二次創作小説(映像)※倉庫ログ

伊豆旅行デートでドッキドキ!? 後編 その1 ( No.735 )
日時: 2014/08/08 16:34
名前: 桜 (ID: TZkODFX/)

後編。全年齢にしたかったんで省きました。つか、私、18歳未満だよ・・・;つか、聖魔導でエラーが起きて、武器も盾もなくなったり、誤字が見つかったり、踏んだり蹴ったりだよ・・・;はぁ・・・;






「あらすじ」


伊豆旅行に来たツーストとあいり。それを聞いた追跡組(王ドラ・タママ・サンの3人)が2人の初夜を撮るために2人を尾行していた。その道中でパパラッチと週刊誌記者が2人の姿を撮るも、追跡組のスキルによって何とかは阻止し、2人の姿を撮ることができた(全ては撮ったものをDVDにするために)。しかし、タママが有名なロリコンであるゼロツーに遭遇し、追跡組はクルーズ船で逃げるゼロツーを追いかけ、何とかはゼロツーがあいりをさらうことを阻止した(その際にゼロツーを潰れわさびにして)。そして、2人が初夜をしないまま、1日目が過ぎた・・・。






果たして、2人の初夜は?お楽しみ下さい・・・。






あいり(うーん・・・朝日が眩しいですわ・・・)


あいりは夢うつつの中、だんだんと視界がはっきりしてきた。自分の目の前には銀髪の男。そう、こいつはツーストだ。


あいり「ツースト・・・/////////!!」
ツースト「・・・?おはよう、あいり」
あいり(そ、そうでしたわ・・・私はツーストと伊豆に泊まりに・・・)


服をよく見れば、ツーストも自分もちゃんと浴衣を着ている。ツーストはそんなあいりにクスリと微笑む。


ツースト「あいり、今日は伊豆を回るぞ。まず、着替えて朝食を食べてからだ」
あいり「は、はい・・・」


一方、追跡組は・・・


王ドラ「おはようございます!起きなさい、朝ですよー」
タママ「うーん・・・眠い・・・」
サン「うるさい、寝かせろアル・・・zzz・・・」
王ドラ「生憎、私は早寝早起きが基本的でしてね。寝てばっかりいる馬鹿やガキ共を起こすんですよ。布団、たたみますよー」


王ドラはするりと2人をそれぞれの布団からどけ、それをたたむ。しかし、2人はまだ眠っていた。


タママ&サン「zzz・・・」
王ドラ「・・・どうしても起きないならば、こっちだって考えがあります。」


ピッ(部屋の温度を15℃下がる)


タママ「さむっ!!何ですか、これ!!」
サン「めっちゃ、寒いアルけど!!この鬼!!悪魔!!大魔王!!」
王ドラ「そんなことより、さっさと着替えなさい。着替えと朝食を済んでから、2人を尾行しましょう。」
タママ「まだ、やるんですか?」
王ドラ「当たり前です!!」


追跡組は急いで朝食を済ませる。一方、朝食を済ませた2人は浜の湯から出た。






2日目

伊豆旅行デートでドッキドキ!? 後編 その2 ( No.736 )
日時: 2014/08/08 16:40
名前: 桜 (ID: TZkODFX/)

ハワイアンズ






ツースト「あいり、みんなのハワイアンズに行くからな。あそこは動植物がいっぱいだ」
あいり「動植物もいるなんて、すごいですわね・・・」


2人はバスでみんなのハワイアンズにたどり着いた。そのハワイアンズに入るための手続きをして、ハワイアンズに入る。一方、追跡組は透明マントを脱いで、2人の後から入るための手続きをしていた。


王ドラ「何とか、見つからずに済みましたね」
サン「透明マントを被って、バスを追いかけたからアルよ!!」
タママ「タケコプターのおかげでもあるんですよ;」
サン「手続き、終わったアルよー」


追跡組はようやく、入ることを許された。一方、2人は間近で動物を見て触っていた。カピバラにミーアキャットにコモンリスザルにヨーロッパフラミンゴなど・・・可愛い動物(主に鳥類)ばかりだった。


