二次創作小説(映像)※倉庫ログ

2.少女カナンとミッション1(その1) ( No.22 )
日時: 2013/03/31 08:21
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

<前述、1.5のその後>

キラ「思っていたんだけど、本家で
"ハンターを出した人=確保されない"って
アリなの?

唐突に彼は「私」に聞いてきた。少し
天然な性格なのはわかる。

ユマ「確保はハンターを出した人の足が
遅いだけでしょ?」

放出時に近くにいただけで、確保される
リスクが高いだけ。イコール確保ではない。
足に自信があるなら、理論上振り切ることは
可能。しかし、

MZD「けどなー、前の逃走中を見ていると...。」

MZDが見ているモニターに映っているのは
学校の校門。外側にハンターBOXが3つ。
校門内側、少し離れた場所に人が集まっている。

前に出てきた緑のショートヘアと
オレンジのゴーグルの少女が
自分の頭ぐらいの大きさのサイコロを投げる!

出てきた目はハンターの目ー。

次の瞬間、ハンターBOXが開き、ハンターが3体
出現、ゲームスタートだ。

*以下、音声等、ネタバレ防止策を
かけております。

A「ちょっとDちゃーん!Σ(゜д゜lll)」

声の主は浅葱色の髪を
ツインテールにした少女。

B「D殿ぉぉー!恨むでござるーッ!」

紫の髪をポニーテールにした青年が
悲鳴を挙げ、

C「センパイ超サイテー!」

ギャル口調で叫ぶのはプラチナブロンドの
ロングヘア、両サイドが三つ編みの少女。

当然、ハンターに目を付けられたのは、
先ほどのゴーグルの少女ー。

D「私ィー!?」

校舎に入らずグラウンドを目指すが、
体力がないのか少女はもう息がきれている。
そしてー、

D「嫌、やだァアー!」

少女の肩に走る速度を落とした
ハンターが手を置いた。

そこで映像は終了、私達3人は互いを
見つめる。

ユマ「ゲームスタートは
いつもこんな事になるから、
ハンター放出=確保って言われるのも
無理はないよね。」

2人「(ー ー;)」

本家あるある。

次から本編です。