二次創作小説(映像)※倉庫ログ

3.ミッション1と東側(その8) ( No.55 )
日時: 2013/04/26 22:28
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

シアのスキルとは。

夏天「コスプレチェンジ、"浄化"!」

夏天含む弐寺組に与えられたスキル、コスプレチェンジ。
カードに描かれた服装の姿に変わり、あらゆる技を操る
事が出来るのだ!
ちなみに、今の彼女の服装はDJ衣装に白い翼。

夏天「風よ、吹くニャ!」

そう言って右手を挙げた次の瞬間、突風で
2人に飛んで来た2つの短刀が弾かれ地面に突き刺さる!
今の彼女の技は風を操る力と飛行能力。

他には治癒の技を操るセーラー服、
青龍刀を使う白兵戦向きのチャイナドレス、
銃を使用するレディガンマン、
ロボットを召喚するサイバースーツがある。

緑間「高尾とユマさんが話していたな。今話題の曲が原作の
ライトノベル...」
夏天「7つの大罪シリーズアルな。あれ、短刀が2つ?」

ほう、緑間君。前に高尾とした本の話の内容を聞いてたか。
興味なさそうに見えていたから意外だ。

緑間「短刀をよく見るのだよ。紫と金のはずだ。」
夏天「!」

彼の言っている通りに、先程2人に飛んで来た2つの短刀は
1つは紫、もう1つは金色。
7つの大罪シリーズを知っている人にも知らない人にも説明する。
大罪の器には、1つだけ長い間姿形を変えて暗躍するモノがある。そうー、

夏天「金の短刀は...鍵が化けてるアルな?」
緑間「(ガラスケースに年代が...)いいか、俺の言う通りに
こいつらをケースに入れるのだよ!」
夏天「(^ω^)bビシッ!」

そして、中学生の歌姫は秀徳のエースの指示通りに
紫の短刀と金色の短刀もとい元の姿を表した金色の鍵を
ケースに入れる。
そして、それから3分。あらゆる手段で襲撃する道具達。
シアと緑間のスキル効果を消して来る手鏡、
雑魚敵を尽きる事なく呼び出す盃、
眠らせる魔法を使う少女の人形、
しつこく緑間を追い回す鋏、そして...

緑間「追尾する炎を出すスプーン...」
夏天「離れて攻撃ニャ!コスプレチェンジ、"レディガンマン"!」

そう言ってカードを掲げて青い服のガンマン姿に変わり、

夏天「ショット!」

銃を撃ち、スプーンに命中!炎は一瞬にして消える。

緑間「これでッ!」
近くにいた緑間がケースにスプーンを入れた瞬間、
石板には"complete!"の文字。成功だ!

夏天「なのだよさん、ありがとうニャ。」
緑間「人事を尽くしただけなのだよ!///」

彼は照れ臭そう。

他はどうなのだよ?

3.ミッション1と東側(その9) ( No.56 )
日時: 2013/04/26 23:41
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

他の人達の行方。

103:15 中央エリア、南東。

レイ「『風の如く足軽き双子の女神、
目に入る侵入者より宝を守る。』」

シン、レイと合流したアスランは、先程2人が見つけた
石板へ案内してもらい、確認をとる。

アスラン「石板には六角形の穴、か。
シン、女神像はどうなんだ?」

シン「普通にやっても駄目です!
女神像が俺の動きを読んでて近づけ...」

そう。ミネルバのエースの証言通りに、
動きを予測して邪魔する仕掛けなのさ。
ヒント。ミッションメールを一度読み直してみたら?

シン「クソー!ユマの奴ーッ!嫌がらせかよ?(♯`∧´)」
2人「....。(・_・;」

シン、悪いが簡単に解除出来たらつまらないからさぁ?
そうして3人が解除に手こずっていたその時だった。

PPPPP!

メールだ!

レイ「『確保情報...』!?シン!スキルを使え、お前なら
出来るはずだ。」

レイがメールの内容を見て血相を変える。
アスランは彼の意思を読み取ったのか、

アスラン「構わない。先に西側に行って情報を
手に入れてくれ。俺も解除出来たらシンと行く!」

レイは頷くと、急いで走り去る。
親友が立ち去ってすぐに、

シン「あ、そっか。だから"スキルを使え"って事か!」

何かを思いついたシンは、携帯のホルスターから
夏天のモノと似たプラスチックのフェイクカードを取り出す。
彼女と違うのは、自分の愛機の顔が描かれている事だ。

シン「来いッ!」

カードを掲げて彼が叫んだ瞬間、まばゆい光が
カードから出る!光が消えた後には彼の手にあるカードが
消えた代わりにー!

デスティニー「.....?」

赤い翼を持つ"運命"の名を持つMSこと、モビルスーツが
浮遊しながら彼の隣に待機していた。
ただし、大きさが人の身長の半分位の
サイズである。

これがガンダムチーム等、自分の愛機や機体を
持つ逃走者に与えたスキルだ。
自分の扱う機体を小型化した、通称ミニロボを
自分のパートナーとして扱える事である!
当然スペックはオリジナルと同じだが、
使用者の魔力を動力に変え、空気中の魔力を用いて浮遊するので
魔力がある限りエネルギー切れを起こすことなく、
常に正常に稼働する仕掛けだ。

シン「デスティニー、あの像が守ってるモノを
とって来いッ!」
デスティニー「(`∧´)」

彼の愛機、デスティニーは赤い翼を展開!
ガンダムを知っている人にも知らない人にも説明する。
デスティニーは赤い翼を展開する事で高速機動が出来るのだ!
そして、彼の愛機は2体の女神像が反応するより速く目的のモノを
回収し、主人の元に戻る。

シン「サンキュー!」(頭を撫でる。)

そして、彼の愛機はまた光になり、カードに
戻る。
予想通りに、デスティニーが回収したモノは
六角形の貨幣石。石板にピッタリと収まった。

103:00

シン「西側のロックはどれだけ解除出来たのかな〜?」

PPPPP!

アスラン「?メールか。....何だと!?」
シン「アスラン?何が....ってええ!?マジかよ。」

2人の見たメールの内容とは、
ミッションの途中経過メールだった。内容は、

シン「『現在解除されていないロックは、』」
アスラン「『南西、西、北西の3つ...』西側、
何で解除されていないんだ?」

西側で一体、何が?

*確保者の言葉は次回でまとめて
公開します!西側確保が多いので。

To be continue....