あいり「キャー!!可愛いー!!」
ツースト「そうだな。でも・・・」
あいり「?」


ツーストはあいりを抱き寄せてキスをした。あいりは顔が真っ赤になった。


ツースト「俺のあいりが可愛い」
あいり「・・・馬鹿/////////」
動物全員(人間のリア充、爆発しろ)


一方、追跡組は透明マントを被って、2人の動向を探っていた。


タママ「ミーアキャットが可愛いですねぇv」
王ドラ「ふん!ドラリーニョとミニッツさんの方が可愛いに決まってます!!」
サン「また、あんたはそういうえこひいきなことを・・・;」


一方、2人は植物のらん室にいた。このらん室は四季を通じていろんな花があり、あいりもうっとりしていた。


あいり「綺麗ですわ〜v」
ツースト「ああ(可愛い・・・」


一方、追跡組は・・・


王ドラ「へー。こんな花もあるんですね」
サン「私、花のことはよく分からんアル・・・;」
タママ「これから知っとけばいいじゃないですか」
サン「そうアルね」


一方、2人はそれぞれの植物室を見て回った。そのダイジェストを見てみよう。


サボテン・多肉植物室


あいり「このサボテン、何かツーストを模してますわねー」
ツースト「そ、そうか?(あいりにとって、俺はそんな風に見えたのか!!?」


熱帯林植物室


ツースト「滝をくぐりながら、熱帯林植物が見れるとはちょっと、ワールドツアーを思い出すな〜・・・」
あいり「それほどまでにワールドツアーはヘビーでしたのね;」


水生・水辺植物室


あいり「水との調和が美しいですわね〜v」
ツースト「そうだな(どっちかと言うと、あいりは花よりも綺麗なんだが・・・」


花の回廊


あいり「色の彩りが綺麗ですわ〜vここには夏らしい花もありますのね!」
ツースト「ハハ、そうだな(可愛い・・・」


このようにみんなのハワイアンズを満喫していた。あいりはツーストの腕を組んで、オーキッドハウスの足湯に向かう。


あいり「次は足湯に行きましょう!」
ツースト「あ、ああ(あいりが俺の腕を組んでいる・・・!?けど、これはこれでいい!!」←馬鹿






ツースト・・・;

伊豆旅行デートでドッキドキ!? 後編 その3 ( No.737 )
日時: 2014/08/08 16:42
名前: 桜 (ID: TZkODFX/)

追跡組






一方、追跡組は透明マントを被せたスパイセットを操作して2人の姿を撮っていた。サンは王ドラに問う。


サン「ねえ、これ、本当に役に立つアルか?」
王ドラ「当たり前です!このスパイセットは改良したものですからね!」
タママ「あっ、そういえば」


タママはサンの服を引っ張って、何かを言った。


タママ「ねえ、ミラクル☆4を結成したとき、ツーストさんはどんな感じだったんですか?人間不信でしたよね?」
サン「ああ・・・;ウーノから聞いた話だと、何か笑わないし、事務的会話しか喋らないし、目つきが悪いし、完全に孤立してたアル;」
王ドラ「ハハハ、昔のあいつらしいですね」
サン「だって、すっげー暗かったアルよ;イケメンだから黙ってても目立ってはいたアルけどね。何考えてるか分かんない感じで人気があっても、みんな怖がって近寄らなかったアル;でも、友達一人もいないのなんか、寂しいに決まってるアルよ。普通に考えると」
王ドラ&タママ「・・・」


サンは十面相でツーストと自分のことを話す。


サン「そこで、私はお得意のマシンガントークを浴びせてみたんだけど、まるっきり無視され、もー、こっちが寂しいアル;そこで、「言葉でコミュニケーションが取れないなら、少年漫画で勝負アル!」と、少年漫画馬鹿の少女サンは思い、少年漫画のコミックを貸したアル。無理やり。なるべく、ジャンルが偏らないようにどれかハマるやつがあるんじゃないアルかと。そしたら、やっと、話しかけてくれたアル」


サンはやっと、ツーストが自分に話しかけてくれたときを思い出す。それはマジカル★4のワールドツアーが終わったばかりの頃・・・


ツースト『サン』
サン『!』
アン&ンビリ&クアトロ『!!?』


バサッ(少年漫画のコミックを置く音)


