二次創作小説(映像)※倉庫ログ

伊豆旅行デートでドッキドキ!? 前編 その1 ( No.717 )
日時: 2014/08/07 12:50
名前: 桜 (ID: TZkODFX/)

ついに書きました。ツースト×あいり旅行編。そこで、2人を追跡で尾行する「奴ら」が・・・?他の作者さんからの依頼が3つも来るとはびっくりしたぞオイ;要望もあるし・・・;






ツースト「つ・・・ついに来た・・・!明日が・・・!」


ミラクル☆4とマジカル★4の芸能事務所。ミラクル☆4の二番手は裸族騒動のあとでの差し入れにこうさんからくれた伊豆の旅館のチケットを手にしていた。名は「浜の湯」。カップルのデートスポットとして有名な場所だ。明日から2泊3日であいりと一緒に伊豆に旅行をするのだ。そして・・・。ワクワクドキドキしていたツーストの背後にある人物が現れた。


ツースト「明日から3日間オフだし、他のメンバーや月島家の人間も来ねーし、何より、好きなだけあいりと一緒にいられるし・・・」
サン「あおいに邪魔されることも?」
ツースト「ああ・・・って、ぎゃあっ!!!」
サン「わっ!!」


ツーストはサンが現れたことで驚愕した。ツーストは驚愕のあまり壁に頭をぶつけた。


サン「そんなに驚くなアル;アフォースには言ったりしないから安心しろアル;」
ツースト「そ、そうか;実は明日から、2泊3日であいりと一緒に伊豆に旅行に行くことになったんだ」
サン「ふーん。じゃあ、2人にとっての特別な日になるアルね」
ツースト「ああ。じゃあ、行ってくるよ」


俳優としての撮影を終えたツーストは急いで事務所を出る。しかし、サンは背後にある影に気付いていた。その影とは・・・






サン「・・・いたアルか、王ドラ、タママ」
王ドラ「あ、バレました?(透明マントを脱ぐ」
タママ「だから、やめようと言ったですぅ〜;(同じく、とうめいマントを脱ぐ」






何と、王ドラとタママが透明マントを被って、この事務所を潜入していたのだ!当然、いつものことなのでサンは何も咎めず、麦茶を飲んでいた。


王ドラ「タママさん。ツーストさんとあいりさん、明日から2泊3日で伊豆に行くんですって!追跡しましょう!泊まりで!」
タママ「えー;ボク、明日は久々のしんr「行きますよね?(ドスの利いた声」は、はい;行きます;」
サン「はいはい、またあんたの金目的なら、さっさと行けアルー(棒」


棒読みに言うサンの方に王ドラは向いた。すると・・


王ドラ「もちろん、サンさん、あなたにも協力してもらいます」
サン「ぶっ!!?」
王ドラ「どうせ、あなたも3日間オフでしょう。上手く行ったら、あなたにも人件費をたんまりとあげますから!」
サン「(人件費・・・)それなら・・・」
タママ「ええっ!!?」
王ドラ「じゃあ、決定しました!明日から3日間、2人を尾行します!イエーイ!」


2人の伊豆旅行に水面下で尾行する3人。それはその水面下で大騒動になることはまだ誰も知らない・・・。






午前6時33分。東京駅の新幹線乗り場。あいりは何やら急いでいた。そう、三島行きの新幹線に遅れそうになったからだ。その新幹線からツーストが降りていた。


スピーカー「14番線三島行き。間もなく発車します」
あいり「わー!!すいません!!待って待って待って!!乗ります乗ります乗りますわー!!」
ツースト「あいり、こっちだ!」
あいり「ツーストぉ!!」


あいりとツーストは急いで新幹線に乗った。そして、扉が閉まる音がすると、伊豆行きの新幹線は速く動いた。どうやら、2人は間に合ったようだ。


ツースト「全然、来ねーから俺も降りようとしてたんだ」
あいり「ご、ごめんなさい・・・;家を出る時に宅配便の人、来ちゃいまして・・・(昨日はあんまり、寝れなかったのもありますけれど・・・」


