二次創作小説(映像)※倉庫ログ

12.ミッション3と通達の概要(その1) ( No.434 )
日時: 2014/04/12 19:10
名前: YUMA (ID: G1aoRKsm)

前説。

<前説・ユマの魔力適性講座Case1>

Case1・暁美ほむら&鹿目まどか

ユマ「...闇が85、炎が10、後の5は...氷かな。」

私は目の前にいる少女、暁美ほむらに視線を向けて結果を言う。

ほむら「そう...出来るなら闇より氷が80ぐらいあれば良かったわ...」

彼女の手の中にはガラスのカプセル。”エレメンツ・バランス”だ。中の光は黒い大きな光と豆電球と同じサイズの赤い光、砂粒くらいの灰色の光が浮かんだり沈んだりを繰り返していた。

ユマ「まさか、劇場版ネタバレの件がある?」
ほむら「そう、とも言えるわ。でもね、ああしなかったらあいつのせいで最悪の事態がおきたわよ。」

彼岸の魔法少女は無表情だが、声色から嫌悪感が見え見えだ。詳しくはネタバレ防止策として伏せますが...?

まどか「ほむらちゃん、ここにいたんだ!」
ほむら「ま、まどか!?」

急にこちらに来た”彼女にとって大事な人”、鹿目まどか。ついでなのでまどかの適性も見るか。

数分後。

ユマ「光が90、闇と風が5ずつ...」

結果はピンクの巨大な光の周りを砂粒の黒と緑の光が衛星の様にぐるぐる回っている。

まどか「人の持っている属性で色が変わるんだ...」

大体それで当たりかな。君の場合、闇にほとんど耐性がないから注意してね?

ほむら「ユマさん、何故まどかに闇が...?」
ユマ「人の心が魔力の適性に影響を及ぼす場合があるんだ。今回のまどかの場合は...”嫉妬”と”友情”に関係しているかな。」
まどか「嫉妬に友情?」

首を傾げるまどか。

ユマ「簡単に言うと、”友情”は友達を大切にしたりする心、”嫉妬”は誰かに対して憧れとか羨ましいって考えている影響が適性に出た結果。個人差があるけど。」

そしてほむらには言わなかったが、

ユマ「(ほむちゃんは”孤独”と”意志”かな。”集団で孤立しているのか誰にも言えない事がある”、”これだけは譲れない部分”。)」

たいていは下の記述の結果通りの影響が出る。魔力適性に嘘はつけないよ...?

炎>意志、勇気、行動力、憤怒
氷>頑固、冷静、真面目、忍耐
水>柔軟性、真実、執着、自由奔放
雷>正義、誠実、創意工夫、傲慢
風>友情、努力、気まぐれ、悪意
地>天然、怠惰、責任、慈愛
光>潔癖、偏見、規律、純真
闇>孤独、嫉妬、才能、探究心

ほむら「...これは一例でしょう?闇だからといってマイナスばかりじゃないわよ...。」
まどか「才能がある、興味のある物事を知りたい、って気持ちも意味しているんだね!」

無>(幾つかの”例外”を除き、特異な状況、精神状態等で発現するために記述なし)

2人「??」
ユマ「2人共ごめんね。無の属性についてはまだ分からない事が沢山あるからわざと記述なしにしてる。」

好評ならまたこれやるかもね?無の属性も機会があったら話すよ。

次から本編。

12.ミッション3と通達の概要(その2) ( No.435 )
日時: 2014/04/12 19:12
名前: YUMA (ID: G1aoRKsm)

本題。概要だけの予定だったが...

PPPPP!

メールだ。

烈「あれ...2つもあったぞ。」
緑間「『通達3』...!?」

秀徳のシューターは驚く。理由は簡単。予想していた通りの内容だからだ。

ルナマリア「『君達逃走者が捕まらない事に憤慨した管理者達が行動を開始した。これ以降、管理者達は首輪の有無に関係なく逃走者を追いかける。気をつけたまえ!』...は?...認証した意味がなくなるの!?」

天城「そして『ミッション3』...」

ちなみに、このミッション3の内容からが君達への本題。

レイ「『前述の通達による、管理者達の追跡への対抗策を君達逃走者に与えよう。』回避する策があるんだな。」

津軽「『各エリアに1つずつ、計3つ配置されたコンテナの中にあるネットボムを使い、管理者を捕まえれば管理者を1人、エリアから消すことが出来る!』...有難いけど今いる場所からコンテナの場所が遠いわ...」

アスラン「『なお、全ての管理者が捕まるまで牢獄の者達もこのミッションに一時的に参加する。又...』...(これは俺達だけでなく牢獄の奴らにも関係する事だからだな...)」

黄瀬「『ミッション終了後の結果、君達逃走者が捕まえた管理者の数が多ければ賞金単価がさらに2倍になる。牢獄側が捕まえた管理者の数が多ければ逃走成功時に与える賞金の半分を山分け出来るが、』え、俺達負けたらまずくねえスか。」

花村「『ミッション3が通知された現在残る逃走者が全滅した時には逃走成功時に与える賞金の3倍を現在までに確保された者達で山分け出来る!』え!?これ結果次第ではゲームが終わるまで安心出来ねえのかよー!」

黄瀬君に陽介君。大正解だよ!
(^ω^)

2人「だから空気読めよ作者ー!。・゜・(ノД`)・゜・。」

ミッション3と通達3

通達3
管理者達の憤慨!