ツースト『ありがとう、これ。またいいのあったら貸せ』
サン『(ツーストが・・・笑ってる!)うん・・・あ、待つアル、ツースト!』
アン(喋った!!)
ンビリ(ツーストがしゃべった!!)
クアトロ(何だ、普通に喋れるじゃない;サンはチャレンジャーだわ;)


サンは事務所の回廊でツーストを引き止めた。サンはツーストにあることを聞く。


サン『あんたはどういうジャンルが好きアルか?あの中でどれが良かったアル?』
ツースト『何だっけ。神が主体なやつと暗めのやつ』
サン『貧乏神が!とDグレ!?』
ツースト『ああ、それ』
サン『私もファンタジーが一番好きアルよ!気が合うアルね!』
ツースト『・・・』


そして、今。サンは嬉し泣きをしながら、こう言った。


サン「嬉しかったアルよ。まるで、恋が実ったかのように」
タママ「つか、それ、恋してたとしか思えないですぅ・・・;」
サン「・・・・・・・・・。ちょっと、そうかもアル;」
タママ(裏)「馬鹿野郎!!嫌いですぅ!!!(サンを突き飛ばす」
王ドラ「・・・(サンを白い目で見る」
サン「昔の話じゃないアルか!!それにいざ、友達になってみたら全然、あいつを男として見れない自分に気付いたアル。でなきゃ、私があいりと会わせるわけないアルよ」


サンの言葉に白い目で見ていた王ドラはタママをなだめながら、サンに聞いた。


王ドラ「サンさんが引き合わせたんですか?あの2人」
サン「うん。ツーストは歪んでて、誰にも手に負えないほど人間不信だったアルし。あいりなら、何とかしてくれるんじゃないアルかって。アイドル少女サンにとって、双子怪盗アリス団は無敵の英雄だったアルから」
王ドラ「大成功ですね。」
サン「でも、微妙に違ったアルかも」
タママ「何がですか??」


怒っているタママもこの話を聞いた。すると、サンはこんなことを言う。


サン「その当時、あいりは私が思ってるほど強い人間じゃないことは薄々、分かってきたアルし。あおいはともかく;ツーストに出会って救われたのはあいりも同じだったかもしれないアルね」


そのとき、王ドラとタママは思い出した。あいりは兄と慕っているシェゾに初恋と失恋をしたことに・・・。あいりもシェゾもツーストも苦しんでいたのかもしれない・・・。


サン「まあ、これは私の推測アルけどね。早く行かないと、2人を見失うアルよ」
王ドラ「・・・そうですね」
タママ「行くですぅ」
サン「・・・うん」


3人はオーキッドの足湯のところに急ぐ。一方、これを見ていた奴がいた。そう、ゼロツーだ。


ゼロツー「あいつらめ・・・!昨日は邪魔をされたが、今日はあいりちゃんをさらうから今に見ていろ・・・!」






ゼロツー再登場

伊豆旅行デートでドッキドキ!? 後編 その4 ( No.738 )
日時: 2014/08/08 16:47
名前: 桜 (ID: TZkODFX/)

ポリネシアン






2人が寄ったフラウェーブではポリネシアンショーを堪能していた。伊豆出身のフラガールがフラダンスを踊っており、観客全員が虜になっていた。


あいり「フラダンスが綺麗ですわ〜・・・(うっとり」
ツースト「そうだな(あっ、あのフラガール、美人だ。ここに王ドラが照れダンスをしてたら、大騒ぎになってただろうな」


一方、追跡組は・・・






王ドラ「フニャフニャ〜////////」←照れダンス
タママ「しーっ!!2人にバレちゃうですぅ!!」
サン「やっぱり、王ドラの照れ屋は健在アルね〜;」






最早鑑賞どころじゃなくなった(笑)。そして、昼食。そこのバイキングの食べ物は肉料理だけでなく、和食や中華、豊富なデザートもあるのだ。料理を運んだあとにツーストはあいりが食べている魚を見る。