ツーストはあいりの格好に見惚れていた。時間をかけたピンクのサイドテールを巻いた髪に赤い色のリボンが一際目立つチョーカーに紐状の青色のミニワンピの後ろに黄色のリボンが付いており、今風のギンガムチェックのヒール。そして何より、あいりの小さいが胸の小さな谷間があるのと首に付けているシェゾのペンダントとツーストの小さな貝殻のネックレスがツーストを見惚れさせた。今時の男の夏らしい格好のツーストはそんなあいりに顔が赤くなり、感謝を言う。


ツースト「ありがとう。来てくれて」
あいり「・・・!」


あいりは顔が赤くなって、ツーストの言葉にブンブンと頭を横に振った。そんなあいりにツーストはクスリと優しく微笑む。すると、ツーストはさりげなく、あいりの肩を組んだ。


ツースト「こっちだ」
あいり「・・・//////////!」


あいりはそんなツーストに胸がトクントクンと鳴る。そんな中で新幹線の中で飲み物や弁当を買ったり、話に花を咲かせたりしながらもあいりはあることを考えていた。


あいり(どうしましょう・・・///////ツーストの瞳(め)が、手が、仕草が、吐息の全てが・・・私を「好きだ」って言ってますわ)
ツースト『旅行の時には続きをしようか?』
あいり(私・・・ツーストとの初夜の時は覚悟を決めなくちゃなりませんのね。それが痛いのかはよく分かりませんけれど・・・)


一方、追跡組は・・・


王ドラ「早く新幹線(伊豆行きの14番線)に乗れて良かったですねv(朝食のチキン弁当を食べている」
タママ「新幹線の予約の電話をしたのは誰ですか;ちゃんと、サンにお礼を言えですぅ;(朝食のいろんな種類の4つのサンドイッチを食べている」
サン「ハハハ(軽い変装&朝食のいろんな種類の4つのおにぎりを食べている」


ちなみにこの光景を見た人達は一つだけ思うだろう。「マジカル★4のサンがオレンジダヌキと大きなオタマジャクシのペットを連れて伊豆に行くのか;」と・・・。ツーストとあいりの追跡なのにね;






追跡組結成

伊豆旅行デートでドッキドキ!? 前編 その2 ( No.718 )
日時: 2014/08/07 12:54
名前: 桜 (ID: TZkODFX/)

伊豆長岡駅






伊豆長岡駅


ツースト「あいり、それ、俺が持つよ。貸せ」


「それ」はあいりのカバンのことである(あいりにはキャリーバックもあるのだ)。あいりは頭をふるふると横に振る。


あいり(・ω・ )≡( ・ω・)ふるふる
ツースト(・ω・ )自分で持つのか?重くないか?
あいり( ・ω・)コクン
ツースト(・ω・*)可愛い・・・


2人とも赤くなりつつも、ツーストはあることを言った。


ツースト「俺、そこで観光案内のパンフレットをもらってくるから、ここで待ってろ」
あいり「・・・」


一方、追跡組は・・・


王ドラ「もう、タママさんが寝てなきゃ早く降りたかもしれませんよ!!」
タママ(裏)「しょうがないですぅ!!王ドラさんとサンの2人とも寝るから起こせと言われても、ボクも寝ちゃうんですから!!」
サン「ここで喧嘩を起こすなアル!!勝手にファンや週刊誌に勘違いされるかもしれないアルから!!」


伊豆長岡行きの乗り換え電車から降りるのを遅れてしまい、急いで降りた矢先に王ドラとタママが喧嘩になり、それをサンが仲裁する。すると、サンが向こうのバスに乗る2人を見つける。


サン「おーい、2人がバスに乗るアルよー」
王ドラ「ああ、そうですね!間に合わないと思いますから、タケコプターを頭に乗せて、透明マントを被りましょう!」
タママ「頭を使いましたね;」
サン(その頭の回転の速さ、まともなことにも使えアル)


追跡組はタケコプターを頭に乗せて、透明マントを被る。タケコプターで飛んでバスの方について行くが、幸いにも透明マントを被っているため声を出したりしなければ、誰も気付かないようだ。一方、バスに乗ったツーストとあいりは・・・


