二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: とんがりボウシ 〜ほしぞら魔法学校より〜*短編集 ( No.141 )
- 日時: 2013/08/03 18:47
- 名前: ショート ◆RNBm3A/DrQ (ID: QlSid/7F)
- 参照: http://x91.peps.jp/tkmtenma/nbbs/?id=tkmtenma&cn=5&_cus=mqy8hr
「ゆうき……ごめん、ホントごめん……痛い……」
「アンタの謝罪は当てにならないのよ。……って言ってもこれ以上殴って帰れなくなったらそっちのがめんどくさそうだからもういいわよ」
何もしてないはずのあさひに謝罪させるまで殴るなんて、ゆうきは本当に酷いよね。というかよくあさひはあんなの毎日喰らえるよね。あたしだったらもう今後一切関わりませんって言うけどな……あと二度とゆうきのとこには行かないと思う。そして別れる。
「あっ、ああああさひくん! その、大丈夫……?」
「う、うん……一応……ありがとう。って、そういえば君は誰?」
キョトンとした顔で尋ねるあさひ。さっきからいたと思うんだけどなぁ……あさひはゆうき以外のことに興味がないのだろうか。……ってそれはいくらなんでも酷すぎるでしょ。流石にそれはないよね。
「わっ私はカトレアですっ! あのっ、そのっ、今日春風魔法学校に編入したんで……ええと、よ、よろっよろしくお願いします!」
「そっかー、僕はあさひだよよろしくね。そういえば春風魔法学校って隣だっけー、今日転校生がどーのこーのって誰かが言ってたような……」
ゆうきの無駄な情報収集能力に対して彼氏であるあさひのおとぼけぶり。まぁ自分のいる魔法学校ですらあたしは気にならないけどね! むしろそんな情報どっから仕入れてるのか本気で問いたい。
「それにしても暑いな……何でりんねの部屋ってエアコンあるのにつけないんだ?」
「電気代が無駄だし、自然の風も涼しいのよ。それにエコになるでしょ? というかアンタたちが使いすぎなのよ!」
りんねがそう言っててんまの頭を殴る。アンタたちってことは……あたしとゆうきもだよね。実は今も部屋いないのにエアコンつけっぱなしなんだよねー……部屋入った時に暑いの嫌だから。後でバレないように消そう。そしてあたしたちの代わりに殴られてくれてありがとう、てんま。クズのくせにたまに役立つよね。
「いってーな、何で殴るんだよ! というかアイツ等はいいのかよ!!??」
「まぁアンタは男だし問題ないでしょ」
「意味分かんねー!!!!」
安定のてんまの扱い。でも確かに暑いかも……ホント、よくりんねってばただの風だけでいいなんて言えるよなぁ。あたしだったら絶対無理……。
「そうだ……今から海行きましょうよ! 海水は冷たいだろうし、それでなくても潮風は涼しいと思うし……それに、日陰とかもあるじゃない」
「あっ、いいね! 行こう行こう! ゆうきにしては名案だと思うよ!」
「あたしにしては、って何よ!!??」
————と、そんなこんなであたしたち六人は海へ行き、日が暮れるまではしゃいだ。
……そういえば、千春ってどうしたっけ? まぁいいか! いつものことだ、気にしないっ!
====作者より====
安定のgdgd
終わり方クソですがこれで終わりですwwwwwww
はる歌世さんすいません!!!!!!!
そして千春は途中退場してた めんご
*追記
カトレアちゃんは参照のとこに書いてあります
(はる歌世さん、勝手にすいません;;)