ツースト「おっ、この魚、美味しそうだな。ちょっとだけ食べていいか?」
あいり「いいですわよ。はい」


パクッ


ツーストはあいりからもらった魚を食べた。・・・あいりのフォークで。


ツースト「・・・ホントだ、美味しい」
あいり「・・・ッ//////////!!馬鹿/////////!!」


一方、追跡組は食べる料理を迷っていた。それはそうだろう。こんなに料理があるのだから。


王ドラ「どれにしましょうか?中華もいいけど、肉料理もありますし・・・」
サン「サラダも美味しそうアルね」
タママ「ボクは先にデザートを食べるですぅ!」


すると、3人の前に店員が現れた。注意をするつもりではない。それは・・・


店員「あの・・・あなたの知り合いですか?」
王ドラ「えっ、私?」
店員「実は・・・」






店員「白い一つ目の天使みたいなお客様があなたのことを「オレンジダヌキめ」と連呼をしながら、ぶつぶつと言っていたのを見ました;」
タママ&サン∑(°д°;)
王ドラ(^ω^#)






王ドラは皿を置きながら向こうに走った。そう、ゼロツーを倒しに行くのだ。


サン「追跡組出動アル!!タママ、行くアル!!」
タママ「デザートぉー!!」


サンとタママも王ドラの後を追う。すると、タママの声をツーストは聞こえた。


ツースト「!?(今の声・・・タママか!?・・・まさかな。ただの空耳だ・・・」






ハワイアンズの前ではゼロツーが何やら、何かを操作していた。


ゼロツー「ふふふふふ・・・この等身大ロボットを操作すれば、ハワイアンズはめちゃくちゃになり、あいりちゃんをさらえるのだ・・・!」


すると・・・


王ドラ「ゴルァー!!待てやゼロツー!!」
ゼロツー「しまった!!ここは逃げるのみ!」
タママ(裏)「待てー!!」


ゼロツーは飛びながら逃げ、追跡組はゼロツーをそれぞれのスケボーで追いかける。一方、昼食を食べた2人は・・・


あいり「おっと(足場が崩れそうになる」
ツースト「大丈夫か、あいり(あいりと手を繋ぐ」
あいり「大丈夫ですわ」


2人は伊豆の国パノラマパークに来ていた。このパノラマパークは有名なところで、空中公園になっている。2人のコースは百体地蔵尊〜ボードウォーク〜さえずりの丘展望台〜幸せの鐘となっている。そして、最後の幸せの鐘にたどり着いた。


あいり「やっと、たどり着きましたわ!」
ツースト「ああ、鐘を鳴らそう」


カーン!カーン!カーン!


2人は2人の幸せのために幸せの鐘を鳴らす。鐘を鳴らしたあと、音がする間にツーストはあいりにキスをした。


あいり「・・・////////!!」
ツースト「もう、音が止んだのか?せっかちな鐘だな」


ツーストは顔が真っ赤になるあいりに微笑む。一方、追跡組はゼロツーに追い付きそうになっていた。


王ドラ「くっ・・・!」


ガシッ


ゼロツー「!!?」
王ドラ「追い付きましたよ!!」


王ドラはゼロツーを掴み、スケボーのスピードは治まった。王ドラは鬼の形相でゼロツーを睨みつける。


王ドラ「手間を取らせてくれましたね」
ゼロツー「チッ・・・!こうなれば、これだ!!(ボタンを押す」
追跡組「!!?」


ドーン!!


すると、ゼロツーの巨大ゼロツーロボがこの地に降りてきた!ゼロツーの巨大ゼロツーロボは一つ目でこちらを睨んでいた・・・。


サン「何これ!!?」
ゼロツー「ふははははー!!これはアンチバリアで見えなくしてるから、お前らの言うことは誰も信じん!!あいりちゃんをさらうから、楽しみにしておけ!!」
王ドラ「コラー!!待てー!!」


ゼロツーロボは向こうに行く。王ドラはイライラしながら激昂する。


王ドラ「これはどうするんですか!!?」
サン「それは・・・」
タママ「?あれは・・・!」


タママはそばにあるものを見つけた。それはスイッチボタンだ。


王ドラ「タママさん、それは・・・?」
タママ「あるスイッチですぅ。伊豆に行くときに何か困ったことがあったら押せとクルル先輩がボクに渡してきたですぅ;」
サン「じゃあ、クルルのことだから、ロボットが来るわけアルね」
王ドラ「押して下さい!!」
タママ「よーし、行くですぅ!(ボタンを押す」






そのボタンは・・・?