ツースト「今から行く場所は伊豆・三津シーパラダイスだな。伊豆の水族館だ」
あいり「水族館!私、行ったことはありませんの!イルカショーを見に行きましょう!」
ツースト「ああ、そうだな(可愛い・・・/////////」←馬鹿


一方、追跡組は・・・


王ドラ「どうやら、バスが行く場所は伊豆・三津シーパラダイスなようですね。」
タママ「水族館ですか!?楽しみですぅ!」
サン「あんた、2人のデートを透明マントで被せたスパイセットで映して、何がしたいアルか?」


サンの問いに王ドラはこう答えた。


王ドラ「そんなの決まってるでしょう・・・」






王ドラ「初夜の2人のあんなことやこんなことを映してDVDにしてうちの腐った女子や他の作者さんの腐った女子に水面下で高値で売るつもりです!!」
サン&タママ「ですよねー」






その2人の初夜のDVDを腐った女子に売るつもりだったのか・・・;確かに腐った女子なら、喜びそうだけど;






王ドラ・・・;

伊豆旅行デートでドッキドキ!? 前編 その3 ( No.719 )
日時: 2014/08/05 18:35
名前: 桜 (ID: TZkODFX/)

シーパラダイス






伊豆・三津シーパラダイス


あいり「水族館♪水族館♪」
ツースト(あまりの嬉しさに歌を歌ってるな・・・)


2人は手続きをして、シーパラダイスに入る。追跡組は2人に見つからないように後からついて来て、手続きをした。


サン「何も水族館にまで来て、透明マントで被らなくても・・・;」
王ドラ「ダメです。2人にバレたら私達、どうなるか分かりませんから」
タママ「隠れて追跡しないと、それはありえるですぅ;」


追跡組は透明マントを被り、水族館の中に入る。一方、2人はイルカの海コーナーでイルカを見ていた。


あいり「きゃー!イルカ、可愛いー!」
ツースト「ああ。でも・・・」


ツーストはイルカが見ているのを利用して、あいりにキスをした。キスされたあいりは状況が分からなかったが、次第に分かると顔が赤くなった。ツーストはそんなあいりに微笑む。


ツースト「あいりの方が可愛い」
あいり「・・・っ/////////!!馬鹿////////!!」


一方、これを見ていた追跡組は・・・


サン「やるアルね、あの短足!」
王ドラ「馬鹿ですね、ツーストさんは短足と言っても私より4㎝も高いんですよ!!(半泣き」←ちなみにこいつは160㎝
タママ「ん・・・?」


すると、タママはあるものを見つけ出す。その人物はカメラで2人の姿を撮っていた。これはパパラッチだろう。


タママ「ねえ、あれ、パパラッチじゃないですか?」
王ドラ&サン「!?」


一方、パパラッチは・・・


パパラッチ「上手く撮れたな〜♪」
週刊誌記者「ああ、今まで清廉潔白で来たツーストと月島ファミリーの初スキャンダルだからな」


週刊誌記者とパパラッチはトイレに隠れたら、すたこらさっさとシーパラダイスから出ようとする。すると・・・


週刊誌記者「ツーストと月島ファミリーのはでかいスペースを空けて記事が組めるな!」
王ドラ「それで?どうするつもりですか?」
週刊誌記者「そりゃあ、メディアで一般庶民を刺激させて、大金の給料を・・・えっ?」






王ドラ&タママ(裏)(^ω^####)←透明マントを脱いだ
サン「・・・;」←同じく透明マントを脱いだ
週刊誌記者&パパラッチ「」






バキッ!ドカッ!ベキッ!バキッ!ドカーン!ザクッ!ザクッ!ビィィィィン!グサッ!グサッ!ドカーン!ドッカーン!チュドーン!