逃走者達が捕まらない事に憤慨した管理者達は、これ以降首輪の有無に関係なく逃走者達を追いかけ回す!

ミッション3
管理者達を全滅させよ!

前述の通達3の内容による管理者達の追跡に対しての対抗策があるッ!

各3エリアに配置されたコンテナにあるネットボムを使い、管理者を捕縛すれば、管理者を1人、ゲームから消すことが出来る!

場所は以下の通り。

東エリア>東のカナンの家前。北東側の端にある。

西エリア>管理者の屋敷の裏側。

中央エリア>南側にある廃ビル前。

なお、このミッション中はハンターが一時的に停止する上、管理者達に捕縛されても強制失格にはならない。

このミッションには管理者達が全滅するまで牢獄側もこれに参加するが...?

牢獄関係は次回に詳しく。

12.ミッション3と通達の概要(その3) ( No.436 )
日時: 2014/04/14 09:26
名前: YUMA (ID: RnkmdEze)

逃走者達は。

49:56 中央エリア、南西側、公園前。

烈「...どうする?」
緑間「まずは手分けしてネットボムを探すのだよ。コンテナはここと東と西に1つ、計3つか。」

緑間と烈は黄瀬、花村と別れて2人で作戦を会議している。

烈「1番近いのは中央の南、」
緑間「廃ビル...!」

一方...

同刻、東エリア、中央ゲート前。

黄瀬「まずは東の住宅街...”カナンの家”はこげ茶色の屋根ッス。」
花村「なあ、俺達大事な事を忘れてねえか?」

地雷屋の疑問。それと同時だった。

ドタドタドタドタ!!

2人((((;゜Д゜)))))))

トラペ(桃井)「あ!」
ヒチリ(モード)「逃がさない!」

花村「とにかく別れろー!」
黄瀬「嫌がらせッスよー!」

そう、このミッション以降から管理者達の追跡が復活したのだ。

49:30 中央エリア、南西側、公園前。

ピコロ(キャッスル)「あそこだ!」
サンシェ(高尾)「待てええええ!」

緑間「高尾ー!後で覚えていろおおおお!!(T . T)」
烈「ヤバイヤバイヤバイヤバイ!!」

49:20、西エリア、箱庭の森内部

フラウト(早瀬)「どこだ、どこに行ったんだ...?」

氷海「(ネットボム見つかるまで、こいつらと会うのは避けないと...)」

同刻、

49:06、東エリア、マイルストーン広場前。

アスラン「くそっ...(何であいつがいる!?)」
津軽「早く離れてよぉ...!」

2人の視線にいる管理者3人は何かを話している。

タクト(カガリ)「ここからは効率良く侵入者を捕まえるため、別れて探すぞ。」
ワコト(日向)「...じゃあ、俺はここ周辺を。」
テナ(ユーリ)「私は西か...」

悪いけど、管理者達の移動法則も変えさせてもらったよ...具体的には単独行動する管理者が増え、周回する範囲も広まった。

一方では...

黄瀬「はぁ、はぁ...花村っちとはぐれちまったッス...」

あれから、黄瀬と花村は管理者達の追跡ではぐれてしまった。

48:50 中央エリア、南東側、女神像前。

花村「(くそっ...俺の体力が危険レベル...)」
??1「あ、いたぞ!」
??2「どうする?」

花村に声をかけたのは...

レイ「ネットボムを探しているのだろう?」
シン「良かった!」

ミネルバの2人だ。シンは強制失格になったが、(”5.ミッション結果と管理者達”を参照)

花村「そういや一時的に牢獄の奴らも復活してたんだな!ネットボムがど...」

バシュッ

花村「は!?」

一体、何があったんだ。花村がそう理解する前に、

シン「...ゴメンな。」

シンにネットボムを投げつけられてしまったのだ!

何故?及びに...

次回予告!

13.ミッション3とネットボム改の被害者達

ヤバイフラグです...(ー ー;)

以下おまけ。

その頃、実況では...

MZD「ユマが大量に確保者をオーダーした理由...これで分かる気がするぜ...」

え?どゆ事?

キラ「逃走者達側が基本的に不利になる様に仕組んだことでいい?」

一応、正解。「私」は基本的に逃走者達には厳しい。

キラ「一応!?...嫌がらせか悪意しかない通達やミッションもあるよねΣ(゜д゜lll)」

MZD「仮に裏切り者の通達がある場合もユマが出しているぜ...こいつは送信する際に面白いか面白くないかの基準で判断する輩だよ(ー ー;)」

なお、牢獄側に甘い対応はしない。活躍するなら相応のリスクも払えよ?

感想どうぞ!次回からがお楽しみ(黒笑&悪意アリ)