本気を出してきた・・・!!

同じツーストとのバトル! その3 ( No.684 )
日時: 2014/07/01 18:11
名前: 桜 (ID: ktd2gwmh)

戦いはクライマックスに陥る






八雲サイドのツーストは十徳ナイフと普通のナイフをワイヤーで結び、中指と薬指を使いながらそれを投げて鞭のように振るう。


ツースト(八)「トリックナイフ!」
ツースト「っ!!?カウンター!!」
ツースト(八)「どうした?俺の強さを思い知って守ることしかできないか?」


桜サイドのツーストは八雲サイドのツーストに押され気味だった。この戦いを見ていたあいりは・・・。


あいり「(ツーストはこんなに私のことを思って下さるのに、私はもらってばかりじゃありませんの・・・!!応援しなきゃ・・・!ツーストのことが好きですから・・・)頑張って!ツースト!!」
ツースト「!」


桜サイドのツーストはあいりの「頑張って」という言葉に、桜サイドのツーストはそれに応えて作戦を考えた。


ツースト(あいりのためにも、あのトリックナイフとナイフザラッシュアワーを攻略しなければ・・・!そうだ!)


桜サイドのツーストはジャンプ力を使って、すり抜け床を通り過ぎた!


ツースト(八)「!!?どこだ!!?」
ツースト「こっちだ!」
ツースト(八)「!?しまった!!」
八雲「おお!ステージのすり抜け床を利用したんだな!」


八雲サイドのツーストの後ろにいる桜サイドのツーストは曲刀を地面に突き刺し、必殺の大地流剣術を唱えた!


ツースト「大地流剣術、グランドダッシャー!!」
ツースト(八)「うぎゃああああああああああああ!!!」


八雲サイドのツーストは地面から出てきた巨大な岩に巻き込まれ、倒れた。桜サイドのツーストは八雲サイドのツーストのある弱点を言った。


ツースト「前方での攻撃に夢中になるほど、後ろには隙があるということだ」
リインフォース「一本!それまで!桜サイドのツーストの勝ち!」


桜サイドのツーストの勝利に全員が歓喜を湧いた。桜と八雲は両サイドのツーストの長所や弱点をメモした。


桜「うちのツーストの戦闘での長所は攻撃のリーチが長く、防御力が高い。弱点は少し押されすぎ・・・(メモメモ」
八雲「うちのツーストの戦闘での長所は攻撃力が高く、最初から場の流れを自分風に変えやすい。弱点は接近型で遠くから攻撃しにくいことかな・・・(メモメモ」
アミタ「こんな時にもネタ作りとはすごいですね;」


負けた八雲サイドのツーストは八雲達とともに元の世界に帰ることとなった。八雲は八雲サイドのツーストを八雲名義の飛行船を借りたことで説教する。


八雲「全く、今度からは俺名義の飛行船を勝手に借りるなよ?ただでさえ、修理をするのに大変だったんだぞ!!!?直ったのは良かったが!!(号泣」
ツースト(八)「そっちの俺に勝負を挑んだとかじゃねーんだ・・・;」


すると、八雲サイドのツーストはある光景を見た。それは・・・


王ドラ「もう、手当てするのに大変何ですからね!(お医者さんカバンでツーストの掠り傷を治す」
ツースト「悪い。あそこでカウンターしてなかったら・・・」
あいり「これからは気をつけて下さいまし!」
ツースト(八)「・・・おい」
ツースト「何だ?」


仲間に囲まれている桜サイドのツーストに対し、八雲サイドのツーストはこう言った。


ツースト(八)「あいり以外にも・・・仲間に囲まれて良かったな」
ツースト「!」
リインフォース「おーい、行くぞー」
ツースト(八)「そんじゃあな。何かあったら、よろしくな」


八雲サイドのツーストは他の仲間とともに自分の世界へ帰って行った・・・。八雲サイドのツーストがあんなことを言ったのはきっと、桜サイドのツーストがもう一人ではないことが分かったからなのだろう・・・。






八雲サイドのツーストも分かってくれたみたいだね

同じツーストとのバトル! その4 ( No.685 )
日時: 2014/07/01 18:16
名前: 桜 (ID: ktd2gwmh)








ツースト「あ、そういえば!」
あいり「?」
ツースト「あいり、今日の夜、ちょっと付き合え」
あいり「えっ!?」
リン(まさか・・・)


そして、今日の夜。ツーストとあいりは一緒に乗ったバイクで森に来ていた。あいりはこういうのは少し苦手のため、幽霊が出るんじゃないかと戸惑っていた。


あいり「ここ、幽霊が出ませんわよね!!?」
ツースト「大丈夫だ。ここは心霊スポットじゃない。あ、着いたぞ」
あいり「えっ?」


あいりとツーストが見たものは・・・






ホタルがいっぱい光っている姿だった・・・。






あいり「わぁ・・・綺麗・・・」
ツースト「今日はこれを見せたかったんだよ。ホタルが光るスポットがあるとうちの事務所の社長から聞いてな。あいりにも見せたかったんだ・・・多分、今日でホタルの命は最後になると思う」
あいり「そんな・・・」
ツースト「でも、俺はあいりの方がホタルの光よりも綺麗だぞ」
あいり「・・・!」
ツースト「こんなこと言うのは恥ずかしいと分かっているが・・・」


すると、あいりはツーストに抱きついた。真っ赤になったあいりにツーストは驚く。


ツースト「あいり!?」
あいり「ちょっと・・・嬉しくて・・・//////////」
ツースト「・・・可愛い。」
あいり「・・・っ////////////////!!」
ツースト「あいりらしくて」


すると、ツーストはあいりにキスをした。それに気付いたあいりはさらに真っ赤になって俯き、ツーストはそんなあいりに微笑む。これを見た一同は・・・。


王ドラ「・・・また、2人の距離が縮んだみたいですね。でも、ツーストさんとあいりさんは気付いてないんでしょうねー」
シェゾ「このホタルのスポット、スマブラ屋敷の奴らが毎年来るスポットだぞ;スマブラ屋敷に遊びに行く奴なら、誰でも知ってるぞ;(昨日は俺達も行ったぞ;」
リン「ホタルデートもいいかもしれないわねー。早速、薄い本を厚くして・・・」
レン「やめい;」


今日のホタルはとても綺麗だから、あいりも気に入ったのだろうと一同は思った・・・。なぜなら、あいりの表情が嬉しそうだったから・・・。


おしまい






「後書き」


今回は八雲さんとのコラボでした。実はこれを書こうと決めたのは結構前だったりします。
ツースト初登場話を書いた時に八雲さんのコメントで、八雲サイドのツーストが三大シスコンにフルボッコされる話を見て、うちのツーストと八雲サイドのツーストの一騎打ち話を書こうと決めました。今、思えば、ツーストの実力も知れたし、これで良かったんじゃないかなと思います。
そういえば、夏ですね。夏といえば、海、夏祭り、ホラー、旅行・・・とにかく、夏は行きたいところや書きたいものがいっぱいです。去年も書いて好評を得ましたが、まだ書きたいものがあるかなーと思ったりします。






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