すると、王ドラとタママが週刊誌記者とパパラッチを殴り込んだ!幸いにも防音の部屋のため、誰にも聞こえていなかった。


王ドラ「今すぐ病院送りにされたくなかったら、私達が差し出す2択を選びなさい」
タママ(裏)「あの写真をデータごと消すか、それともあんたらが病院送りにされるかのどっちだ!!?」
パパラッチ「分かりました!!データごと消します!!」
週刊誌記者「その代わり、命だけは・・・!!」
サン「よろしいアル。では自分達の会社に帰れアル」
週刊誌記者&パパラッチ「はい!!!ε=ε=ε=┌( ´;д;`)┘」←写真をデータごと消して逃げた


馬鹿2人は水族館から全速力で逃げた。サンは王ドラとタママにあることを言う。


サン「優しいアルね、王ドラvしかも、タママも一緒に王ドラの週刊誌退治に協力してv」
タママ「(週刊誌退治?)まあ、ボクも金目当て目的の記事は許さないですぅ。あんな奴らは暴力を振られた方がいいですぅ」
王ドラ「タママさんのくせにいいことを言うじゃないですか」
タママ「当たり前ですよ!!(汗」






週刊誌ェ・・・

伊豆旅行デートでドッキドキ!? 前編 その4 ( No.720 )
日時: 2014/08/05 18:38
名前: 桜 (ID: TZkODFX/)

水族館の話は楽しく書けました♪






一方、ツーストとあいりはラッコ館にいた。そこにはラッコがいなかったため、ペンギンだけしかいなかった。


あいり「ラッコがいないのって、ちょっと残念ですわね;」
ツースト「でも、ペンギンも可愛いじゃねーか」


2人はラッコ館を通り過ぎる。すると、そのペンギン達が驚いた!


ペンギン全員「!!!」
水族館飼育員A「ペンギン達が何か、驚いてる;」
水族館飼育員B「何に驚いてるのかな・・・?」


ペンギン達が驚いた理由は・・・






王ドラ「にーらめっこしましょ♪笑うとまーけよ♪あっぷっぷっ♪(顔芸で変顔」
サン「〜〜〜〜〜!!(笑いを堪えている」
タママ「馬鹿やってないで、さっさと行くですぅ!!」






透明マントを被っている追跡組はラッコ館を後にする。一方、2人が寄った海獣の国にはアザラシなどがいた。


あいり「わーv可愛いですわーv」
ツースト「あのアザラシ、可愛いな・・・写真を撮ろうか」
あいり「!はい!」


ツーストはあいりの肩を組んで、自分のスマホでアザラシをバックに写真を撮る。こんなぼのぼの写真を撮る風景を見た追跡組は。


タママ「確かにあのアザラシは可愛いですぅ・・・」
王ドラ「何か、通行人が2人をチラチラと見てんですけど・・・」
サン「あ、女性が倒れてるアル;きっと、ツーストのファンアルね;」


2人が寄った海獣の広場ではアシカなどがいた。そこのアシカはブサイクだが、大変愛嬌の良い人気のアシカだった。


あいり「へー。あんなアシカもいるんですのね。可愛いですわv」
ツースト「確かに愛嬌の良さなら、ドラリーニョといい勝負だな」


一方、追跡組は・・・


王ドラ「あのアシカ、可愛いですねー。ペットにしましょう。まずはこれで・・・(通り抜けフープを出す」
タママ「やめて下さい!!2人にバレるですぅ!!」
サン「飼育員の人にも怒られるアルよ;」


王ドラはアシカをペットにするのを諦める中、2人はオットセイの海に寄った。あいりはそのオットセイを見た瞬間、ある人物が頭をよぎった。


あいり「ねえ、このオットセイ、ランに似てません?」
ツースト「あ、確かに似てる。顔とか遠慮がちの性格とか」


一方、追跡組も・・・


王ドラ「ランさんに似てますよ、このオットセイ!」
サン「似てるアル!写真を撮るアル!(スマホで写真を撮る」
タママ(裏)「悔しいが、あのオットセイはランちゃん並に可愛い・・・ちきしょう・・・」






ラン「くしゅん!(ランとアイスとタイマーの事務所にて」






2人は魚の国に寄った。そこには約400種類の魚介がいた。


あいり「すごい・・・本当にいるみたいですわ・・・」
ツースト「何か、2人で海の中にいるみたいだな」
あいり「も、もう///////!」


ツーストは何気なくあいりの肩に手を回す。一方、追跡組は・・・


王ドラ「たっだようたっだようたっだようたっだようたっだようたっだよう」
サン「よう、ただ!」
タママ「ごくすいのCMを歌わないで下さい!!」


数分が経つと、イルカの海でイルカショーを見ていた。このイルカショーはイルカの海で行われたあと、海獣の広場で別のイルカショーを行うオムニバス形式で有名だ。イルカショーのすごさに観客全員が大拍手をした。