伊豆旅行デートでドッキドキ!? 後編 その5 ( No.739 )
日時: 2014/08/08 16:51
名前: 桜 (ID: TZkODFX/)

技の元ネタはポップンRPGから






一方、ゼロツーは・・・


ゼロツー「ふはははは!これで、俺はあいりちゃんをさらい、好きなだけあいりちゃんを堪能&味見ができる・・・!」
王ドラ「コラー!!待て、ゼロツー!!」
ゼロツー「!!?その声は王ドラか!!?また追いかけてき・・・た・・・」


ゼロツーは驚いていた。そう、追跡組が乗っていたのは・・・






王ドラ「これが最終奥義・・・」
追跡組「フィーバーロボ☆参☆上!!!」
ゼロツー(°д°)


BGM:踊るフィーバーロボ






追跡組が乗っていたフィーバーロボはアンチバリアで一般人には見えなくなっており、フィーバーロボを見たゼロツーはポカーンとなった。


ゼロツー「どうして、伝説のアニメのフィーバーロボが出てくるんだよ!!?ロボットをなめてるのかオイ!!?」
王ドラ「知りませんよ!!どうせなら、ギャンブラーZの方が良かったですよ!!(大激怒」
サン「クルルは何を考えて、こんなロボットを作ったアルか!!(大激怒」
タママ「!でも、このフィーバーロボの説明によると、フィーバーロボはかなりの攻撃力があるみたいですよ?」
王ドラ&サン「マジ!!?(目がキラキラ」
王ドラ「よーし、このフィーバーロボでゼロツーロボを倒しますよヒャッハー!!」
ゼロツー「その希望、俺が崩してやる!!」


ゼロツーロボvsフィーバーロボの戦いが今、始まった!!


王ドラ「行きますよ!!ロボットパンチ!!」


ドーン!!


ゼロツー「うわああ!!?」


ゼロツーロボは渾身のパンチを受けて、身体がよろけた。すると、ゼロツーが攻撃して返す!


ゼロツー「ゼロツーロボの炸裂弾だああああああー!!」
サン「危ないアル!!鉄壁の守りの反射!!」
ゼロツー「うわああああああああ!!」


ゼロツーロボはフィーバーロボの鉄壁の守りの反射をされ、逆に攻撃が返された。フィーバーロボはゼロツーにロボットパンチを炸裂する。


王ドラ「ロボットパンチ!ロボットパンチ!!ロボットパーンチ!!!」
ゼロツー「うぎゃああああああ!!!」


ボロボロになったゼロツーロボは主砲から何かを出して攻撃した!


ゼロツー「こうなれば・・・!!ガス噴出!!」
王ドラ「うわっ、緑色のガス!!?」
サン「フィーバーロボが溶けてゆくアルー!!?」


ゼロツーロボの緑色のガスを浴びたフィーバーロボは少しずつ溶けてゆく。これに王ドラとサンは大慌て。


王ドラ「油をかけられると、ロボットであるフィーバーロボが溶けだしているんですね!!」
サン「どうしようアルー!!」
タママ「?このボタンは何ですか?(そのボタンを押す」


すると、フィーバーロボの身体はみるみると元の姿が戻っていた!これは「自己再生」で、そのボタンを押すと、フィーバーロボは回復してゆくのだ。


王ドラ「でかした、タママさん!!」
タママ「あれ、回復のボタンだったんですね・・・」
ゼロツー「貴様ら、ふざけるな!!回復技を使うなんてずるいぞ!!」
タママ「戦いには回復のパーティが必要ですぅ〜♪」
王ドラ「じゃあ、あれを使いますか」
ゼロツー「え;あれってまさか;」


追跡組はあるボタンを押す。それは・・・






追跡組「ミサイル☆発射ああああああああああ!!!!」


ヒュルル〜・・・ドンドンドンドン!!(数十個のミサイルがゼロツーロボに当たる)


ゼロツー「ぎゃああああああああああああー!!!!!」






ドッカーン!!!!!






