二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: ソードアートクロスオーバー【オリキャラ募集ナウ!】 ( No.79 )
日時: 2013/09/09 01:26
名前: c.o.DMC ◆SP1RWrm9VI (ID: Fa9NiHx5)

第四話「狂乱学者の弁論」

シグナ「はぁー…はぁー…」

ノイズの群れに突っ込み、戦い始めて大体30分経ったが一向に減らない。それどころか増えている気がする。一体何故だろう…

響「———ん?」

そんな時に見いだした突破口、よく見ると逆三角形の杖であのうるさいノイズを召喚しているのがいた。ゲームで言うネクロマンサーか…まぁ、相手がどんな奴でも俺は全力で叩きわるだけだ!!

シグナ「おっらあぁぁぁぁぁぁ!!!!」ドッバァッ!!

シリカ「あっ、行っちゃった。…私の出番かなぁ…ピナ、行くよ!」

ピナ「きゅるっ!」

シリカ「ピナ、フレイムブレス!」

シリカの声に反応したピナが口から炎を吐くと、ノイズが燃え盛り、一気に鎮圧した。ノイズは構造上炭で出来ているらしく、燃える燃える。

シリカ「ありがとうピナ♪」

ピナ「きゅー♪」

シュー!!

?「シリカ、どきな!!」

シリカ「へ?」

シリカが後ろを振り向くとノイズが腕を伸ばしてこちらに向かって来ていた。まずい、やられる!!

そう思った次の瞬間———

クリス「MEGA DETH PARTY!!」ズガガガガガガ!!

シリカ「キャッ!?」

翼「蒼の一閃!!」ズパアッ!!

シリカ「わわっ!!」

現れたのは響の仲間の【雪音 クリス】と【風鳴 翼】というシンフォギア奏者だった。この二人が来たと言うことは、二人はノイズの殲滅を完了したという事だ。速すぎる…と言うより強すぎる!!

その頃シグナは———

シグナ「全く…ノイズを操るのって人間の技術か何かなのか…?」

?「それは違いますねぇ…」

シグナ「…誰だお前?」

ウィル博士「私はウィルと言う者です。貴方ほどの人がどうして世界を救おうと思わないのです?」

シグナ「…ふっ」

ウィル博士「ん?」

シグナ「今お前がやってる事が世界の救世なら間違えてるな。だって…

———ただ現実を崩そうとしてるだけなんだからな。」

ウィル博士「はぁ…よほどの分からず屋の様ですね。良いでしょう。ここで消えてください。」

そう言うとまたあの杖でノイズを呼び出し、自分はヘリから垂れてきたロープの様なものに掴まり、光学迷彩か何かで姿を消した。そして、俺はノイズの殲滅を完了した。

響サイド———

師匠「響、ちょっと良いか?」

響「はい?」

師匠「あのシグナと言う青年の剣をちょっと借りて来てくれないか?」

響「良いですけど…何でですか?」

師匠「彼の剣から…

———とても強力なシンフォギアの波形を感知したんだ。」

響に師匠と呼ばれたその男にその事を聞くのはもう少しだけ先の事である。その前に今日は泊まる所を探さないと…と言う事で、

俺たちは響達の作戦本部のような場所に向かった。

続く