あいり「すごいですわね、ツースト!」
ツースト「ああ(こういうのをフォースやドラリーニョ、タママや子供組に見せたら喜ぶだろうなー」


一方、このイルカショーを見ていた追跡組は・・・






タママ「むぐっ!むぐっ!!(大きな歓声を上げようとしたら、サンに口を塞がれた」←その通りだった
サン「しっ!拍手だけで済むなら良かったアルけど、歓声を上げたら2人にバレるアルよ!」
王ドラ「サンさん、タママさんの口を塞いでくれてありがとうございます;」






2人は三津船舶の中型船、「チャッピー」に乗る。追跡組もチャッピーに乗り、2人が乗る2階とは対照的に1階の席に座る。2人は甲板に向かうと、外の景色に感動した。






チャッピー乗船

伊豆旅行デートでドッキドキ!? 前編 その5 ( No.721 )
日時: 2014/08/05 18:40
名前: 桜 (ID: TZkODFX/)

チャッピー







あいり「わー!海が綺麗ですわねー!」
ツースト「まあな。でも・・・」
あいり「?」


ツーストはあいりにチュッとキスをした。あいりは顔が真っ赤になる。


ツースト「俺の彼女の方が綺麗だけどな」
あいり「・・・/////////馬鹿//////////」


一方、追跡組は透明マントを被せたスパイセットで2人の様子を探っていた。ちなみにこのスパイセットは王ドラがDVD化もできるように改良されたひみつ道具だ。


王ドラ「おー。いいショットです」
サン「まさか、あんた、シーパラダイスも透明マントを被せたスパイセットで撮ったじゃないアルね?」
王ドラ「アコースティックギターを弾きますから、見て下さい」






♪♪(王ドラが弾くギターの音)


タママ(裏)「正解かい!!」






ちなみに王ドラの音が綺麗だったため、船員さんに怒られてはなかったそうだ。ちなみにこのギターの音の元ネタはよしもと新喜劇の松浦さんが弾く、いわゆる「音ボケ」から。






2人が食事に向かったレストランかもめでは2人はねぎトロしらす丼を食べていた。ツーストはあいりにあることを聞く。


ツースト「あいり」
あいり「?」
ツースト「別に洋食でもいいぞ?あいりはお嬢様育ち何だからさ・・・」
あいり「いえ」
ツースト「?」
あいり「私は今まで、洋食ばかり食べてましたから、和食もいいなって・・・」


ツーストはあいりの言葉がツボにはまり、笑いを堪えていた。


ツースト「くく・・・」
あいり「な、何がおかしいんですの!?」
ツースト「いや・・・可愛すぎだなと思って」
あいり「ッ/////////////!!」


あいりはツーストの言葉に顔が真っ赤になり、淡々とねぎトロしらす丼を食べていた。ツーストはそんなあいりに微笑む。一方、追跡組は2人と離れたところで王ドラは三津浜ラーメンレッド(ラー油入り)と、サンは三津浜ラーメンブラック(黒コショー入り)と、タママはハンバーグカレーを食べていた。王ドラは次に2人が行くところを調べる。


王ドラ「どうやら、次に2人が行く場所は恋人岬のようですね。」
サン「恋人岬・・・ああ、有名なところの!」
王ドラ「そこも撮影しますよ。何しろ、恋人岬はカップル・夫婦が鐘を鳴らして、その組は永劫に愛は消えませんから。」
タママ「あの・・・」


すると、タママが王ドラにあることを言う。


タママ「トイレに行ってもいいですか?ちょっと、お腹が痛くて・・・」
王ドラ「いいですよ」


タママは男子トイレに行った。そして、トイレをジャーッと流したあと、タママはその場を後にしようとするが・・・


???「何で、ツーストは俺のあいりちゃんと旅行に行ってるんだ!?」
タママ「!?(この声は・・・」






ゼロツー「俺だって、あいりちゃんと旅行に行きたかったのに・・・!」
タママ(ゼロツー!!?)






