二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: しゅごキャラ!忘れられた姉Ⅱ ( No.154 )
日時: 2013/06/29 19:05
名前: ジニー ◆zL/tqIs4.k (ID: QPMsskdF)

第三十四話 ユリアの夢

ユリア「良いな・・・。」

パリィーン

ラン「割れたぁ〜!」

ミキ「先を急ごう!」

ダイヤ「待って!」

ユリア「そうやってさ、信用できる家族や兄弟、姉妹・・・。友達がいてさ・・・」

歩美「そう言えば、あなたはずっと親元を離れて暮らしていたんだっけ?」

ユリア「・・・そうだよ。お父様とお母様は、仕事で忙しくて私は、お世話やくの人と暮らしていた・・・。でもそのお世話やくの人もなくなって・・・。」

ユウナ「衣子の所へいたって事か・・・」

ユリア「そして私はエンブリオの事を知った。でも、エンブリオだって心のたまご。奪っていいものじゃない。でもスターダストなら持ち主がいない。だから探していた。」

メロエッタ「私はいろんな人をこんなふうにあきらめさしていたのか。」

セレナ「お姉様?」

メロエッタ「よかろう。お前の願いをかなえてやる。」

ユリア「ホントに・・・?」

メロエッタ「ああ、だが条件がある。スタースカイを止めてくれ。」

ユリア「!・・・無理です。猿と大雅はともかく、夢希様とめぐみ様の夢を奪うことはできません。」


ばぁああああああん!
その瞬間、闇のエネルギーがユリアに直撃し。ユリアは地面に倒れこんだ。

衣子「偉いわねぇ〜。スタースカイを止めないでスターダストを守ってくれるなんて。でも、あなたは少ししゃべりすぎたのよ。」

ユリア「き・・・衣子ォ・・・・」

衣子「さぁこれで残りは6人。」

空海「6人!?」

りっか「5人の間違えじゃないの?」

衣子「いいえ。残りは6人。竜星、大雅、夢希、めぐみ、私、それと零鬼だ。」

クロ「零鬼だって!?」

レイ「誰よそれ…。」

クロ「スタースカイのシークレットメンバー。木原零鬼。科学者だ。」

衣子「さすが情報屋のあだ名を持つだけの事はある。まあ、ユリア以下だがな。もう我らは止められない。また会おうぞ」

亜夢「待て!」

ユリア「日奈森亜夢・・・。」

亜夢「何?」

ユリア「そしてガーディアンの皆さん・・・。今まですまなかった。ガーディアンを廃部にして。」

やや「そーそー最悪ぅ〜」

ユリア「ごめんなさい・・・。だから・・・せめて私が・・・スタースカイに言った作戦と、その突破方法を教える・・・・。衣子を止めてくれ・・・・。お願いします・・・・このままじゃ・・・夢希様が・・・あぶ・・・ない・・・。」

ユリアはその場にいた全員にスタースカイの作戦とその突破方法を教えた。

歩美「ねえユリア。最後に教えて。あなたの夢ってなんだったの?」

ユリア「私の夢は・・・。貧乏でもいい。お父様と・・・お母様と暮らしたかった・・・。幸せに暮らしたかった・・・。」

歩美「その夢。取り返してくるからね!衣子を倒して。」

ユリア「ありがとう・・・。ありがとうございます・・・・」