ゼロツーロボは数十個のミサイルを受け、大爆発した!!フィーバーロボに乗っている追跡組は喜ぶ。


サン「やったアル!倒したアル!」
王ドラ「今日のところはクルルさんに感謝しないと行けませんね・・・」
タママ「通行人がぞろぞろ来る前に早く降りるですぅ!」


追跡組はフィーバーロボから降りる。すると、追跡組はフィーバーロボにお礼を言った。


王ドラ「フィーバーロボ、今日はありがとうございます。またロボット関連の事件があったら、呼びますから!」
タママ「ありがとですぅ〜!」
サン「フィーバーロボ、また私達にピンチがあったら、来てアル!」
フィーバーロボ「・・・(頷く」


フィーバーロボは飛んでいき、自分の在るべき場所へ帰って行った。しかし、アンチバリアが張られているにも関わらず、ゼロツーロボとフィーバーロボを見た人物がいた。


???「・・・?何で、フィーバーロボがあそこに・・・?」






ツースト「あいり・・・今日の夜は何をしたいんだ?」
あいり「えっ/////////!!?」


御殿場市の御殿場アウトレット。2人はこのショッピングモールで少数のブランドものを買ったあと、イーストゾーンで観覧車を乗っていた。何でもこのアウトレットは昔は遊園地で、遊園地時代の観覧車が今も残っているのだ。ツーストはあいりと一緒に観覧車を乗っている中、こんなことを聞く。


あいり「と・・・特にありませんわよ////////////」
ツースト「じゃあ、俺の心音が聞こえるか?」
あいり「えっ?」


ツーストは隣にいるあいりを抱きしめる。あいりはツーストの突然の行動に真っ赤になった。


あいり「ふええ//////////!?」
ツースト「聞こえるだろ。俺の心音」


ツーストの心音はトクントクンと抱きしめられているあいりには聞こえた。すると、ツーストがこんなことを言う。


ツースト「それは俺もシたいってこと何だよ。・・・あいりとな」
あいり「〜〜〜〜〜〜〜//////////////////////!!!!?」


あいりは顔がボンッと爆発したように真っ赤になる。ツーストはそんなあいりの身体を離した。


ツースト「なーんてな」
あいり「えっ?」
ツースト「冗談だよ。俺はあいりを傷つけるようなことはしないから」
あいり「・・・(ツーストは、私とシたいんじゃありませんの?私は、ツーストとシたいのに・・・」


あいりはギュッと白い生地のミニワンピを掴んだ。それはツーストとシたい故か・・・。






あいり・・・

伊豆旅行デートでドッキドキ!? 後編 その6 ( No.740 )
日時: 2014/08/08 16:55
名前: 桜 (ID: TZkODFX/)

浜の湯






タママ「サンを部屋に置いてどうする気ですか?」
王ドラ「答えは簡単です。見て下さい」


王ドラは浜の湯のツーストとあいりの部屋の隣の部屋に行く。すると、王ドラは何かを蹴って2つの「コード」を切る!


王ドラ「アチョー!」


ぶちっ


切った2つの電線コードの元はジャミング電磁波と透明不能電磁波だ。王ドラは満足そうな顔をして、タママに言う。


王ドラ「この電磁波は一つは盗撮・盗聴と見なして、もう一つはひみつ道具・魔法使用が不可能何ですねー」
タママ「・・・つまり、ひみつ道具や魔法ではなく、物理で攻撃しちゃえば・・・?」
王ドラ「電線コードを切ることは可能ですね。」


王ドラは直感した。間違いなく、ここにアークさん達が来ていることに。もちろん、チケットをツーストに渡したこうさんもだ。


王ドラ「さて、ここからが見ものですね〜」






あいり「・・・」


食事をしたあいりは風呂に入ったあと、後から風呂に入ったツーストを待っていた。すると、ツーストが浴衣を着て、風呂に上がる。


ツースト「あいりー。風呂に上がったぞー」
あいり「・・・」
ツースト「・・・今日は一緒に寝るか」
あいり「・・・何で、ツーストは平然としてますの?」
ツースト「え?」