そう、ゼロツーが伊豆に来ているのだ!ゼロツーが伊豆に来た目的はこうだ。


ゼロツー「こうなったら、あいりちゃんをさらい、俺が所有する赤ノ城(桜が八雲さんへの依頼話(八雲さんの短編「小さな書庫の騒動)で初登場)で夏の旅行ファッションのあいりちゃんを思う存分、hsprと味見と堪能をして・・・」
タママ(裏)(こいつ、アイルーをさらうつもりだー!!)
ゼロツー「おっと、こんなところで居座っては他の人に迷惑がかかるな。そろそろ、出るか」


ゼロツーは用を足して、男子トイレから出た。遠くに行くゼロツーの足音が聞こえることはなくなったあと、タママはそーっとトイレに出た。その顔は真っ青になっていた。


タママ「ど、どうしよう・・・;このこと、王ドラさんやサンに知らせないとですぅ!!」


タママはゼロツーに気付かれないように透明マントを被って、男子トイレから出る。一方、タママ以外の追跡組は・・・






ゼロツー登場

伊豆旅行デートでドッキドキ!? 前編 その6 ( No.722 )
日時: 2014/08/05 18:46
名前: 桜 (ID: TZkODFX/)

恋人岬登場






王ドラ「2人は出たようですね。」
サン「見つからないのが不思議アル;」


すると、透明マントを脱いだタママが王ドラのところに来た!


タママ「大変ですぅ!!」
王ドラ「トイレから帰って来るなり何ですか、タママさん?」
タママ「ゼロツーが伊豆にいるですぅ!!」
サン「!!?」
王ドラ「何ですって!!?」


王ドラは立ち上がり、爪を噛む。すると、出動命令を出した。


王ドラ「追跡組、出動です!!討伐標的(ターゲット)はゼロツー!!討伐開始せよ!!」
サン&タママ「おう!!」


追跡組はお金を払い、かもめを後にする。一方、2人は小下田の恋人岬にいた。


ツースト「この鐘を鳴らすと、永劫にその鐘を鳴らしたカップル・夫婦の愛は続くと言われるんだ」
あいり「へー。素敵ですわね!鳴らしましょう!」
ツースト「そうだな(可愛い・・・」


2人は恋人岬の鐘を鳴らす。それをゼロツーが見ていた。


ゼロツー「ふふふふふ・・・俺の速さで行けば、あいりちゃんをさらえる・・・ツーストは狸寝入りというわけだ・・・!」
王ドラ「それで?どうするつもりですか?」
ゼロツー「あいりちゃんとあんなことやこんなことをして調教して技を仕込んで・・・えっ?」


すると、鬼の形相である追跡組がゼロツーの後ろにいた!ゼロツーは後ろに振り向き、追跡組に問う。


ゼロツー「お前ら、どうしてここが分かった!?」
タママ(裏)「そう思うんだったら、ボロを出すな」
ゼロツー「こうなれば・・・逃げるのみ!」
王ドラ「あっ、待ちなさい!!」


ゼロツーは駿河湾に飛び降りた。すると、ゼロツー所有のクルーズ船にゼロツーが乗っていた。幸いにもツーストとあいりが向こうに行ったのが救いだ。


ゼロツー「フハハハハー!!!俺は逃げるが、お前らはここにいるがいい。なぜなら、ツーストとあいりちゃんが泊まっている部屋であいりちゃんを襲うからな!」
サン「待て、ゼロツー!!」


ゼロツーはクルーズ船に乗って逃げた。サンは半泣きになりながら、王ドラに頼む。


サン「王ドラー!!あんたのひみつ道具で何とかしろアルー!!」
王ドラ「何とかしろって言われても・・・;」


すると、タママがあるものを出して、王ドラに差し出す。


タママ「これなら、追えるんじゃないですか?」
王ドラ「!!これは・・・!!」






ゼロツー「やっぱり、駿河湾でクルージングは楽しいな♪」


ゼロツーは乗った自分所有のクルーズで鼻歌を歌っていた。すると、こんなことを言った。


ゼロツー「今度、俺の彼女達(全員幼女)を連れて、クルージングに行こうかな♪その時は豪華な客船を用意して・・・」
???「そこまでですよ、ゼロツー!!」
ゼロツー「!?誰だ!!」


