二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 参照600突破*とんがり 〜ほしぞら魔法学校より〜*短編集 ( No.46 )
日時: 2013/05/06 20:26
名前: ショート ◆RNBm3A/DrQ (ID: CwD5uNz.)
参照: てんまが可愛すぎるので明日学校休みます(おかしい)

その後、オレたちはアイツの部屋に行き、風呂が沸いてることを確認した。本当はよくないのかもしれないけど、アイツに頼んで、オレもアイツも水着を着用して風呂に入ることにした。そして、オレが着替えてからアイツが着替える、といった感じで順番を決めて着替えを済ませた。

「というわけで翔くん! 節水……節ガス? のためにできる限り早めにシャワーを済ませよう!」
「う、うん……」

それはいいんだけど早く済ませるってどうやるんだよ。ていうかこの風呂場絶対二人で入るべきじゃねぇって。一人用だろ、これっ……!

「早く、って具体的にどうするの?」
「えっとねー、あたしが髪の毛濡らしてー、そのあとシャンプーやってる間に翔くんが髪の毛濡らすみたいな?」
「あ、そう……」

まぁ確かにそうすれば時間短縮はできる。けど……ここ狭いしそれ無理だと思う。ていうか、頑張れば出来るかもしれないけど、そしたらどう考えてもくっついてやらなきゃいけないだろ……。

「かなり狭いけど、流石に風呂場をこれ以上広くはできないから、我慢してね?」
「わ、わかった……」

いやそれはもう分かってたんだけど……やっぱり……なぁ。でもしょうがないか。ていうか、必要以上に変な反応したら余計バレちゃうかもしれねーし、できる限りそのへんにいそうな幼児を演じるしかないかもな……って言ってもそれがよく分からないんだが。

「というわけでシャワーシャワー……っと!」

ショートがシャワーの水量調節のつかみをひねる。それと同時にシャワーからお湯が出てくる。それからアイツが髪の毛を濡らす。髪の毛が長いせいか、時間がかかるようだ。
……普段、殆どが髪の毛結んでるとこしか見ないから、髪の毛おろしてる姿は、なんか不思議な感じがする。いつもの幼さが少しだけなくなってる気がする。

「……? 翔くん? どうしたの?」
「えっ、あ、な、何でもない!」
「そうなの? あ、もうシャワー使っていいからね」
「う、うん……ありがとう」

言えない。お前の髪の毛おろしてる姿に見惚れてました、なんて言えない。
オレはなるべくアイツのことを見ないようにしながら、髪の毛をお湯で洗う。
————そんなこんなで一応、髪の毛を洗い終わらせたオレとアイツは、今度は体を洗うことにしたのだが、どうにも狭くて上手くいかなかった。

「うーん……じゃあ、申し訳ないけどあたしが体洗ってる時は翔くんは湯船にいてくれないかな?」
「わ、わかった!」

なんかさっきからオレ「わかった」とか「うん」くらいしか言ってない気がする……。まぁそんなことを気にしている場合ではない。さっさと湯船で待機してよう。

「——って、ちょっと待ったァ!」
「へ? 何?」
「なんで水着脱ぐのさ! 着てきた意味ないでしょ!」
「だ、だって邪魔だから……」
「そこは工夫してよ!」

ったく……目離すとすぐロクでもないことするな、アイツは。……ていうか、上下に分かれてる……名前忘れたけどああいうの着てくればそんな大変な思いしなくてすんだんじゃねぇのかな……。
————しばらくして、なんとか体を洗い終えたらしく、ショートが疲れたような表情をしながら湯船のほうに近寄ってくる。

「あああ……疲れた……翔くん、シャワーいいよ……」
「うん……」

オレとアイツで交代をして、今度はオレが体を洗う番になった。まぁできる限り早めに終わらせよう。


======作者より======

結局次の話も書く事になってしまった_(:3 」∠)_

今日でGWが終わりなんてっ・・・そんなのわたし信じないからッ!←

あー、学校行きたくない(笑)