あいりはツーストを抱きしめる。そのあいりの顔には涙がポロポロと流れていた。


あいり「私はツーストとシたいのに・・・!!何で、ツーストは平然としてますの・・・!?今日だって・・・!!」


あいりはこれ以上、何も言えなかった。そう、ツーストがあいりにディープキスをしてきたからだ。ツーストは口移しであいりに何かを飲ませたのだ。


あいり「・・・っは・・・っ・・・ツースト・・・何を・・・」
ツースト「ピルだ。・・・本当は俺だって、あいりとシたいんだ」
あいり「えっ?」


ツーストはあいりを押し倒す。すると、優しく、だけど痛そうにあいりに言った。


ツースト「観覧車の時のあれは嘘だ。これ以上、自分に嘘を付くのはつらくて胸が張り裂けそうなんだ・・・だけど、あいりを傷つけてまで抱くなど・・・!!」


ツーストのあいりとシたい、あいりを傷つけたくない想いが交ざっていた。邪なことは考えたくないツーストにあいりは覚悟の決意して、ツーストに口づけた。


ツースト「・・・あいり・・・?」
あいり「ツースト・・・遠慮はしなくていいんですのよ?私は傷ついてもいいから・・・ツーストの好きなようにして下さい」
ツースト「あいり・・・」






あいり「私の全て、ツーストにあげますわ」






そして、ツーストとあいりは一夜を共にした・・・。一方、追跡組は。


サン「で、どうアルか?あいつら」
王ドラ「ええ、ばっちりですよ。あの人達、上手く行ってます。予想以上に。」
タママ「悪趣味ですね、あんた・・・;」


王ドラは透明マントを被せたスパイセットで2人の初夜を撮った。徹夜でずっと・・・。






そして、2日目が過ぎた。最後の3日目の朝、あいりは夢うつつの中、ぼんやりしたまま起きた。


あいり「・・・!私、裸のまま・・・!(そうでしたわ・・・私、ツーストとシたんですのね・・・」


よく見ると、ツーストも裸だ。そう、昨日の夜、あいりはツーストに処女を捧げて、情事をしたのだ。ツーストも起きる。


ツースト「・・・あいり、おはよう」
あいり「お、おはよう・・・////////////」
ツースト「昨晩は随分、無理をさせたな・・・身体は大丈夫か?」
あいり「大丈夫ですわ・・・ちょっと、激しかったけれど・・・ツースト、優しかったから・・・」


あいりがこれからも自分とシたいと思ったツーストはあいりにある提案をした。


ツースト「あいり、来週の夜中からお前んちに行っていいか?」
あいり「えっ?」
ツースト「いや、窓から忍び込むつもりだけどな。あいりの部屋は防音になってるし、行ったらお前とシてやろうか?」


ツーストはそんなことを言うと、あいりはギュッとツーストを抱きしめた。


あいり「嬉しいですわ!ツースト、大好き!」


あいりが笑顔でこう言うと、ツーストはこれからの楽園を思いながら、あいりの頭を撫でた。一方、追跡組は。


王ドラ「DVDができました!名付けて、「俳優の王子×高飛車な姫〜秘密の旅行〜」です!」
サン「随分、仕事が早いアルね;」
王ドラ「あとはこれの数十枚を腐った女子に送るだけ☆もちろん、請求書付きで。王ミニロボ、あとは頼みましたよ!」
王ミニロボ全員「ハイ」


王ドラが作り出した数十体の王ミニロボ達はそのR指定の数十枚のDVDとDVDの請求書を桜サイドの腐った女子や他の作者さんの腐った女子に持って行った。王ドラは満足そうな顔をして言う。


王ドラ「これで、私は安泰ですね。腐った女子は大喜びで鼻血です。」
タママ「まあ、今回はボク以外のメンバー内密でやってますからね;」
???「ほ〜、そういうことだったのか・・・」
追跡組「!!?」


追跡組は聞き慣れた声の主の方にグググ・・・と振り向く。見てはいけないと思うも、人間の本能故にそれを見てしまう・・・。間違いなく、そこにいたのは・・・






ユーリ「王ドラ、タママ、サン、これはどういうことだ?」
追跡組「」






なんと、桜サイド一のサディスト、ユーリがそこにいたのだー!!王ドラは怯えながら、ユーリに問う。


王ドラ「あの・・・;ユーリさん・・・;どうして、ここに・・・;ライブの仕事じゃなかったんですか・・・;」
ユーリ「ライブが延期になったから、オフで伊豆に来たのだ。伊豆に行ったら、ゼロツーロボとフィーバーロボを見たのでな」
サン「ゼロツーロボとフィーバーロボがツケになったー!!?」
タママ( °д°)
ユーリ「さて、全てが分かったことだし・・・」