その人物は3人もおり、別のクルーズに乗っていた。いかにもロボットらしく、黒いシルクハットを被り、黒いマントを着けていた。この人物の名は・・・






怪盗DX1(王ドラ)&怪盗DX2(タママ)&怪盗DX3(サン)「我等は悪を倒す義賊の怪盗、怪盗DX団だ!」
ゼロツー「お前ら、映画ドラえもんネタを持ってくるなよ!!」






何と、怪盗DXに変装した追跡組がクルーズに乗って、ゼロツーを追いかけてきた!!王ドラは持ってきた剣をゼロツーの方に構え、言う。


怪盗DX1(王ドラ)「さぁ、ゼロツー!もう、あなたに逃げ場はありませんよ?」
ゼロツー「チッ・・・!ならば、俺の炸裂弾を喰らえ!!」
3人「!!」


ここで戦いが始まった・・・!一方、2人は堂ヶ島の船員が乗っている遊覧船で洞窟巡りをしていた。


ツースト「それにしても、クルーズに乗れなくて残念だな」
あいり「今日は欠航ですからね」
ツースト「それにあいりと2人きりなら良かったのに。そしたら、あいりと好きなだけいちゃいちゃと・・・ぐはっ!(あいりに頭を殴られた」
あいり「馬鹿//////////!!」


顔が真っ赤になるあいりにツーストは優しく微笑む。ツーストはあいりのこんなところも好きだと思った。






怪盗DX1(王ドラ)「アチョー!!」
怪盗DX2(タママ)&怪盗DX3(サン)「てやー!!(ゼロツーの目玉を蹴る」
ゼロツー「まだまだぁ!!」


追跡組は炸裂弾をよけて、ゼロツーの目玉に攻撃する。すると、怪盗DX2がゼロツーの目を狙い、タママインパクトを放った!


怪盗DX2(タママ(裏)「タママインパクト!!」
ゼロツー「いでででで!!こうなれば、ガス噴出だ!!それ!!」


ゼロツーは尻尾から緑色のガスを断片的に出す。追跡組は一見焦っているように見えるが、実はニヤリと笑っていた。笑っていた追跡組を見たゼロツーは何かに気付き、青ざめた。


ゼロツー「はっ!!(俺・・・まさか・・・;」






追跡組「弱点の尻尾を出すお前なんて・・・話にもなりませんよ・・・♪くっくっくっくっくっ・・・♪(悪魔のような微笑み」
ゼロツー「」






ドゴッ!ドゲスカバキッゴキッ!ドゴッ!ドゴッ!ドゲスカバキッゴキッ!バキッバキッ!パンパンパンパン!ドゲスカバキッゴキッ!ドゴォーン!ドゴォーン!ギャー!!






その後、ぐっしょりと潰れているロリコンが乗っているクルーズ船をフェリーの人が発見したことは言うまでもない・・・。ちなみに普段の服に着替えた追跡組は。


王ドラ「透明マントを被せたスパイセットを堂ヶ島まで行かせて撮って良かったですね〜♪」
タママ「徹底してるんですか!!?」
サン「さて、浜の湯に行くアル〜♪」


追跡組は2人が泊まる旅館、浜の湯に行く。幸いにもサンが予約したため、安心して2人の初夜を盗撮・・・げふげふ2人の初夜のDVDの録画が撮れるのだ。






潰れたわさび

伊豆旅行デートでドッキドキ!? 前編 その7 ( No.723 )
日時: 2014/08/05 18:49
名前: 桜 (ID: TZkODFX/)

