二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: しゅごキャラ♪☆彡忘れられた姉Ⅱ ( No.217 )
日時: 2013/11/26 21:38
名前: ジニー ◆zL/tqIs4.k (ID: IyJCZFc6)

第63話 1998の謎 歩美の正体

歩美のしゅごキャラたちは言葉を詰まらせる。

亜夢「辛いなら別に・・・。」

セレナ「1998・・・歩美が・・・本当の歩美が消滅した年・・・。1998年9月24日。」

亜夢「それって・・・。私達が3歳になった日・・・。」

イクト「ちょっと待て!消滅ってなんだ?本当のってどういう意味だ!?」

テルー「歩美は・・・。つい最近まで一緒にいた歩美はに、偽者なんだ・・・。」

ユウナ「それどういうこと!?」

零夢「ユウナ落ち着け。」」

ハッピー「本当の歩美ちゃんは・・・。10年前。つまり亜夢ちゃんたちが3歳になった時。歩美ちゃんは・・・。歩美ちゃんは・・・。しょ、消滅したの・・・。その・・・本当の歩美ちゃんはもう・・・なくな

イクト「言うな!」

亜夢「イクト・・・。」

ユウナ「そんな…。」

零夢「じゃあ私は、本物の歩美に会うことなく・・・」

亜夢「・・・。まって、おかしいよ。じゃあ今まで一緒にいたのは誰なの?」

メロエッタ「あれは、歩美だよ。性格には歩美の幻。そこからはこの箱のなくに秘密がある。」

亜夢ははこの中からノートを取り出す。


中身はすごく汚い文字だった。3歳児の文字ならしょうがないけれど。「ほ」なんて「し」と「ま」をくっつけたような文字になっていれば、「を」なんて字は「ち」と「つ」をくっつけたような文字になっている。
それと『、』が多い

それは亜夢宛ての手紙だった。


あむへ

もうすぐ、わたしたちの、たんじょうびだね。
でも、わたしは、もう、いままでのように、あむと、わらって、けんかして、ないたりすることが、できそうにないや。
ごめんね。

わたしね、きょうがくるまでに、いろんなね、ゆめをみたんだ。
ひとつめは、メロエッタに、「びょうきを、なおして」っておねがいしたの。でもね、そのつづきのゆめも、みたの。たしかにえがおですごせたよ。でもね、なんだか、あむたちを、だましているようで、つらかったの。

ほかにもねみたよ。でもね、どのけっかも、どっちかが、つらいおもいを、したんだ。
そしたらね、あるひ、わたしは、そのなかでも、ほかと、くらべて、いちばん、いいほうほうの、ゆめを、みたの。

すごく、おおがかり、だけど、いちばん、いいかな?て、おもったの。

あむ。すがたは、みえないけど、わたしは、いつでも、あむの、そばにいるよ。それだけでも、おぼえていてね。
あむは、わたしのこと、すき?わたしはだいすきだよ。

1998ねん 9がつ18にち ひなもり あゆみ




亜夢「歩美・・・。」

亜夢はそっと次のページをめくる。

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次回予告 

ヨックー「まさか歩美ちゃんは幻だったなんてく〜。
     でもなんで歩美ちゃんは 、未来の夢が見えたんだろうく〜。不思議だく〜。

次回 しゅごキャラ♪☆彡忘れられた姉Ⅱ
「第64話 歩美のみた夢 秘めた力」だく〜

ヨックー「秘めた力・・・。ヨックーもあるく〜。それは〜、お腹がすくと、ぐ〜って音が鳴るんだく〜。」
※普通でしょwww