ユーリ「貴様ら、私の今日のSMプレイに付き合ってもらうぞ。しかも、いつもの10倍でな(^ω^#)」
追跡組「」






この後、追跡組は部屋でユーリにSMプレイで〆られたことは言うまでもない。しかし、DVDは腐った女子に届けられてしまい、DVDを見た腐った女子が悶絶したのは別のお話。ちなみに特急列車、スーパービュー踊り子で東京に帰っている2人は2階でぼのぼのと仲良く寝ているという。


おわり

伊豆旅行デートでドッキドキ!? 後編 その7 ( No.741 )
日時: 2014/08/08 16:59
名前: 桜 (ID: TZkODFX/)

「後書き」


今回はツースト×あいりの旅行編前後編でした。これを書いている最中は本当にいろいろありました。鉄道のスーパービュー踊り子を知ったり、伊豆の観光名所を知ったりなど、本当にいろいろと勉強になりました。
最後の方は少し、R−15要素が入ってましたね;失礼しました;漫画って、よく言うラブシーンとか入ってるじゃないですか。私は度々、それを利用してます(ニヤリ)。
最後のユーリ様はアッシュとスマイルと一緒に伊豆に来ています。その際に王ドラが伊豆に来てることを知ったのでしょう。八雲さんのフラグ2は当たりました;ちなみにピルは避妊薬です。
いろいろ調子に乗って、おまけを書きました。しかも、4つも!見てやって下さいね。






「おまけ」カレンの推測


カレン「ねえ、ラン」
ラン「何ですか?」
カレン「このアリバイ工作について、どう思う?」


あいりからカレンへのLINE:今日から2日間、ランの家に泊まってることにして下さい。


ラン「・・・ここに泊まるんですか?」
カレン「いや、一般からしたら、そう思えるわよ。ツーストとの旅行の匂い。また王ドラに知らなければいいけど;」
ラン「???」


「おまけ2」アッシュの問い


あいりとツーストが旅行から帰った翌日、アッシュはこんなことを聞いた。


アッシュ「あの・・・ツースト君」
ツースト「?」






アッシュ「あいりちゃんと・・・シたんスよね?」
ツースト「!!!?」






「おまけ3」DVDを見た腐った女子達


ツースト×あいりのDVDを見た腐った女子達は・・・


ピーチ「高い金は払うわ!(鼻血」
リン「2人の一夜がもっと見たいわ!今度はツーストの技一覧(スキルじゃない)で!」
グリル「それで、今度はツースト×あいりの結婚話を・・・ぐへへへへ」
ウィッチ「子作りDVDを王ドラに作らせればめでたいですわ!」
吉永「王ドラ君に頼めば、作ってもらえるわ!」


予想通りの反応でした(笑)。


「おまけ4」ゼロツーのその後v


ゼロツー「酷いや・・・酷いや・・・あいりちゃんをさらうくらい何さ・・・(号泣」


ゼロツーロボを破壊されたゼロツーはしくしくと号泣していた。ゼロツーはついに泣き出してしまった。


ゼロツー「どうせ、みんな、俺のこと嫌いなんだろおおおおおおー!!!」
???「ゼロツー!」


すると、ゼロツーの前に丸い一つ目が現れた。そう、暗黒物質の親玉、ゼロだ。


ゼロ「大丈夫か?」
ゼロツー「!ゼロ!お前・・・まさか・・・(うりゅっ)俺のこと心配して来てくれたのかよー!!」
ゼロ「いや」






ゼロ「お前が二度と、こんな馬鹿な真似はしないようにとどめを刺しに来たのさ(マルクの矢所持」
ゼロツー「」






すると、ゼロツーの叫びが響き渡った・・・それを見てみましょう。


ゼロツー「うわああああああああああああああー!!!!!」






\(^o^)/






感想をお願いします。