浜の湯






ツースト「あいり。普通の部屋だと俺のファンに見つかってヤバいから、スイートプライベートスパにするぞ」
あいり「!ええ・・・」


ツーストは何気なく、あいりの肩を組んで浜の湯に入った。そして、エレベーターに乗るところをミラクル☆4のグループ担のファンに見つかった。


ファンA「ミラクル☆4の・・・!!」
ファンB「えっ!?」
あいり「・・・;」


そして、あいりとツーストが乗ったエレベーターは閉められた。


ファンB「あー!!見逃した!!ツースト!?」
ファンA「そこまでは・・・」


一方、エレベーターに乗ったあいりは震えていた。そう、自分達の姿が週刊誌に載ってしまうことに。


あいり「・・・ツースト、大丈夫ですの!?ファンに見つかって下手したら、週刊誌に載ってしまいますわよ!?」
ツースト「そのくらいは大丈夫だ。ラフな格好をしてれば、見つからない可能性は高いからな」
あいり(確かに・・・)


2人は泊まる部屋のスイートプライベートスパの海側和室にたどり着く。あいりは和室から見える海に興奮する。


あいり「きゃー!海が見えますわー!」
ツースト「そうだな(可愛い・・・」


あいりは貸切風呂に入る準備をしていた。すると、ツーストに言った。


あいり「ツースト、私は風呂に入りますけれど・・・覗かないで下さいまし」
ツースト「分かった分かった」


あいりが一人で風呂に入る中、追跡組は露天風呂付客室の733号室に泊まっていた。そこで、透明マントを被せたスパイセットで2人の様子を探っていた。


王ドラ「何だ・・・一人で風呂に入るんですね;」
タママ「サンは一人で風呂に入ってるとはいえ、ボク達は2人の初夜を盗撮しなければならないとは情けn」


げん
こつ


タママ「痛い・・・;(頭にはたんこぶ」
王ドラ「さてと、ツーストさんがあいりさんを押し倒すところから本番ですよ」


一方、ツーストはあいりを待っていた。すると、あいりが浜の湯の浴衣姿で風呂から上がる。


あいり「ツーストー、風呂から上がりましたわよー」
ツースト「・・・ッ/////////!!(後ろに向く」
あいり「!?どうしたんですの!?」
ツースト「いや・・・可愛いよ/////////」
あいり「////////!あ、ありがとうございますわ/////////」


今度はツーストが風呂に行って身体を存分に洗って上がったら、今度は食事だ。持ってこられたその食事は和食で高級な食べ物ばかりだ。


あいり「美味しいですわ〜♪」
ツースト「ああ、この肴は上手いな。でも、俺はあいりの手料理を食べれたら満足かな」
あいり「も、もう/////////!」


料理を堪能し、完食をしたあと、あいりはうとうとと眠くなっていた。


あいり&ツースト「ごちそうさま」
あいり「でも、何か眠くなりましたわ・・・」
ツースト「じゃあ、一緒に寝るか。」
あいり「はい・・・!」


2人はそれぞれの布団を敷き、2人で寄り添いながら両布団に潜り込む。すると、あいりが甘えるように言った。


あいり「ねえ、ツースト・・・」
ツースト「?」
あいり「大好き・・・」
ツースト「・・・ああ、愛してるよ。あいり。おやすみ」


2人はキスをして、眠った。一方、追跡組は王ドラが( °д°)していた。


王ドラ「何で!?初夜は!!?ああもう、馬鹿ですよ、ツーストさんは!!」
サン「しょうがないアルよ。ツーストは精力よりあいりの身体を選んだアルから」←浜の湯の浴衣姿&風呂から上がったらしい
タママ「サン、今、夜の営みの言葉が出てきたですか?」


タママはため息をつきながら、忠告のように王ドラに言った。


タママ「王ドラさん、いい加減に諦めて、このままでもDVDにすればいいですよ?」
王ドラ「妥協はしませんよ」
タママ「週刊誌にアイルーとツーストさんのツーショットを撮られてもいいですか?」
王ドラ「週刊誌に撮られるのはイヤですが、2人の初夜をDVDにして水面下で腐った女子に高値で売れば、私は荒稼ぎできますよ?私が腐った女子の間ででかい祭りを起こして、一気に腐った女子に萌えを与えますよ。」


王ドラは海を見ながら、あることを言った。






王ドラ「感謝して下さいよ、ツーストさん。祭りの幕開けです」






長くなると思うので続きは後編で。






感想をお願いします。