二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: とんがりボウシ 〜ほしぞら魔法学校より〜*短編集 ( No.41 )
- 日時: 2013/05/05 21:16
- 名前: ショート ◆RNBm3A/DrQ (ID: CwD5uNz.)
- 参照: てんま超絶可愛い結婚したい(何回目?)
「ちょ、ちょっと待ってよ、いくら何でもそれは——……」
オレがゆうきたちを止めようとすると、あのアホは真顔で——……。
「いいよ?」
と快く承諾していた。これホントにオレだとバレたら殺される!
「それじゃあ決まりね!」
「どうせならゆうきはもっと別のことで節約しなさいよ……」
笑顔で言うゆうきを呆れたような眼差しで見るりんね。まぁ、夜中に無駄な電気使うなってこと、だよな……。
って、そんなこと考えてるヒマはない! 今までのも十分ヤベェけど、この姿のままアイツと一緒に風呂入って、万が一にもどこかでアイツの目の前で元の姿に戻ったりしたら間違いなく殺される! とにかく何か言い訳を考えよう! 言い訳!
「じゃ、行こっかー」
「え、あ、ちょ……待ってー!」
なんとかして引きとめようとするも、体が小さいせいか、上手く引き止めることができなかった。
——それにしても、なんでコイツは所在も分からない幼稚園生くらいの男子をここまで大事にしてくれるんだろう。もしオレが見知らぬ幼児を見つけたとしたら————放置以外の選択肢無い気がするんだけど。もしかしてオレの幼児に対する扱いが酷すぎるだけなのだろうか。
「お、おおおお姉ちゃんホントにちょっと待って! あの、流石に一緒に入るのは良くないと思うんだけど!」
「なんで?」
「な、なんでって……えーと、その……お姉ちゃんだって一応年頃の女の子でしょ……」
相変わらずコイツの思考はどうなっているんだろうか。いや、多分何も考えてないんだろうな、どうせ……。
「大丈夫だよ! 何の問題もない!」
「あるから言ってるんでしょ!?」
ホントにコイツ自分が女子……ていうか、中学生だということを覚えているんだろうか。確かに年齢と外見合ってない気もするけど。
つかそれ以前の問題があるだろ。いくら相手が幼児って言ったって、同性ではないし……なんていうか、こっちが恥ずかしいし。
「でもさっきも言ったようにゆうきとかが電気の無駄遣いしてるから、水道代とかガス代くらいは減らさないと、怒られちゃうんだよ……お願い! どっちかっていうと、節約のためにお願いしますっ!」
手を合わせてお願いしてくるショート。
……そう考えるとある意味こうなった元凶はオレ……とゆうきなのか……。あぁ……でもやっぱり後が怖いっていうか……。
「だ、ダメ……かな?」
「う……」
一応今のオレより背高いのに、屈んでいるせいで目線がオレより下にあって、上目遣い状態になる。
「わ、かった……」
「ほんと? ありがとう!」
スゲェ罰あたりなことしてる気がする……。ああ神様いるなら頼むから今だけは元に戻さないでくれ!
=====作者より=====
次かその次でチビてんま編終わらせたいなぁ・・・www
宿題と片付け終わってないどうしよう
明日でGW終わりですねぇええええええええ死ぬ